ホンダ・シビックユーロ(FN2)タイプR、エンジンオーバーホール編その13完成??(^^;
車検と修理など、中々都合よく作業が出来ず困惑してる店主です!
さて、いよいよですがエンジンオーバーホールのホンダ・シビックユーロ・タイプR組みあがりました!!
エンジン始動までは進んでいますが、最終チェックはまだになります!!
急遽、アマゾンで14㎜、ピッチ1.5㎜を取り寄せ、プラス14.5㎜ぼドリルも注文!!
2点とも無事に届いたのでヘリサート(リコイル)を組み込んでいきます!!
まず、無事に穴あけが終了したので、リコイル付属のタップで揉んでいきます
リコイルを組付け中です!!
リコイル施工後、ボルトを組付けてチェック!!
問題はなさそうなので、仮組して確認します!!
メンバーに組付けて、規定トルクで締め付けてチェック!!
参考ですが、締付トルクは103Nm(10.5Kgm)です!
ここまで閉め付ける前にネジ山が崩れたので、ショックです👀💢💥💦
ここからは、全てにおいて元に戻して行きます
メンバーを組付け、エンジンマウントも組付け完了です!!
拡大写真になります
ここから元に戻す写真が少ないのですが、マフラー関係組付け後です
いきなりですみません!!
すでに組み終えて最後の儀式である、クランキング作業も終わっています!!
最近の車両は、クランキングして油圧を上げる行為も難しくなってきました!!
と言いますのは、まずは電子スロットルボディなので、学習リセット作業が必要なのと、冷却水の交換になるので、エアー抜き作業が一緒に出来ない事!!
冷却水のエアー抜きは、一度に出来ないので、一遍に全ての作業するには、順番に作業しないとなりません!!
トヨタ車など他のメーカーさんは、比較的に簡単な学習でOK!なんですが、ホンダ車は90度以上の水温に達してから5分以上の学習をしないとならないめんどくささがあります
まずは、スキャンツールで学習リセット作業をします
反転していて見えないのですが赤くなってる部分に、PGM-FIリセット(ECUリセット)の項目があり、ここをリセットしてエンジン始動になります!!
無事にエンジンが始動し・・・
水温が90度になるまで待ち、ようやく学習作業になりますが、途中電動ファンが回ります!!
回ってる間はカウントに入らないので、電動ファンが回った時間分より多くアイドリングして学習させます!!
そうしないと、安定したアイドリングが確保できませんので、スキャンツールは必須になります!!
また、並行して冷却水のエアー抜きも同時にしますが、スロットルボディの学習を先にしても冷却水のエアー抜きを先にしてもどちらでも構いません!!
やりやすい方法で作業して大丈夫かと思います!!
無事に、オイル漏れ、水漏れ等も無く完成となりました!!
後は、テスト走行後、オイル漏れなど無ければ完成となります!
今回のエンジンオーバーホールは加工作業が無かったので、比較的早く作業出来たのですが・・・
今年初めにお預かりしてるスバル・ヴィヴィオは加工で時間が掛かり、未だに加工から戻って来ておりません!!
さすがに、キレてもいいのでは?とは思っていますが、逆ギレが怖いのでどうにもこうにも・・・
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