ホンダ・シビックＦＮ２、トランスミッションオーバーホール編その１(^^;

そろそろ、梅雨に入りそうなんですが、少し遅れているようです！

店主的には、梅雨が多いと湿気が多くなるので、エンジン、ミッションなど、オーバーホールで時間が掛かる状態になると錆び問題も出てくるので厄介な時期ですが夏場も湿気と作業する人間から汗が出るので、錆には気を付ける時期でもあります！！

この辺は、慎重に作業しているので問題はありませんが・・・

外注作業と部品の欠品で送れる事もあるので、一筋縄では行きません！

なるべく、洗浄しない状態で放置してはいますが、時々オイルを塗布するなど対応は欠かせません！！

最近、余談が多くて申し訳ありません！！

さて、以前にエンジンオーバーホール編でアップしていたホンダ・シビックタイプＲユーロになります！！

今回の作業は、トランスミッションオーバーホールでご入庫となりました！

エンジンはオーバーホールしているので、次はミッションをとの事から、ご入庫となりました！

走行キロもかなりの距離にもなってるので、無難な選択でもございますが、特に壊れてしまったとかの不具合では無く、事前修理での対応になります！！

お客様的には、入りが悪いなどのトラブルはお聞きしてはいましたが・・・

お客様からお聞きしたら、エンジン自体は絶好調の様で、以前にＶＴＥＣの圧力センサーの交換不具合はありましたが、こちらも異常は起きないとの事で、ミッションのオーバーホールとなりました！！

写真が少ない事もあり、説明以上に先に作業が進んでいますのでご了承を！！

写真は、アンダーカバーを取外し、以前のエンジン脱着作業に近い作業を進めます！

ミッションオイルを抜き取り作業中！！

ミッション側を取り外すために、ミッション上部側のバッテリー関係などを取外して行きます！！

いきなりですみませんが、すでにミッションを降ろしてる途中です！！

この後、降ろしたミッションを分解して行くのですが・・・

その前に、エンジン側のフライホイールを錆びない為に処置し・・・

ＦＦ車では、珍しいのですが、マウントの強化が功を制し、エンジン単体を車台に置いたまま特に補強もせずに保管する事が出来ました！！

いかに強度アップしてるのが、ヨーロッパでも受けたんでしょうね！！

次は、ミッション単体を分解していきます！

ちなみに、オーバーホールするにあたり、最低限の交換部品は注文済みで、分解した状態と測定状況によって追加部品交換する様にはしております！！

ベルハウジング側を残した状態です！

角度を変えた写真です！！

こちらは、ミッション本体側のカバーになります！

取り合えず、内部のパーツを簡単に取り外した状態になります！！

ここから、メインギヤー、カウンターギヤー、各ケースのオイルシール、ベアリングなどを分解していきますが、今宵はここまでになります！！

次回は、ギヤーの分解なども含めアップして行きます👀✋