スバル・レガシィB4、BE5系シフトリンケージジョイント交換、バキューム配管交換編(^^;
ゴールデン明け早々、雨が続く5月です☔
さて、車検整備等でご入庫歴があるレガシィB4ですが、今回、バキューム配管が劣化で損傷トラブルとスバルの弱点である、マニュアル車のチェンジレバー不具合でご入庫となりました!!
まずは、チェンジレバー(シフトレバー)を操作して1速、2速とギヤーを入れて行くのですが(マニュアル車)1速に入れても2速に入れても、また他のギヤーに入れてもどこに入っているのか?分からないスバル車あるあるの修理になります!!
こちらの作業は、以前のブログにもアップしてますので、この車両以外のブログをチェックしたい方は、検索していただけるとです(結構多い作業なので、リンク貼り付けは端折ります!!
写真の部分がシフトレバージョイントリンクロッドになります!!
今回は、詳しい写真はありませんのでサクッと進めます!!
こちらは、新品との比較になります!
写真がボケていますが、ジョイント取外し後のミッション側です
こちらは、組付け中の一コマになりますが、無事に交換終了となりました
次に、メインでもあるバキューム配管交換になります!!
まずは、そもそも損傷したバキューム配管ですが、インタークーラーを外してるので分かりづらいのですが、プライマリー側のリサーキュレーンバルブ(一般的にブローオフバルブ)に繫がる配管です!!
次に、こちらはセカンダリータービン側のリサーキュレーションバルブの配管!!
どちらも熱を持ちやすい性か??
ゴムがプラスチックみたいにカチコチでです!!
場所によってもそうですが、市販のホースを使えるのですが、割れてしまった分岐パイプ(プラスチックの青い部品)などは、個別で部品が出ず、ある程度まとまったホースとしてしか部品が出ません!!
なので、代用できる(市販ホース)ところは代用で補い、代用できないホースセットは純正で賄います!!
ちなみに、ここもプラスチック並みに硬くなるバキュームホースですが、市販のホースで対応!!
こちらは、燃料タンクからキャニスターからの生ガス(ガソリンが気化したガス)を燃焼室に入れるソレノイドバルブですが・・・
ここだけは、いくら温めても(ホットドライヤーでも)ホースが柔らくならず、ちょっとした衝撃で簡単に割れるトラブルがあり、事前に説明はしていたのですが・・・
案の定、割れてしまいました!
写真と説明が前後しますが、このソレノイドも注文して交換します!!
順番ですみませんがこちらは、セコンダリー側のリサーキュレーションバルブホース交換後です!!
市販のホースなんで、奇麗にL型には出来ませんが・・・💦💦
続いては、細かいバキュームホース交換後と、見づらいですが写真左側は、新品のソレノイドバルブ交換後です!!
最後に、損傷したバキュームホースを新品に交換後になります!!
ただ、インタークーラー組付け後にトラブルが発生しまして、アイドリング中、安定しなくてハンチング気味になってしまいました!!
なので、スロットルボディに付いてるISCバルブ(アイドリング制御)を取外し洗浄後、リセットしてアイドリングが安定する事を確認して、ひとまずは完成となりました!!
ただ、リセット後も学習はしていくので、ハンチングがまた起きる場合は、ISCバルブの交換とこの年式のレガシィではトラブルの多い、ノックセンサー交換、最悪はエアフロセンサー交換も視野に入れ対応していくしかないかな?と思います!!
ただ、エアコンなど電気負荷が多いとアイドリングは安定してるので、激しい走行などしなければ大丈夫かなレベルかと・・・!!
そうは言っても部品には生産廃止になったらどうにも出来ないので、予算が合えば早めの交換は必須かも知れません!
あくまで、長ーくお乗りいただく事が前提です👀✋
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