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2021年12月

2021年12月27日 (月)

ルノーカングー、タイミングベルト、ウォーターポンプ交換編その1(^^;

今年も残すところ4日となりましたが、日本に寒波が来ており大雪になってる地域は、除雪作業や立ち往生など、心よりお察し申し上げます!

さて、ルノー・カングーは、かなりの頻度でタイミングベルト関係の交換をしておりますが・・・

今回のカングーは、年式が新しく作業効率は、以前に比べ改良はされておりますが、面倒なのはそれほど変わりません💦

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国内の登録では、5年落ちになるカングーになります!

ついこの間、ご入庫したカングーもそうですが、ボンネットが前開きに改良されており、ここだけは整備性が良くなったかな・・・!!

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年式は新しいのですが、エンジンは基本変わっていないのですね(多少わずかな改良はあります)!!

では・・・

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まずは、タイミングベルト交換には、専用の治具を取付しないと正確なタイミング合わせが出来ないので、矢印のメクラカバーを取外し・・・

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圧縮上死点にしてセットします!

次に・・・

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クランクシャフト類を外すのですが・・・

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こちらは、外ベルト(ファンベルト)ですが、劣化で割れていました!!

当然、交換します

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次に、ウォーターポンプ交換もするので、冷却水を抜くのですがルノーは定期交換する事が無いのか?

冷却水を抜くためのドレンがありません!!

ただし、他の外国車も結構あるあるなので、いつもの事ですがロアホースから抜きました!!

でもね・・・

回りに飛び散る関係で大きめのタライかなんかが必要な為・・・工賃が高いの何となく分かります👀✋

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次に、クランクプーリーを外すために、圧縮上死点位置を固定するために専用ホールプラグを外し・・・

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専用治具を付けて、クランクプーリー、タイミングカバー類を取外して行きますが・・・

今宵はここまでになります👀✋

次回は、来年になります!!

最後に、今年1年、ブログを閲覧いただき誠にありがとうございました。

来年は、1月6日より続きをアップするとともに新しい事業も始めて行く予定でおりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

皆様、良いお年をお迎えいただき、来年も良いお年をお過ごし出来ます様、心よりお祈り申し上げますm(_ _)m

2021年12月26日 (日)

スバル・サンバーTV2定期点検、スライドドア、レギュレータ交換編(^^;

本日は、めちゃめちゃ寒い1日なりました!!

今年の年末年始は、雪も降るような年になりそうですが・・・

さて、今年車検整備したスバル・サンバー!

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前回の車検から、半年が経っており、昔で言う6か月点検でご入庫となりました!

法律上、12か月点検はあるのですが6か月点検は無くなりました(軽自動車、小型、普通乗用車)!

ただ、ご自分で管理するより整備工場で見ていただいた方が良いと点検に出していただくお客様も少なからず多いのも事実でございます!!

整備工場側にすれば、嬉しい限りではございますが、責任も重大です!!

なので、法的点検ではありませんが、次の点検まで問題無くお乗りいただくために、エンジンオイル交換も含め点検いたしますが・・・

点検関係は、端折りますが、追加整備で左右のスライドドアガラスの開閉が重く、時々空回りする事もあるそうで、レギュレータ交換とガラスラン(ゴム)を交換します!

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左右交換ですが、左側のみで失礼いたします

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内張は、スライドドアにしては簡単に外す事が出来ました

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写真は、手前が新品部品ですが、奥が外した部品!!

サンバーのレギュレータは、初めて交換するんですが・・・

結構変わった形をした部品でした!!

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こちらが、取外した後のスライドドアですが、ガラスはサンバイザーが付いてる関係で外す事が出来ず、ガラスをガムテープ等で仮止めして交換作業を進めて行きます!!

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こちらは、新品(レギュレータ)を組付けてる途中になります

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ビニールシートも元に戻し・・・

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内張を組付けて左側は完成ですが・・・インナーハンドルをまだ付けていません👀💦💦

この後、右側も交換して完成となりました!!

 

2021年12月25日 (土)

スバル・レガシィB4、フロントロアアーム交換編(^^;

最近の旅客機の照明って、奇麗なのが多くなりましたね!!

夕方も5時を過ぎると、日没で暗くなっているので分かりますが、昔よりカラフルになりました!!

って、年末なのですが、少し余裕が出来たせいか??

夜空を眺める時がございます!!

さて、今回のお車は当初、早い段階でブログにアップ予定だったのですが・・・

途中で、オーナー様がお戻りになり、最後まで立ち合いの状態で作業した関係で、最後までの写真がありません!!

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今回の作業は、事前に足回りも含め事前にチェック済みでして、取り急ぎ交換した方が良いパーツを交換する事でご入庫なりました!

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まずは、フロント足回りをしたから撮影しましたが、交換部品は、フロントロアアーム左右、ロアボールジョイント左右、スタビライザーリンクロッド左右です

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こちらは左側

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右側になります

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今回、部品は全てお持ち込みでの作業ですが、交換する部品です!!

この後、部品交換を始めたんですが、何故かお客様が、作業内容を見たいとのご希望で、この後。写真は一切ございません!!

立ち合い整備の有無に関係なく、無事に整備は完了しお渡しとなりました!!

整備工場さんだけでは無く、ほぼ他の職業の方も同じかとは思いますが、人に見られながらの作業も緊張するのにお客様のお車なら、なおさらですよね!

店主も、最近は慣れましたが、最初はバクバクしながら整備していました!!

ただ、お客様ご自身が時間を許せるのでしたら、こちらは立ち合いでも問題はございません!!

中々、作業してる状態を確認しながら見る機会は無いと思いますので、ご興味のある方は、ご一報いただければ対応させていただきます!!

ただし、安全がが全てになりますので、作業中は、少し離れて見ていただけますと幸いでございます!!

 

2021年12月24日 (金)

トヨタ・ハイエースGDH201系、車検整備編(^^;

本日は、クリスマスイブですね!

大切な方、色々な方も含め、楽しい1日で在りますように!!

さて、リアルタイムではありませんが、アドブルー(尿素)仕様のハイエースが車検でご入庫となったんで、珍しさでアップさせていただきます!

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ボディ自体は基本的に変わっていませんが、エンジン、触媒なども含め、変わってる部分に興味もありアップ!

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まずは、恒例の下回り写真!

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触媒部分は、進化しており、ガソリン車と同じで大きく2個で構成されているようです!

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ここからは、普通に車検整備ですが、1回目だけあり、錆も少なく綺麗です

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リヤブレーキも綺麗でした

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今回、アドブルーを入れる事はありませんが、フロントボンネットを開けるとアドブルーを入れる口があります!!

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次に、エアコンフィルターですが、こちらはトラック系と同じで、ご家庭用のエアコンフィルターと同じフィルタータイプでした!!

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こちらは、奇麗に洗浄して組付けました!

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次は、エアーエレメントになります

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こちらも清掃して組付けましたが、ヨーロッパ車と同じようなエアーエレメントに変わっていました!!

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最後は、オイルフィルターの交換風景ですが、最近はカートリッジタイプからベンツなどと同じ、紙式フィルターに変わっており舞うs

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新しいフィルターを組付け後です

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エンジン側ですが、組付ける前です

環境問題に配慮しての仕様だと思いますが、その分工賃が上がりフィルターが微妙に安くなるのですが、トータル的には高くなってしまっております!!

個人的には、どちらでも問題は無いのですが・・・

ただ・・・環境問題を考えるとダメではありませんが、オーナー側にはどうなんでしょう・・・???

微妙です👀✋

 

 

 

2021年12月23日 (木)

スズキ・マイティーボーイ、1年定期点検整備編(^^;

休み明けは、いつも電話やメール問い合わせ対応が多いのですが、さすがは師走ですね・・・

ご来店のお客様もアポ無しも多く、ご予約でご入庫の整備も中々進まない店主です!!

おかげさまで、年内はもとより来年1月もすでに一杯の状態でして、お急ぎの修理の方には大変ご迷惑をお掛けいたしております事、申し訳ございません!!

さて、車検、定期点検等はアップしないと言ってはおりますが、旧車関係、新しい車両も含めここはアップさせていただきたくアップいたします!!

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弊社では、エンジン、ミッションともにオーバーホールしたマイティーボーイで、車検整備もしておりますが定期的な点検整備でご入庫なりました!!

店主もそんたくするつもりはありますが・・・💥

希少な車両、新しい車両、スーパーカーなどはアップさせていただきます👀💦

まずは・・・

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基本的なフロント・リヤブレーキの点検とエンジンオイル交換です!!

次に、気になったベルトの緩みを調整

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ちなみにエアコン・コンプレッサーも緩んでいたので調整しました

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次に、タペット音が大きいので、タペット調整をします

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カムカバーを外して調整をするも、中々決まらずに悪戦苦闘しましたが・・・無事に完了!!

お渡しとなりました👀✋

 

2021年12月21日 (火)

トヨタ・ソアラJZZ30系、エンジンオイル漏れ整備編その4(^^;

冒頭からすみません!

20日は急遽、千葉支部の役員会がありまして、ブログをアップする事が出来ませんでしたm(_ _)m

続きを伝えたかったのですが、日付がすでに変わっていたので、今更ですが続きを・・・

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まずは、ウォーターポンプ取付から・・・

なんですが、こちらも一難ございまして、新品を取付て規定トルクで締め付けて行くのですが、トルクレンチが規定トルクで締め付け出来ないボルトが出て来まして・・・

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写真では分かりづらいのですが、同じボルトなのに長さが違うのがご理解いただけますでしょうか??

要は、ボルトが伸びてしまったのが原因ですが、このボルトも含め・・・

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こちらもウォーターポンプボルトですが、矢印のボルトが伸びてしまっております

新品に交換する事も考えたんですが・・・

以前、中古エンジンを載せた同じエンジンのボルトを取って置いたのですが、まさか・・・

役に経つとは・・・

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こちらは、組付け後になります

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ウォーターポンプも無事に組付けが出来たので、元に戻して行きますがタイミングベルトまでは組付けました!

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カムカバーは組付けが出来ませんが、他のパーツは組付けが出来ますから作業を続けますが・・・

写真は、ディストリビュータ組付けです

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カムカバーが組めないので、プラグコード、ディスキャップは取付出来ませんが、漏れの原因部分は着々と組付けて行きます!!

この後の作業は、タイミングカバーの組付け、ファンベルト、ラジエータのシュラウドの組付けと進みますが、肝心なカムカバーの組付けが出来ない状態なので、これにて一時作業ストップとなります💦

カムカバーが届くまで、作業は更新できませんが、届いたらアップします👀✋

 

 

 

2021年12月19日 (日)

ホンダ・インテグラDB8、オルタネータ、ディストリビュータ交換編(^^;

今年も10日あまりになりましたが、年の瀬になると何故か?大きな事件などが起こります!!

関東では電車で火をつけての火災や殺傷事件、大阪で起きた痛ましい火災事件!!

たとえどういう事情があっても、関係の無い人も含め、巻き込んで何が良いのでしょう!

ほんと、事件に巻き込まれた方々には、お悔やみとお見舞い申し上げます!!

さて、少し前のブログにも記載いたしましたが、今回アップするお車で、誠に申し訳ない事をしてしまった車両になります!

こちらは、いつもと言いますか?修理でご入庫歴があるお車なのですが・・・まずは事の詳細は最後に話しますがまずは作業内容から・・・!!

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ブログで、何度もアップ歴があるお車になりますが💦💦

今回は、オルタネータ、ディストリビュータ交換になります!

まずは・・・

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ディストリビュータから始めます

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交換するディストリビュータはリビルト品(再生部品)になりますが、人気車種でもあるので、リビルトはまだあるようです!!

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こちらは、入れ替え的にもそれほど面倒では無いのでサクッと作業を進めて行き、交換は完了して・・・(写真が無くてすみません)

次は・・・

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矢印を入れていませんが、写真中央部分にオルタネータがいます

ホンダは、基本的にドライブシャフトを外さないと取外しが出来ませんので・・・

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すでに取り外し途中ですが・・・

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今回は、ミッションオイルの補充を回避するためにセンターシャフトを残してオルタネータを取り外します

ただし、これはドライブシャフト部分のみ外れる事が前提での作業です

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無事にオルタネータを取り外した後ですが取付ステー事、外さないと取外しが出来ませんでした!!

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写真上が外したオルタネータで、下がリビルト品です!

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ここからは、元に戻して行くだけなんで、説明は端折ります!!

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元に戻しています

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交換後ですが、交換前の写真より新しい感じで写っていると思います(写真中央)

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当然ですが、初期不良が無いかチェック!!

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ディストリビュータ交換してるので、点火時期も当然チェックします!!

最終チェックも完了して、お渡しとなるのですが、不覚にも左フロントタイヤを組付け後、増し締め(トルクレンチにて)を忘れてしまい、そのままお客様にお渡ししてしまい、本当に申し訳ない事をしてしまったと反省しております!

ただ、すぐに気が付いたので、大事件にはなりませんでしたが、万が一タイヤが外れて、外れたタイヤで人に危害を加えていたらと思うと、反省しても反省できない事と、2度と起きないように深く反省しております!

最後に、言い訳はするつもりは毛頭ございませんが、これからは何度も確認しての整備をしていく所存でございます!!

この場をお借りして大変、申し訳ございませんでしたm(_ _)m

 

2021年12月18日 (土)

トヨタ・ソアラJZZ30系、エンジンオイル漏れ整備編その3(^^;

寒い日が続きますが、最近の12月にしては寒い!!

ここのところ、寒すぎて手がかじかんで作業が進まない時もあるから、温暖化?って何を根拠にと思いますが、お偉い学者さんが言ってるんだから、そりゃー温暖化の性なんでしょうな??

さて、カムカバーの事をお伝えしたと思いますが、こちらは中古でも中々見つからない状況の様で、もうしばらくお時間が掛かりそうです!!

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この時点では、カムカバーは外していませんが、タイミングベルト側の取外しになります!

専用工具でクランクプーリーボルトを緩めますが、めっちゃ硬いので大変なのですがここを外す事が出来れば、タイミングベルト交換作業の9割は終わってるとも言うくらい、大変な作業にになります!

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こちらは、タイミングベルトカバーですが、オイル漏れで歪んでいると思ってましたが、大丈夫だったようで今回は再利用可能です

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矢印を付けるのを忘れてしまいましたが、プラグホール部分のオイル漏れによるゴミ汚れが酷く、洗浄しましたが綺麗には行きませんね?

次に、インテーク側とエキゾースト側ではカムシャフトのスラッジが違ってる事に、ブログを見ていただいてる方は明らかにおかしいと思った方が多いと思いますが・・・

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前回の写真にブローバイ部分の箇所に矢印を付けていた画像がございます!

少々説明が長くなってしまいますが、ツインカムエンジンには、ハイメカタイプと純然たるツインカムエンジンがあるのは、皆さまご存知かと思います!!

ハイメカタイプ、純然たるツインカムエンジンでも、カムカバーが一体式のタイプと今回のような別々のタイプがあります!!

トヨタ車は、ターボエンジンや4気筒エンジン車両には、ブローバイホースをバイパスで繋げて、負圧正圧ともに管理をしているのですが、何故か?このエンジン(NAのみ)、PCVバルブ側(インテーク)と普通のブローバイ側(エキゾースト)を別にしてしまっています!!

もう少し詳しく説明すると、ブローバイガスにも2種類ありまして、燃焼する前の圧縮ガス漏れによる未燃焼ガスと、点火後に起きる排気燃焼ガスがあります!!

大概は、圧縮時に起きる未燃焼ガスが多いので、なるべくダイレクトにリターンさせるようにしていますが、点火後の漏れた排気ガスは排ガスは、ダイレクトに取り込むと加速不良や、燃焼効率が悪くなってしまう為にPCVバルブをかえす事で対応しています!!

ただ、未燃焼ガスより、燃焼後のガスは炭化水素も含まれる関係で、PCVバルブの構造上、エンジン回転を上げれば上げるほど良いので、スラッジが付きにくい環境になるのですが、普通に考えると燃費を考えると普通、アクセル全開は少ないと思います!!

その反動が、このような状態になったと思いますが、普通にパット見ると不思議に思いますよね👀

店主も、このような作りになってる事に違和感を覚えましたが、トヨタ側も考えてなかったのか?まさかこうなるとは思っていなかったのか?

個人的には後者だとは思っています!!

さて、余談過ぎましたが・・・

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カムシャフトオイルシールですが、こちらもダダ漏れ!!

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クランクシャフトオイルシールも不幸なほどオイル漏れしております!

オイルメンテは、決して悪くないだけに摩訶不思議な状況ではございますが、走行キロが少ない分、年数による劣化かな?とも思います

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交換部品を組付けて行きますが、ある程度、清掃後になります

本当なら、スラッジの多いインテーク側も綺麗にしたいのですが、外した状態では無いのでトラブルも含めある態度は綺麗に出来ますが限界があるので、ご容赦を!!

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この作業の前に、カムカバーの割れなどがあり、そちらを優先してアップしましたが、ようやくオイルシールの交換へと

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オイルシール組付け後になります!

今宵は、ここまでになりますが、カムカバーの件もございますので、続きは少し後になりそうです👀✋

 

2021年12月17日 (金)

トヨタ・ソアラJZZ30系、エンジンオイル漏れ整備編その2(^^;

冒頭からすみません!

このブログの内容ではありませんが(後日アップ)、言い訳は出来ないのですが、お客様のお車にミスを犯しました!

すぐに気が付き、連絡をして事なきを得たのですが、深くお詫びしましたが、今後、このような事が無いように厳重に気を付けたいと思いました。

さて、本題の続きになりますが、作業中意外な事が分かりました!

内容に関しては、最後の方に写真も含めアップしますが、今回の続きは主にこの事がメインになります!

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タイミングベルト交換も含め、同時進行でカムカバーパッキン交換もするので、スロットルボディを外した状態になりますが・・・

この時点で、少し違和感はありました!

写真では気づきにくいのですが、心なしかカムカバーが変だったのです!!

この時点では、取り外す作業を優先していたので、あまり気にしていなかったのですが、洗浄する際に気づきましたが、こちらは最後に書きます!

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次に、写真の矢印はブローバイガスを排出するところですが、こちらは次の時に詳しくアップします!!

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次にファンベルトですが・・・ひび割れも酷いので交換します!!

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カムカバーを取り外した後ですが、左右でスラッジの付き具合が変ですよね???

こちらは、後日説明しますが、今回はもっと困った内容です!

一応、始めにお伝えしますが、初めてご入庫いただいたお客様で、走行距離も8万キロ近く走行されてる車両になりますが、初度登録から年数も経っておりますので、距離が少なくてもゴム類は劣化するため、過去にカムカバーパッキンを交換した履歴がございます!

この事を踏まえ、作業はすでに洗浄へと進めていますがそこで初めて、事の状況を把握する事に・・・

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すでに、洗ってしまった後の写真なんですが・・・

弊社では、オーバーホールなどの場合は、専用の水性の洗剤を使い、お湯で洗うのですが、カムカバーなどは、せいぜいパーツクリーナーもしくは灯油で洗う事が多いです!

今回も、灯油で洗ったのですが、洗っていたら・・・

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膨らみを発見!

当初は、何かの液体ガスケットの付着だと思っていましたが・・・

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明らかに、アルミのヘッドカバー(カムカバー)が素材から溶けてドロドロになっています

次に・・・

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こちらは、アルミ自体が浮き上がっています

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一番問題なのは、亀裂が入り、何時割れてもおかしくない状態です

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角度を変えて

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同じく角度を変えて

最初に、アルミも古くなってくると塩が乾いたような白い斑点が出たり、鉛色を濃くしたような地肌になる事があるのですが・・・

これは、明らかに強力な洗浄液で洗い、すすぎもせずに組付けたか?長時間浸けおきした状態のままにしたか?のどちらかになるかとは思いますが・・・

多分、浸けおきの場合は、すすぎをしっかりとして洗浄液を除去すれば、これ以上の事は無いと思われますので、洗浄液で洗った後、そのまま組付けてしまったのではないか?と推察されます!!

これは、酷いですね!

ただ、ここからオイル漏れが進行してる訳では無いので、今すぐ漏れてしまいダメになる事は起きないとは思いますが、店主的に怖くて組付けが出来ませんよ!!

どこの整備工場様が作業したかは、お客様のみしか知らないので、何とも言えませんが、店主の口から「漏れてないからそのまま使っても大丈夫」とは言えません👀💥

続く👀✋

 

 

2021年12月16日 (木)

トヨタ・ソアラJZZ30系、エンジンオイル漏れ整備編その1(^^;

関東でも初雪が観測されるなど、この12月は寒い日が続きます!

特に関東圏は、エアコンなどの暖房を使いますから加湿器等で乾燥には十分注意したいですね!!

さて、リアルタイムな作業になりますが、トヨタ・ソアラのエンジンオイル漏れ修理編になります!!

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ご入庫時に、リフトアップしてオイル漏れの状況チェックいたしました!

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エンジンルーム

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写真的には、分かりづらいのですが、カムカバー(タペットカバー)からのオイル漏れと!!

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この時代のエンジンには、ディストリビュータが付いており、取付部分からのオイル漏れもあり!

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お客様からの作業内容も含め、オイル漏れ修理を進めて参りますが、ご予算もございますので、お見積りをお伝えし・・・

作業内容としては、カムカバーパッキン他交換、タイミングベルトとウォーターポンプ交換、一緒にカム&クランクのオイルシール交換、ディストリビュータの取付パッキン交換をし、作業上追加交換が出た場合、交換する内容で作業を開始!!

まずは・・・

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冷却水の抜き取りから・・・

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ちなみに、ラジエータ自体を外す必要は無いのですが、シュラウドを外すのに・・・まさかのバッテリーと土台を外しますが・・・

その前に、余談ですが養生テープを新たに購入いたしました!!

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実は、大分前に年式は違いますが同じソアラのお客様から頂いた養生テープがあり、意外に使えるのは分かっていたんですが、あくまで小傷をなくす上のテープだったんで、あまりメリットが無いと思っており、いつもは、厚めの養生テープで対応していたんですが・・・

ただ、厚い事もあり、粘着力あるのとコスト的に高いのもありまして、それほどの傷を付ける事が無いので在れば、このテープを行けるかなと思い購入!

ガムテープ幅から、サランラップまで多種多様な大きさを選べるので便利かなと思っております!

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早速、使用した場所はボンネット部分ですが・・・

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作業灯を引っ掛けるための養生です!!

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さて、ラジエーターのシュラウドを外すのにバッテリーを外し、ボルトで止まってる土台を外します!!

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無事にシュラウドを外し、ラジエータに段ボールで養生して作業を進めて参りますが・・・

今宵は、ここまでになります!!

 

2021年12月13日 (月)

BMW・3シリーズ系、エンジンオイル漏れ、カムカバーパッキン交換編その2完成(^^;

重整備が、ひと段落して通常の車検などを受け入れている関係で、作業内容をアップするネタがやばい状態なんですが、本日もアップ材料の写真を撮って作業してたところ、オーナー様が来店され、整備完了まで作業内容を見ていただいた関係で、写真が少なくて困ったのですが、これはこれでアップします👀💦💦

さて、BMWの続きになります

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無事に、バキュームポンプを取り外した後のエンジン!

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こちらがバキュームポンプ本体になります!!

通常のガソリン車だとスロットルボディが付いてるので、スロットルを閉じている限りバキューム負圧が発生するので、あえてポンプを作る必要は全く無いのですが、バキュームの制御方法?に何かしらの必要性があるのか?ディーゼルエンジン車と同じポンプが付いております!!

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取付パッキン交換もありますが、本体のパッキンも交換するため、分解して交換します!

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組付けて、エンジンに組付けます

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組付け後になります

バキュームホースには、純正では無いのですがホースバンドを組付けます

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後は、元に戻して行く作業になりますが・・・

写真の鏡に写っているパッキンは取付時にズレやすいので、必ずチェックして組付けました!!

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どんどんと組付けて行きます

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ここからは、元に戻す作業なんでアップは必要ないかも知れませんが、順番に・・・

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カウルトップ、ワイパーアーム組付け後です

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手前のカウルトップ組付け後になります

この後、エアコンフィルター部分を組付けて完成となりました!!

カムカバーパッキン交換だけなら、それほど面倒な作業ではありませんが、バキュームポンプ脱着をすると結構面倒だとは感じましたが、基本的に横着しなければ、それほど面倒な作業ではないようです!!

しかし・・・

BMWって、6気筒エンジンも積み込む関係と前後の重量配分で、こういったレイアウトは分かりますが、4気筒だとフロントがガラガラなのは、ちょっと気になりますね・・・👀✋

 

2021年12月12日 (日)

BMW・3シリーズ系、エンジンオイル漏れ、カムカバーパッキン交換編その1(^^;

本日は、今現在も暖かい日になりました!!

さて、外国車が重なりますが、エンジンオイル漏れでご入庫のBMW・3シリーズになります

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今回は、カムカバーパッキン(タペットパッキン)交換なので、リフトは使わず作業を進めます!!

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まずは、作業前のエンジンルームです

近年のBMWは何故か?カウルトップを大きめにしてエンジンが隠れるようなレイアウトになっております!

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カムカバーにたどり着くには、カウルトップ部分を取外して行く作業からスタート!!

最初は、ワイパーアーム部分のカウルトップを外さずに作業していたんですが、横着は行けませんね!

結局、外す事になりますが・・・

まずは・・・

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イグニッションコイルの配線などを外した状態になります

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角度を変えてになります

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無事にカムカバーを取り外した後になります

以外に、オイルメンテは良い状態の様で、スラッジも無くとても奇麗な状態でした・・・

ただ、あえて気になったのは可変バルブタイミングシステムが、モーター駆動で可変してるのがものすごく興味があって、まじまじと見入ってしまいました!!

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国産車は、電磁弁を返して油圧制御で可変してるのに、バルブロッカー側に可変カムとモーターで作動させているには驚きです!

しかも、モーターのタイムラグを解消させるためなのでしょう、リダクションセルモーターと同等のモーターが使われているのがもっと驚きました!

もう少し余談をしたいのですが・・・趣旨が変わってしまうので本題へ戻します

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カムカバーを無事に外したので次は、写真のバキュームポンプを取り外すのですが、ここでようやくワイパーアーム側のカウルトップも外さないとアクセスできない事に気づき・・・

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しかも、バキュームホースも外さないと行けないのですが、BMW系のヨーロッパ車は比較的に再利用できないバンドを使ってる事が多いので、バンドを壊して新しく取付し直すしかなく、純正にこだわるなら、バンドを注文しないとなりませんが、バキュームホース何で、圧力が掛かって抜ける事が無いので、普通に国産のバンドで対応する事に・・・

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無事にホースを外しポンプを取り外します!!

本日は、ここまでになりますが、次回は完成編となります!!

たかだかカムカバーパッキン交換事で、2回に分けるのは何なのですが、意外に面倒な作業なんで一度にお伝え出来ませんでした!!

 

2021年12月11日 (土)

メルセデスベンツ・Bクラス、走行時異音、ショックアブソーバー交換、他編その2完成(^^;

新しい変異株がまた、世界を恐怖に陥れておりますが、日本もまだ一桁ではありますが確実に増えてきています!!

ようやくコロナの感染者が減ってきて打撃を受けていた飲食業や観光業に光が差し始めた矢先に、変異株とは・・・

恨んでも恨み切れない状態で、出かけられない人にとってもやりきれない状況が続いております!!

さて、本題へと進みますが・・・

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追加で注文した、スタビライザーリンクロッドと、ドライブシャフトブーツが届いたので交換作業の続きになります

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まずは、ありえない箇所が切れてしまったドライブシャフトブーツインナーになりますが、外した時点で簡単にブーツが破けてしまいました

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ベアリングの土台となるベースが硬くてベアリングプーラーで取外し・・・

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ありえない切れ方をしたのは、この写真のブーツになります

写真左のリングになってるところはブーツバンドが取り付く部分ですが、奇麗に裂けてしまいリング状になってしまっています!!

常識で考えると、ありえない切れかたなのですが、素材の不良なんだと思いますが、正直、悪い商品に当たってしまったと思いましたが、早い段階で気が付けたのは、ある意味良かったのかなと思いました!!

異音の不具合が出なければ、逆にドライブシャフトをダメにしてしまうところだったので良かったと思っております!!

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今回、違うメーカーの社外純正を取り寄せて交換しました!!

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当社は、専用ツールでこのタイプのブーツバンドを固定していますが、最近の国産車もこのバンドに変わっていますから、必須工具になります!

ただし、、このタイプになってから逆に切れなくなってるから微妙でもあるんですけどね👀💦

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次に、ドライブシャフトを組付ける前に、ショックアブソーバーの交換をします

左は、先にアップしていますが、オイル漏れが酷い本命の右側になります

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分解後、アッパーマウントのベアリング部分を、汚れたグリスを除去し新しいグリスを塗布して組み直しています(左も同じです)

ただ、左もそうだったんですがスプリングを組付けた時点でアッパーマウントの動きが渋いのは気になりましたが、新品の動作が分からず、特性的な問題なのかな?とも思い組付けはしたんですが、これが動作確認などで少し気になる結果にはなりましたが、この時点では気が付かず組付けて行きます!!

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届いた、スタビライザーリンクロッドも交換して行きます

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左は、先にショックアブソーバーを組付けたので、後作業になりましたがスタビライザーリンクロッド組付け後になります

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次に交換したドライブシャフトを組付け、ショックアブソーバー組付け後になります

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角度を変えての写真になります(右フロント)

さて、無事に組終わりテスト走行をしたんですが、確かに明らかに異音が激減はしたんですが・・・

やはり、道路状況によってはやはり異音が出るので、根本的な完成とはなりませんでしたが、多分、気になってるアッパーマウントの不具合なのかも知れません!

ただ、常に音が出る事は解消されているので、このまま様子を見ていただく事で、お渡しする事になりました!!

 

2021年12月10日 (金)

メルセデスベンツ・Bクラス、走行時異音、ショックアブソーバー交換、他編その1(^^;

何度も言ってすみませんが、ほんと秋が短く一気に冬になる事が多くなってきました!!

コロナも含め、風邪など健康管理にお気をつけくださいませ!!

さて、当社でお世話になってるメルセデスベンツ・Bクラスですが、今回は、走行時にカチャカチャと異音が酷いトラブル修理になります!!

店主も、当初は、どこか外れてしまい異音が出てると思ったんですが、なんとショックアブソーバーからオイル漏れがしており、ショックとしての機能がダメになり異音が発生してるようです!!

ただし、今年の2月に継続検査(車検)でご入庫の際には、何の問題は無かったのですが・・・

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いやぁー、このお車は、リヤの空調ダクト雨漏れから始まり、CVTミッションの不具合、ドアミラーの格納、点灯不具合など、10万キロも走って無いのにトラブルの多い車両になります!!

ただ、回りの話や、ネットなどのトラブル事例を見ると、かなり普通にあるみたいなようで、以前のAクラスもそうでしたが、トラブル車両なのは、店主が思う個人的主観となります!!

余談になりましたが、まずは・・・

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異音の不具合であろう、ショックアブソーバーのオイル漏れによるへたり(写真はフロント右側)で異音が発生してる箇所を交換しますが、確認したところ、他にも不具合がありました!!

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こちらは、左側ですが右ほど酷くないですが漏れてはおります!

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次に、作業開始をするにあたり、ショックアブソーバーのみ交換予定だったので、他の部品は注文していなく、確認するとスタビライザーリンクブッシュもブーツが破損(切れてる)しており、一緒に取り外してしまうので、お客様にご連絡をして追加部品を注文!

次に・・・

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2月に車検した際に写真のドライブシャフトブーツは交換してるはずなんですが、何故か?ありえない場所から切れており、グリスが飛び散っておりました!!

いくら保証が6か月、5千キロとは言え、ありえない不具合なので、こちらもお客様に説明し交換するのですが、こちらは明らかにブーツの不良なので、保証修理と言う事でお客様には請求せず交換します!!

ただ、この時点で部品は揃っていないので、その1編では左のショックアブソーバーのみ交換して行きます!!

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いきなりですが、取外し後の左側になります!

一緒にスタビライザーリンクロッドを外しましたが交換するので問題はありません

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実は、後で気が付いたんですが、交換するショックアブソーバーもすでに交換履歴があり、社外純正でした!!

ちなみに写真は、スタビライザーリンクロッドのブーツが切れてる状態です

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ショックアブソーバーを組換えて行きますが・・・

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アッパーマウントのベアリングがグリス切れもしているので、洗浄してグリスを塗布して組み直します

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インパクトでの締付は出来ないので、地道に締付後・・・

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組換え完了して

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車台に組付けしました(左側)

ただ、スタビライザーリンクロッドがまだ届いていないので、後で組付けいたしますが・・・✋

今宵は、ここまでになりますが次回は部品も届き完成編となるかな👀✋

 

2021年12月 9日 (木)

ダイハツ・ハイゼットS200系、車検整備修理編(^^;

冒頭からすみません!

ブログの容量に限界が起きてしまい、古いブログを少しづつ削除してはおりますが、それでも追い付かないので、車検整備編は基本的にアップしないようにしたんですが、変わった車両、当社にはめったにご入庫の無い様なお車なら車検だけでもアップしてるのですが、重整備編など終わってしまうと、つなぎのブログネタが無い事に気づきまして・・・👀💦💦

ネタ探しをしていたところ、車検整備でも交換作業が多い内容に付いてはアップする事にしました!!

写真の画素数を少なくしてのアップに切り替えていますので、多少は問題ないと判断しての事になります

ただし、旧ブログは5年前以上は全て削除対象になりますし、年を越すごとに、5年以上前のブログは削除対象になりますので、ご了承下さいませ!

早速な車検整備のダイハツ・ハイゼットなんですが・・・

アップ予定が無かった事もあり、不具合箇所の写真はありますが、アフター並びに交換途中の写真が無いので・・・すいません👀💦

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イメージ写真

まずは、アップするはずの全体写真が無く、偶然にも弊社のハイゼットと同じでしたので、サンプル写真になりますがご了承下さいませ!!

今回、お預かりした車検車両は、実は昨年に車検が切れていたお車になります!!

普段、乗る事が少ないのか?、管理が行き届いていなく、当然弊社でも車検の案内ハガキは出していましたが、違う整備工場に出されたんだろうと思っていたのですが、まさかのぶっちぎり車検切れ整備編です!!

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まずは、エンジン関係ですが、エアーエレメント、エンジンオイルとオイルエレメントも交換しました!

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次に、スパークプラグもガイシが減っており新品と交換(写真右が新品)!!

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ベルトも日々が入り、痩せていたので交換

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こちらは唯一、交換後の写真を残していました!!

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最後は、リヤブレーキホイールシリンダーのオーバーホールになります!!

写真は交換前であり、すでにオイル漏れしていたので、カップキットで交換対応しましたが、次回も漏れてるようならホイールシリンダーごと交換になります!!

実は、前々回から距離も少なかった状態だったのですが、次回は結構交換する部品が出るかと思ってはおりました!!

ただし、整備する事も忘れていたのも要因とは思いますが、3年近くも経ってしまうとやはり不具合交換箇所は増えるのかなと思いました!!

普通車なら、税金の関係も出てくるので、遅れてもコスト的に安いのかも知れませんが、軽自動車は元々税金が安いので、車検切れのままの意味は全くなく、逆に交換部品が増えてしまい、税金と天秤にかけても金額的にあまり変化はありません!!

ただし、車検切れは乗っていないなら良いのですが、気が付かなったからとは言え、切れた状態で乗るのは法律的に違反なので、絶対にやめて下さい!!

もし、万が一切れてしまっていたのを気が付かなくていても、すぐに車の運転をやめてお近くの整備工場もしくはお付き合いのある、なじみの整備工場に出すようにしましょう!!

たとえ、知らなかったと言え、車検切れのまま走行し事故等で人身事故でも起こすと、罰金、免許取消だけではすみませんから、自己管理も大切に・・・👀✋

 

 

2021年12月 7日 (火)

ホンダ・NSX、NA1 ABSユニット不具合でABSキャンセラー取付編(^^;

特殊な車両以外は、車検整備アップをやめたんですが途中のブログ繋ぎにアップはやっぱ必要ですな・・・👀💦

さて、今までツイッターには連携していなかったのですが、特殊な修理編など過去の内容をアップして行きます!

ただし、ツイッターのフォローはほぼ無いので、検索しても引っ掛からないとは思いますがフォローしていただければフォロアーもしますので、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

ツイッター名は、単純に合同会社ナリタオートサービスです!!

さて・・・

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本題になりますが、初期型のABSユニットは不具合が多いみたいで、オイル漏れなどの不具合が多く、大分依然にも後期型のユニットの取付ける事で対策をした事もありましたが、今回はユニット本体を取外し、ABSキャンセラーを組付けて行きます!!

ちなみに、ABSユニットは、取り外してもブレーキ制動に何の問題も無い状態なら、車検は問題無く受かります!!

ただし、ABSの助けが無くなるだけです!

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NSXのフロントフード無いですが、当然ミッドシップなのでエンジンがありません!

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今回、撤去するABSユニットになります!

単純に取り外すだけなのでサクッと進め・・・

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こちらが、取り外したABSユニット!

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こちらが、ボディ側になりますが、ここからキャンセラーユニットを組付けて行きますが、キャンセラー単体の写真を撮り忘れています💦

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ブレーキフルードは、塗装を痛めるので、万が一こぼれても良いようにカバーは必須なんですが(通常作業もカバーはしていますが)、タオル素材でも養生しております

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完成後になります

最初は、付属のステーがあって、固定はしたのですが、あまりに不安定だったので、元々のABSユニットの土台をそのまま再利用して組付けました!!

こちらの方が、振動でパイプが割れるのを防げるかなと思いました!

キャンセラーを販売してる業者さんもネットで組付け方法もアップしてますので、キャンセラーをお考えのNSXオーナー様はご検討下さいませ!

2021年12月 6日 (月)

トヨタ・エスティマCR30系、アイドリング不調編の続編修理編(^^;

冒頭からすみません、個人的な近況なんですが最近ハマってる酎ハイがあります!!

コンビニのローソン限定なんですが、サンガリアのレモンサワー!!

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店主は、甘党でもあるのですが、血糖値が高めもあり食事制限で体重も減らして管理してるんですが、無糖だとまずいし、加糖だと甘すぎるし、アルコール分も多いと呑みすぎ注意なので、色んな酎ハイを呑み比べてはいたんですが、現在こちらに固定となっています!

糖質ゼロなのに少し甘みがあり呑みやすいし、アルコールも適度なので、とても呑みやすい商品ですが・・・

ローソン限定なので、近くにローソンが無いと買えませんが、お酒も好きな女性の方なんかは、甘さもあるので呑みやすいかなと思います!

ただし、ローソンの回し者ではありませんし、あくまで個人的主観なので、ごり押しするつもりは毛頭ありません!!

さて、余談になりましたが本題へと・・・!

以前に、アイドリングの不具合などがあり、スロットルボディを洗浄したトヨタ・エスティマになりますが・・・

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やはり、不調が改善されないとの事で、スロットルボディの交換とオートマオイルの交換の為、再入庫となりました!!

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こちらが、今回交換するスロットルボディ(リビルト部品)とオートマフルード(純正)になります!

今回、作業の関係でオートマフルード交換の写真が全くありませんが、走行キロも多い事から全量交換をあえて避け、半分の4リッターのみ交換しました!!

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まずは、掃除したスロットルボディを外します

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外したスロットルボディです

組付けをして、スロットルボディのリセット作業を終え、エンジンを始動してテスト走行したんですが・・・

アイドリングの安定はパーキング状態だと何の問題は無いのですが、ギヤーを他に入れた状態だとアイドリングが安定しない事が起きる事が改善されておらず、スロットルボディを交換して正解だったのか?疑問の残る作業となってしまいました!!

それでも・・・

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無情にもダイアグは正常です💦💦

もしかしてですが、オートマチックのコンピュータか?エンジンコンピュータ側に不具合がある可能性があるので、お客様には事の状態をご説明し、どうするかになりましたが取り急ぎこの状態のまま、様子を見る事でお渡しになりました!!

故障探求が出来れば、不具合箇所の原因を追究出来るのですが、これには探すだけの予算が合えば出来ますが、膨大な金額になる場合を考えると、予算の事もございますので無理に修理は進められません!

 

2021年12月 5日 (日)

ニッサン・フィアレディZ・Z32、ターボチャージャーのオイルラン漏れ交換(^^;

本日は、日中も寒い1日でした!!

ジャンバー無しでは、耐えられない1日でしたね・・💦💦

さて、当社では中々修理入庫が無いニッサン・フィアレディZ・Z32!

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エンジンオイルがダダ漏れで、事前にご来店いただき、漏れの原因を確認したところ・・・

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運転席側のターボチャージャーに供給するオイルパイプから漏れている事が判明!

すぐにお預かりが出来ればよかったのですが、あいにくこの時は作業が一杯だった(車が一杯)ために、部品の手配も含め後日ご入庫となりました!!

当然ですが、普段使われてるお車では無かったので緊急性はございません!

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改めてご入庫いただき、作業へと進みますが丁度、ブレーキマスターシリンダーの真下にパイプがあるので、まずはマスターシリンダーを外してからの作業となります!!

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シリンダーを取外し後、オイルラインのパイプが見えて来ました

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オイルラインのパイプはバンジョーボルトで止まってる箇所とブレーキラインと同じフレアーナットで固定されている関係で、今回特殊工具(写真)を使い取り外しました!!

ぶっちゃけ、外す側はパイプをカットしてもっと確実な工具で外しても良かったのですが・・・

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特殊工具で戻った瞬間・・・漏れていた箇所からパイプが切れてしまいました!!

最も、漏れていたので普通に考えて切れても想定内なんですが💦💦

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結局、漏れていたパイプは三分割になり、腐食のすごさが分かります!

写真下は、新品です!!

無事に外す事が出来たので、新品で元に戻して行きます

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交換後のオイル供給元のパイプとバンジョーボルト部分です

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こちらは、マスターシリンダー側からの交換したパイプになります!

後は、シリンダーを組付けて、ブレーキフルードのエアー抜きをし、オイル漏れが止まった事をチェックし完成となりました!!

Z32は、タービン関係の整備はエンジン脱着がメジャーなほど、エンジンルームがキツキツなレイアウトだけに、降ろさずに作業が出来たのは、店主も嬉しい出来事!!

こいつのエンジン降ろすだけで、骨が折れそうですから・・・👀✋

 

 

2021年12月 4日 (土)

トヨタ・レクサスIS300h”Fスポーツ、車検整備編(^^;

ここのところ、乾燥してるせいか金属部分に触れると静電気が発生してしまい、嫌な時期になりました!!

乾燥してますから、火の取り扱いには気を付けましょう!

さて、車検整備は基本アップしないと言いましたが、当社のような町工場に新しい目の車や外国車が、ご入庫されるとね・・・

ついアップしたくなるミーハーな店主です👀💥💦💦

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最近は、猫も杓子もハイブリットカーです💦💦

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エンジンルームですが、写真右にはモーター用のアンプユニットが付いています!

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普通にフロントブレーキ

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とリヤブレーキ

整備的には、オイル交換程度で特に交換部品はありません

ただし、ブレーキフルードの交換はスキャンツールを使って作業するか?

面倒ですが、ツール無しでも作業が可能です・・・

ただ、面倒なのでスキャンツールは、今時必須ですね!!

さて、スキャンツールの使用に付いての写真をアップしていませんが、以前のプリウスなどで上げたブログ内容を見ていただくと終わKりいただけるかと思いますが、最新のスキャンツールを購入し、納品待ちなのでちかじか詳しくアップ出来ればと思います

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こちらは、オイルフィルターになります!!

ベンツや、BMWなど早くからカートリッジ式からフィルター交換タイプに変わっていますが、国産車も環境問題を踏まえ、このタイプに変わりつつあります

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最後は、エアコンフィルターになります

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毎度、書いてはいますが室内のエアコンフィルターは、確実に交換しております

ただ、走行距離があまりにも少ない場合と綺麗な状態に限り交換しませんし、当然なながらお客様ご自身で交換してる場合も勝手に交換はしません!!

時々といいますか?

めったにご入庫が無いお車などでも、アップする場合があります👀✋

2021年12月 3日 (金)

ニッサン・クリッパー、タイミングベルト、ウォータポンプ交換編(^^;

日に日に寒さがまして参りました!!

変異株も含め、コロナ、インフルエンザなど、ワクチン接種もありワクチン漬けで無事に歳は越せるのか不安ですがご自愛くださいませ!!

さて、何度かブログには記載してるタイミングベルト交換!!

一応、ニッサンブランドのお車ですが、実はOEM車両!

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ニッサン・クリッパーですが・・・

三菱車のミニキャブです(OEM)💦💦

今回は、ミニキャブでは無くクリッパーでアップします!

ただ、何度もアップしてるので写真は意外に少ないのでご了承くださいませ!!

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最近のミニキャブ(失礼クリッパー💦)は写真上にメンバーフレーム(パイプ)があり、クランクプーリーを外すのが少々面倒になっています

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取り外した部品と新品

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3G8エンジンの特徴で、オイルポンプに、バランサーシャフトが入っており、組付け時にバランスが狂わないようにドライバーを差し込んでるところに奥まで入れて、正しいタイミングに合わせて組付けて行きます

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ウォーターポンプ、タイミングベルト組付け後になります!!

この後は、元に戻し完成となりました!!

ちなみに、このエンジンのオイルシールはリコール対象になっており、すでに対策済みだったようで漏れが無かったため、交換はしておりません!!



2021年12月 2日 (木)

トヨタ・セリカ〷、A61系、エンジン、ミッション他オーバーホール編その17完成です(^^;

前日は定休日だったのですが、雨が朝まで降り続き、セリカの試運転(テスト走行)をどうしようかと悩んでいたのですが、一気に晴れてきたので、無事に試運転を終え、最終チェック後、問題が無かったので無事完成となりましたが、最後の続きになります!!

続きになりますが、セルモータを分解作業から・・・

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矢印部分がソレノイド(アクチェータ)が作動すると接触してモーター本体が回る接点部分ですが・・・

特には問題は無いようです!

では、何が原因なのか??

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実は、こいつです!!

電磁石で磁力が発生した際に押し込むためのロッドになるのですが、動きがスムーズでは無く、時々なのか?分かりませんが、ひっかりがあって、戻りが悪くなってるみたいなので、修正します

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こちらは、バラバラにした状態で、ベアリング系もグリス切れ状態なので、応急処置になりますが、グリスアップして対応し、ひっかりがある箇所はスムーズに作動するように修正して組付けて・・・

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写真では、分かりづらいですが作動中の写真です・・・

無事に直りましたが、応急処置なので、オートサロンが終了後にお預かりするため、その時にリビルトセルモーターも含め交換して行きます

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こちらは、ほぼ組付けた状態で、冷却水の給油のみです

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こちらは、無事にエンジン始動後の状態

最後は、エアー抜き作業を終了して、テスト走行して問題が無い事が分かり完成となったんですが・・・

まだ、細かい作業が残っていたので、続きを・・・✋

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頼まれていたんですが、忘れていた交換して無い部分を交換して行きますが・・・

写真は、ドアロックストッパーになります

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正式名称が不明ですが、ドアがこれ以上開かないようにするためのストッパーです!!

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交換後になりますが、作業的には左右交換しています!!

他にも、ワイパーブレードなど交換して完成となりました!!

実は本日、お客様にお車をお渡ししておりますが、今後トラストさんでアップグレード(トラスト仕様)されて来年のオートサロンに出店予定となります!

ただし、オートサロン終了後、残りの作業がございますので、こちらも来年お預かりの際にブログに引き続きアップさせていただきます!!

来年の1月15日、16日にて、幕張メッセで展示されるそうですから、ご興味のある方は見に行かれてはいかがでしょう!!

店主は、土日も仕事なんで、見に行けませんが・・・💦💦💦

 

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