マツダ・MPV・LW3W、エンジンオイル漏れクランクシャフト・エンドオイルシール交換編、その2完成(^^;
9月に入って、ようやくと言いますか?午後から雲の合間に青空がでて少し暑くなりました!!
それも一瞬でまた曇ってしまいましたが、涼しいのは良いけどジメっとしてるから嫌な天気です!!
さて、MPVの続きですが部品が揃ったので逆の手順で組付けて行きます👀✌
右が新品部品ですが、クランクシャフトのリヤオイルシールは、土台(リテーナー)と一体でしか出ません!
しかも、ヨーロッパ車などが良く使うオイルシールなので、特殊工具が必要になります!
要は、オイルシールの当たり面を綺麗に組めるアダプターが必要で、ルノーなどのシールには純正部品に入っているんですが、最悪マツダ!!
インサート用のアダプターが付属していません!!
そこそこの金額を取ってるし純正なんだから、ルノーみたいに簡素なアダプターを付けて欲しいと思いました!
写真がありませんが、クリアーファイルを切って丸くしてインサートして組付けましたよ💥💥
こちらは、ミッション側のオイルシールを取り外した状態です(反対側のオイルシールも)!
リテーナーごと取り外した状態のエンジン
クリアーファイルをうまく使って、なんとか組付け出来たクランクシール(リテーナー)!!
ちなみに、ゴムパッキンになってるので、劣化して漏れを防ぐために液体パッキンで補修して組付けました!!
ミッション側も、オイルシール組付け後になります
後は、元に戻すだけなんですが、取り外す際に説明し忘れた内容も含め、説明させていただきます
その1で写真が無いと言っていたんですが、セルモーターを外し、ゴムカバーを外すとこんな感じでトルコンバーターの取付ナットが現れます(すでに組付けてる写真です)
ここから、緩めて行きますが、作業は組付けてる状態です(ナットなので、落とさないように)
次に、こちらも取り外した状態で説明すれば良かったのですが、右側のドライブシャフトはセンターベアリング付きのシャフトになっていて、取り外すにはセンターベアリング固定のステーを外す必要があるのですが、MPVの場合はファンベルトのオートテンショナーを外す事で、取り外しが可能となります!
横着して、オルタネータの遮熱板を外すと大変面倒な事になりますので、テンショナーを外した方が良いです!!
オートテンショナーを取り外した状態で角度を変えていますが、上のオルタネータの遮熱板が邪魔になりますが、外すと大変です👀💦💦
テンショナーを組付け後になります
以上が、取り外す際に注意したい部分ですが後は、逆の手順で組付け、エンジン始動して漏れが無い事を確認し、テスト走行後も最終チェックして問題が無かったので完成となりました!!
追伸になりますが、オートマフルードがものすごく汚れていて、全交換も考えたんですが、抜いた分を補充して完了とさせていただきました!
一番良いのは、オイルクーラー側からの洗浄しながらのオイルの入れ替えと、ストレーナーなど必要最低限の交換しての全交換が望ましいのですが、工賃が半端なく高額になりますし必ずしも改善するかの保証も無いので、定期的に少しづつ新油に換えて行くのが無難かなと思ういます!
オートマオイルに関しては、賛否両論があるので一概に言えませんから、この場では差し控えますが、長くお乗りになるとか!過走行気味な方は、事前に交換距離を設定してメンテする方法も必要かなぁーとは思いますが、補充程度ですがテスト走行しても変速ショックは確認できませんでした👀✋
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