今日は、暖かい1日?だったのか・・・
天気予報の割には、それほど暖かくなかったような気がしています!!
これからの時期は、寒暖さが激しい時期ですので、コロナも含め体調管理にはご自愛くださいませ!
さて、シリーズ化作業を続けてお伝え出来なくすみませんm(_ _)m

続きと言っても、いきなりタイミングベルト、ウォーターポンプ類を外した状態になり、ウォーターポンプから出ているヒーターホースに向かうバイパスホースも交換するので、エンジン側のタイミングカバー・バックプレートも取り外しております!!
なお、カムシャフトオイルシールも交換しますが、バックプレートは基本外さなくても交換出来ます!!

ウォータポンプ側の左バンクのカムシャフトオイルシールは滲みも無かったのですが右側(写真上)は滲みが出始めておりました!!

クランクシャフトオイルシールも漏れは無いのですが、カムシャフトも含め交換します!!

写真が前後しますが、交換する部品と新品部品になります

ここからは、元に戻すと言いますか交換作業しながら組付けて行きます!
ちなみに、スバルの水平対向エンジンのウォーターポンプは、3周以上締付していきます!
歪むのかは?定かではありませんが、締めても締めても締まりますが、2,3回締めると落ち着きます!!

カムシャフト、クランクシャフトオイルシール組付け後です

こちらは同じく左バンク側のカムシャフトオイルシール組付け後!!
ちなみに、バイパスホースも交換済みです

スバル車のエアー抜きプラグ(冷却水)ですが、ここで抜いても抜けないんですよねぇー💥💥
毎回、苦労してます👀💧💧

タイミングベルト組付け後です

タイミングベルト部分は、すでに完成させてしまったので、お次はスパークプラグ交換です

右側はすでに交換が完了したので、写真は左バンク側になります!!

無事に交換が終わり、エンジン始動して冷却水のエアー抜き中なのですが、抜けないんですよね・・・❗❗
そうは言っても、無事にエアー抜きまで完了して・・・

最後は、冷間時に燃料臭い臭いが出るとの事で、調べていたら発見!!
これは、水平対向エンジンスバル車ならではの不具合らしいのですが、オルタネータがある後ろの方に燃料ホースが2本使われていて、劣化するとここから燃料が漏れるらしく、お預かりのお車も同じ不具合でした!!
交換するには、インテークマニホールドを脱着してホースを交換しないと出来ない作業なんですが、ホースバンドを締め付ける事で取り合えずではありますが、応急で燃料漏れを抑える事が出来るかと思い(今回の整備予算が結構、多かった為)特殊レンチで・・・

こいつのおかげで締付したら、かなり緩んでおり、締付が出来ました!!
写真手前は、写真の工具で対応して、奥のホースバンド1個は普通にドライバーで対応出来たのですが、もう1個は真逆になっており、ドライバーが一切入らないので、やむ終えず、二次側からプライヤーなどで強制的に締付て対応(邪道ですが)!!
どのみち、漏れが止まらなければ、インマニを外して交換しないとならないし、いずれは交換しないとならないので、応急的な処置としてはOKかなと思っておりますし、実際漏れが止まったので、様子を見ていただくとともに、これでも臭いが出る様ならとはお客様にはお話し済みなので、早かれ遅かれ、交換とはなります!!
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