トヨタ・カローラランクスNZE12系、エアコン修理編その1(^^;
台風一過とは行きませんが、曇りの多い青空となり・・・
夕方には、まだ満月では無いのですが
お月様も見えるほど回復したようですね!
話は変わりますが、雨が多く湿度が高いと洗浄したいパーツも錆びてしまうので、洗浄したいのに・・・やれない店主です!
さて、この世代のカローラ系!!
この車両を過去に修理した経験上、有る箇所が必ずガス漏れしており、当社にエアコン修理でご入庫の全車が同じ個所と言う、トヨタ車には汚点みたいな車でしょうか??
しかし、近年、修理に入ってくることが無かったので、もう乗ってる方は居ないのかなと思っていましたが・・・
所有されてる方がいらっしゃいました!!
まずは
写真が前後しますが、エアコンガスとガス漏れ検査液を入れて、しばらくエアコンを作動させたまま放置した後、一つ上の写真にあるガス回収機でガスを抜き取り、漏れ箇所をチェック!
回収作業中の一コマ
エンジンルーム内のエアコン関係に付いては漏れが無いなと思ったら、コンプレッサーからコンデンサーに向かうパイプよりガス漏れが判明
今までのカローラは、全て室内にあるエバポレーターが主原因だったのですが、今回は珍しく拍子抜けで簡単な修理で終わるかな!!
と、思ってましたが、室内のガス漏れ検査機器が反応するので、ここだけでは無いのかも?と思い何度も調べ直しました!
と言いますか、お預かりした時点で、エアコンガスが漏れる際に、コンプレッサーの潤滑オイルがガスと反応すると独特の嫌な臭いが刷るのですが、もうバリバリに臭かったので、元々疑っていました!
多分ですが、お客様から確認は取っておりませんが、何度もガスが抜けてはガスチャージして乗っていたんだと思います!
なので、他にもガス漏れが発生したのではないかと思いますが、結局のところ、ほぼ車内のエバポレーターも確実に漏れていると判断!!
お客様には、漏れの説明をしご了解のもと修理をする事に
部品が揃ったので、まずは簡単なエンジン側から
バンパーを外しコンデンサーを外します
変わったカプラーを取外し、室内側とパイプを分離します
このタイプ、は、ネジ止めしないタイプなんでゴムパッキン(オーリング)が2重に入っています
コンプレッサー側もパッキン交換するんで外します
取外し後のパーツ類と交換する新品です!
本日は、ここまでになりますが次回は、車内のダッシュボードを取り外しますが、特殊車両なりの外し方が大変な事になりますが・・・
続きます👀✋
« ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その31(^^; | トップページ | トヨタ・カローラランクスNZE12系、エアコン修理編その2(^^; »
「車、整備」カテゴリの記事
- ホンダ・インテグラDB8、足回りブッシュ交換他その4(^^;(2022.05.23)
- ホンダ・インテグラDB8、足回りブッシュ交換他その3(^^;(2022.05.22)
- ホンダ・インテグラDB8、足回りブッシュ交換他その2(^^;(2022.05.20)
- トヨタ、カローラバンTE74改、ドアロック解除不具合編(^^;(2022.05.19)
- ホンダ・シビックユーロ(FN2)タイプR、エンジンオーバーホール編その9(^^;(2022.05.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント