ホンダ・インテグラDB8、シリンダーヘッドG/K交換編その4オーバーホール編へ(^^;
本日は、5月なのに暑い1日なりました!!
店主も汗だくで1日を終えましたが・・・暑いと麦酒がうまい❗🍺
麦酒の季節になりました💦💦
さて、予定がズレてるホンダ・インテグラのエンジン修理編の続きになります!!
当初は、シリンダーヘッドガスケット交換だったんですが、エンジン自体のオーバーホールへと変更になった続きです!
当店の作業上、すぐには対応出来なくて遅れてしまいましたが、ようやくエンジンブロックとミッションごと降ろし、次への作業へと!!
まずは、降ろした腰下となるシリンダーブロックとトランスミッションを分離して行きます!
また、以前に取り外したシリンダーヘッドも分解していきます!
写真は、外回りの補器類を取り外したシリンダーブロックと、シリンダーヘッド、そしてトランスミッションになります!!
シリンダーブロックは、エンジンスタンドに取付て分解作業を進めて行きます!!
まずは、オイルパンを外し、オイルストレーナーを外し・・・
バッフルプレートを外して、オイルポンプ、エンドカバーを取外して行き・・・
まずは、組付ける前の測定作業であるスラスト方向のチェック!!
写真は、後になりますがクランクシャフトの曲がり測定もしていますが範囲内で大丈夫でした!!
ここで、ビックリした事が判明しました!
このエンジンは、一度、オーバーホールしており、当店では初めての作業になるのですが写真の刻印(ポンチマーク)を見て驚きました!!
写真右の痩せてる矢印は、問題無く4番気筒のコンロッド何ですが・・・
写真左は、普通に考えて1番になるはずですが・・・何故か?3番コンロッドになっています!
かなり???の状態でどうしたの状態ではいますが・・・
これが、究極のダメ出しで、2番と3番のコンロッドが付いてるはずなんですが・・・1番と2番がズレています!
当然ですが、メタルもズレている分、摩耗が均等では無いのと、親メタルであるクランクシャフトメタルも、間違って取り付けられており、こちらも、変摩耗してる状態でした!!
一応、正規のメタルを注文しましたが、測定して問題があれば、クリアランスに対応するメタルを再購入するかも知れません!!
こんな単純なミスがあるのかと??思いましたが有るんですね・・・普通に考えてチェックはすると思うのですが・・・!!
今宵は、ここで終了となります!!
一応、メタルに関しては、対応に応じて注文はしましたが、組付け時にプラスチゲージでチェックして、クリアランスが狂っているなら、それ用のメタルに変更するしか無いですね!
酷いのは、子メタルだけなら良しとしたいのですが、親メタルの選択自体も間違ってるので、これで良く調子よく運転できたエンジンだと!
思いました!!
意外なんですが、これでも壊れるの事が無いのですな・・・👀💦💦💦
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