スバル・ヴィヴィオKK3系、エンジンオーバーホール編その2(^^;
今年も一か月が過ぎようとしており、これに合わせて石油の高騰、コロナの影響で人手不足、半導体不足も重なり値上げが明日から色んな商品が値上がりいたします!!
弊社も、少なからず影響は出始めており、勝手ながら次年度(令和4年4月度)から苦渋の決断になりますが、工賃を車検も含め値上げをさせていただきます!!
なお、車検の基本工賃から全て10%から20%程度の値上げになりますが、詳しくはホームページからお伝えさせていただきます!!
さて、前回の続きから・・・
無事にエンジンを降ろし、トランスミッションを分離後、エンジンスタンドに固定するためにクラッチ部分を取外し・・・
フライホイールも外して・・・
エンジンスタンドにセットし、分解していきます!!
エキゾースト系から取り外して行くのですが、遮熱板の取付ボルトは見事に折れてしまい、幸先にしてはしょうがないスタートになりました
写真は、スーパーチャージャー固定ステー取外し中
一緒に、触媒など取付ボルトに浸透剤を塗布しておきます
エキゾースト側は全て取外し後、インテーク側も取外し(写真が無くてすみません)冷却水のアダプターが錆で固着して取れなく、ガスバーナーであぶりながら取外し出来ました✋
次に、カムシャフトを外していきますが・・・
インテーク側のカムシャフトに戻り防止のボルトを入れます!!
これは、ギヤーの打音を打ち消すためにスプリングの張力を利用し前後に遊びを無くす事で維持してるギヤーにストッパーを組むことで組付けミスをなくすようにした対策作業ですが、オーバーホールに関するなら、後で元に戻せば良いのですが、つい癖で・・・💦
スバルさんのエンジンは面白くて、カムシャフトを外した段階でシリンダーヘッドを外す事は出来なく、カムシャフトを固定してるホルダー本体を外さないとヘッドが外せない構造になっております
こちらがカムシャフトホルダー本体を外した後のシリンダーヘッド!!
これで、ようやくヘッドとブロックを分離出来ます
取外したシリンダーヘッドと・・・
ブロック本体です!!
本日は、ここまでになりますが次回は、腰下のピストン&コンロッド、クランクシャフトを取外し、測定作業に進めて行きたいと思いますが、他の作業もあり、少し間が空くかと思います👀✋
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