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2022年1月

2022年1月31日 (月)

スバル・ヴィヴィオKK3系、エンジンオーバーホール編その2(^^;

今年も一か月が過ぎようとしており、これに合わせて石油の高騰、コロナの影響で人手不足、半導体不足も重なり値上げが明日から色んな商品が値上がりいたします!!

弊社も、少なからず影響は出始めており、勝手ながら次年度(令和4年4月度)から苦渋の決断になりますが、工賃を車検も含め値上げをさせていただきます!!

なお、車検の基本工賃から全て10%から20%程度の値上げになりますが、詳しくはホームページからお伝えさせていただきます!!

さて、前回の続きから・・・

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無事にエンジンを降ろし、トランスミッションを分離後、エンジンスタンドに固定するためにクラッチ部分を取外し・・・

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フライホイールも外して・・・

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エンジンスタンドにセットし、分解していきます!!

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エキゾースト系から取り外して行くのですが、遮熱板の取付ボルトは見事に折れてしまい、幸先にしてはしょうがないスタートになりました

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写真は、スーパーチャージャー固定ステー取外し中

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一緒に、触媒など取付ボルトに浸透剤を塗布しておきます

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エキゾースト側は全て取外し後、インテーク側も取外し(写真が無くてすみません)冷却水のアダプターが錆で固着して取れなく、ガスバーナーであぶりながら取外し出来ました✋

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次に、カムシャフトを外していきますが・・・

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インテーク側のカムシャフトに戻り防止のボルトを入れます!!

これは、ギヤーの打音を打ち消すためにスプリングの張力を利用し前後に遊びを無くす事で維持してるギヤーにストッパーを組むことで組付けミスをなくすようにした対策作業ですが、オーバーホールに関するなら、後で元に戻せば良いのですが、つい癖で・・・💦

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スバルさんのエンジンは面白くて、カムシャフトを外した段階でシリンダーヘッドを外す事は出来なく、カムシャフトを固定してるホルダー本体を外さないとヘッドが外せない構造になっております

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こちらがカムシャフトホルダー本体を外した後のシリンダーヘッド!!

これで、ようやくヘッドとブロックを分離出来ます

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取外したシリンダーヘッドと・・・

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ブロック本体です!!

本日は、ここまでになりますが次回は、腰下のピストン&コンロッド、クランクシャフトを取外し、測定作業に進めて行きたいと思いますが、他の作業もあり、少し間が空くかと思います👀✋

 

2022年1月30日 (日)

スバル・ヴィヴィオKK3系、エンジンオーバーホール編その1(^^;

今年も1か月が過ぎようとしており、当初予定ではコロナも沈静化して旅行など出かけられれば行きたいなぁーと思っていましたが・・・

まん延防止になるは、それより厳しい禁止令が発動するのか?微妙な状況になってはおります!!

ただ、これ以上禁止令を出したら、コロナで困ってる業界の方々は首を吊る破目になってしまい、経済が大変な事になってしまいます!!

国の補助金は、出しますと言っても遅いんです!!

税金は容赦なく高額な延滞利息を付けてでも徴収する癖に、支払いとなると時間が掛かり、忘れたころに支払うなど逆に補助金をもらう側から利息を付けて徴収したいくらいです!!

さて、余談が多くてすみませんが、昨年に続き、エンジンオーバーホールになります!

今回の車両は、スバル・ヴィヴィオ!!

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この車両ではありませんが、過去にもエンジン関係の整備をした記憶がございます!

すべてが同じではありませんが、エンジンオーバーホール編になります!

こちらもシリーズ的に長期ブログになると思いますので、お付き合いいただけますと幸いでございます👀✌

まずは、何はともあれエンジンを降ろす作業からスタートとなります

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油脂類(エンジンオイル、冷却水など)を抜くのですが、始めに大失敗をやらかします!

スバル車は、一部を除いてミッションのドライブシャフトを外してもオイルが抜けない構造になってるんですが・・・

言い訳するつもりありません

ただ、サンバーなどのドライブシャフトを外す際に年式でオイルが抜けてしまうタイプもあるので、勘違いして抜いてしまいました!!

お客様にはお伝えして弁償するとお伝えしたんですが、交換時期だから良いですよとの神対応!!

こちらのミスだけに誠に恐縮で申し訳ございません!!

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次に、エアコン・コンプレッサーのレイアウト場所が事実上、無理な場所に配置されている関係でフロンガスを、定められた法律で回収機で抜き取ります!!

最近、ドリフト車両の作成等でYoutubeに作業内容をアップしてる方が多いですが、エアコンガスの抜き取りに付いてはカットして作業してる方が多々見られます!!

ちゃんと回収機で作業してる方は問題は無いのですが、大気開放は犯罪なので刑法で処罰されますので、必ず処理してる旨のコメントを入れないと、突っ込まれたら多額の罰金を取られることになりますので気を付けたいところです!!

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エンジンを降ろす際に邪魔になるインテーク系も外しますが、外す前の写真です

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こちらも同じになります

ちなみに、作業が進み途中写真がありませんが・・・

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作業中

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降ろし始めています

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無事に分離完了です!!

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メンバーごと降ろしたんですが、車を移動する関係でメンバーを外し・・・

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一度、ボディに組付け・・・

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車両を工場の外に移動します

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降ろしたエンジン・ミッションは一度、パレット類に置き、エンジンとミッションを分離した後、エンジンを分解していきますが・・・

今回は、ここまでになります!

次回は、全バラのブログになり、その次は測定のブログになる予定です👀✋

 

2022年1月29日 (土)

トヨタ・プログレCG1〇系、ワコーズRECS(レックス)施工編(^^;

もうすぐ節分も近いですが、相変わらずオミクロン株の拡大がすさまじいですね!!

必要な材料を購入しにホームセンターに行くのですが、前のまん延防止の時に比べ人が少ないのが印象的でした!!

やはり、感染力が高いのか?たまたま夕方近くに行ったので時間帯の為か?お客さんが凄く少なったです!!

さて、久しぶりの作業になりますが、ワコーズのRECS(レックス)の施工でご入庫のトヨタ・プログレ!!

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お車は、以前にご入庫歴がございます!!

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プログレのエンジンは、前期後期で若干の違いはございますが、ほぼD4(ダイレクト噴射方式)で、三菱が最初に取り入れたのですが、トヨタさんも取り入れたのですが・・・

結局、三菱も含め現在の新型車両には設定が無くなりました!

個人的には、すごく画期的なシステムですが、カーボンの蓄積とエンジンオイルにも影響が出てしまい、最終的にメリットが無かったんでしょうね?

結局、ダイレクト噴射は廃れてしまいましたが、黒煙が酷いとの事で、今回ワコーズのRECSを施工します!!

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店主的に、ワコーズのRECSは、意外にも結果が出やすいので信頼は出来るかな?とは思ってはおりますが、やり方さえ間違わない様にしないと逆効果になるので要注意です!!

まずは・・・

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セットアップして・・・

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エンジン回転を、1500回転から2500回転内をキープしながら施工していきます!!

ちなみに、今回のプログレは3リッターエンジンなんで容量は300cc程度なんですが、D4なので40ccほどプラスして40分から50分程度で施工いたしました!!

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上記回転数をキープする事で、白煙等はほぼ出ませんが、作業中で適度にレーシングして落ちた汚れであるカーボンを飛ばす事もした方がよろしいのですが、施工後にレーシングを繰り返して除去する方法でも問題は無いかと思います!!

現に、最後にレーシングをしたら黒煙が凄かったのですが、最後の方には酷い黒煙は少なくなりました!!

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写真は前後しますが、半分ほど無くなった後の状態写真です

無事に施工も終わり、上記のレーシングも終わったので・・・

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エンジンオイルとオイルフィルターを交換して完成となりました!!

ちなみにですが、今回も含め普通に施工してる状態ならエンジンオイル交換は必要は無いそうです(ワコーズ側の言い分)が、D4エンジンもありますしお客様のご希望もございまして、今回は交換させていただきました!!

最後に、後日連絡がございまして「レスポンスも含め軽くなった」とご連絡をいただいております👀✋

 

2022年1月28日 (金)

トヨタ・ソアラJZZ30系、エンジンオイル漏れ整備編その5完成(^^;

昨年に完成予定のソアラが、ようやく完成編となりました!!

JZエンジンにも、2.5リッター、3リッター、ターボ付き、NA、ダイレクトイグニッションタイプと種類が多く、当時のソアラに搭載されてるエンジンもターボ付きの2.5リッターと、3リッターのNA、V8のUZエンジンがあり、今回お預かりした2JZNAエンジンのカムカバー(タペットカバー)に割れが起きてる事で、部品入手するにも生産廃止の関係で、中古部品を手に入れるしか無かった為に、年を越してようやく届きました!!

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写真右は、割れてる(ひび割れ)カムカバーで、右は取寄せた中古カムカバー!!

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さすがに、汚れが酷かったので洗浄前にリューターにワイヤーブラシを付けて、ある程度スラッジを除去!

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その後に灯油(洗い油)で残りの汚れを洗浄!!

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パーツクリーナーで脱脂して・・・

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タペットパッキンを組付けて、元に戻します

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部品が入手出来れば、組付けるのも早いです💦💦

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組終わり、冷却水を入れ・・・

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冷却水のエアー抜きも含め、他に不具合が起きないか?などチェックします

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最終的に問題は無かったので、この日は終了し、次の日に最終チェックして完成なんですが・・・

世の中、うまくは行きません!!

さらなるトラブル発生です!!

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ウォーターポンプ交換に伴い、リザーバータンクなど一緒に洗浄するのですが、ホースとの不具合なのか水漏れが発生!!

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ホースの割れと劣化だったので、差込口を少しカットして組み直して対応!!

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無事に、漏れが出なくなったので完成となりました!!

まさか、昨年で終わる作業が年を越して今年の月末近くに完成出来るとは、ゆめゆめ思っていなかったのですが、このお車も含め年式が古い車両あるあるなので、理解はしてますからプラス思考では考えております!!

ただ、限界はあるので全ては無理ですが、店主の出来る範囲の知識と経験で直して差し上げたいので、恐縮ですが困ってる方は、ご相談下さいませ!!

最後に、昨年にエンジンO/Hしたセリカがオートサロンから出店後、戻って参ります!!

こちらも、戻り次第続きをアップさせていただきたいと思います!!

余談ですみません👀✋

 

 

2022年1月27日 (木)

ニッサン・セドリックY31、ドアガラス上げ下げ不具合整備編(^^;

相変わらず寒い日とオミクロン株がまん延しております!!

どうしろと?言われても対策のしようがありませんけど、出来るのは風邪やインフルエンザと同じうがいと手洗いぐらいしか出来ませんが、これしか出来ないし、後はなるべく人が多いところに行かないくらいでしょうか?

ワクチンは接種してますが、万能では無いので被害に遭わないように心掛けたいですね!

いずれにしても、感染率が大きいので、守っても掛かってしまうかもですが・・・ご自愛くださいとしか言えません👀💦

さて、当店で車検、一般整備とご入庫歴があるニッサン・セドリック!!

昨年は、車検整備をしたんですがこの際に運転席ウィンドウガラスの開け閉めが悪いのと、ドアロックの施錠と解錠(ドアロック&アンロック)が時々できないトラブルが起きてるとの事で、車検整備でご入庫時に部品を手配したのですが、メーカー欠品等で部品が年明け以降になってしまう部品もある関係で、一度お渡し後、今年に入り再度ご入庫となりました!!

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見た目的に、タクシー車両を思い浮かべる方が大半かと思いますが、見てくれは似てますが、エンジン、ミッション、シャーシ、内装も含め、全く別物の車両になりますが、外見部分は全くといって良いほど類似してるので、共通パーツは未だに存在します!!

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まずは、交換するウィンドウレギュレータ、ガラスラン(ゴム部品)、ドアロックアクチェータを交換するのでバラしていきます

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さすがに、トヨタで言うクラウンクラスなんで、作りはしっかりとしております

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こちらが交換する外した部品(写真左)と写真中央が新品、写真右はドアガラスです

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モーターとドアガラスは再利用するので、汚れは綺麗に掃除して、モーターは新しいグリスを塗布してレギュレータに組付けます

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組付け中ですが、元に戻すだけなんで説明は端折ります

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矢印は、ドアロック用のアクチェータ組付け後です

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内張も組付けて、動作チェック後、完成となりました!!

👀✋

 

2022年1月24日 (月)

マツダ・MPV、LY3系ドライブシャフト交換編(^^;

ここ最近はコロナの話題が店主ブログでも多かったんですが、大分で大きな地震が発生いたしました👀💧💧

被害に遭われたかには、お見舞い申しげます!!

さて、今回の整備作業は、ドライブシャフト交換ですが・・・

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弊社のような、小さな町工場なのにわざわざ遠方から、1か月以上前からご予約をいただきご入庫いただいたマツダ・MPVです!!

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内側のドライブシャフトブーツが切れてしまい、回りにグリスが漏れて、ベタベタ状態です

今回、ブーツ交換では無くドライブシャフト交換でのご入庫ですが事前にドライブシャフトごと交換する事に付きましてはメールのやりとりで話は進んでおり、今回の作業とはなっておりますが、1日で交換作業を済ませるには先に、部品を注文しないとならないので、初めてのお客様も含め事前に前金で部品代をいただいての今回の作業になります!

誠に申し訳ないのですが、基本的に初めてのお客様も含め事前に部品を注文されるお客様に関しては、内金をいただいております👀✌

この件に付いては、以前のブログでもご説明させていただいております!!

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さて、ドライブシャフトを取外し、回りのグリスを綺麗に除去した状態になります

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角度を変えて・・・

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外したドライブシャフト(写真下)とリビルトのドライブシャフト(写真上)

ちょっと形が少し違いがありますが、同じ対応部品になります!!

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組付け後になります!!

外したら元に戻すだけなんで、ざっくりで済ませんが・・・完成となりました!!

最後に、リフトにアップしたついでに下回りをチェックさせていただきましたが、右側のドライブシャフトブーツも怪しかったなぁーとチェックしました!!

この世代のマツダ・MPVは、内側のドライブシャフトブーツが弱いのかな??

スバルは元々弱いから、ウエルカムですが、他社メーカーも結構内側が切れること多いので、必ずしも弱いとは言い切れませんけど・・・👀✋

 

2022年1月23日 (日)

ニッサン・スカイラインR32系、電装不具合、ハイキャス、他整備編その5完成(^^;

コロナ(オミクロン株)が凄い事になっておりますが・・・

果たしてすべてがオミクロンなのでしょうか?

普通のインフルエンザも立派なコロナ菌なので、検査キットが万能なのか?

疑問に思いますが、さすがにここまで増えると東京都内も人影が少なくなってるようですね!

さて、途中で止まっていたスカイラインR32系整備ですが、部品も無事に揃ったので整備作業開始になります!!

まずは・・・

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冷却水の水漏れ原因ですが、矢印の部分は元々、純正タービンの冷却用バイパスパイプが付く部分なのですが、社外のスポーツタービンが付いてる関係で必要が無くメクラとして組付けたのかなと思いますが、普通のメクラ蓋を使えばいいのに適当に余っていたセンサーを組付けてごまかしたのでしょう?

センサー系は、中にセンサー本体を入れて高温でも溶けにくい2液系のエポキシ系の接着剤で埋めていますが、劣化するとエポキシ側よりセンサー本体が壊れれてしまい、そこから漏れるパターンがあります!!

分かりやすい事例ですとオイルプレッシャースイッチがありますが、良くニッサン系のスイッチって漏れますよね!!

同じ理屈になりますが、このままでは、何時かじゃじゃ漏れになるので、本来のメクラ蓋を付けるのですが、規格がうまく分からず、近くのホームセンターなどでは入手が難しく、専門の部品店から購入する事になりました!!

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次に、エンジンオイル漏れですが並行して作業確認したら、カムカバー(タペットカバー)からのオイル漏れだったのでパッキン交換して行きます!!

さて、部品が全て揃ったので、車を整備しようと車を移動したらやたらガソリン臭い事が分かり・・・

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純正の燃料パイプと社外のステンメッシュホースから漏れが・・・

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コンクリート一面にガソリンが漏れています!!

お預かりしてから、臭いはしていましたが漏れてる事は無くて、インジェクターの切れ不良かなとは思ったんですが、まさかの漏れで、これを気が付かずに渡していたら、良く車が燃えてるニュースが流れますが、その事態になってしまうと考えると凍り付きますね👀✋💦

今回分かったから良かったですが、ホースバンド部分のネジを閉めて見たらゆるゆるでした!

おそらく、年数が経っているのでゴムが劣化で伸びてしまったか?長年の振動でホースバンドがゆるくなってしまったか?ですかね?

締め付けし直したら漏れが無くなりました!!

旧車あるあるアクシデントは、良くあることなんで次へと・・・

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まずはカムカバーパッキン交換ですが、結構スラッジ多めですね!!

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取外したカムカバーですが、それほど汚れてはいませんでした(写真の角度が悪くてすみません)

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出来る範囲で掃除はしましたが・・・

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こちらも掃除して新品パッキンを組付け元に戻して行き、組付け完了ですが途中の写真は撮っていませんでした💦💦

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次に、水漏れの修理ですが、規格が2種類あるために2種類取寄せてました!!

ちなみに写真のNPT、PT規格とは、テーパーになってるネジの規格で、Nが頭に付くのは日本の規格だそうで、元々の規格は海外のPT規格だそうです!

結局、日本のエンジンなのにネジの規格は海外のPT規格だったので、イモネジに近いプラグ(メクラ蓋)を取付けました!!

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組付け後になりますが、シールテープを巻いて取付けました!!

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参考ですが、抜いた冷却水は、緑と言うよりどす黒い緑色でした!!

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最後は、冷却水を入れてエアー抜きとエンジンオイル漏れの確認をして、漏れがほとんど無い事を確認して完成となりました!!

ただし、これで直った訳では無く、また弱いところから漏れてくる可能性もありますので、お渡し後も様子見と言ったところでしょうか👀✋

しかし、寒いと言う弊害は、経てして見つからなかった原因が発生する場合もあるのかな?

思い知らされました✋

 

2022年1月22日 (土)

スバル・レガシィBH5、車検整備とオイル漏れなど修理編その2完成(^^;

今日は、一番寒かったですね!!

工場内の水道が凍るのは今年が初めてですからビックリです!

当然ですが、関東でも寒いとなるとバッテリーなどのトラブルも多いのかと思いますので、早め早めのバッテリー交換など、事前に交換する事もお勧めになります!!

さて、ブログが前後して申し訳ありませんが、なるべく順番で終わった順からお伝えさせていただいてる関係で、すみません👀💦

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オイル漏れ修理が完了した翌日に(リアルタイムではありません)オーとミッションを元に戻して行きますが写真は、組付け中の一コマになります!!

レガシィのマニュアルミッションは、分離と取付には苦労はしづらいのですが、オートマミッションは、トルコンバーターがくせものでして、失敗すると大変面倒な事になります!!

分かっているから、出来ますがスバルは、ベルハウジングよりトルコンバーターが出っ張てるので(普通は引っ込んでいます)組付けが面倒で、失敗すると壊しますので要注意です!!

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今回は、めずらしく、一発で組付けが出来たので一気に組付けます

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次に、ミッション組付けと同時にリビルトのオルタネータとパワステポンプも組付けて行きます

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またまた前後しますが、パワステポンプを取り外す際にカチコチにプラスチック化したバキュームホース(ゴムホース)を交換したのと、外す際にホットドライヤーで温めて外したんですが、壊れたしまったソレノイドも交換しました!!

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ミッション、オルタネータ、パワステポンプも組付け、ここからは車検整備作業へと進み、ステアリングラックエンドを左右交換します

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ブーツは切れていないので、ラックエンドとタイロッドエンド事、左右取り外しました

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無事に組付け後になります

次に・・・

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分かりづらくて申し訳ございませんが、錆止め防止塗装(スリーラスター施行)もし

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お客様からのご希望で、ブレーキキャリパーも新品交換します!!

フロントは左右とブレーキディスクパッド交換とリヤは、左は前に交換してるので右のみ交換します!

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フロントは、ディスクパッドも交換なので途中作業写真になります

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リヤブレーキは、ディスクパッドの残量が多いので、キャリパーのみ交換しました!!

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最後は、フロントキャリパー組付け後になります!!

こちらも、無事に車検も終わり、完成となりました!!

ちなみに、細かい作業(エアコンフィルター交換など)は端折らせていただきました👀✋

 

2022年1月21日 (金)

ニッサン・ウィングロードY12、車検整備編その2完成(^^;

さすがに、コロナがまん延してしまいましたねぇー👀💦

ようやく、収束して色んな所に行けると思った矢先のこの状況です!!

海外などに出かけるほど余裕はありませんが、国内程度の旅行なら行きたいと思っていたんですが、またまたインドア生活ですね!!

元々、仕事に追われているので、当分はリフレッシュ出来そうもないですが・・・👀💦💦

さて、シリーズを完成までお伝え出来なくてすみませんが、完成出来たら順次お伝えする事、失礼いたします!!

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ヘッドライトが、突然消える現象が起きるとの事で、もしかしてディマスイッチ(ライト、ウィンカースイッチ)の接点不良かなと思い、取外して、修正出来るならと分解します!

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ディマスイッチ本体になりますが、ここから分解して接点となる部分を確認するのですが・・・

今時のスイッチは、完全に物の作りが変わっており、普通に接点不良などのトラブルでは無いと思いました!!

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まずは、分解前にこの時期寒さでプラスチック部分が硬くなってるので、ホットドライヤーで十分に温めてから分解していきます!

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ビフォーの写真を撮り忘れてアフターの写真ですみません💦

元に戻して、組付けた後、ライトを点灯状態にして様子を見ていたら・・・

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しばらくして右側のヘッドライトが消灯??

この後、左側も消灯して、全て消えてしまいました!!

ただし、1回ライトスイッチを切ってから付け直すと付くのですが、すぐにまた写真と同じ状態になるので、電源供給がダメなのかなと思い、主電源であるバラスト(ヘッドライトコントロールユニット)のカプラーを取外して電源供給をチェックすると12Vは来ており、差し込むと嘘のようにライト(HIDバーナー)が点灯します?

バーナーには問題は無いかな?とは思いますが、バラスト自体が不具合が起きてると思い、お客様にご連絡をし事の説明をしたのですが・・・

純正のバラストは高いですね・・・

1個、税抜きでも3万ちょいします💦

初期のバラストに比べれば安いとは思いますが、やはり高いので中古を探したら、唯一出て来ました(ヤフオクは結構売ってますけど)!!

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部品が届き、車検にも行かないとならないので、朝から大急ぎで交換作業しますが、普通にバンパーを外さないとヘッドライトは外せませんね!!

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ちなみに、この時点でバラスト様が見えていて、バラストのみ交換は出来そうなんですが、バラスト本体なのか?バラストからバーナー繫がる配線なのか?分からないので、ヘッドランプを外しますが・・・👀💢

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キズを付けないように毛布を敷いてるので柄で分かりづらいですが写真下が中古のバラストになります

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交換途中です!!

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無事に中古部品を組付け、この後は元に戻し、点灯したままを繰り返したのですが、消える事は無く車検場へと検査を通してきました!!

帰ってからも、ライト点灯をした状態で、確認するものの消える事も無いので、本日夕方になりましたが完成となりました!!

ただ、新品へと交換した訳ではない為、もしかして同じ症状が出るかも知れないのですが、こちらに関しては中古なんでと言い訳出来ませんが、パーツ番号は同じでも他社種に付いていた(同じニッサン車)部品ですし、取外した時の走行距離も不明な部品なので、ちょっと心配ではありますが、短いけど保証もあるので、何かあったら対応は可能かなと思います!!

最後に、色んな中古部品並びにオーバーホールしたリビルト部品など交換した事はございますが、最近は中古部品でも保証が付いてくるのは少しだけ嬉しいかな!!

その代わり、出物が少なくなってきており、年式の古い車両などは、多少のリスクはありますが、ネットオークションなど保証外の中古部品に頼るしかないのは、困りもんですけどね・・・💦💦



2022年1月20日 (木)

スバル・レガシィBH5、車検整備とオイル漏れなど修理編その1(^^;

今年は、コロナの影響もあって、ご入庫したお車の部品が、事の他、遅延が起きてしまい気が付くと今週にどっと部品が届いてきてしまい???

現在、パニック状態になっており、お預かりしたお車も順番に作業はしてるんですが・・・

追い付かずに毎日残業と昨日は、休みなんですがサービス出勤で対応している店主です👀💦💦

さて、お題の車両も先週にご入庫はしているのですが、車検以外のオイル漏れ修理など大きな整備もあり、部品が揃うまで保留中だったのですが、部品が揃ったので今回アップです!!

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前回も車検整備歴があるお車ですが、今回は、車検整備も含めオルタネータ、パワステポンプ、クランクシャフトのエンドオイルシール、左右ステアリングラックエンド左右、フロント左右キャリパーとリヤ右キャリパー交換作業になります!!

作業が多いので、まずは面倒なクランクシャフトオイルシール・エンドを交換するためにオートマチックトランスミッションを外します!!

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まずは、作業前のエンジンルーム(エンジンカバーとインテークダクトはすでに取外し済み)

マニュアルミッションの取外しは、結構作業してるんですがオートマミッションの取外しは久しぶりかな・・・💦💦

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今週は、大寒に近い関係で気温が極端に低く(東北、北海道に比べたらそうでもありませんが)ましてや年数の経ったお車でもあるので、ゴムホース類は全て劣化していてプラスチックなみに硬く、ホットドライヤーで温めながら作業しているのですが、パワステポンプを外す際に悲劇が・・・👀💦

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パワステポンプを外す際に、ステーごと外すのですが邪魔なソレノイドを外す際に壊れてしまいました!!

硬くなったゴムホースは、温めても多少は柔らくなりますが、バキュームホースなどは難しいですね!!

次に・・・

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次に、ミッションを外す作業と並行してギヤーボックスからオイルを抜いて行くのですが・・・

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いやーありえんほどオイルが真っ黒!!

一度も交換していなかったみたいですね!

これでは、ポンプから音が出ますね!

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ミッションを外しながら、オルタネータとパワステポンプを外し、届いたリビルトも合わせた写真です!!

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取外したエンジン側になります!

ミッションを降ろす際に、エンジンを傾けたりするので、パワステポンプは事前に外したかったのとオルタネータを外さないとパワステポンプが外せないので・・・

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ミッション取外し作業中です

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分離が無事に出来ていますが、サービスマニュアル通りの作業ではありませんから、前にしないように💦💦

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角度を変えて

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今回の修理目的は、クランクシャフトオイルシール・エンド側になりますが、水平対向エンジンには、ピストンピンを抜くサービスホールとブローバイガス用(正式名称を忘れました)のメクラ蓋みたいなところがあるのですが、矢印部分にオイル漏れがあったので、一緒に交換と液体ガスケットを塗布して行きます!!

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写真左側は、露骨にコンロッドが見えていると思いますが、水平対向エンジンの特徴でもあります

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オイルシール交換後と左右のメクラ蓋には液体ガスケットを塗布しました

ちなみに、写真左のメクラ蓋はオーリングパッキンが使われていますが液体ガスケットも塗布して組付けたいます!!

本日は、ここまでになりますが、朝から作業してここまでの作業で18時過ぎまで掛かってしまいました!

ディーラーのメカニックなら、作業内容が分かっているのでもっと早いと思いますが店主はさすがにここまでが限界ですかね・・・

若い時は、ミッションをドッキングしてほぼ組み込んでいたんですが・・・👀✋

 

2022年1月18日 (火)

ダイハツ・アトレーターボS320系、車検整備ですが、カムカバーパッキン交換編(^^;

さすがに、コロナが尋常なほど増えてしまい、政府はまん延防止処置を要請したようですが・・・

ここまで、未知のコロナウィルス対策をして、経験も積み始めてるはずなのに、政府は外国人は受け入れないけど日本人は受け入れるなど、意味不明な対策をしたせいで、オミクロン株がまん延してしまい、市中感染にまで至ったのは、政府のずさんと言っても過言ではありませんね!!

もう少し、ニュージーランドのような徹底的な対策までは行かなくても、限りなく近い海外からの渡航を国民で在っても遮断をして欲しかったと店主は思っています!!

ただ、どこまでの民主主義を貫こうと思っているかは、一般庶民である店主も理解できませんが、説明不足は大きいかと思うます。

ただ・・・海外に比べれば抑えている方ですから、これ以上の文句を言ったら野党と一緒になってしまいますね💦💦💦

さてさて、余談の多い店主ではありますが、今年は何度もお伝えするように車検整備が多いのですが、実は追加整備(重整備系)も多くて、ブログとしてすべてをアップすると、ブログがパンクしてしまうのもあり、どうしようかと?悩んでいるのも事実です!!

なので、車検整備は、端折って修理部分についてアップしていきたいかな?と思います!

早速ではありますが、こちらの車両も車検整備でご入庫となったダイハツ・アトレーターボになります!!

車検整備に関しては、車検とは関係ない(ダダ洩れ以外ですが)タペットカバー(カムカバー)パッキン交換作業をアップ!!

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ご入庫のお車は、以前から車検、修理などご入庫歴があり、今回は車検整備なのですが、アトレーターボ車の面倒な作業である、カムカバーカバーからのオイル漏れ修理編になります!!

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ターボ車は、カムカバーの前にターボチャージャーが付いてるので、タービンが邪魔なせいで、作業が大変な為アップしました!!

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取外し後のカバーとパッキン類ですが、プラグホールパッキンに関しては、硬くなっており外す際に割れてしまっています

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カバーを外したヘッド側ですがメンテが良いのか奇麗ですね!!

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組換え後の写真です!

カムカバーパッキン、プラグホールパッキンともう一つPCVバルブのグロメットと呼ばれるゴムパッキンも交換します!!

次に・・・

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ターボ車の場合、可変バルブタイミング機構が付いてないのでアクチェータ取付部分にメクラ蓋をしてるのですが、ここのパッキン(オーリング)も交換しますと言いますか・・・外さないとカムカバーが取り外せません👀💦💦

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後は、元に戻すだけなので、写真は完成後になりますが、組付ける際はカムカバーのパッキンが外れてしまう事があるので注意して組付けないと痛い目に合うので気を付けて組みましょう(組みます)

他にも細かい作業があるのですが、車検に関係の無い作業なので、先に陸事(軽自動車検査協会)で通そうとしましたが・・・

納税証明書が無くて断念!!

軽自動車は、市町村管理なので普通車のように県管理ではない為に管轄の市町村から納税証明書を取得しないと継続車検が受けられません!!

当店の住所所在地の役所なら、近場ですが千葉県も広いのでサービスで証明書を取りに行く事は出来ません!!

なので、有料でも問題無ければ管轄の市町村に取りに行きますが、手数料を抑えたいのであればお客様ご自身で取得いただくしかございません!

ただ、市町村から送られた納税証明書が保存されていれば、取得する必要はございません(支払い済みが前提)!

軽自動車は、普通車に比べ少し面倒ですが・・・税金等を考えるとありがたいかな?と思います👀✋

 

 

2022年1月17日 (月)

ニッサン・ウィングロードY12、車検整備編その1(^^;

トンガで海底火山が爆発した影響で、予想だにしない津波被害が日本にも影響が出ております!!

被害に遭われた方には、お悔やみならびにお見舞い申し上げます!

毎年、この時期って、寒波で大雪になって交通網がマヒしたり、大分前には関西淡路で地震が起きたりと、自然災害が多い月でもあります!

人は、自然の力には勝てませんが、日頃の準備と避難場所等を把握すれば、少なくても最小限の被害で済むかなとは思います!!

さて、車検整備が多い店主ですが、修理などではご入庫歴がございますが今回、初めて車検でご入庫となったニッサン・ウィングロードです!!

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車検整備だけなら、それほどの整備内容では無いのですが、他にも結構整備が多かったのであえてアップさせていただき、車検整備ではありえない続き編になります!!

まずは、基本的な車検整備から・・・

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フロントディスクブレーキですが、パッドの残量が無いので交換!

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次にリヤですが、こちらもブレーキシューの残量が少ないので交換です!!

ちなみにですが、走行キロは約12万キロ!!

普通に考えてフロントは2回目、リヤは初めての交換になるかと思いますが・・・

フロント・リヤ共に車検のたびに分解して無いようですね?

フロントキャリパーはスライド部分のグリス切れで錆び始めており半分固着してるし、リヤに関してはブレーキダストが半端ないほど多いし?

一応、有名なところに車検を出してはいるようですが・・・

余談が多くてすみませんが、車検の整備部分を先にアップしていきます

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話が前後してすみません、エンジン関係ですがエアーエレメントは交換でスパークプラグは交換不要です

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まずは、フロントブレーキパッド交換です

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次に、リヤブレーキシューですが、リーディング側のみ交換しました

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交換後になります(写真右は交換したリーディング側で左はトレーディング側です)

基本的にドラムブレーキは、リーディング側が減るので、今回はトレーディング側は交換しませんでした!

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エアーエレメントも交換!!

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次に、交換する事を忘れがちなエアコンフィルター!!

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組付け途中のエアコンフィルターです

本日は、ここまでになりますが、次回は不具合他になります👀✋

 

2022年1月16日 (日)

ETC車載器、取付編(^^;

コロナ、自然災害と地球は人間に怒ってるんですかね・・・💦💦

さて、前回も車検整備が多いとお話はしておりますが、急遽ですが一気に4台のETC車載器取付の作業が入りまして、今時のETC取付をアップ出来ればと思い書いたものの、4台中、写真は2台分と諸事情で写真をアップ出来ず申し訳ありません!!

まずは、軽トラックからになりますが・・・

その前に・・・

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弊社で4台ものETC車載器を取付けるなんて事は無いのと、軽自動車から3トンダンプ、4トンダンプと料金の違いもあるので、間違えて軽自動車に普通車の車載器を取付でもしたら大変なんで、慎重に番号チェックしながら取付けます!!

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今回のETC取付に関しては、アンテナ部分(受光部)を見えない場所に隠しての取付になります

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こちらは本体の取付後の写真です

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軽トラック(ダイハツ・ハイゼット)は、コンビネーションメーター上部のダッシュパネルに取付ております!!

ちなみに、他の3台も同様にダッシュ盤の裏側に取付ており、見た目上どこにアンテナがあるのか?

分からない状態に取付しました!!

これで、料金所を無事に通過出来るの???

と思う方もおられると思いますが、取付基準さえ守れば、プラスチックが壁になってもクリアー出来ます!!

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ダッシュ部分とフロントガラスの写真がありませんが、本体取付けた後になります

この状態を、他の3トンダンプ2台と4トンダンプにも同じ容量で組付けます!!

組付け後は、1台だけしか高速に乗ってテストしておりませんが、エラーも出ずに無事に料金所を通過し出口もクリアー出来ております!!

正確には、取付高さと取付角度さえ守れば、フロントガラスに貼り付けなくてもエラーは出ません!!

ただし、最後にエラーが出やすい取付写真がこちらです

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4トンダンプですが、すでにキャビンの高さだけで2メートル50センチはあります

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実は、お預かりする際にETCがすでに取付ており、お客様に説明したところ、付いてる事に気が付かなかったようでしたが、注文してる事もあり、取付ける事になったのですが実は・・・

フロントガラス上部に取り付けると範囲である2メートルは楽に超えてしまい、ダメではありませんが、料金所によってはエラーが出る場合があり、決して良い場所ではありません!

結局のところ、お客様的には交換する事が正解だったのですが、逆に言うと、アンテナの位置を変更するだけで再利用可能だったのかとも思ってしまいました!!

最後に、基本的な条件ですが、取付高さは2メートル以内、車の先頭からのアンテナ位置は1メートル以内、取付時の角度は20度から120度以内です!!

ただし、アンテナに電波を塞ぐような金属板や、分厚い本など(バインダーも含め)でふさがない限り大丈夫ですが・・・

隠れて見えないだけに、ダッシュ盤に物を沢山置かなければ良いのですけどね・・・👀✋

 

2022年1月15日 (土)

スバル・レガシィBH5、セルモータ交換編(^^;

本日も、相変わらず寒い日が続き、ましてやオミクロン株で一気に感染者が増えております!!

第難破かは忘れましたが?ご自愛くださいませ!

さて、今月は車検が多く、車検に関しては、あまりアップしないとお伝えはしてるんですが、多いので作業内容が多いのはアップしたいと思います💦💦

ただ、今回はあまり交換する事が無い、スバル・レガシィ編になります!!

当店で、レガシィ整備は、色々と作業させていただいてはいるのですが、セルモータ交換は、かなり少なく、リダクションセルモータタイプもあって、中々交換歴が少ない車種ではありますが、距離も多いとやはり電装部品なので、壊れます!!

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偶然にも、隣にレガシィがございますが、こちらも後ほどアップします!!

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セルモータ交換なんで、サクッと進めさせていただいてすみませんが、普通にどんな車種も同じ作業ではございますが、ターボなしの場合、結構、交換は簡単です!!

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取外したセルモータとリビルト品?

実は、お客様お持ち込み部品なので、新品なのか?リビルトか?分かりません💦💦

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組付け後の写真ですが、組付け後に確認すると・・・

チョット違和感があるんですよね・・・??

当店で用意した部品では無いので、正しい部品なのかは分かりませんが・・・ちょっと癖があるセルモータでした👀✋

 

2022年1月14日 (金)

ニッサン・スカイラインR32系、電装不具合、ハイキャス、他整備編その4(^^;

本日は、店主ごとですが組合の役員会が急遽本日招集されたので、途中までのブログになりますが、明日にでも続きをお伝えしようと思います!!

詳しい事は、書き込めませんが収束に向かいつつあったコロナが、ここに来て一気に増えた影響での今後の計画等の話ですが、ここまで経済に打撃を与えるとは思っても見ませんでしたが、ある意味戦争で亡くなる人以上に深刻な状況かなと思います!!

さて、余談になってしまいすみません・・・

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無事に、ハイロー切り替えレバーを新品に交換し無事に直ったので組付けて行きますが、クロックはこの位置になります

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矢印は、ヘッドライト点灯時のカットラインになりますが、ロービームが復活しました!!

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こちらは、ハイビームにした状態ですが、お預かりした時はこの状態だったので、夜の運転は厳しかっただろうと思います!

ヘッドライトに付いては無事に完了したので、次は燃料臭い(ガソリン臭)についてになります

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写真は、燃料タンク側のポンプと燃料ゲージのアクセス部分になります

基本的にエンジンルームからの臭いが酷いのですが、タンク側からも気のせいか?臭う気がしたので確認の為、チェックしましたが、エンジンルーム、燃料配管ともに外見上では漏れの不具合は発見されませんでした・・・

ここまでですみませんさすがに睡魔に襲われてしまい続きは、明日へ・・・👀✋

続きになりますが、修理具合のお見積りをお客様にお伝えしたんですが・・・

即答のお答えがいただけず・・・現在、保留中の為、ブログ中断となってしまいました!!

続きをお伝え出来ず申し訳ございませんが、後日アップさせていただきます!!

2022年1月13日 (木)

ニッサン・スカイラインR32系、電装不具合、ハイキャス、他整備編その3(^^;

一般の方は、土曜日から3連休でしたが、当店は第二火曜日と水曜日定休が重なり月曜日(祝日)から3連休となりましたが・・・

実は、一番古いダイハツ・ムーブが故障してしまい(現在は走行できる状態です)、急遽代車を入手して車検を取得するなど、有って無い休み返上で代車となる車を無事にお貸しできる状態となりました!!

ただ、諸事情で任意保険にすぐに入れなくて、本日お貸ししたお客様にはご説明しての貸出になりました!!

さて、いつもながら前書きが多い店主ですが・・・続きです❗❗

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前回、ハイビームの切り替えの突起物を再生して組付ける段階まで行きましたが、乾いたことで元に組付けて行き、取り合えず作動が無事に出来るか?

確認したのですが・・・

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残念ながら、力が加わる箇所の様で、もろくも取れてしまい失敗に終わってしまいました!!

ラジコンとは違うのかなと?反省しつつどうしたものかと考えていたら・・・

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生廃では無かった事が分かり即注文!!

当初、分かりづらいリストだったので、ざっくり見たら・・・

1個だけ部品が出るのかと勘違いしてましたが、メーカーにあったのか(丸した部品)と安ど!!

メーカー在庫なので、届くまで別作業を!!

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以前に頼まれていた時計(デジタル時計)ですが、組付けて行きます!!

こちらも、不思議なんですが欠品なので、待ってれば届きます!

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新品なんですが・・・届いてから1年以上経っているので、作動チェック!!

工場での保管だったから心配で確認!

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動作も問題が無かったので、組付けて行きます!!

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全体写真です!

Dscn249901_20220113212601

日にちが少し経ちましたが、無事に壊れたスイッチ部品が届きました!!

今宵は、ここまでになりますが、部品が供給出来るなら新品に交換する事は、やはり得策かなと思いますね・・・👀✋

 

 

2022年1月 9日 (日)

ニッサン・スカイラインR32系、電装不具合、ハイキャス、他整備編その2(^^;

冒頭から、お詫びがございます!

生産廃止とお伝えした、ディマスイッチ(ライトスイッチレバー・ウィンカー)ですが、実はメーカーに在庫がございました

間違った情報、誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m

さて、続きになりますが、この時点では部品が無いと思い作業しております!!

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普通に瞬間接着剤で固定しても良いのですが、強度が無いと難しいので、ラジコンヘリなんかで折れたプラスチックに穴を開けて、強度アップを試みますが、同時にプラリペア(プラスチックリペアー)を使い強度を上げて行きます!!

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まず、元の状態を確認して・・・

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補強材用の金属棒を入れますが、細いドリルで穴を開けて行き・・・

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金属棒を入れた状態!!

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折れて側も穴を開けて仮付け

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この後は、プラリペアで補強し、1日放置後、組付けますが・・・

今宵はここまでになります!!

続きは、意外な結末になりました👀✋

 

2022年1月 8日 (土)

ニッサン・スカイラインR32系、電装不具合、ハイキャス、他整備編その1(^^;

今朝も厳しい寒さでしたが、雪解けが進んだおかげで、目の前の道路には雪はありませんが、日陰があるところは凍っているところもあるので気を付けたいですね!!

さて、昨年末にお預かりはしており、年を越したスカイラインです!!

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今回の作業は、ヘッドライトを点灯すると何故かハイビームのままになる不具合と、エアコンシステムが暖房に切り替わらい不具合、ハイキャスシステムの不具合と燃料臭い不具合の作業になります!!

まずは、内容の状況写真を・・・

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ヘッドライトを点灯させるとハイビームになった状態になり、切り替えレバーを繰り返しても変化なし!

これでは夜間、走行してたらパッシングの嵐ですね!!

次に・・・

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リヤから時々異音がするとの事で確認すると、ハイキャス用のアクティブオイルタンクはあるのですが・・・

ポンプはここになく、リヤデフの上にあるので、多分音的にトランク側から聞こえたんだと思いますが、こちらは最後の点検修理になるかと思います

次に・・・

Dscn244701_20220108202501

オートエアコンの冷房と暖房の切り替えが出来ないのか?

寒いのに暖房が効かないトラブル修理になります!!

後は、昨年に注文していただいていたデジタルクロックの取付と、燃料臭いトラブル修理も今回作業させていただきます!!

まずは、ハイビームになりっぱなしトラブル修理から・・・

Dscn245401_20220108202801

R32は、ディマスイッチ系を分離したレイアウトになっており、ライトスイッチとハイビームとパッシング切替とは別にしてるタイプになります

同じタイプですとフィアレディZのZ32系も同じ様な感じだったと思いますが間違っていたらごめんなさい!

基本的に考えて、ライトスイッチ自体は点灯させることが目的なので、おそらく写真のディマスイッチ系に何らかのトラブルが起きてるのではと外して確認をしますが・・・

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仕事はじめ早々から雪はつもるは、寒さも半端なくてプラスチック部品を分解するには適度な温度が必須な為、ヒートガンを回しっぱなしにしての分解作業になります!

すでに生産廃止部品なので、壊す事が出来ません💦💦💦(詳しく調べたらメーカーに在庫がありました!!)

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分解して分かったのは、ハイビームに切り替えるレバーの突起物があるのですが、ものの見事に折れてしまっており、これではハイビームになったままが分かります

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上記写真は、折れた突起物とレバー側を綺麗に脱脂して綺麗にした状態です!!

まさかまさかですが、直径3mmぐらいの突起物がハイビームやパッシングをするために動いていたと思うと・・・

あまりに強度の無い作りに絶句!!

新品は無いので中古で探す事も考えましたが、直せるならとラジコンヘリで修理した経験を駆使し、限りなく元に戻す作業(直って欲しい)をしていきます!!

今宵は、ここまでになります👀✋

続く・・・!

2022年1月 7日 (金)

ダイハツ・タントLA600系、車検整備ですがOBD診断作業の追加について(^^;

今回、ブログでアップするおクルマを午前中に陸運局(軽自動車協会)にて、継続検査を受けて参りましたが・・・

朝から主要道路も含めアイスバーン💦💦

分かってはいましたが、スタッドレスタイヤも履いていたこともあり、無事に何事も無く戻ってきましたが朝から晴天だったのもあり、ところどころ融けていたので、無事にお客様にお渡し出来ました!!

さて、本題の車検に行ったお車ですが、特にアップ予定ではありませんでしたが、昨年の10月より検査手数料が400円アップした関連と、これからの整備代金も含め、お伝えしたい事もありアップさせていただきます!!

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車検整備でご入庫のダイハツ・タントになります

今回は、車検整備部分に関しては、あえて写真は載せませんので、本題へと・・・

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まず、冒頭にもお伝えしましたが昨年の10月から検査手数料がアップしました!

それと同じに定期点検記録簿、臨時分解整備記録簿等も含め、上記点検作業が追加となりました!!

要はスキャンツール(OBD診断機)での点検作業も追加になりましたよ・・・との事になります!

分かりやすく言うと、安全ブレーキアシストや自動運転装置などの車両に対応するための診断作業になるかと思いますが、現行ではまだモニター段階で、本格的には一部ですが今年の春以降になるかと思われます

なので、必然的に当店も含め整備業界全体で、車検整備の時にOBD診断の手数料がプラスになってきます(すでに徴収してる工場あり)!

当店では、3月一杯までサービスでさせていただきますが、4月からは工賃も含め改正させていただきます、この件に関してはホームページも含め改めて通知させていただきます!!

能書きが多くてすみませんが、診断と言っても当店が所持してるツールは、安全装備アシスト機能には対応して無いので詳しくこんな感じと説明は出来ませんが、簡単に・・・!!

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前後しますが、タントはフロントガラスに1個のカメラと写真矢印のレーダーが付いていて、ブレーキアシストの初期の車両かなと思われます

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ちなみに、この診断機では安全サポートは見れませんが、過去のエラー履歴は残ってるので確認したところ・・・

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大体、致命的な異常ではありませんが結構、ちょっとしたミスで出来るエラーなどが履歴として残ってる事が多く、単純に消去する事で・・・

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異常なしになり走行後、診断してもこのような状態になる場合が多いので、気にされることはありませんが、ごくまれにチェックランプが点灯しないエラーでもまたエラーが出る場合があります!!

さすがに、このような状態になった場合は、要修理となりますがそこは、車検と一緒に修理が必須になるかと思います!

当店でも、今月にも新しいスキャンツールが入って参ります!

手に入り次第、改めてブログにアップ出来ればと思います!!

2022年1月 6日 (木)

ルノーカングー、タイミングベルト、ウォーターポンプ交換編その2完成(^^;

新年明けましておめでとうございます。

本年も、よろしくお願い申し上げますm(^^;

さて、仕事始め初日の本日!!

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天気予報では昼から雪の予報がAM10時過ぎからわさわさと降り始め、夕方には・・・

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クルマを移動してるのですが右のクルマだけ朝からそのままなので、積雪量が結構多いのがお分かりかと思います

昨年末から、日本海側で大雪なのは分かっていましたが関東もここまで降るとは思わず、いかに天気予報があてにならないのが分かりましたね!

かといって、雪を過信せず無理な運転、徒歩など十分に気を付け怪我が無い様、ご自愛くださいませ!!

冒頭から、余談になりましたが昨年末の続きから・・・

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前回は、専用の治具を取付てタイミングを出すまで進み、ここからは、本題のタイミングベルト、ウォーターポンプ交換をしていきます!!

ちなみに今回、オイルシールからの漏れは無かったので交換はしませんでした!

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ウォーターポンプ取外し中

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写真右は、今回交換する新品で、左は外した部品になります

ちなみになのですが、以前の型式だと結構、社外純正部品が多かったのですが、純正しか設定が無いのもあったり、逆に社外が純正より高額な場合もありましたので、今回は良いとこ取りでチョイスして作業しております!!

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写真が前後しますが、ウォーターポンプ取外し後のエンジン側です

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後はと言いますか、元に戻して行くだけですのでサクッと・・・!!

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下からのアングルですが、テンショナー、ウォーターポンプ、ベルト組付け後になります

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タイミングカバーも組付け、クランクプーリーを角度締めで組付け中

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カムシャフト裏側の治具を外してカバーキャップを取付後になります

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最後は、ファンベルト・テンショナー、ファンベルトを組付け、冷却水を入れて、エアー抜きして完成となりました!!

ちなみに、ルノーエンジンにはエアー抜きバルブがありますので、間違えると中々エアー抜けしませんので注意が必要です!!

最後にまたまた余談ですが、明日は朝から車検の為に検査場に行くのですが、凍結の影響で無事にたどり付けるか?少し心配です👀✋

 

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