スズキ・エブリィDA64W、オーバークール整備編(^^;
今年は、昨年末も含め晴れの天気が続き、雨が降っていませんので乾燥注意報が出ております!!
明日、雨になる予報ですが、乾燥してるせいで火事が多いので皆様、火の元にはご注意くださいませ!!
さて、最近は聞かなくなったオーバークールトラブルのスズキ・エブリィになります!!
エブリィ系と言えば、オーバーヒート気味でのエキゾーストバルブが溶けて一発死んでしまうトラブルが多かったのですが・・・
珍しいと言いますか?
最近、サーモスタットが壊れるトラブルが少なく、珍しい事例だったのでブログアップさせていただきました!!
まずは、冷却水の抜き取り作業からスタートとなります!
ちなみに、マニュアル通りにエアー抜きホースを外して冷却水を抜いてくのですが・・・
リヤヒーター側も当然、メクラ蓋を外して抜きますが、エアー抜き用にホースを付けています!
肝心な不具合である、サーモスタット部分を取外して行きます!
ラジエータ側のキャップとサーモスタット側のキャップが付いてるのですが、サーモスタット側のキャップも含め交換して行きます!!
取外したパーツと交換する新品パーツになります!!
ちなみに、不具合のあったサーモスタットを写真で撮りましたが、矢印部分から光が漏れているのが分かるかと思います!!
すでに、この状態で開いていますから常にサーモスタットが空いてる状態なので、オーバークールになって当然の状態になります!!
オーバークールも決して良くない状態ではありますが、オーバーヒートに比べればエンジン的に致命的なトラブルはまだ回避出来るかなとは思います!!
ただ、どちらもエンジンには良くないので、早めの整備は必要です!!
交換後になります!!
ここからは、元に戻して行く作業になりますので、省略しますが・・・
元に戻し、冷却水を入れてエアー抜き作業をするのですが、今回からスキャンツールを使ってメーカーのマニュアルに沿ってエアー抜き作業をしていきます!!
一応、100℃でラジエータファンが回る設定の様で、無事に回り後は冷却後、最終チェックをして完成となります!
近年の車両は、冷却水のエアー抜きに苦労するので、時間が掛かります!!
なので、急ぎ作業での冷却水交換作業は、時間を要する事、ご了承下さいませ!!
最後ですが・・・
スズキあるあるなんですが・・・
フォグランプレンズが、白く曇ってしまうのはこの年式でも・・・同じ何ですね👀💥
改善を望みます👀✋
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