マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその14組付け編(^^;
長丁場シリーズになっておりますコスモスポーツ、エンジンオーバーホール編👀💦💦
ようやく、組付け準備へと進みます!
フロントカバーのオイルシール交換です
準備は色々とありまして、細かい作業は続きます
デストリュビューターの土台になるドリブンギヤー部分を取外しました
組み付ける段階でズレるので、予め抜いておきますがパッキンはやはり無いので自作しました!!
本当は、ボルトナット類を新品に交換したかったのですが、当時の規格にあう物が少ないので、実験でサンポールサビ除去です
除去中にオイルパンを再塗装します
他に、クランクプーリーなども塗装し直します
塗装後
ちなみにオイルパンの補強ステーは、シルバー系に!!
サンポールでサビを落としたんですが、深いサビは落ちませんね?
ちなみに、洗浄後、アルカリ性の洗剤系で中和しました!!
リヤのローターハウジング
シリーズのブログでは書いていますが、同じロータリーエンジンでも初期型は、フロントから組み付けるのでは無くてリヤ側から組み付けるようになってるので、リヤのローターハウジングから仕込みをします??
ロータリーエンジンを組み付けてる事がある方は当たり前だと思いますが、テンションボルトで締め付けが完了するまで、一気に組み付けないとなりません。
何故かと言うと、液体ガスケットを塗る部分がある関係で、途中で翌日に作業を中断できないからです!
なので、容易周到に仕込みは必要になるのですが、13Bエンジンと違い、腰下部分(オイルパン部分)だけ液体パッキンを塗るとの違い、ハウジングの水穴部分にも液体パッキンを塗らないとなりません?
後で説明はしますがまずは先に進めます
写真は、ローターの位置が逆になっておりますが、組み付け時に正規の位置から組み付けております
最初に組む側にテフロンオーリング、外側のオーリングを組み付けました!
ただ、今だから白色ワセリンを使って組み付けますが、当時のマニュアルだと数カ所にグリスを塗って組み付けるとなっています
でも、組んでみるとオーリングとハウジング側の隙間が少し大きいのか?うまく組めないので、全体的に濡れる白色ワセリンは助かりますし、液体パッキンを塗る際に脱脂するのですが、ワセリンは容易に拭き取れるので作業は楽かと思います!!
この日は、組み付ける前なので、あえてこれ以上の作業はしていません!!
さて、いよいよ組み付けになります👀✋
この日は、オーナー様立ち会いのもと、作業を進めますが、本日はここまで!!
次回は、テンションロッド組み付けまで進みます👀✌
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