トヨタ・クラウンS136系バン、エンジン不具合修理と車検整備編その12(^^;
明日ぐらいからまた、寒波が来るそうです!
寒いと作業が進みにくいので嫌ですね!!
さて、レガシィは部品待ちになったのと去年から持ち越ししていた事もあり、こちらも早めにお客様に無事に完成してお渡ししたいので作業を進めて行きます!!
ただし、一度載せてまた降ろして載せてなので、少々サクッと進めますが、細かい作業を少しアップ!!
まずは、エンジンのハーネスカプラーが壊れてしまってるのがあったのは、以前のブログでお伝えしました!!
購入したエンジンは前期用で後期用のハーネスとは結構違いがあるので、あきらめていたのですが・・・
前回載せた際にカプラーの爪が折れたデストリュビューター用のカプラーと・・・
こちらは、エンジンコンピュータ側の水温センサー用カプラー!!
こちらは、分かりやすく!!
購入したエンジン側のハーネスを探してると・・・
デストリュビューター側のカプラー!!
差し込んだら、ドンピシャだったのでこのカプラーを使います
次に・・・
水温センサー側のカプラーも同じだったので、こちらも使います!!
ただし、デストリュビューター、水温センサー共にカプラーは、ハマるのですがカプラー自体のターミナル端子は全くの別物で、前期と後期では違いがあるので、端子のみ入替する事が出来ない為、ハーネス事カットして繋ぎ合わせる方法を取りました!!
前期のカプラーとハーネスをカットし、後期側は捨てるので配線のみ残して繋ぎます!
写真は、ディストリビューター側と水温センサー側を繋ぎ合わせた後になります!!
次に、イグニッションコイル側も爪が折れてしまったので・・・
前期側のハーネスから、こちらもハーネス事切り取ってカプラーを繋ぎました!!
ちなみに、同じ色のカプラーではありませんが前期側に色違いで同じカプラーとチェンジしています!
色が違ってもカプラーが問題無くハマればOK!です!
ようやく、これでエンジンを載せて行きます!
載せる方法は、以前ニッサン・シルビアでも同じ方法で載せたと思いますがFRならではのやり方で載せて行きます!
FF車には無理な方法ですが、元々FF車はミッションも組付けた状態で載せる事が出来るので、FF車の方が簡単かなとは思いますが、取外す作業の面倒さを考えると・・・どっちもどっちかと思います!
なお、この方法は、かなり古いやり方で、リスクもありますから、慣れていない方は、素直にエンジンのみ載せた後にミッションを載せて行った方が賢明です!!
店主も、昔を思い出しながら載せて行きますが・・・エンジンクレーンだとやりづらさはあります!
いきなりですが、エンジンも載せ、ミッション側も取付が完了したので、センターベアリングが付いてるプロペラシャフトをデフ側のプロペラシャフトに組付けたら・・・
妙にガタがあります???
前回、載せた時に見落としてしまった様で、センターべリングを抑えるフランジのロックナットの締付不良が発覚!
センターベアリングが少し新しいので、以前に交換したんだと思うのですが、その際に締付が甘かったみたいで、締め直してロックしました!!
写真に矢印付ければ良かったですが、最初にロックした部分から少しずれている分が締付し直した状態になります!!
組付けて完成です!
今宵は、ここまでになりますが、次回はいよいよエンジン関係の補器類を組付け、エンジン始動し、車検が切れているので仮ナンバーを借りてテスト走行後、問題が無ければ継続検査に陸運局へと行って来ます!
無事に直ってると良いなぁー・・・👀✋💦💦💦
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