ホンダ・シビックEF2、エアコン不具合修理編その5(^^;
明日から10月になるのですが・・・
未だに残暑が厳しく、湿度も多いせいか???
蒸暑い1日でした!
一体、何時になったら秋らしい天候になるんでしょうか???
さて、暗礁に乗り上げたホンダ・シビックですが・・・
以前に、エキスパンションバルブなどを無償でご提供いただいた方から、お電話をいただき、今回の不具合についてご教授をいただき、意外なんですが、思っても見ない症状からの不具合では無いかとのご指摘をいただきました!
元々、エアコン修理をする段階で、旧ガスからレトロフィットを使いR134aに変更する事にした時に、コンプレッサーとエバポレータ、リキッドタンク、エキスパンションバルブも交換し、パイプ類も洗浄してゴムパッキンも新ガスへと対応して組付けしたんですが・・・
その時点から、コンプレッサーからはカチカチ音が出ており、リビルト会社に相談するも「様子を見て欲しい」と言われ、お客様にはお渡しした事に付いては、以前のブログも含め説明をさせていただいております
ただ、お客様からは「冷えない」とのご指摘を受け、ガス量を変えるなどの対策をしてお渡しをしたのですが・・・
改善には至らず、さすがに今年の猛暑に耐え切れなかった事もあり、修理でご入庫となったのが、あらすじとなります!!
ただ、コンプレッサーを変えて見ても、変化が無く、コンデンサー、圧力センサーも交換してみるも変化なし!!
お客様ご自身でも、他のセンサーやコントロールユニットも変えたようですが、変わらずだったそうです!
店主も、エアコン修理はしていますが、経験的に考えると異常なトラブルにはうとく、どうしたものかなと思っておりました!
なんせ、交換できる部品は全て交換してるだけに・・・何故????のクエスチョンです👀💥💥
ところが、ベンツで困っていた際にアドバイスをいただいた方から、ブログを見て下さりお電話をいただきました!
もしかしたら、エバポレータが詰まってる説です!!
当初は、修理しているので、無いだろうと思っていたんですが、オーバーホールしてもらったエバポレータを組付けていた時点でコンプレッサーからカチカチ音が出ていたので、多分詰まっていた可能性が大の様です!
要は、エバポレータ側が詰まった状態だとコンプレッサー側に入るエアコンガス量が少なくなるために圧縮しきれずに異音が発生し、ガス量が少ないから、冷却効率も悪くなり、高圧側が高くなるのに低圧側は低くなりすぎてしまう現象が起きるのだとか!!
なので、アドバイスをいただいた内容でテストする事になりました!
掃除して組直したエバポレータユニットですが・・・
分解して・・・
ケースの上側を外した状態にして、組付けて・・・
再度、真空引きをしてガスを入れ・・・
チェックしたら・・・
ご指摘の通り、冷えてる部分と冷えていない部分が手で触って確認が出来ました!!
やはり、詰まっていたのか??
ガスがスムーズに流れないせいで、冷えてはいるけど全体で流れが悪いので、一部のみ冷えるために水滴も出てはいるのですが・・・
実際は、エアコンが冷えているようで全く冷えていない状態だったようです!!
古いエアコンユニットをオーバーホールする際は、こういったリスクもあるのだと!!
店主は、思いましたよ!!
全ての外注業者が悪いとは言ってはいませんが・・・こんな事もあるのだ!!と勉強になりました!
原因が判明したので、再度、オーバーホール修理に出す事に致します!
まだまだ勉強不足ですね!
でも、教えていただける方もございまして、ほんとにありがたいと感謝申し上げます!
お教えいただいた方には、前も書きましたが足を向けて寝られません💦💦
続く👀✋
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