トヨタ・MR2、左ハンドル車、エンジン不調修理編(^^;
残暑とは言え、まだまだ猛暑が続きます!!
さて、毎度修理、車検でご入庫するトヨタ・MR2になりますが・・・
今回の整備は、エンジン不調とエアフロからスロットルボディに繫がるダクトホースが劣化していて、一部、亀裂などが入りエアーを吸ってしまう為に不調が起きてる事もあり、今回、改造とスロットルボディの洗浄とエンジン調整をする事に・・・!!
正式な車種ですと、AW11前期型の北米仕様、左ハンドル車となります!!
まずは、ダクトホース、スロットルボディを取り外します!!
国産車向けのNA仕様では、エアフロメーターは付いておらず、AE86同様、バキューム式のDジェトロ方式なんですが、海外仕様では、普通のLジェトロ方式です!!
ちなみに、国産仕様でスーパーチャージャーがありますが、そちらもエアフロメーターが付いてるので、スーパーチャージャー無しのNAエンジンとご理解いただけると分かりやすいと思います
次に、スロットルボディを取外し後になります!
スロットルボディは、写真が少ないのですが、洗浄しファーストアイドルを制御する部分も取外して綺麗に洗浄後、パッキンが無いので作成!!
ガスケット作成中
写真右が作成後のガスケット!!
作ったガスケットでレギュレータバルブをスロットルボディに組付けるのですが・・・困った事が・・・
実は、水温が上がるとバルブが閉まってファーストアイドル制御を遮断するのですが、遮断しきれない事実が発覚!!
以前、スラッジが溜まって洗浄した時は、普通に制御出来ていたので、何の問題も無かったのですが・・・
スラッジが逆にバルブがふさぎ切れなくてもアイドリング状態を保てたのかな???
と、思いました!!
しかし、すでに部品としての供給は無い為、調整で何とかアイドリング高めですが千回転近くをキープ!!
次に、肝心なダクトホースの改造になりますが・・・
色々、パイプをカットしてホースバンド等で止めてうまく作成してるつもりなんですが、ダクトホース自体が短く、やはり、アルミパイプを細かくカットしてアルゴン溶接で作成しないと不可能と判断!!
こちらは、写真右の純正ダクトホースを補修して当面は使えるようにいたしました!!
ちょっと考えが甘かったと反省ですが・・・
お客様には、材料代並びに作成代はいただいておりません!!
まだ、パイプ類は使えるので溶接作成してくれる業者があれば、お願いしようと思います!!
最後に、元に戻して完成?となりました!!
補修とスロットルボディの洗浄したおかげか!!
調子は良くなりました👀✋
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