トヨタ・ハイエースKDH200系、オパシメーターで車検落ちました編その1(^^;
昨日は、暑かった日から一転、超冬並みの温度プラス雨で凍える1日なりました!!
ところが、年度末もあって車検が多いので、毎年車検でご入庫のハイエースを車検整備して車検場に検査を受けて来たのですが・・・
落ちちゃいました・・・👀💧💧💧
前回車検から2万キロも走っていないので問題無く通るだろうと思っていたんですが、排気マフラーから出る黒煙が尋常では無く💦💦
しかも、空ぶかしを繰り返すも変化が無く・・・
検査場で、通す以前に「終わった」とは思っていました!!
ディーゼルエンジン車は、昔に比べものすごく厳しくなってるのは、故石原都知事がディーゼルエンジンのスモーク問題で規制が厳しくなったのは、ご存知かと思いますが、普通に黒い煙が出る時点でアウトです!!
実際の結果を・・・
写真の赤い線が検査結果になりますが、限度値は0.5までなんですが1.8以上出てるので、ぶっちぎりでアウトです👀💦
去年と言いますか、車検を通していただいてるバイトさんにお願いしていたので、まさか落ちるとは思わず、ちょっとショックではございますが、ダメな個所には心当たりはあるものの、確実ではありません!!
ただ、やれるところは進めて行き、それでもダメなら最終的に触媒交換ですが、まずはあり得る作業整備から・・・
H200系は、年式によって構造が機械式から電子式に変わっていますが、今回のハイエースは電子式に変わっていますが・・・
理屈はほぼ同じで、カーボンの蓄積による作動不良がほぼ大半ではありますが、触媒の詰まりも考えられるので何とも言えません!!
ただ、セオリー通りに作業して行きますが・・・
まずは、エンジンルーム内のインテークマニホールドに付いてるEGRバルブ、可変式のスプールバルブを外し洗浄します!!
インタークーラーからくるゴムホースを外し・・・
電子式のEGRバルブを外すため、オイルエレメントが邪魔なので外しますが再利用不可です
こちらは、ディーゼルにはスロットルバルブが無いのですが、エンジンブレーキ並びに空気量を制御するバルブになります!
まず、後からですみませんが、取外すのは結構面倒です👀💥
店主ですら、あまりやりたくはありません💧
ちなみに、奥にスプールバルブがあります
着々と、インテーク回りを外していきます
ようやく、インテーク側のサージタンクを取外しするまで行きました
スプールバルブ部分を取外した乗田になります
写真では分かりづらいですが、ヘッド側にもカーボンが多くて除去しています!!
今宵は、ここまでになりますが次回は、カーボンの酷さと洗浄後のアフターなどお伝えし、車検場に再建に行って完成編までお伝え出来れば良いのですが、なんせ、これで直る保証は無いので次回へと続きます👀✋
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