マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその16組付け編(^^;
夕方から涼しくなったとは言え、日中は少し暑かったですねぇー!!
今年も木枯らし1号は吹きそうもなさそうです!!
さて、エンジン内部は組付けたので、次にフロントまわりとフライホイール、クラッチ、オイルパンを取付けていきます
まずは、仮組みをして、スラスト隙間の点検をします
隙間に問題がなければ、本組みをしていきます
作成したガスケットを載せ、組付けていきます
フロントカバーのオイルシールは、先に組付けても良かったのですが、今回は最後にしました
さて、ここからはサービスマニュアルが詳しくないので、以前の写真を見ながら、カバーボルトを間違えないように組付けていきます
角度を変えて
クランクプーリーを取付けて、フロントは完成
次にリヤ側ですが、パイロットベアリングを交換します
拡大写真!!
本当なら、エンジンを分解する時点で抜き取って置けばよかったのですが、まさか部品が出るとは思ってもいないので、外していませんし、エキセントリックシャフト単体で交換するのも大変かなと思い、組付けてから抜くことにしたので、リヤオイルシールの間に異物混入を防ぐため、ウエスで対策!!
今どきのプーラーで抜けるか?心配でしたが無事に抜けています
写真右が外したベアリングとオイルシールで左は新品です!!
組み付けですが、叩いたら潰れそうなベアリングなので、逆転の発送で、ベアリングプーラーをプレス機にして押し込みます
圧入中を拡大した状態
ベアリングとオイルシール組付け後
さて、フライホイール組み付けです
10Aロータリーには、リヤ側にバランスウエイトが無い代わりにフライホイールがかなり重いです💦💦
ちなみに、すでに締め付けてロックワッシャーで固定した後です
オイルパンを組む前にクラッチディスクとカバーを組付け
組付け中
完成です
錆びてますが、問題はありません!!
次にオイルパンを組付けます
ハウジング側は、当時にしては段差が少ないのですが、やはり凹凸はあるので、液体パッキンを塗って組付けます
ちなみに、オイルパン側は塗らずに組付けます
この時点で、補強プレートを組んでいないことに気づかずに締め付けてしまい💦
もう一度ナットを外して・・・
綺麗に塗装したのに忘れるとは・・・👀💢
次にデストリュビューターを組み付けるのですが、次回へと続きます
ちなみに、フライホイールは、磨いてリーディングとトレーリング側にマーキングし、マニュアルの指示通り0度に合わせてあります!!
次回は、エンジン組付け完成とオイル漏れが酷いミッション修理編へと続きます!!
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