アトレーワゴンS3〇〇G系、タイミングベルト交換ですが・・・アクシデント編(^^;
人間、慣れって恐ろしい物で、今まで猛暑で熱すぎると言ってましたが、今朝と夕方は25度超えた温度にも関わらず、涼しいと感じたのは、やっぱ、慣れでしょうね!!!
ただし、どこまで柔軟になじむかは疑問ですが、明日も猛暑にまでは行かないようなんで、さすがに8月からはお盆も近いのでしょう!
さて、キャラバンは、部品が揃った状態なんですが、ご予約のお客様の作業も含め、後日、改めてアップしますが・・・
こちらも、追加作業になってしまい、重ねてでは無いのですが遅れてしまう事になってしまいました!!
何度も、すみません!!
重なる時は重なるみたいで、お預かりしてるお客様の作業が進まず、ご迷惑をお掛けいたします!!
度重なる事で、誠に申し訳ございませんm(_ _)m
さて、本題へと・・・
タイミングベルト車両とタイミングチェーン車両が重なる型式になるアトレーワゴン・ターボ車両になります!!
当初は、年式も古く、しかも走行キロも多いのと2回目のタイミングベルト交換とも重なり、車両を手放す方向もお客様にはございまして、水漏れ、オイル漏れが無ければ、タイミングベルトのみ交換でご依頼を受けました・・・
所が・・・
その前に、前歴をアップ!
中央の補強ステーは少々邪魔なんでボルトを緩めてずらせる様にしておき・・・
作業は、急いでと言うと語弊になりますが、集中して作業してる関係で、写真が少なく申し訳ございません!!
写真は、ウォーターポンププーリーなんですが・・・
3本しか取付していません???
当初は、1本だけ閉め忘れて外れてしまったのかな???
と、思っていましたが・・・
これは、気が付いた時点の写真です!!
どうやら折れています!!
なので、お客様にご説明をして、急遽、ウォーターポンプ交換となってしまいました!!
ここは、まさかの誤算です!!
ダイハツのワンボックス車両は、冷却水のエアー抜きが面倒なのは、整備をした方ならお分かりかと思いますが、まさかの面倒問題が追加!!
面倒追加が、起きすぎてるのに、ここまで店主を苦しめす・・・💢💢💢
散々、しりぬぐいはしてきましたが、ここまで重なるとは、さすがに思っていませんが・・・
余程、過去性で悪い事をしたんでしょうね??
逆に、お預かりしてるお客様には、大変ご迷惑をお掛けいたしますが・・・
店主も納得は行かないので、とことん整備し、直して行きますよ!!
絶対に、納得いただける整備をしていこうと、心に誓いながら整備をしていきます!!
外した、ウォーターポンプですが・・・
矢印部分、お分かりいただけますでしょうか???
明らかにボルトが折れて錆まで出ています!
締め過ぎは、整備士さんあるあるなのは解ってはいますが、折れる段階で判らないのかな・・・???
とも思い、何でしょう?
レベルの低さを感じた店主です!!
もう、教育する人がいないのか?就職時点で資格があるから、野放しにしてるのか?
これは、整備士業界の給料問題も含め、質の問題ですね!!
この件に関しては、店主からもレベルの低い業界になってしまった事に憤りを感じます!!
すみません、余談になりましたが店主の主観なんで、ツッコミは無しでお願い申し上げます!!
もうすでに、ウォーターポンプ、タイミングベルトを組付けて、クランクプーリーまで組付けました!!
ここから、店主の余談が続きますが、クランクプーリーボルトの取外しと締付について、サービスマニュアルに不満があり・・・
一言、メーカーに文句を言いたい!!
クランクプーリーのボルトを緩めるのと締め付けるのに、写真の工具を使うとサービスマニュアルにはありますが!!
物理的に無理です!
こいつを使うのに圧縮上死点と点火タイミングを見るタイミング位置がクランクプーリー側に出ており、マニュアルの工具を使うと、タイミング位置の部分に当たり、損傷してしまいます!!
本当に申し訳ないのですが、サービスマニュアルは正確性をしていただかないと困ります!!
以前、マニュアル通り作業して壊したら責任を取ってくれるかと文句を言った事がありますが、指定した工場以外で作業をした場合、保証対象外と言われた事がございます!!
だったら、古い車両でも自社のお車んだから、整備しろよって話なんだけど、整備しないから新車を進める状況!!
これって、納得できます???
店主的には、臨機応変に対応して作業を順当に進めていますので、どうでもいいんですが、結構ムカ付くんだよな・・・メーカーは言えないけど!!!
最近、余談が多いと感じてはいますが・・・年式の古い車を整備してると・・・さすがに言いたい事も出てしまい・・・
反省してはおります・・・💦💦💦
作業の続きです!
クランクプーリーボルトの脱着(緩めと締付)する為に、面倒ではありますがエンジンミッションの間にあるバクプレートを外し、ドライブプレートとトルコンバータの固定ボルトを外して、少し長めの強度あるボルトを取付、木片などで傷を付けない様にして締め戻ししております!!
これが、唯一正確な作業かなと思っております!
今回は、ダイハツで作業していますが、他社メーカーの車種でも、場合によってこの方法を使っています!!
作業が面倒なら、やらなくてもOKですが、どうしても作業するなどの対応する場合は、是非とでも言いませんが、参考になさって下さいませ!!
店主も、歳を取り過ぎました!!
なので、ここを通して、閲覧いただいてる方も含め、今後は店主の技術も公開して行きますので、整備士の方、よろしかった参考にしていただける幸いです!
経験は、基本知識あってこその事だと思っています!
整備基本も分からず、応用のみ理解しても、不具合の原点に気づかない事が多いです!
すみません、またまた余談でしたね!!
こちらは、角度を変えた写真ですが、急いでた事もあり、この後、冷却水のエアー抜きも含め完成となりました!!
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