トヨタ・ランドクルーザー100系、タイミングベルト、ウォーターポンプ交換編その2完成(^^;
ここのところ、気温は低いは雨は続くはで健康管理には気を付けたいですね!!
さて、ランドクルーザーの続きになります
ウォーターポンプを外すとやはり漏れていた跡が・・・
こちらは、取外した部品!
ウォーターポンプ側にも漏れてる跡がありました
やはり、UZエンジンは致命的な不具合のようですね!!
セルシオのエンジンは、初代が排気量4リッターでしたが、やはりウォーターポンプはほとんどダメでしたから、熱が持ちやすいエンジンなのでしょうか??
ここからは、組付けて行きますが、汚れも酷いので洗浄してから組付けて行きます
カムシャフトオイルシールとクランクシャフトオイルシール組付け後です
見づらかったので、角度を変えての写真です
いきなりですが、ウォーターポンプ、タイミングベルト取付後です
クランクシャフトの合わせマークは真下になります
こちらは、本来ですとクランクシャフト側のタイミングカバーは一番最初に組付けないといけません!!
ただ、店主は特殊訓練を受けてるので👀💥後から組付け出来ますが、良い子はマネしないように💦💦
さて、最後はクランクプーリーを締付、冷却水のエアー抜きして完成となりました!!
最後になりますが、ちょっとアドバイス!!
今回は、クーラントも全てお持ち込みとなりましたが、クーラントには、希釈タイプとそのまま使うタイプとあります!!
そのまま使うタイプでも使用状況(環境)にもよりますし希釈タイプならなおさら薄めるパーセンテージもございます
通常、関東から西は、希釈率は70%から80%くらい、寒冷地ですと原液から50%までになります!
これには理由があります!!
クーラントは、基本凍結防止と錆止め効果がありますが、凍結防止に問題があります!!
クーラントにはアルコール成分が入っており、極寒の地域なら原液でも大丈夫ですが、夏場になると冷えが悪くなりオーバーヒートの原因にもなります!
なので、寒冷地でお使いの(北海道など)は、冬は原液、夏場は薄めて使うと言った作業を今でもされてる方は多いと聞いています!
最近は技術の進歩で、50%程度薄めても早々凍るトラブルは少なくなってはいますが、気にする方はマメに年間を通じて季節ごとに交換しています
ただ、今回持ち込まれた冷却水は50%に薄めていると伺いましたが、何故かー50℃近い濃度でした!!
東北、北海道でしたら大丈夫なレベルですが関東近辺ですと濃すぎるので、薄めるようにお客様にはお伝えしましたが、これは、皆様にも是非参考にしていただきたいです!!
クーラントは、錆びない凍らないですが、濃度を間違えるとオーバーヒートの原因になりますのでご注意くださいませ!!
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