ニッサン・キャラバンE25系、エンジン不具合・異音編&車検整備編その10(^^;
猛暑が続いてる状況で、久しぶりのスコール⚡☔💦
さすがに雨が降ると、少しは気温が下がるので作業効率がアップする代わりに、車の入れかえをするのに作業が止まってしまい・・・
これはこれで、何すかね・・・仕事が止まってしまうし、どっちつかずな修理が続きます!!
今回は、余談は少なく続きへと・・・✋
昨日のブログで内容はすでにお伝えしてますので、サクッと進めて行きます!
基本的に、ディーゼルエンジンは、タイミングベルトか?
もしくは一部、タイミングチェーンのエンジンが多く、最近はチェーンが多いと思いますが!!
タイミングチェーンカバー取外し後の写真です!
いよいよ、シリンダーヘッドを外すためにヘッドボルトを戻して行きます!
こちらは、ヘッドから外したカムシャフト、ホルダー、タペット類です!!
こちらは、シリンダーブロック側!
意外なんですが・・・綺麗でした!
こちらは、シリンダーヘッドとガスケットですが・・・
見た目で、ガスケットが抜けてる状況が把握出来ません???
もしかして、間違ってしまったと・・・この時は思ったのですが、間違ってはいませんが・・・
後に、最後の修理が起きますが、この時は解っておりません!
歪の測定をしましたが、問題はありませんでした(清掃済みです!)!!
シリンダブロック側も確認しましたが、ブロック側も歪なく問題はありませんでした!!
この段階で、店主としては「やっちゃった💦」と思いました!
ヘッドガスケットの不良で交換したのに、別に異常が無いと分かってしまったので、ミスったと思ったんですが・・・
前回のブログでも水回りに関する部分をチェックしても漏れが出ない状況なんで、判断したんですが・・・
正常なら・・・何が原因なのか??
散々悩みました・・・
正直、ディーゼルエンジンは常に整備士ていないので、経験不足でもあります!
とは言っても、店主自身、2級ディーゼル資格者何で、経験不足ですみませんとは、言えませんよね!!
これは、資格を持ってるとプライドもあると思うし、資格があるのに出来ないの???では済まされません!!
ここはね、店主もいい歳なんで、言わせてもらうと、学校等で資格を受ける以上、経験は後から来るのは解っていますが・・・
まずは、基礎を十分に理解しましょう!!!
基礎(基本)が理解出来てないと、修理は出来ません!
車検整備など、決まった事の整備は、資格が無くても覚えさせれば、だれでも出来ます(男女問わず)!!
でも、決まった不具合って、全てが同じでは無いのです!!
なので、整備は大変な職業なんだとご理解をいただけると幸いです!!
ヤバ!、また余談になってしまいすみません!!
次に、取外し作業中に気が付いたトラブル!!
インジェクター(インジェクションノズル)ガソリン車だとインジェクターですが、ディーゼル車両は、略称で「ノズル」と言いますが、ゴムパッキンが全て曲がってしまい、役目をはたしていません!!
多分、30万キロも走行されているので、ノズルを交換したか?何かノズルを外さないと行けない作業が起きたんでしょう???
さすがに・・・これはアウトでしょ!!
普通に考えてですよ、狭い部分以外にもオーリングを使う事が多いと思いますが、説明書き(サービスマニュアル含め)、オーリングにはオイルの塗布もしくは冷却水等は、水を塗布るなどと記載があります!
若いから・・・いきなり入れたのかな・・・💢💥💥
いずれにしても、ここも交換です!
カムカバー(タペットカバー)もしくはロッカーカバーとも言いますが、こちらはパッキンとグロープラグパッキンのみ交換する事にしました!
多分ですが、過去に交換履歴もあるような感じなんで、インジェクションノズルが付く部分のオイルシールは交換しません!!
何故なら、ロッカーカバーごと交換なんで、これ以上金額を増やす事も出来ませんし、カバーだけなら容易に交換が出来るので、あえて再利用で進めています!
ブロック清掃もしたので、新しいシリンダヘッドガスケット組付けてドッキング準備して行きます!!
一番厄介だったので、タイミングカバーのガスケット!!
シリンダーヘッドを載せるも、うまく行かなくてかなり苦労しましたが・・・
今宵は、ここまでになります!!
とは言っても、続く作業で結果的に他の部品も交換する事になってしまいますが・・・
続くです👀✋
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