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2023年12月

2023年12月27日 (水)

スズキ・エブリィ、ターボチャージャー交換、バルブリップシール交換他編その5(^^;

昨日、今年最後の作業だったんですが、近い業界の方々と忘年会をした事で、定休日の本日にアップさせていただきました!!

店主ごとで、誠に申し訳ございませんm(_ _)m

さて、続きになります!

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部品が届くまで、車台側のインタークーラー、ヒーターホース系、写真が無いのですが、各種追加メーターも撤去するために、必要なエンジン部品が届くまでに作業を完了後、リビルトタービンを組んでいきます!

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次に、壊してしまったオイルエレメントアダプター!!

新品が届いたので組付けて行きます!!

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オイルクーラー、オイルエレメントを組付けて次の作業に・・・!!

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ここからは、元に戻す作業ではございますが、参考もかねてお付き合いいただけると・・・👀✌

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ここで、圧縮測定を言えた状態(エンジンに載せる前)でチェックします!!

本来であれば、エンジンを始動して暖気状態(ラジエータファンが回った)でチェックしますが、冷えてる段階でも参考になりますし、オイルポンプを外している関係もあり、儀式であるオイルポンプにオイルを循環させるとともにオイルエレメントやエンジン本体にオイルを回す意味で、エンジンを降ろした状態でチェックしました!!

当然ですが、1番から3番まで冷間状態ですが問題無い圧縮があるので、暖気後に測定しても・・・あまり変化は無いでしょう!

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圧縮測定が問題無ければ、車台に搭載出来るように組付けて行きます!

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角度を変えてですが、組付けは進んでいます!!

今宵は、ここまでになりますが・・・次回は完成編と続きます!!

最後に、店主ごとで誠に勝手ではございますが・・・

12月27日(水)から来年の1月4日(木)まで、年末年始のお休みをさせていただきます!!

明年は、後に詳しくご説明しますが、全てに於いて値上がりしてる事もございまして、一昨年に値上がりしたばかりで恐縮ではございますが、また値上げになる予定でおります!

重ね重ね、恐縮ではございますがご理解とご了承をいただけますと幸いでございます!

今年最後のブログになりますが・・・

今年1年、ご回覧いただき、また、ブログを見ていただいたお客様からお仕事のご依頼をいただき、誠にありがとうございます!

明年も、予約が多くてご迷惑をお掛けするかと思いますが・・・何卒よろしくお願い申し上げます!!

m(_ _)m

2023年12月25日 (月)

スズキ・エブリィ、ターボチャージャー交換、バルブリップシール交換他編その4(^^;

クリスマスなんですが、いつものように作業してる店主です!

しかし、何でしょう・・・

クリスマスや正月時期って、何故か???

寒波が来ることが多く、大雪になったりが多い様な気がしています!!

それでも、スキー場などは雪が降るとありがたい時期かと思うので、良しと思う様にはしています!!

さてさて、余談が多い店主ですが・・・続きになります!

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まずは、ネジ山が損傷したメスネジにリコイルで対応して行きます!

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一度、ドリルで揉んだ後にタップでネジを切った後、リコイルを取付て行くのですが、エンジン内部の箇所だけに慎重に作業して行きます!

お客様に聞いたら、某有名なレース系のショップさんが組付けたリビルトエンジンらしいです!

ですが・・・今回、バルブリップシール交換に際して、エンジン系の部品を取外してますが、全てに於いて過剰なほどの締付トルク!!

レースに使うエンジンなら、それも良しかも知れませんが・・・どう頑張っても仕事などに使うバンです!!

レースに使う事はほぼ無いと思うので、純正の規定トルクで締めていただきたい!!

ましてや、レースで使うエンジンって、使い捨てして新しい部品を使う事も結構多いから、リビルトエンジンとしては最低のエンジンになります!!

レースに使うエンジンでは無いので、考え方を改めていただけると良いと思います!

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写真は、ありませんが2度目のタイミングチェーンカバー取付です!

リコイルで修理したおかげで規定トルク(トルクレンチ使用)にて締付が出来ました!!

後は、他のボルト類も気にしつつ、元に戻して行きます!!

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オイルパンも無事に取付!!

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オイルクーラーを外さないと取外しが出来ないウォーターポンプも取付!!

オイルエレメントのアダプターは次回へとアップしますが、まさか壊れるなんて💦💦💦

この件に付いては店主の不注意ですが・・・

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次に、他の作業となるインタークーラーの交換と・・・

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追加で判明した冷却水の漏れになったヒーターホースの交換です!

ヒーターホースに関しては、漏れてる状態の写真を撮り忘れていますがホースの劣化が主原因でした!

ただ、こちらはラジエーター本体を脱着しないと交換出来ないので、少々苦労しましたが・・・💦💦

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話が前後しますが、インタークーラー取付後になります!

純正部品では無いので、加工が必要でした・・・👀💦

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ヒーターホース交換後になります!

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ちなみに、社外品を組付けたので純正インタークーラー、純正取付ステーが不要となりましたが、元に戻す場合は必要なパーツなんで、捨てずにお客様にお渡しします!

今宵は、ここまでになりますが次回は、いよいよエンジンをドッキングします!

続く👀✋

 

2023年12月24日 (日)

スズキ・エブリィ、ターボチャージャー交換、バルブリップシール交換他編その3(^^;

メリークリスマス(^^;

今日は、世界的なクリスマス・イブみたいなんですが・・・日本って神道系&仏教系だから、あってるのかな!!

さて、年内にお車をお渡しできるか??

作業が進むスズキ・エブリィです!

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オイルエレメントが付くアダプターの損傷は、さておき、ご依頼のバルブリップシール交換をしていきます!

写真は、特殊な治具を使ってバルブリップシール交換をするんですが・・・

その前にですね、このエンジンのタイミングチェーンカバーなども含め取外して行くのですが・・・

まず・・・

トルクレンチを使わずに組付けているエンジンの様で、トルク管理が出来て無いので、組付けの際にボルトが締付出来ず、修理する事になるような状態になるのですが、この時点では分かっていません!!

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エンジン本体を降ろしてるので、シリンダーヘッドも外してバルブリップシール交換をすれば良いのですが、元々リビルトエンジンを交換してる状態です!

リビルトエンジンは、弊社が供給したエンジンでは無く、お客様がこのリビルトエンジンを指定しての載せ替えですが、残念なことに不具合が多かったのか??

解りませんが、時が経たずにターボチャージャーも含め、バルブリップシール交換もする事になりました!!

写真では、専用治具を使ってバルブリップシール交換して行きますが・・・

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専用治具とは言え、シリンダーヘッドのみの状態とは違い、交換には時間が掛かります!!

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シール交換が終わったので、元に戻して行きます(タペットを組付け後)!!

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カムシャフト、タイミングチェーン、ガイドを組付け・・・

タイミングチェーンを組付けるのですが・・・

ここで、トラブル??

何度も言いますが、このリビルトエンジン!

トルク管理が悪く、締めすぎでボルトを戻した時には気が付かなかったのですが、トルクレンチで締めたら・・・2カ所だけ正規のトルクで締められず空回り状態!!

やられたぁー💢💢

とは思いましたが・・・そのまま組付けは出来ないので、リコイルを使って修復します!!

ここも・・・無駄な追加作業!!

リビルト会社に文句も言えないから・・・修復します!

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まずは、カム角センサーを止めるメス側ですが、ドリルで揉んだりタップも経てないとならないので金属粉をエンジン内部に残せないので、これでもかと金属粉が入らない様に養生します!!

この部分とは別にもう1カ所も同じことをしますが・・・タイミングカバーを組付けた状況で締付出来ないトラブルは・・・さすがに困ってしまいますね!!

このエンジンを組付けたリビルト会社には憤りを感じますよ👀💢💥💥

すんなりと作業が出来ないのは、今までに始まった事では無いので、しょうがないと思ってますが、年内に完了出来る事を祈ります!

最後に・・・

弊社に年内に作業をお受けしたお車がございますが・・・

大変残念ですが、年内に完成する事は事実上、無理になりました!!

なので、早い段階で作業をご依頼いただいたお客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、年を越す事になります!!

誠に申し訳ございませんm(_ _)m

2023年12月23日 (土)

スズキ・エブリィ、ターボチャージャー交換、バルブリップシール交換他編その2(^^;

さすがに12月だけあって、一番寒い日になりました!

ちなみに、良く今年一番の寒さと言いますが、今年の1月、2月があるので今年一番と言うのはナンセンス!!

正しくは、今年度一番の寒さと言うのが正解でしょう(一般的に、その年の4月から来年の3月までが今年度)!!

テレビや新聞などは、今年一番って良く言ってるアナウンサーや記者がいますが、大きな間違い!!

だから、信用されないんでしょうね!!

さて、エブリィの続きになります!!

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フロントエキゾーストパイプを取外したんですが・・・やはり熱の影響でボルトは折れてしまいます!!

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タービンとエキマニ側に至っては、全てのボルトが折れてしまいました!!

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エキマニ側になります!

さて、ここからバルブリップシール交換へと作業を進めて行くのですが、とんでもないミスが発生するのですが、後に・・・

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まずは、カムカバーを取外し(液体ガスケットが凄い)!!

この後、オイルパンを外し、タイミングチェーンカバーを外すのですが、ウォーターポンプが邪魔なんでオイルクーラーを取外すために作業すると・・・硬くて戻らない???

工具にパイプをかまして取り外したら・・・

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かなり硬かったので、力任せに緩めたところ、オイルエレメントのアダプターが割れて折れてしまいました💦💦

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アダプターのシリンダーブロック側です!

いやー、年内に完成したいと思ったのも束の間で、年超すのかなぁーと思い、スズキに部品をオーダーしたら・・・

何と・・・在庫が東京にあるとの事!!!!!

結構、オイルクーラーが外せなくて壊す人が多いのかなと・・・ある意味安心し、年内完成に間に合いそうです!!

しかし・・・壊れる事は無いよなぁー💢💢💢

続く👀✋

 

2023年12月22日 (金)

スズキ・エブリィ、ターボチャージャー交換、バルブリップシール交換他編その1(^^;

本日は、暦の上では冬至!

一番日が短い日になります!!

当然ですが、冬至だと寒さも半端ないのか、日本海側は大雪となり関東は空っ風の寒さ!!

店主も太平洋側に住んでる以上、空っ風の寒さには耐えていますが・・・寒いんですよね!!

大雪で雪かき等で大変なのに、逆な意味で暖かいから、北国育ちの店主にとっては、なんと言って良いか??微妙な時期です!!

さて、以前にエンジン載せ替えと追加メーター、電気系の追加作業など過去に作業履歴のある車両になりますが、今回はターボチャージャーの交換とオイル下がりのトラブルで交換と追加メーターなどの取外し編になります!

年内に作業を済ませてお渡ししたいのは満々なんですが・・・

作業してると追加部品が多くて・・・年内に完成出来るか??

焦っている店主です!

さてさて・・・

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当時、お預かりした時には、スズキエブリィのオリジナルでしたが、時が経ってく内に原型が変わってしまいました!!

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まずは、ターボチャージャーの不具合での交換作業とオイル下がりの疑いがあるようで、バルブリップシール交換もするために、エンジンごと降ろす事になりました!!

なお、このエンジンであるK6エンジンは、カムシャフトのみ脱着出来ないので、オイルパン、タイミングカバーを外し、カムシャフト事外さないとバルブシールを取外す事は出来ないので、今回はエンジンごと降ろす事にしました!!

この作業に付いては、お客様からもご了承済みです!!

写真は、エンジンオイルを抜いていますが、冷却水も抜いて・・・次の作業へと進みます!

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インテーク側の写真になります!!

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取外し作業中なんですが・・・

オイル漏れが酷く!!

特にスロットルボディ側は尋常でない限りのオイル漏れです!!

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下からの漏れてる写真です!

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降ろす準備をして降ろしていきます!!

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軽は、エンジンミッションが軽いから、ミッションジャッキで降ろせるのが嬉しいですね!

さて、降ろした後に作業を進めて行きます!

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カムシャフトを脱着しないとならないので、邪魔になるオルタネータ、ターボチャージャーなどを取外して行きます!

今宵は、ここまでになりますが、意外にも追加部品が多くて年内にお車をお渡しできるか???

微妙になってきました・・・続く👀✋

 

 

2023年12月21日 (木)

スバル・レガシィBG5、タイヤ不具合、エンジンオイル交換、メーター修理編(^^;

本日は、いつもの12月の気候だとの事ですが、明日から寒波が関東にも来るようで、ようやくと言っては何ですが、まともな冬になって来たかな??と思う店主ですが、寒暖差は大きいので、いつも言ってますが体調管理にはご自愛くださいませ!!

さて、当店で整備履歴があるスバル・レガシィBG5!!

今回は、簡単なエンジンオイル交換と、ちょっと面倒なタイヤの空気圧不具合のパンク?チェックとスピードメーターのトリップメーターがリセット出来ない事で、交換して行く内容になります!

まずは・・・

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写真でもお分かりかと思いますが、右前のみタイヤを取外しています!

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お客様のお話では、右前のみ空気を入れたのに空気圧がここだけ少ないトラブルでした!

なので・・・

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普段は、パーツ洗浄用に使ってる桶に水をたっぷり張って・・・

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タイヤを直付けしてエアー漏れをチェックして行きます!!

所が、2周ほどタイヤを回してエアーもれチェックしましたが、全く漏れが発見出来ませんでした!!

なお、釘等など刺さっていませんから、ここは、様子見と言う事でお客様には説明済みになります!!

次に・・・

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こちらは、エンジンオイル交換中になります!

写真で作業をお伝えする程ではありませんが、一応・・・!!

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次に、故障したスピードメーターのトリップメーターの不具合ですが、トリップメーターのみ交換出来ると思ってましたが・・・

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写真左は、中古で購入したメーターと右は、取外したメーターになります!

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取り合えず、スピードメーターのみ取外して・・・

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確認すると・・・

トリップをリセットする爪が折れてしまっておりました!!

また、このメーターは、他のメーカーとは違い、分解する事がかなり厳しい状態なのと、享年劣化(年相応)が酷く、この後、どこまで分解できるか??トライしましたが・・・ことごとく壊れてしまう状態の為、中古で購入したスピードメーターをそっくり交換する事で対応いたしました!!

店主も、色んなメーターをいじってきましたが、このメーターはさすがに手に負えませんでした💦💦💦

なので、お客様には説明して、スピードメーターのみ入れ替えて完成となりました!!

そもそも、中古メーターはオートマ車両のメーターなので、メーター本体を入れ替えする事は無理なので!!

次に・・・

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せっかくなので、バルブ類は、黒ずんでるのは優先的に新品バルブに交換しています!!

最後に、この車両とは全く関係無い事を、ご報告させていただきます。

8年前ぐらいから、ハイビーム(走行灯)からロービーム(すれ違い灯)に検査が実施し始めたのはご存知かと思いますが・・・

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来年(令和6年8月1日)より、ロービームで受からない場合、ハイビームでの検査はしない事になります!!

ただし、平成10年9月1日以前の登録車両と、特定ですがロービームでの検査が不可能な特別な車両を除き、ロービームのみの検査に変わります!

なので、ロービームで受からない車両は、ヘッドライトを新品に交換するか?合格出来るようにヘッドライトを修正修理して検査を受ける、受け直すしかなくなりました!

いずれ、特殊な車両のリストは、来年の開始時期前には出るとは思いますがそれ以外は、対応が厳しくなります!!

なお、平成10年以降で新品部品が出る事は限りなく不可能に近いので、事実上の車両入替(新しい車両への入れ替え)が必須になって来るかと思います!!

正直、古い車と言うより、中途半端な車両に対しての買い替え処置になるのではと??

個人的に店主も憤りを隠せません!!

そもそもの主原因は、キセノンヘッドライトとLEDヘッドライトが原因!!

LEDはロービーム検査から何ですがキセノン(HID)に付いてはハイビームのみ合格出来ればロービームの規格は無かったから、安価な中国製のキセノンが販売されるとロービームがうまく規格内に収まれていないから眩しいとか光が散らばってロービームが暗いなどのトラブルがあまりに多くて、さすがの国土交通省も重い腰を上げたのが原因!!

日本指導で作ってる中華製は問題ありませんが、中国人が、パクッて作る商品は百害あって一利なしです!

安いのには理由があるので、ちゃんとした商品を購入する事をお勧めします!

なお、LEDバルブも主流になっていますが、車検対応と名を売ってるバルブもロービームは受からない製品もありますので、安すいだけで購入するのは気お付けましょう!

 

2023年12月19日 (火)

スバル・サンバーTT2、車検整備、タイミングベルト、ウォーターポンプなど交換編その4完成(^^;

暑かったり寒かったりで、身体の調整に苦労する今年の気温!!

クリスマスに近くなると寒波が来るそうですから、楽しみにしてる方々、体調管理にご自愛くださいませ!!

さて・・・

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最後の整備になりますが、ドアを閉めてるのに半ドアの警告音が出るとのトラブルで、車検整備と一緒に整備作業する事になりました!!

当然ですが、いつも起きる訳では無い様ですが、一度症状が発生するとずっと警告音が鳴りっぱなしになるとの事で、不具合が出る前にドアスイッチ(写真上)を交換する事はお客様との話し合いも含めしていたんですが、偶然にも症状が出たのでチェックすると・・・

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写真中央より少し右の白いカプラーがあるのですが、ここがドアスイッチと繋がるカプラーになります!!

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こちらは、ドアスイッチ側からの配線(写真左側の少し太め)!!

不具合のドアスイッチは、カプラーを外すと音が無くなり、取付けるとなります!

当然、ドアスイッチを押してチェック済み!!

結果的に、ドアスイッチ不良と判断して新品と交換します!

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写真右上が新品で、左下が不良だったドアスイッチになります!

この後は、元に戻して完成となりましたが・・・

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一応、何度かドアを閉めた状態で、警告音が鳴らないかとチェックし鳴らない事が判明したんで完成となりました!

ただし、たまたま鳴らなかった可能性もあるので、お客様には様子を見てくださいとお伝えしてお渡しし完成となりました!!

しかし、サンバーって細かいモデルチェンジはしていますが、シャーシボディ、エンジン本体も含めそのままに販売してきた車両にはなりますが、軽トラック、軽バン史上、すごい車だったのかなと思います!

すでに、スバル車の軽自動車は撤退しましたが、惜しむ声もあるので残念ですね👀✋

 

2023年12月18日 (月)

スバル・サンバーTT2、車検整備、タイミングベルト、ウォーターポンプなど交換編その3(^^;

本日は多分・・・

通常の12月の寒だとは思ってますが、暖かいのが続いたせいで寒暖差にとまどってる店主ですが・・・

灯油が高い!!

先月は、ギリギリ2千円未満だったのですが、今日灯油を買いに行ったら・・・2千円越え(1リッター113円)!!

ついこの間、ガソリンが113円だったのですが、課税対象外の灯油が113円はビックリ!!

多分、ウクライナ、イスラエルの戦争が大きいのは解っています!

戦争が起きると必ず石油系は上がるので、理解はしていますがオイルショックの方が良かった気がしてるのは店主だけでしょうか???

どちらにしろ、早く戦争などは終わって欲しいですね!!

国同士のメンツで、このような事が起きること自体・・・ナンセンスだと思うし、一般国民は巻き込まれる側です!!

エゴの戦争はやめて欲しいですね!!

さて、店主の個人的余談ですみません💦💦

続きの本題へ・・・

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ここからは、タイミングベルト、ウォーターポンプ、オイルシール交換へと続きます!!

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走行キロは、19万キロ以上のサンバー!!

何故か・・・???

奇麗な事にビックリだったんですが、外していくとやはり交換して無いのかな???

と、思う状態でした!

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ちょっと、清掃してしまったのですが(汚れが酷かった為)クランクシャフトのオイルシールはオイル漏れまみれでした!!

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カムシャフトオイルシールも汚れを掃除した関係で綺麗に見えてますが、漏れが起きてる状態!!

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残念なのは、ウォータポンプを取外したら、ブロック側のパッキン当たり面が酷い事になっていまして、水漏れはしていなかったものの!

エンジンオイルギャラリーのメクラもかねているウォータポンプパッキンが固着してオイル漏れしていました!!

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写真は、取外したタイミングベルト、ウォータポンプ関連の部品と新品部品になります!!

ここからは、外した部品を新品へと交換して行くのですが、ウォータポンプ取付部分が酷いので・・・

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オイルストーンなどの研磨剤を駆使して綺麗にはしたのですが、パッキン跡が残りすぎたので、液体ガスケットも使い漏れが出ない様に処置しました!!

ただし、ゴムパッキンに影響を受けないシリコン系の液体ガスケットで対応!

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ウォータポンプ、クランクとカム側のオイルシール組付け後になります!

後は、元に戻して行きますが・・・途中の写真を撮り忘れてしまい・・・

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いきなり完成後の写真です💦💦

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次は、ウォータポンプ交換したので冷却水を入れてエアー抜きをしますが・・・サンバーは、リヤエンジンなだけにエアー抜きは、かなり面倒な車種になりますが・・・最初の写真は、エンジン側のエアー抜きホースになります(写真矢印)!

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次は、ラジエーター側のエアー抜き部分(写真矢印)

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最後は、ヒーターコア(室内ヒーター)側になります!!

ここを順番にエアー抜きをし、エアー抜きの順番を経て電動ファンが2回るまで作業します(詳しくはサービスマニュアル参照)!

スバルは、レガシィもそうですが、中々エアーが抜けないので根気が必要です!!

今宵は、ここまでになります👀✋

 

 

2023年12月17日 (日)

スバル・サンバーTT2、車検整備、タイミングベルト、ウォーターポンプなど交換編その2(^^;

昨日までは、考えられない暖かさだったのに、今日は12月に逆戻りになりました!!

寒暖差がここまで凄いとは思っていなかっただけに、体調管理には気を付けたいな思うとともに、皆様ご自愛くださいませ!!

後、昨日のブログで「真夏日」とお伝えしましたが「夏日」の間違えでした!!

誠に申し訳ございませんm(_ _)m(訂正済みです)

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さて、オイル漏れの定番であるタペットカバー(カムカバー)パッキンなどは交換済、みたいなんですが周りのオイル漏れに関しては修理していないようで、お預かりした時に確認すると・・・

タペットパッキン交換してるのに何で漏れが酷いの??・・・と不思議に思っていました!!

なので、調べたところ、以前はデストリュビューターが付いてる部分からオイル漏れがしておりました!

何時の頃からか?は調べて無いので不明ですが、デストリュビューター方式からカム角センサー方式に変わり、デストリュビューターが廃止になった為に、元々のデストリュビューター取付部分は、メクラフランジが付いておりますが、オーリングはデスビオーリングで残っています!!

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角度を変えて!

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今は、イグニッションコイルが付いています!

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外したメクラフランジと新品のオーリング!

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ちょっと角度的に見づらいですが、デスビの名残りが・・・!!

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案の定、取外したオーリングはプラスチック状態な為に交換する際に切れています!!

漏れの原因ですから、新しいオーリングを組付けて・・・

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取付し・・・

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元に戻して完成!!

今宵は、ここまでになりますが次回は、タイミングベルト交換へと続きます👀✋

 

2023年12月16日 (土)

スバル・サンバーTT2、車検整備、タイミングベルト、ウォーターポンプなど交換編その1(^^;

本日は、12月なのに夏日だそうです(千葉県)!!

どおりで暑い訳ですよ・・・

通常なら、初雪が降ってもおかしくない12月後半ですから・・・

久しぶりに仕事で汗が酷いから頭にタオルを巻いて仕事してました💦💦

しかも・・・夕べから風が強くて、春一番かと思ったくらいです!!

毎回、能書きが多くてすみませんが、今回も車検整備がらみの整備編になります!!

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購入したカメラの設定が良く分からなくて、元々持ってる一眼レフカメラと一緒に撮ってる為に多少写真の大きさが変わっていますので、混在してる事もあります!

写真のサンバーは、最後のスバルブランド車両になりますが、今回初めて当店で整備をお受けしたお車になりますので、車検整備的に基本的な整備状況をハークしたのですが・・・

まず、エンジンオイル漏れ修理があるのと、タイミングベルト交換歴が無く19万キロ近く走行してるのと、ドライブシャフトブーツが切れている事、後は、ドアスイッチ不良も含めアップして行きます!!

まずは、冷却水とエンジンオイルなどを抜いていきます!!

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写真手前が、冷却水で、奥がエンジンオイルを抜いています!

次に・・・

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タイミングベルト、ウォーターポンプ交換するので、カバーを外して準備!

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次に、切れてるドライブシャフトを取外して行きます!

左の内側ブーツ交換ですが、久方ぶりなんで・・・アップしました💦💦

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取外し後

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分解していきます

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奇麗に清掃後、組付けて行きます

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組付け後!

後は、元に戻すだけです!!

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組付け後になります!!

次に、エアーエレメント交換です!

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明らかに、汚れ具合がお分かりかと思いますが、これはさすがに再利用不可なんで交換しました!!

今宵は、ここまでになりますが、次回はタイミングベルト、ウォーターポンプ他をアップします!!

👀✋

 

2023年12月15日 (金)

トヨタ・サクシードNCP160系、車検整備+CVTフルード交換編(^^;

師走も後半になるのですが、あまり寒い感じはしていない12月になります!

本日は、曇り雨の状況の為、あまり気温は上がっていませんが、極端に寒い感じはしません!

年末年始は、いつもの寒さが来るのか?・・・疑問です!

さて、車検に追われていまして、ネタが無くなってしまったので、相変わらず車検ネタですみませんが、今回はCVTフルード交換に付いてアップさせていただきましたが・・・最初に!

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毎年、車検でご入庫のサクシードバンです!!

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車検整備に付いては、一通りチェックしましたが、フロントスタビライザーリンクロッドのブーツが切れていたので交換するくらいでした!!

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交換後

最近、スタビライザーリンクロッドのブーツが良く切れるトラブルが多くなってきました!!

当然ですが、トラブルが多いので純正とは別に社外純正部品があります!

こちらとしては、部品商から早く入手可能な為、重宝しておりますがブーツが切れたまま放置すると異音の原因になりますから、切れてる場合は交換ですが、ヒビが入って何時切れてもと思った場合は、交換した方が無難かと思います!!

さて、今回の本題となるCVTフルード交換です!

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まずは、フルードを抜く前に給油口を戻します!

以前のATフルードであれば、レベルゲージがあり、そこからオイル管理とオイル交換した場合の給油口になっていましたが・・・

CVTフルードに変わってから、特殊な方法でのオイル交換になりました!

とは言え、初期型のCVTフルードに比べ性能がアップした関係で無交換みたいなメーカーも出てはいますが・・・

絶対にありえない事なんで、走行キロプラス年数によって交換は必須になります!!

ただ、全交換するには店主もチョット不安なんで、オイルパンに溜まってるフルードのみ交換する方法で対応しています!!

ただし、フルードの汚れ具合によっては、全容量の半分だけ交換して、また次回の車検時等に再度交換するなど対応しております!!

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交換するのが特殊なだけあり、ドレンプラグからオイルパンに溜まってるフルードが全て抜ける事はありません(この車両の場合)!

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写真は、フロートバルブになります!!

詳しい作業方法に付いては、サービスマニュアルを見て作業していただくと良いですが、つまりこのフロートバルブがオイルパン内のフルード量を維持する部品となります!

特殊と言うだけに、作業が面倒ですが、覚えるとそれほど面倒では無いですが、リフトは必須かな・・・!!

👀✋

 

2023年12月14日 (木)

トヨタ・MR2左ハンドル車、ヒーター不具合修理編(^^;

今年は、暖かい日が多くて、作業しやすい12月ではあるのですが、何故か?車検が多い年でもあり、ブログにアップするほどの作業量も多くなく、内容も少ない為に時々しかアップしていませんでしたが、何故か?車検プラスの作業が多すぎるためにアップしたりと・・・ネタが少なくてアップさせていただきました!!

年末になり、今年は車検整備が多くブログのアップが厳しく年末に近づいている店主です💦💦

さて、話を戻しますが、毎度整備でご入庫があるトヨタ・MR2左ハンドル車両!!

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今回の修理は、冬なのにヒーターが効かないトラブル!!

症状としては、ヒータースイッチの風量を切り替えるスイッチが・・・作動せずブロアーモーターが回らないトラブル!!

古い車だけに・・・とうとうスイッチ交換するしか無いか?

と分解してみます・・・??

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不具合原因の写真になります!!

分解して確認してみると・・・

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写真がボケていて申し訳無いのですが、カプラーが抜けて外れています???

店主は、この車両を修理する事が長いのですが、ヒーターコントロールパネル部分に関しては、あまりいじってはいないのですが、オーディオなどの機器を入れ替えたり等で、偶然にもカプラーのロック部分が外れてしまい、時間を掛けて外れてしまったのかな??

と思います(定かではありません)!

なので、今回は、カプラーが抜けかけてる性で不具合が起きてしまいましたが、部品自体が壊れてしまう事もありますから、今回はこれで済んで良かったと思います!

しかし・・・こんな事も有るんですね・・・👀✋

 

2023年12月11日 (月)

トヨタ・クラウンS136系バン、エンジン不具合修理と車検整備編その7(^^;

天候とは裏腹に、12月らしからぬ気温!!

師走って、結構寒いイメージですが、異常気象なんですかね・・・健康管理には皆様ご自愛くださいませ!!

さて、年末なんですが、時間を見つけて作業しようと思っていましたが・・・

偶然にもご予約の車両都合でキャンセルとなり、時間が出来たんで一気にエンジンを降ろしますが・・・

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前回の続きで気になってるオイルパンを外す予定で一度下回りをチェック!!

残念ながら、車上でのオイルパン交換は無理と判断!!

なので、エンジンを降ろす時間が必要だったんですが、幸いにもキャンセルが起きた事で一気に作業開始になります!!

まさか・・・一度載せたエンジンをもう一度降ろすなんて・・・さすがに思っていなかった💥💥💥💦💦💦

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前回は、シリンダーヘッドを外してからシリンダーブロックごと取り外したんで、ボンネットを外す事は無かったんですが、オークションで購入したエンジンも同じでしたが降ろす時もボンネットを外して作業します!!

さすがトヨタの高級車クラウン!!

バンと言ってもボンネットが重い💦💦💦

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前回のブログでもミッションを取り外すなどの作業もアップしてますから端折っての作業なんで、写真が少ないのですが、今回はミッション居るを再利用するために、新たにストッパーを購入してオイル漏れしない様に対応!!

以外に安価な工具なんで、FR車には今後も使えそうですが、当店は基本、ミッションを降ろす時はオイル交換もするつもりでいますから(今回の事情以外)、事情がある場合は対応可能です。

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サクッとミッションを降ろし・・・

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エンジン側、クラッチですが、入れ替えた状態なんで綺麗ですよね!

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次に、エンジンを降ろし作業中!!

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一度載せたエンジンを再び、エンジンスタンドにセットアップします!

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詰まってるかな?と思い、オイルパンを外したのですが・・・

意外にも綺麗??

やはり、走行キロに嘘は無いんだなとは思ったんですが・・・

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オイルパンに残る???

白い物体は何なんでしょう???

まさか・・・スラッジ除去用の薬品などを(添加剤?洗剤?)使い、奇麗に除去出来ない残りなんでしょうか?

素性が分からないだけに疑問ですが・・・

いずれにしてもブローバイガスが抜けづらくてオイル上がりを起こしてはいない事が判明!!

ただ、降ろす前に何度か車を移動してますが、掛け始めに青白い煙が出る事が多いので、バルブシールがダメになってる事は確実かなと思いますので、まずはバルブシール交換して、圧縮を測定してみたいと思います!

もっと早い段階で、出来たのでは?と思いますが、購入下側の質問でエンジン始動と圧縮のチェックはしてるとの事だったので信用いたしました!

次回は、バルブシール交換と圧縮測定へと続きます!!

👀✋

 

2023年12月10日 (日)

フォルクスワーゲン、ヴァナゴン、車検整備編その2完成(^^;

ようやく、アクシデントがあったクラウンバンですが・・・

エンジンを降ろして状況確認するところまで作業が進みました!!

こちらは、後日アップさせていただきます。

さて、ヴァナゴンの続きになります!!

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サイドワイヤー、ホイールシリンダーも取り外したリヤブレーキになります!

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順番に写真を撮っていれば良かったのですが、他の作業と兼用で作業してる関係の為、写真を撮り忘れて全て組付けた状態になります!!

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こちらは新品に交換したワイヤー組付け中の写真になります!

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最近の車って、サイドブレーキの調整ネジを戻してドラムブレーキの調整後、サイドワイヤーを張り直す事って無くなったと思いますが、国産メーカーも含め、この時代のリヤブレーキは、サイドブレーキのワイヤーを緩めた後、ブレーキシュー側の調整をし、最後にサイドワイヤーを張るのが正規な作業方法になりますので、古い車が来たら、順番は間違えない様にしましょう!!

なお、リヤブレーキがディスクの場合は、関係ありませんのでご注意を!!

って・・・今時、古い車のブレーキを分解する整備工場も無いだろうから、説明しても意味は無いかもですが・・・💦💦💦

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調整完了後、元に戻して完了です!

次に、足回りの錆が酷いと思われたのか?下回りペイント(シャーシブラック塗装)のご依頼を受けましたので、まずは泥汚れを除去するために下回り洗浄(スチーム洗浄)をした後に、シャーシブラックにて塗装しました!!

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こちらは、フロント側の塗装後になります!

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最後は、リヤの足回り塗装後です!!

ビフォーに付いては、その1で足回りの写真があるのでご参考に!!

それと、お客様に言い忘れていましたが・・・

バッテリー電圧に付いて、この場をお借りしてアップしますが、まず、2日間ほどお預かりしてる間にエンジン始動もせずに測定した電圧は12,5Vですが、エンジン始動には問題無く、始動後のアイドリング状態は、14,5Vでした!!

ちょっと、バッテリーの電圧が気になりますので、早めに交換する方向がお勧めかな?と思います!

👀✋

 

2023年12月 9日 (土)

フォルクスワーゲン、ヴァナゴン、車検整備編その1(^^;

昨日は、分解整備事業から特定整備事業へと変更するために、国土交通省から午後に試問がありましてブログも含めお休みをさせていただきました!

冒頭からも、お伝えした通りなんですが、今までは分解整備工場として国の許可を受けて、整備工場として車検と整備をしてきましたが、来年からは、自動運転車両の整備も出来る工場として、特定整備工場として認可される事になります!!

つまり、この試問に合格すれば(講習もすでに終わっています)晴れて、特定整備事業社として認可されてエーミングなどの分解整備になる作業をする事が出来ます!

簡単に説明しましたが、詳しく説明すると・・・かなり硬い説明になるので簡素的に説明させていただきました!

一番分かりやすいのは、来年の春ぐらいになりますが(すでに取得してる工場あり)、黄色い認証看板から緑色の看板に変わります!

来年の秋には、OBD診断の結果も一緒に義務化されます!

この件に関しては、以前のブログでもアップしていますので、説明は端折ります!!

余談になりましたが本題のフォルクスワーゲン・ヴァナゴンになります!

この車両って、キャンピングカーなどに使われている事が多く、弊社では認証基準上、8ナンバー、1ナンバー、2ナンバーなど分解整備が出来ないので、ある意味希少な3ナンバーなので車検整備編をアップさせていただきました!!

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車検整備編なので、つまらないブログにはなりますが、今回、サイドワイヤーの不具合とホイールシリンダーの固着で交換する事になり、そこだけのブログになりますがアップいたしました!!

まずは・・・

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普通に、エアークリーナーの点検画像になります!

ヴァナゴンを整備した経験がおわりな方は、この作業の大変さをご理解いただけるかなとも思いますが、全般的に、すべて手に於いてエンジン関係は大変だと思います💦💦

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次に、フロントブレーキ!

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リヤブレーキになりますが、右側のみ引きずりが発生していました!!

まずは、写真矢印のホイールシリンダーの固着!!

矢印反対側は、スムーズにピストンが動くのですが・・・矢印側は固着していました!

次に・・・

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サイドブレーキワイヤーです!!

固定する為のボルトが結構キツメに締め付けられていたので変だなとは思っていましたが??

戻りが悪く、固着していましたので、ホイールシリンダーも含め交換する事になったんですが・・・

ホイールシリンダーに関しては、国産車みたいにカップキットでの販売は無く、シリンダーごと交換になります!

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まずは、ブレーキシュー周りを取外して・・・

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本題のサイドブレーキワイヤーとホイールシリンダーを取外した写真と交換する新品部品になります!!

今宵は、ここまでになりますが、次回は完成編となります!

珍しい車両の車検整備だったので、あえてアップさせていただきました・・・💦💦💦👀✋

 

2023年12月 7日 (木)

スバル・レガシィBH5、車検整備編・・・その2完成(^^;

本日は、暖かい1日?だったはずですが・・・

春一番並みの強風!!

工場内は、砂と枯葉のオンパレードです💧💧💧

木枯らしなら諦めも付きますが、南風の強風は勘弁ですよ👀💥💦

さて、余談ついでになりますが、昨年からお預かりしていたホンダ・インテグラですが・・・

無事に車検も通り、無事に完成となりました!!

色々と苦労もありましたが、1年半も掛かった整備が完成です!!

来年も、オーバーホールのご依頼は来ていますが、全ての依頼は出来ない方向で考えておりますので、ご検討されてる方は、事前にご相談下さいませ!!

さて、余談がいつも通り多くてすみませんが、レガシィの続きを・・・

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左のラックエンド交換と一緒にタイロッドエンドブーツ交換するので、バイスに挟めて作業します!

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こちらは、ブーツ交換後になりますが・・・!!

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取り急ぎ、右側のタイロッドエンドブーツ交換後の写真になります!

こちらは、車上整備での交換です!

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次に、左のラックエンドを組付け後、タイロッドエンドブーツ交換後に組付けた状態です!!

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最後は、ロアアームのボールジョイントブーツ交換のためにロアアームを取外していますから、1Gでの締付を左右とも行い!

無事に車検合格して完成となりました!!

さて・・・

残る車両は、クラウンバンですが・・・

ご予約いただいてるお車の修理が重なってる関係で、年内に出来るか???

頑張っては見ます👀✋

 

2023年12月 5日 (火)

スバル・レガシィBH5、車検整備編・・・その1(^^;

急に寒くなりましたが、週末は暑くなるみたいです!!

毎年ですが、寒暖差が激しいですね!!

健康管理にはご自愛くださいませ!!

さて、車検整備はアップしないと言いながら・・・懲りずにお伝えします👀💦💦

今回は、レガシィの整備編になりますが、ブーツ類交換と、前回の車検時に右側のタイロッドを交換したんですが・・・今回は左タイロッドのガタが酷くなったので交換して行きます!

前回の車検時に、両方のタイロッドを交換すれば良かったんですが左側のガタは物凄く少ないガタだったので範囲内と判断して交換対象にしませんでしたが・・・

考えてみると、少しガタが出てる場合は、有無を言わせず交換すれば良かったかな??

とは思っていますが、結局のところロアアームボールジョイントブーツの切れ、タイロッドエンドブーツの切れも重なった事で、一緒に交換する事になります!

当然ではございますが、ブーツが切れていると車検は通りませんので・・・!!

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整備する時に写真を撮り忘れてしまい、完成後の写真になります!

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まず、左側のタイロッド(ラックエンド)を交換するのですが、硬くて戻らないので専用ツールで戻します!

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次に、ロアアームボールジョイントブーツが切れている事に気づきます!

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また、取外し後ですが、右側のタイロッドエンドブーツ切れです!

まずは、タイロッド交換から・・・!!

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無事に、特殊工具で外す事が出来たのでブーツを取外しタイロッドを外していきます!!

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途中の写真が無くすみませんが、新しいタイロッド交換後になります

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この後、タイロッドエンドブーツ交換も済ませて組付けた状態です!

今宵は、ここまでになりますが、次回はロアアームボールジョイントブーツ、タイロッドエンドブーツ交換編になります!!

続く👀✋

 

 

2023年12月 4日 (月)

ホンダ・インテグラDC系、エンジンオーバーホール、車検整備編、その25完成??(^^;

寒暖差が激しい12月(師走)です!!

さて、新しくカメラが変わったんですが・・・壊れたカメラである写真をアップし忘れていたので・・・

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長い間、お疲れさまでした👀💧💧

さて、いよいよ継続検査を受けられるように最終整備に入ります!

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まずは、ブレーキランプですが、アース不良で、ブレーキランプのソケットが不良になってる事が分かり、弊社にあった中古ソケットが偶然にもドンピシャだったので入れ替えました(写真左が中古ソケット)!!

こちらは、交換後、OKとなったので次の作業へと進めます(写真が少ないので言い訳です)!!

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以前のブログで、暖気するとエンジンが突然止まる不具合をお伝えしました!

当然、コンピュータのバックアップで再始動可能なんですがエンジンチェックランプが点灯したままになり、診断しするとクランクセンサーの不具合と出ます!

これは、デスビ(デストリュビューター)内にセンサーが入ってるので単純にデスビ不良の不具合になりますが、こちらも新品(社外純正)が入手出来たみたいなので交換します!

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社外新品になります!!

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こちらは交換後、かなり長い間暖気しましたがエンジンは止まらず、エンジンチェックランプも点灯する事は無かったので、直ったと判断!!

次の不具合へと進みます!

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次は、ホーンが鳴らないトラブル!こちらは単純にホーン自体が壊れていて鳴らなかったのですが、ホーンを入れ替えても鳴らなくてハンドル側を調べたら、ホーンコンタクトがボスの接触する部分とズレていた事が原因のトラブルで調整したら問題が無く、ホーンのみ交換で対応可能でした!!

またまた次ですが(かなり多い)・・・

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エンジン始動してギヤーを入れて空転するもスピードメーターが動きません!

実は中古とは言えメーター交換しているのに動かないので、たまたまドナー車両から外してストックしていたミッションからスピードセンサーを交換してチェックする事に・・・

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前期、後期でセンサーが違うのですが、ミッション自体の取付部分は同じなので交換可能でした!

こちらは、交換後ですがスピードメーターが無事に動いたのでOK!

最後は・・・って多いですが💦💦

スピードメーターが動いてる写真ついでにシートベルト警告灯が点灯しないトラブルになります!

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スピードメーターは、無事に動くようになり安堵していたのですが、矢印のシートベルト警告灯が点灯していません??

単純に、配線が繋がっていないだけでしたが、配線が見つからずに少々焦りましたが、隠していただけで繋いだらOKとなりました!

ようやくですが、年内に車検を受けられそうです!

こちらに関しては、他の車両ブログの冒頭で結果をお知らせ出来ればと思います!

長い間(1年以上)掛かってしまいましたがようやく年内で完成出来そうです!

飛び飛びのブログになりましたが、ブログを見ていただいた方々には、ありがとうございました。

👀✋



2023年12月 3日 (日)

ニッサン・セドリックY31、車検整備ですが、オイル漏れ、リヤハブベアリング交換編その4完成(^^;

昨日は、色々と諸事情が起きてしまいお休みさせていただきました!!

さて、さすがに12月ですね寒さも厳しくなってきました!

インフルエンザもそうですが体調管理にはご自愛くださいませ!

続きになりますが・・・その前にお知らせがございます!

壊れてしまったカメラでの代行機に使っていた・・・

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富士フイルム製のカメラから・・・

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こちらのカメラに代わりました!!

前回のカメラ(ニコン製)に比べ、大分おチビちゃんになりましたが、ブログ用の理想画素数が無く、今回こちらのメーカーにしました!

ちなみに、富士フィルム製のカメラを撮ったのが黄色い色のカメラであるコダック製のカメラです!

つまり、今まで使っていたニコン製のカメラと同じ状態で写真が撮れるので、今後はこのカメラで撮った写真をブログでアップして行きます!

小型コンパクトですが、性能は以前のニコン製よりアップしてるので使い勝手が良いです!

一つ不満があるのは、コンパクトすぎて落としてしまいそうなのが心配ですが・・・

さて、余談すみません!!

本題へと!!

なお、まだ新しいカメラでの写真ではありませんので・・・!!

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オイル漏れしていたオイルパン、エンジン側のバクプレートを洗浄して塗装しました!

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表も塗装したのでエンジン側も塗装します!

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次に、オイルパンが付くエンジン側も綺麗にガスケットを取り除き脱脂後、唯一ゴムパッキンが使われているフロントとリヤの曲線部分に液体ガスケットと共に塗布&組付けし・・・

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オイルパン側にも液体ガスケットを塗布して組付けて行きます!

小さな豆知識になりますので、知ってる方はスルーしてくださいませ!!

トヨタと日産は、ガスケット色がエンジン、ミッション、デフによって違います!

新車で組付けた時点で、両社ともグレー色を使う事が多いのですが、何故か?一度修理した事を教える意味なのか???

解りませんが、それぞれのメーカー純正ガスケット(液体ガスケット)を注文すると大概、トヨタはブラックシールで日産はベンガラ色の液体ガスケットが届きます(なお、グレー色も変更できます)!

多分、交換履歴がありますよ!!との意味なのかなとも思いますが・・・ある意味、判断出来るので、整備士さんは嬉しいけど・・・オーナー目線だと嬉しくないかな(査定など)!!

余談が多くてすみません!!

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後は、元に戻して行くだけです!

メンバーが無いと作業は楽ですね!!

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こちらは、メンバー取付後の完成形になります!!

この後、エンジンオイルを入れて、エンジン始動し漏れが無いか!!

チェック後、陸運局で車検を通して完成となりました!!

最後にエンジン自体のオイル漏れに付いては、基本的に上から漏れる箇所があれば、そこの修理が優先ですよと過去のブログではお伝えしております!

なので、オイルパンから漏れている作業は、大体最後の作業になる事は、ご理解いただけますと幸いです!!

 

 

2023年12月 1日 (金)

ニッサン・セドリックY31、車検整備ですが、オイル漏れ、リヤハブベアリング交換編その3(^^;

現在使ってるカメラが意外にも使いづらくて苦労してる店主です👀💦

とは言え、こちらはニコンより性能が良いのですが・・・設定が難しくてブログ用では難しく、困っていますが・・・

さすがに、すぐに代替えカメラを用意出来ないので、少し不便をお掛けします!!

さて、ブロブの続きになります!!

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オイルパンからのオイル漏れなのですが・・・

エンジンを降ろすか?

エンジンを吊った状態で、メンバーを取外してオイルパンを外すしか方法が無い為、古い工具ですが、この状態で吊る工具で対応しますが・・・

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エンジンを固定した状態で、メンバーを取り外します!!

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取外し中

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取外し後のフロントメンバー!!

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メンバーが外れたオイルパンになりますが、万が一も考えミッション側にもサポートスタンドで固定しておきます!!

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オイルパン取り外したエンジン側になります!

外した直後では無いので、奇麗な状態ですがガスケットなどを取り除きある程度洗浄した後の写真になります!!

今宵は、ここまでになりますが、次回は完成編となります・・・続く👀✋

 

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