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2021年9月

2021年9月30日 (木)

フォルクスワーゲン、フロントハブベアリング交換編(^^;

台風が接近しており、以前、シャッターを壊された事もあり、念には念を入れての対策を講じた店主です!

ただ、本日は体調がめちゃ悪く、午後3時くらいまで無理して仕事をしておりました!

と言いますのも、昨日2回目のコロナワクチン接種をして参りました!

接種した当日は、全く問題が無く、後は腕の筋肉痛だけ我慢すれば次の日も何とかなるだろうと思っておりましたが・・・

イヤ~誤算でした👀✋

朝から体調自体は良くなかったのですが、朝からお客様立会いのもと作業するも嫌な冷汗は出るわでめっちゃ調子最悪でしたが、お客様の前では、そんな顔も出来ませんので、無理には仕事をしていたんですが、きつかったです!

ちなみに、参考になれば幸いですが、少し頭が痛いのと体中がだるおもなのと少し体が疲れる症状になります!

言っているとコロナの初期症状っぽい感じもしますが、夕方には大分良くなり現在に至っております!!

いずれにしても2回目は、少し体に変化が出る事が多いみたいな感じですから、2回目の接種をする方は、前日1日休めるようにした方が良いかも知れませんね!

さて、余談になってしまいましたが本題へと・・・

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リアルタイム作業ではありませんが、グレードが分からないフォルクスワーゲンになります(すみません、うとくて👀💦)

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最近のアイドリングストップ車両になりますが、ハブベアリングから異音が出ており、交換するためにお預かりとなりましたが・・・

写真の矢印部分ですが、アウディ系と同じでドライブシャフトの取付部分はボルトタイプになります!

国産系ならナットになっています!

当然、ロック機能が無いので、ボルトはネジロック剤でがっちりと固定されており、通常のインパクトレンチでは外せません!

ただ、再利用しないならガスバーナーで熱を加えてから外す事も出来ますが今回は再利用目的なので、大型のインパクトレンチで外しました

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がっつりとネジロック剤が・・・

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ハブベアリングに付いては、ベアリング本体をプレス機で入れ替えるのではなく、ハブとアクスルごとで交換するタイプになっておりました

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外した後のナックル側になります

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写真右が新品ですが、取付ボルトがトリプルやトルクスなどヨーロッパ車特有の特殊レンチが多く、工具が無いと作業に支障が出ます

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組付け中

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ドライブシャフトのボルトにネジロック剤を塗布して組付け、元に戻して右側は完了!

残り左側も同じように作業して完成となります!

ちなみに、不具合の場所は左フロントハブベアリングでした!

いずれにしても反対側もすぐに壊れる可能性が高いので交換して正解かと思われます!!

しかし・・・

コロナワクチンも3回目を接種するような話が出ていますが、普通にインフルエンザ予防接種みたいな感じになるんでしょうかねぇー👀💦

 

2021年9月27日 (月)

ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その33(^^;

大型の台風が近づいているそうです!!

今週末には千葉にも来るかも知れませんから、前回の被害を避ける対策は考えておりますが、うまく行くかは・・・???

さて、ようやく先が見えてきたミゼットですが、ここに来てアクシデントが続いております!

前回の続きになりますが、エアコン作動の配線図をしこたま見て・・・!

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これは何???

と、確認したら・・・

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分かる方なら理解できると思いますが、要は、エンジンが始動して初めて信号がエアコンアンプに伝わる事で、エアコンを作動させるシステムになっていました!

オプションだからと言う訳では無いのですが、元々コンピュータ制御のエアコン修理系をしていたのでキャブ車のエアコンシステムは、理解しておりませんで、簡単に考えておりました👀💦💦

要するに、エンジンが始動した際に、エンジンが掛かっているからエアコンスイッチをONにしなさいとの命令信号が回転信号だった訳です!!

確かに、エアコンを付けた状態のままエンジンを止め、エンジンを始動する際にセルモーターに負担が掛からないようにエンジンが回ってる(始動状態)でスイッチを入れるように制御していたようです!!

なので・・・

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アトレーのOBDに入ってる回転信号配線を、ミゼットのエアコンアンプに割り込ませて対応!

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無事にコンプレッサーが回り・・・

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ガスも無事に規定量を入れて、問題無く冷える事も確認したんですが・・・

またまた、アクシデント!!

エンジンが冷えてる状態のままからエアコンガスを入れてチェックしたのですが、一度ファンを止めて再度スイッチを入れても、全く作動しないトラブル???

店主的には、エンジンが始動してる回転信号が入っているのだから、途中でエアコンオフ後、スイッチを入れても作動すると思うのですが、全く作動できない状態???

これにはさすがに困ってしまい、もしかしてアトレーのコンプレッサーなんで電流が大きい為にミゼットのエアコンアンプ耐え切れずに暴走するのかなと思い、リレーを入れて作動確認するも、結局は同じ状態!!

さて・・・

暗礁に乗り上げてしまいました👀✋

 

2021年9月26日 (日)

ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その32(^^;

今日は、肌寒い1日になりましたが、店主的には快適な1日でしたよ👀✌

さて、純正のセンサーでオートメーターを使おうとした店主がバカだった為、元々のセンサーを割り込ませて組付けます

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元々、ホースの曲がりを補正するために途中ホースをカットして中間パイプを繋げていたんですが、そこにセンサーのアダプタージョイントを組付けてセンサーをここに組付けます!!

写真は、組付けた時の写真ですが、実はアースを取り忘れてもう一度取り外して組み直しをしております!!

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その間に、ワイパーアームを立てて欲しいとのリクエストが来たので、ダッシュボードが外れている状態なので変更します

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要は、ワイパーモーター軸部分のワイパーアームステーを組み替える事で立てた状態でも作動が出来る様にするらしいのですが・・・

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こちらが、立てた後になりますが、作動チェックも問題はないようです

ただし、ちょっと可動域が狭くなった様な気はします!!

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元々のセンサーな為、普通に作動!!

これが普通なんですが、メーターが120度まで上がった写真撮り忘れてるので、基準になるかは不明ですが、問題はありませんでした!

ちなみに、100度近くで電動ファンが作動して90度位まで下がる状況です!

無事に追加メーターのトラブルも回避できたので、元に戻して行きますが・・・

その前に追加メーターを組付けます

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スペース的に、ここしかなかったので穴あけして組付けました

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ここで、思い切りのアクシデント!!

店主的には気に入っていたスイッチが突然壊れてしまい、急遽新しいスイッチを購入して組付けます!!

幸い、取付穴が一緒のサイズのスイッチを選択したんですが・・・

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組付けるとちょっとギリです💦💦

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こちらは、組付け後エンジンを始動した状態なんですが・・・

またまたアクシデントです!!

実は、エアコンガスを入れてエアコンを作動させたんですが・・・全く作動しません???

コンプレッサーはアトレーを使った物の、エアコンシステムはミゼット用をそのまま利用してるので、配線トラブルは無い?と思っておりました!!

さすがに頭を抱えて回路図を舐め回すようにチェックするのですが・・・他の作業もあり次回へと続きます!!

中々一筋縄ではいかないなと・・・👀✋

 

2021年9月25日 (土)

スバル・R2、RC1、タイミングベルト・ウォーターポンプ他交換編(^^;

今週は、祝日も重なり一般的にはシルバーウィークだったのですが、これがコロナと重なってしまい、普通なら部品が届いて終わる作業も終われない状況になってしまい、休み明けにご入庫の車などで少々パニくってる店主です!!

ちなみに明日が一番忙しいかな・・・💦💦💦

さて、スバル車最後のお車になる1台になりますが、タイミングベルト、ウォーターポンプ、オイルシール、タペットパッキン交換編です!

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このスバルのエンジン型式は、EN07ですが純然たるツインカムエンジンを搭載してるモデルでになります!

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ちなみに、エンジンルーム全体写真ではありませんが、この状態でのタイミングベルト交換は無理なんで・・・

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少し面倒ですが、ここまで外すと作業はかなり楽になります

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ちなみにこのエンジンから可変バルタイ付きになります

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どのみち、カムシャフトのオイルシール交換もあるのですが、カムカバーのパッキンも劣化してるようなのでパッキンも交換します

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すみません、諸事情で、ウォーターポンプ取外し作業後からになります・・・💦💦

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次に、オイルシール取外し後になります

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こちらが組付け後

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タイミングベルト、カムカバー組付け後です

この後は、すみません元に戻す作業になるので、写真がありませんと・・・言いますか・・・忙しすぎて写真撮れてません💦💦

結構、テンパっていた状態だったので、組付けミスのチェックはしっかりと確認してはおりますが写真が・・・👀💧💧

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いきなりですが、無事にエンジンも始動して冷却水のエアー抜き中です💦💦

残りのパーツを組付け完成となりました!!

ちなみに、今回整備したR2やステラも含め、タイミングベルト系の交換はヴィヴィオのスーパーチャージャー車より工賃が高くなっていますので、タイミングベルト交換時期になった場合は、心のご準備を・・・!!

OEMに変わったお車は、タイミングチェーンに変わっていますので交換不要?です👀✋

 

2021年9月24日 (金)

トヨタ・カローラランクスNZE12系、エアコン修理編その3完成(^^;

9月初めころから気温が低かったので、月末近くになり始めて30度近い気温は、結構応えますねぇー👀💦

体が付いていかない店主ですが、暑いと麦酒がうまいのも捨てがたい店主です🍺👀💥💦

さて、前回の続きになります

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途中の写真が無くてすみませんが、奇麗に洗浄したケースを組付け中の写真です!

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写真右は現車に付いていたエキスパンションバルブで中央が新品です!!

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組付け後になりますが、今回はスポンジが再利用出来たのでこのまま組付けて行きます

一応、エアコンフィルターのゴミは除去して再利用です!!

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次に、組付ける作業中に、ETCのコードがぶらーーんとしていたので確認するとガムテープチューンでした!

せめてタイラップで養生しとけよと思いつつ・・・

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お尻拭き吹きタイム!

毎度の事なんで、今更どうでもいいんですが、分解した時に露骨に手抜き作業が分かるので、長い目で考えるとちゃんと作業しておきたい箇所ですね・・・なんて、店主も他人ごとではありませんが👀💦💦💦

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こちらが、この当時に流行った?カプラーです!

似たようなカプラーだとクライスラージープのエアコンパイプも似たような方式を使っております!

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手前は、はめる前の写真ですが、カチッと音が出るまで組むと外れなくなります!!

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写真が前後しますが、室内ユニット組付け後のカプラー組付けです

室内側、エンジン側のパイプが組付け出来たので、室内を組付けるまでの間、真空引きしていきます

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手前には、組み終えていない室内パーツが・・・

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元に戻して行く作業なので、最初のブログで写真アップしてるのでサクッと行きます

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いきなりですが、室内も組み終え、ガスを入れてエアコン作動!!

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ちなみに、この時の気温は26度程度ですが、制御方式が一般的なコンプレッサーと違う関係でアイドリングで16度ほどですが、2千回転維持で12度まで下がるので問題は無いかと思います!

直った事もありますが、室内のイヤーな臭いも無くなったので、安心してお乗りいただけるかとは思いますがコンプレッサー交換して無いので、持ってくれることを祈ります👀✋

 

2021年9月21日 (火)

トヨタ・カローラランクスNZE12系、エアコン修理編その2(^^;

今日は、中秋の名月!

2日前に満月では無いのですが写真アップしてるのでアップは致しませんが、今日は綺麗に見えております!!

さて、エアコン修理の続きになります

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まずは、エンジンルーム側のエアコン関係を組付けて行きますが、必ず交換しているのはガス注入用バルブ(虫ゴム)です!

高圧側、低圧側も含め同じ大きさ(共通バルブ)を使用(旧ガスも種類が違いますが大きさはともに共通です)

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次に、コンデンサーに付いてるドライヤー(リキッドドライヤー)を入れ替えますが、付いてるドライヤーは結構黒ずんでいます(写真下)!!

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次に、高圧側のパイプを交換して、コンデンサーも組付けました!!

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こちらは、元に戻した状態になります

次は、いよいよ室内のユニットを取外すのですが・・・

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エアーバックなども外しますし、配線のショートなども対策するためにバッテリーのマイナス端子は事前に外しています

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ちなみに、今回修理するお車は、障害をお持ちの方がお乗りになっているために特別な装が付いており、この部分の取り外しからスタートとなるのですが、最初はカプラーで止まっているので作業はスムーズに進んでいったのですが・・・

ここで障害が・・・

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ちなみに、この時代のカローラ系は、ダッシュボードが上下で分離するようになっております!

これはこれで非常にありがたいシステムなんですが・・・

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やられました・・・👀💢💢

不自由な方がお乗りになる車両何で、仕方が無いと思っていましたが、この車両!

車検証には型式指定と種別区分番号が記載されている立派なメーカー車両になります!!

と言いますか、普通、メーカー直以外で加工や改造した車両には型式類別の記載が無くなるのですが、立派に記載があるので、メーカーオプションで改造したメーカー車両となります!!

なので、改造した機器類はトヨタから部品の供給がある事になるのですが・・・

何でしょう?このお粗末な配線処理は💦💦

素人でも配線できそうな状態!

後で、外す事を全く考えていないとは、お粗末すぎます!

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この配線、床にそのまま配線されているので、外す事も出来ず、スイッチ自体を外す事で対応は可能ですが、いちいち外すのも面倒!

下側のボードが外せないとユニット本体を外すのが大変な事になるので・・・

仕方なく・・・

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配線の色が同じなので、荷札で印を付け・・・

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カプラーを増設して対応!!

完成した後にお客様から話を聞いたのですが、新車でこの状態で購入後、整備は全て購入したディーラーにお願いしているようで、一度も浮気をしていないそうです!!

「忖度」と言う言葉が一時流行りましたが、レクサスやクラウンクラスなら、こんな仕事をしたでしょうか?

天下の〇〇〇!とは言っても所詮一企業だと少し残念な店主!

それでも、古い車両でも部品の供給はどこのメーカーよりも優れているので、これ以上の悪評は致しませんけど・・・👀💦💦

さて、不評を言ってごめんなさいですが続きを・・・

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外す事が出来れば、作業は簡単で、ユニットを無事に取外し

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取外し後

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すみません、途中の写真が無いのですが、ケース自体は、エアコンオイルでビチョビチョで、エバポレーターの台座部分のはっぽースチロールは化学反応でボロボロで再利用不可!

しかも、この部分だけ部品が出ないので、代用品で組付けますが、このオイルの臭いが半端なく臭いので洗浄!!

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話は前後しますが、こいつがエバポレーターで主原因になります!

分かりづらいのですが、ブラックライトを当てた部分に緑色が分かりますでしょうか!

完全に漏れている事が分かります

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ちなみにエバポレーターのカバー部分ですがここにも漏れたガス漏れ検知液が付着していました!

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ケースは、バラバラに分解して洗剤で綺麗に洗浄して本日は終了になります!!

次回は、完成編ですが、この後もお尻拭き作業が・・・👀✋

 

2021年9月19日 (日)

トヨタ・カローラランクスNZE12系、エアコン修理編その1(^^;

台風一過とは行きませんが、曇りの多い青空となり・・・

夕方には、まだ満月では無いのですが

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お月様も見えるほど回復したようですね!

話は変わりますが、雨が多く湿度が高いと洗浄したいパーツも錆びてしまうので、洗浄したいのに・・・やれない店主です!

さて、この世代のカローラ系!!

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この車両を過去に修理した経験上、有る箇所が必ずガス漏れしており、当社にエアコン修理でご入庫の全車が同じ個所と言う、トヨタ車には汚点みたいな車でしょうか??

しかし、近年、修理に入ってくることが無かったので、もう乗ってる方は居ないのかなと思っていましたが・・・

所有されてる方がいらっしゃいました!!

まずは

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写真が前後しますが、エアコンガスとガス漏れ検査液を入れて、しばらくエアコンを作動させたまま放置した後、一つ上の写真にあるガス回収機でガスを抜き取り、漏れ箇所をチェック!

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回収作業中の一コマ

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エンジンルーム内のエアコン関係に付いては漏れが無いなと思ったら、コンプレッサーからコンデンサーに向かうパイプよりガス漏れが判明

今までのカローラは、全て室内にあるエバポレーターが主原因だったのですが、今回は珍しく拍子抜けで簡単な修理で終わるかな!!

と、思ってましたが、室内のガス漏れ検査機器が反応するので、ここだけでは無いのかも?と思い何度も調べ直しました!

と言いますか、お預かりした時点で、エアコンガスが漏れる際に、コンプレッサーの潤滑オイルがガスと反応すると独特の嫌な臭いが刷るのですが、もうバリバリに臭かったので、元々疑っていました!

多分ですが、お客様から確認は取っておりませんが、何度もガスが抜けてはガスチャージして乗っていたんだと思います!

なので、他にもガス漏れが発生したのではないかと思いますが、結局のところ、ほぼ車内のエバポレーターも確実に漏れていると判断!!

お客様には、漏れの説明をしご了解のもと修理をする事に

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部品が揃ったので、まずは簡単なエンジン側から

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バンパーを外しコンデンサーを外します

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変わったカプラーを取外し、室内側とパイプを分離します

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このタイプ、は、ネジ止めしないタイプなんでゴムパッキン(オーリング)が2重に入っています

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コンプレッサー側もパッキン交換するんで外します

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取外し後のパーツ類と交換する新品です!

本日は、ここまでになりますが次回は、車内のダッシュボードを取り外しますが、特殊車両なりの外し方が大変な事になりますが・・・

続きます👀✋

 

 

2021年9月18日 (土)

ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その31(^^;

台風の影響もあって、今日はどしゃ降りもありながらの雨だったのですが、9月に入ってほんとにジメジメした天候と気温が低い事もあり、エンジンオーバーホールがあるのですが、洗いたいのに洗えない(錆びてしまう為)!!

これなら、8月の暑い時に洗って組付ければよかったのですが、とあるパーツが届かなったために組めずに今に至ってると言う悪循環!

これも、今アップしてるミゼットⅡにも言えれる事なんですが、部品が出ると組付けたいのに組めない事が多々起きてしまうので、仕方が無いと言えば仕方が無いのですが皆様、寛大なお客様だけとは限らないので難しいです!!

ちなみに、ブログのミゼットも含め、そんな方はいらっしゃらないので助かってはいますが、ご迷惑をお掛けしてる事には変わらないので申し訳なく思っている店主です👀💦💦

さて、おかげさまでミゼットの作業がだいぶ進んで参りました!

が、またまた部品待ちなどもあり、やれる範囲で作業を続けて行きます!!

まずは・・・

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左のドアロックアクチェータ取付中の写真が無かったので、運転席側の取付作業をアップ!

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角度を変えて

こちらは、それほど難しい作業と言うと語弊がございますがサックと進めて・・・

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ドア内に配線を通して作成中の一コマになります

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それと、ドアロックの配線でもう一つお見せしたかった写真です!

バックが悪くて見づらいかも知れませんが、写真右が国産で左がドアロックの中華製配線です!

被覆(絶縁部分)の厚さはほぼ同じですが中身の銅線は明らかに細いのがご理解いただけると思います!

要は、電流ギリギリの太さで作成してるので、余裕がありません!!

これが、すぐ壊れる最大の原因になるので、何度もお伝えしますが購入される方は、理解された上で購入してくださいませ!!

作業は次へと・・・

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ようやく、ドアロックシステムの配線が全て完了しましたので、動作チェックをします

ちなみに、ドアロックの動作とリヤゲートの動作も含め問題ありませんでした!!

しいて言うと、アンサーバックが短すぎるのがちょっと・・・ってくらいでしょうか💦💦

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次に、昨日注文しておいたオートメーターの水温計が届いたので組付けてチェックしますが・・・

やはり、純正のセンサーとの抵抗値が違う為か💦

やはり、付属のセンサーを組付ける事にしました

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配線だけはカッコイイのですが(自画自賛ですみません)

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こいつをホースの間にかませて組付けます

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元々のメーターがホワイトメーターなので合わせました!!

次回は、センサーを組付けて問題が無ければダッシュボードを組付け、最後のエアコンのチェックへと作業を進めて行くと、ようやく完成かな?と思います👀✋

 

2021年9月17日 (金)

ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その30(^^;

台風が九州に上陸して関東に進んでいるそうです!

西日本側は、以前の大雨も含め、災害がいつ起きてもおかしくない状態との事ですので、早めの非難をしていただき命をお守りいただきたいとお祈り申し上げます。

さて、リヤゲートのロックに付いては、取付位置を変更するなどして、うまい具合に作動できるようになりました!

ちなみに、リヤは、オプションの配線が通っている関係で、そのまま再利用しますが、写真撮り忘れています👀💦💦

次に、今回購入したドアロックの全体的な写真はありませんが、ドアロックアクチェータとドアロックシステム自体は別々に購入!!

実は、トランクオープナー付きのリモコンドアロックシステムが少なく、選べない状況なた為、後付けのドアロックアクチェータが付属していない為でした!!

ただ、前回でも話しましたが、付属の配線は使えない状態!

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こちらが付属のアクチェータ用の配線なんですが・・・

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配線を軽く引っ張っただけでこんな感じでちぎれてしまいます!

基本、中華製の配線は、絶縁部分は太いのですが、銅線自体は、ギリギリ電気を流しても大丈夫程度の細さしかないので、はっきりと申し上げて使い物になりません!

ただ、不思議なのは、ユニット本体は、同じく細いのですが意外に上部なので使える範囲です!

ただし、容量の大きい電流を流すような場合は、なるべく日本の規格に合った配線を使う事で対応可能なので、取付ける際は、配線を交換する(引き直す)つもりで中華製商品を買う事をお勧めいたします!!

次に作業は進み・・・

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助手席側にアクチェータを取付けたので、新しく作り直した配線をアクチェータ側に組付け作業する途中です

こちらの配線は、ドナー車の余った配線を再利用して使った物になります!

新たに購入しても良かったのですが、不具合がある訳では無いので、再利用しました(意外に高いので)

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ドア内に組付けた状態ですが、なるべくいかにも適な配線をしないように心がけてはいますが、所詮後配線です!

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こちらが、今回使うロックシステム本体ユニットになります!

仮で、矢印部分に置いていますが、ほぼここで固定にする予定!!

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ドアロックの配線は、室内からフロント側に通すようにしてドアに配線を通すようにしています(写真は左側)

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こちらは右側になります!

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右は、まだアクチェータを組付ける前なので、内張がそのままついていますが、先に配線だけ通しておきました!!

この後は、アクチェータを取付、配線もすべて完了して動作チェックして問題が発生しなければ、ダッシュボードを組付けますが、その前に、水温メーターをどうするか?考えました!

結局、ミゼットのセンサーがONで点灯する方法にすると大分大きな穴を開けてセンサーを組付けなければならなくなり、またエンジンを降ろして大手術になるので、温度の管理を考えると新たに追加メーターを取付て温度管理する事に決めました!

ところが、中華製は安くてお財布にやさしいのですが、すぐ壊れてしまったり正確な温度管理が出来るのか?が全く信用出来ないので、国産製にしたいのは山々だったんですが、想像以上に高価な為、アメリカでは有名なオートメーター製をチョイス!!

それでも高価は高価ですが、エンジンを壊す事を考えれば決して高い買い物ではないので、お客様からは同意をいただいていませんが購入!!

次回は、いよいよほぼ完成形の姿と、エアコンガスも入れて作動チェックもお伝え出来ればと思います!!

続く👀✋

 

2021年9月16日 (木)

ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その29(^^;

9月に入ってから日照時間が少ないのですが、今日は少し晴れ間が広がる1日にはなりましたが台風の影響でしばらく晴れ間はお預けですね!!

さて、あまりに嬉しくてつい関係ない昨日のブログにエンジンが掛かった事をお伝えしましたが、正式にお伝えを・・・👀✋

まずは

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エンジンnオイルを入れる口を新たに助手席シート下に作成し、オイル注入!

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次に、写真にはありませんが冷却水を入れ(後にエアーが抜けなくて苦労します)、バッテリーを繋ぎイグニッションON!!

当初、右から3番目のエンジンオイルチェックランプが点灯せずに、焦って調べたら配線ミスだっただけで済み、いつものオイルの油圧が上がるまで、クランキングしてから、エンジン始動します!

言い忘れましたが、写真矢印のランプは、仮で付けてるエンジンチェックランプです!

通常は、オレンジ色でエンジンの形をしたウォーニングランプが点灯する部分です!

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意外にあっさりとエンジン始動👀✋✋

この後、ミゼットの水温センサー方式とアトレーターボの水温センサーの違いをうっかりしてしまい温度が上がってくると・・・

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温度が上がると徐々に明るくなって行きます(矢印のウォーターテンプ警告灯)

あれ??

まさに最初に書いた「うっかり」でして、システムの違いをハークしていなかった結果です!!

ちなみにですが・・・

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こちらがミゼットのセンサーで・・・

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こちらがアトレーターボエンジンの水温センサー!

良ーーく考えれば分かる事なんですが、アトレーは普通に水温が上昇するのをメーターで目視できるようになっていますが、ミゼットは今時の車と同じく水温がオーバーヒートにならない限り警告ランプが点灯しません!

要は、今時の車だとエンジン始動時はブルーの温度チェックランプが点灯してエンジン始動すると警告が消えます!

ただ、ミゼットは赤い警告が点灯した後、エンジン始動で消え、万が一オーバーヒートになった場合、赤く点灯する仕組みになっています!

かといって、ミゼットのセンサーを取り換える事も出来ますが、アトレーのセンサーは、これだけではなく、ファンスイッチ、エンジン用の水温センサーと一緒になっているために交換は出来ず、追加メーターを足すか?ミゼットのセンサーをどこかに設けて配線するしか選択肢がありません!!

こちらの問題に関しては、今後どうするか?考えてから決める事にし、他の作業を進めます

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こちらも仮ですが、オーバードライブスイッチとインジケータです!

写真は見ずらいですが点灯した状態なので、オーバードライブはオフの状態です

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こちらは、オーバードライブオンの状態です!

写真が見えませんが白い部分にオーバードライブの表記が記載されています!

次は、冷却水のエアー抜きも無事に終了し、電動ファンも2回作動したので、いよいよエアコンのガスチャージ作業に入りますが、まずは真空引きからです

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こちらも、以前のブログで記載しましたが、コンプレッサーはアトレーターボで、ホースとパイプはワンオフで改造しており、その後はミゼットのエアコンユニットをそのまま流用しております!

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こちらも、ガス漏れ等が無ければ、ガスチャージしてエアコンオンで無事に電動ファンが作動するか?と冷却水が高温になった時に最大風量で作動するかのチェックもかねています!

今宵最後は、お客様からドアロックを電動で作動させたいとのご希望で、ロックシステムを入手して組付けます!!

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一番、面倒なリヤゲートロック解除の作成から・・・

実は、お客様にもお伝えしたんですが、某ネットショッピングで販売されてる安価なドアロックシステムは、本体やリモコン自体にそれほどの不具合は無いのですが、配線が細すぎるのと、ステンレス線が使われていればまだ良い方なんですが、銅線に関しては、質が最悪で細い為、配線を手で軽く引っ張るだけでちぎれてしまうほど最悪な作りになっています!!

なので、当社のように分かっている場合なら、新たに配線をまともな物に入れ替えるので問題はありませんが、何も知らない方が取付けると、少しの間は作動しますが、銅線自体が細すぎるので途中で断線してしまい動かなると思いますから、安いと安心しては痛い目に遭いますからご注意を!

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後に、配線は別な物を使うのですが、この事に関しては次回でアップいたします!

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最後の写真は、ミゼットオプションのリヤゲートのリレー配線です!!

こちらは、ドアロックを作成するには最適な配線なので、利用いたします!

続く👀✋



2021年9月13日 (月)

トヨタ・MR2左ハンドル車、ドライブシャフトブーツ&ボールジョイント交換足回り整備編(^^;

長期お預かり作業中のミゼットⅡ!!

やっと、エンジン始動までこぎつけましたが後日アップします!!

嬉しくてついお客様へご報告前にブログで失礼します!

さて、当社では、毎回整備でご入庫の逆輸入車である左ハンドルのトヨタ・MR2!!

今回は、リヤの足回り異音と、エンジンオイル交換、ドライブシャフトが困った事になっていたので、交換整備をしますが・・・

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オイル交換は、通常作業と言いますか、写真アップしませんが・・・

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まずは、リヤからコツンと言うような異音が時々出るとの事で、調べたら矢印のボールジョイントにガタがありました!

多少、グリスが漏れた後はあるのですがブーツ自体が切れてる訳でも無いので多分、グリスの劣化による享年劣化と思います

次に問題なのは・・・

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ドライブシャフトブーツがオイルでベトベト!

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さらに、ドライブシャフトが万が一に折れた場合にエンジン側に被害が出ないようにダンパーのようなクッション材が付いてる(正式名称不明)のですが、今すぐ外れそうな勢いです!!

なので、お客様にお伝えして部品交換のご依頼を受けたものの・・・

日本に部品がありません👀💥💥

さて・・・困ってしまいました!

日本車のMR2で部品を頼んでも見ましたが、日本車ですら製造廃止で在りません

しかも、ボールジョイントもです!!

仕方が無いので、頼りの綱であるアメリカのサイトでチェックすると・・・ありました!

時間は掛かりますが、了解を経て部品を発注!!

海外に輸出してる車って、こう言う時に助かります👀✌

コロナの影響もありましたが、意外に早く2週間以内にほぼ揃いました!!

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片側分だけしか写真にありませんが、左右両方注文しています(今回は片側のみ交換なので)!

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ボールジョイントの写真ですが、さすがアメリカ!!

部品はそっくりなのですがボルト穴とかレイアウトが微妙に違っており、オリジナル側を変更するのも大変なので、元々のボルトを再利用して組付けます!!

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次に、ドライブシャフトブーツです!

写真の矢印は内側のブーツなんですが・・・

何故か?大きさが一回り違います(写真矢印右は新品)ゴムなんでオイルがしみ込んで膨張したのか?はたまた、国内で登録した時からすでに30年も経ってるので途中で国内仕様のブーツと交換したのか?定かではありませんが大きさが違っていました・・・

ところが、少し小さいかなって感じで組付けが出来たので・・・単純にオイルがしみ込み過ぎて膨張した?のかと摩訶不思議ですが・・・

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分解後、奇麗に塗装するのですが、左右ブーツを交換しない為、目立ったグリーンはやめて黒で処理しました!!

左右とも交換だったら、間違いなくグリーンで塗装するんですが・・・💦💦

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不思議と無事に組付け出来ました!!

なんせ、海外での購入は、うまく活字が伝わらない事が多かったりするので、大分心配だっただけに組付けが出来てあんどしています!

次に

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ボールジョイントも交換!!

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組付け後になります

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内側も問題無く組付け後

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最後は、全体の組付け後になります!!

部品に関しては逆輸入だからとかではなく、国内仕様でも少なくなってきていますから、海外を頼る時代でもありますね!!

なんて、他にも海外から部品を調達してるので、今更ではありますが・・・👀✋

追伸・・・

かなりデータ量がひっ迫状態になってるので、かなり古い5年前以上のブログは削除を開始しております事、ご了承くださいませ!

 

2021年9月12日 (日)

ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その28(^^;

台風の影響もあるのでしょうか🌀

雨の降水確率は少ないのに雨が降る四街道!!

9月になってから8割がた晴れたのは1日だけで・・・摩訶不思議な年ですね!

とは言っても2年前は工場のシャッターが壊されてお客様のお車に被害が出てしまった事を考えると微妙な感じではありますが・・・👀💥💦

さて、ミゼット改造プロジェクトもいよいよ最終に近づいております!!

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配線の処理作業がまだまだ時間を要しており、中々すぐに進まないのですが、少しづつ・・・

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OBDのステーと追加ヒューズボックス用のステーが無事に完成出来たので、錆防止に転換剤を塗りつけています

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追加したヒューズボックスが逆になっていますが、訂正しております

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ヒューズボックスは修正して、OBDカプラーが普通にスキャンツールが差し込めるか確認しての写真になります!!

ヒューズボックスの配線が少々邪魔だったので、スキャンツールのカプラーが差し込めるか心配だったので・・・!!

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次に、配線作業もうまい具合に進んできたので、エアコンユニット(オプション)を組付けて配線の状態確認!!

無事に、この状態で問題が無いと判明したので、次の作業へと・・・

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後は、アトレーの配線とミゼットの配線を割り込ませて行くだけの作業なんですが、後にカプラーで外せるように(メンテ)考えての作業をしてるので、面倒くさい事、この上ない状況ではございますが、何かの修理作業が出た場合、取り外すのに簡素で無いと困りますので、面倒でも外しやすい様に組付け配線していきます!!

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次に、これは追加作業になりますが、お預かりした時にETCの配線がされていない状態でした!!

なので、お客様にお伝えして使えるようにとの事で、追加作業した後になります!!

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アトレーの配線はどうにかこうにかまとめました👀💥

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こちらは、メーターのカプラーですが、矢印はエンジンチェックランプ用のカプラーになります!!

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こちらは、オーバードライブ用のスイッチカプラーとインジケータ表示ランプ様カプラー!!

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こちらは、前後逆だったヒューズボックスも正規に戻して、配線に関しては完成となりましたぁー👀✌

後は、ダッシュ盤を組付けてエンジン始動に行きたいのですが・・・

追加でリモコンでのドアロック設置をご希望された関係で、キットが届くまで取付は難しいのですが、仮付けでシステムのチェックと燃料、エンジンオイル、オートマオイル、冷却水を入れてエンジン始動を確認したいと思います!

長かった作業になりますが、ようやく結果が見えて来ましたが、無事にエンジン始動出来る事を願いたい店主です!!

 

2021年9月11日 (土)

BMW、M2クーペ、1年定期点検整備編(^^;

本日も蒸し暑い1日でしたが、以前に比べればそれほどでも無い1日でした!

寒暖差はありますので、体調管理にはご自愛くださいませ!!

さて、お客様ご自身とはご入庫歴があるのですが、今回のBMW・M2クーペは初めてのご入庫!!

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当社も、中々BMWのお車の整備って少ない事例な方なんですが、格好えぇーですね!!

店主的にちょっと欲しい1台ですが、余談はさておき点検整備を・・・

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フロントブレーキ

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リヤブレーキです❗

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こちらは、下からのアングル

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エンジンカバーを外した状態ですが、伝統の直6エンジン!!

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エンジンオイルを抜いていますが、昨今のBMWやベンツもそうですが、オイルレベルゲージがありませんし、今回ご入庫のM2に関してはレベルゲージを入れる部分もありませんので、メーカーさん自社管理にしたいのでしょうね??

でもですが、ネット社会なんで、おおよそのデータは確保しつつ・・・

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抜いたオイル量のチェック!!

写真矢印部分のラインが7リッターラインですから、オイルフィルターを交換しない状態だと少し多いのかな??

ただ、完全暖気状態で時間を掛けて抜いているので、フィルター分も抜けたと仮定すると正解なオイル量!!

実際のデータですと、フィルター交換で約7リッターぐらい見たいでフィルター交換無しで6,5リッターくらいの様です!

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エアーフィルターの確認

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クーラント量の確認!!

最後に、定期点検のインターバル(サービス工場への点検作業)のリセット、オイル交換した時のリセット作業など、スキャンツールは必須な作業になるので、以前のような定期点検整備料以外にスキャンツールの作業料がプラスになる時代に入ってるのかなと思います

今回は、写真を撮り忘れていますが、この作業は、外国車のみではなく、国産車でもあり得る作業でもあり、車検整備となるともっと必須作業になって行くような気がしております!

ただし、ホームページにもニュースと言う形でお伝えしておりますが、検査手数料が実質プラス400円多くなります!

こちらは、陸運局もスキャンツールで安全装置のチェックを始めるにあたり、作業料を徴収するような事になってきました!

まだ、先と思ってるかも知れませんが、後数年もすれば、自動運転の適性化によって車検場で検査するようになり、検査に受からなければ検査全般に合格出来ず、車検も通らない事になります!

分かりやすく言うと、バンパーをこすってしまったブレーキ支援車両、自動運転する車両など、修理せずにユーザー車検で継続を受けに行っても合格出来なくなるとの事例です!

コンピュータ管理時代にますます突入して行く時代になりそうですね👀✋



2021年9月10日 (金)

スズキ・ワゴンR、MH23系、エアコン修理編その2完成(^^;

今日は、久しぶりにまともな青空が・・・

10日ぶりでしょうか・・・👀

さて、ワゴンRエアコン修理の続きになりますが・・・

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外したエアコンユニット!!

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前回のブログで、原因の話を書きましたが、エバポレータが主原因でコンプレッサーオイルが漏れて焼き付いたようです!

写真では、ブラックライトを当ててはいますが、検知液がとても少なく入っており、ほんとに分かりづらい確認しか出来ず、矢印部分から漏れが発生していたのですが、ブラックライトでは判別がつかずスポンジ側で分かった次第ですが、写真では分かりづらいです

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こっちの写真の方が分かりやすいでしょうか??

オイルでベタベタになっています!

結局のところ、焼き付きにより全交換をお勧めしての作業となったんですが、正解でした!!

もし、最低限で保証なしの安価な修理をしても長くは持たなかったでしょう!!

さて、主原因も分かったところで元に戻して行きます

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これで、交換する部品と取り外した部品が揃いました!

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ユニットにエバポレータを組付け元に戻します

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ちなみに再利用するパイプ類を掃除した時の洗浄液になります!!

写真ではお伝えしづらいですが、鉄粉などキラキラしていました!!

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まずは、ユニットを組付け

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コンプレッサー、コンデンサーを組付けから先に真空引きをします!

真空引きしながら、室内のダッシュ盤などを組付けると時間の無駄を省けるのですが・・・ここで凡ミス💦💦

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うっかりミスですが、コンデンサーにスポンジを貼り付けて冷却効率を高める作業をど忘れしてしまい、急遽、コンデンサーを外して貼り付けしました!!

急いでいた訳では無いのですが、店主にしてはあり得ないミスだったと反省しています。

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真空引きしてる間にどんどん組付けて行きます

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ほぼ完成となりました

次は、エアコン修理ついでに1年定期点検作業のご依頼もいただいたので、真空引き後、漏れチェックの間に作業します

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フロントブレーキとエンジンオイルも抜いています

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リヤブレーキも特に問題はありませんでしたが、ブレーキシューとドラムの隙間がキツキツだったので、クリアランスを適度に調整し直しました!!

店主も若いころは、ブレーキ調整をキツキツに調整する方だったのですが、スズキのリヤブレーキは、引きずりや雨が降った後、数日乗って無いとドラムとブレーキシューが固着してしまうトラブルが発生してしまいます!!

毎日のように通勤等で走行する方は、すぐにクリアランスが広くなるのでキツキツでも問題はありませんが、時々(週末だけとか)しか乗らないなど年間走行キロが少ない場合は、この調整はやってはいけませんので、整備士さんはお客様の環境を把握しないとトラブルになりますので、要注意です!!

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定期点検も無事に終わり、漏れも確認できなかったので、ガスを入れて最終チェック後、問題無く完成となりました!!

ちなみに、本日完成のこの日は気温30度くらいになっていたのでアイドリングで16度は、軽自動車クラスでは冷えてる方かと思います!

普段なら、お客様にお渡ししてからブログアップするんですが、諸事情でアップさせていただきました👀✋

 

2021年9月 9日 (木)

スズキ・ワゴンR、MH23系、エアコン修理編その1(^^;

天気は相変わらず、雨模様なんですが、今日はビックリする事が・・・

閉店間際の6時ころ、9月になると日の入りが早くなっており、ましてや雲っていて雨です!

当然、暗くなりつつありますし、100メートル先の車が無灯火で来るのが判別できないほどで当然、当社前の道路を走る車両はヘッドライト点灯状態で、皆さま通っているのに無灯火で通ってる方がいて、危うくぶつかりそうになりました!!

気が付くのが早かったから良かったのですが、通行する車両がライト点灯で走行してるのに無灯火って免許持ってるのと思ってしまいます!

自分は見えていても周りの方は見えていませんから、気を付けていただきたいです!

私事が続きますが、ブログの写真サイズを変更したんですが、容量にあまり変化が無く、結構削除してるのですが容量が変わりません👀✋

なので、画像を元に戻すとともに、ブログアップから5年目以前の作業に関しては、全て削除させていただく事に致しました!!

多分、すぐに反映しないと思っていますが、記事の内容によっては、保存されたい方もおられると思いますので、9月23日以降、削除していきますのでご理解とご了承いただきます様、よろしくお願い申し上げます!!

なお、車検整備等はすでに削除をし始めておりますので、ご了承くださいませ!!

さて、エアコン修理作業のアップがご無沙汰しておりますが、作業したいのは山々で、お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしております

当社は、基本的にエアコン修理も自社で作業してるのでお受けしたいのは当然なんですが、他の作業が山済みでして、時期的に暑い時に作業が出来る事が少ないのが現状です!

ほんとに、お困りの方にはご迷惑をお掛けいたしておりますが、作業に妥協が出来ないので、ほんとに申し訳ございませんが、予約なのですぐに対応出来なくて、ほんとすみません!!

言ってるそばから、涼しくなってしまい、お預かりできたワゴンRになります!!

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症状としては、他に色々と修理やガスチャージをされてきたようなのですが、当社に問い合わせしたころには、酷い状態だったようで、コンプレッサーは回るのですが、すでに高圧も低圧も変化が無く、ガスは入っているのですが(基準値ではありません)冷えない状態でのお預かりとなりました(事前に、不具合の確認はしております)

まずは、コンプレッサーが全く動いていない(回ってるのに)状況で、エアコンガスも入っているので、ガスを抜いてコンプレッサーをチェックします

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少ないのですが入っていますが、コンプレッサーが回っているのにこの状態です

なので・・・

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回収機で抜き・・・

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まずは、コンプレッサーを外して・・・

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高圧側の出口部分を見たら、写真では分かりづらいのですが、黒く鉄粉が出ており、しかもコンプレッサー側を回すと空回り状態!!

もう焼き付きしてコンプレッサー内部でシャフトが切れてしまい空回りしてる状態になっていました!

後に、焼き付いた原因が分かりますが、後で!!

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エキスパンションバルブ側になりますが、低圧はそれほどでもありませんが高圧側は黒くなっていました

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車内側のユニットはまだ外していないのですが、ほぼパイプ以外新品と交換します!

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次に、ダッシュ盤を外していきます

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ここは、毎度の作業にもなるので、ヒーターユニットのみになった状態です

本日は、ここまでになりますが、次回は、組付け編完成となる予定です!!

 

 

2021年9月 7日 (火)

ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その27(^^;

相変わらず、涼しくジメジメすると蚊が多くて困り、蚊取り線香を焚くのですが蚊も必死なのか??

喰われます👀💦💦

困ったなぁーと思ったら、虫よけスプレーを使えばとの家内の助言!

実は、固定観念で、アウトドアで使うと思っていただけに目からウロコだった店主!!

明日は定休日なので、速攻で買いに行きます👀💥

さて、ミゼットの続きになります

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エンジンオイルを入れる穴を確保するために助手席シート下に大穴を開けたんですが、こちらはメクラ栓になります!

自動車用のメクラ栓を使えると良かったのですが、パーツ入手が難しかったので、工業用の栓で対応!

ただ、手を入れるには小さい穴ですから、助手席脇のサービスパネルを外してオイルフィラーキャップを外した上で、写真のサービスホールからオイルジョッキを入れて使う方法にしております!

助手席のシートを外す面倒はありますが・・・💦💦

次に

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アトレーのコンピュータ、配線関係が仮付け出来ました!!

この部分は、助手席ドアを閉めても空間になっていて、しかも邪魔にならない部分なのでこの方法を選択しています(予算の関係もあります)

作業は、着々と進み・・・

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当初の配線では足りないヒューズボックスも入手!

ただし、国産製だとめちゃ高額なんで某ネットサイトで購入!

ちなみに、写真左のヒューズは、正直使いません!

ヒューズは、アトレーのヒューズを再利用します!!

新品なのに?

と思ってる方、安価な隣国のヒューズや、配線は素材がお粗末な商品が多く、お勧めではありません!

なので、ヒューズは捨てます!!

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配線も、やっとここまでまとまり始めました

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次に、アトレーのラジエーターファンリレーを使うために、ミゼットのラジエーターファンリレーを細工します

店主も、配線図は一目で分かるのですが、ミゼットのリレーは、エアコンスイッチが入った時にしか作動しないリレーが1個のみで、冷却水の温度が上昇した時は、サーモスイッチからダイレクトに電源が供給される仕組みになっており、アトレー側は、スイッチからプラス電源が供給されるので、そのまま組付けるとファンが回りっぱなしになってしまいます(ミゼットのサーモスイッチは除去してます)

なんせ、小学生時代、頭が悪すぎて勉強する気も無かった店主でしたが、中学を卒業したころから整備士になりたくて必死に勉強はしたんですが、電気の流れの理屈だけは理解しづらく、写真の方法にたどり着くには丸々1日以上掛かりましたよ💥💥

余談はさておき・・・

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ミゼットのエアコンリレーを修正中

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配線修理作業完成

次に

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車内の配線に戻ります

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OBDの取付位置の場所調整!!

この後、追加のヒューズボックスもこのそばに設置予定ですが、今宵はここまでになります!!

なお、店主ごとで恐縮ではございますが、ブログの容量がもう限界に近いので、削除できる内容は削除しながら、写真の大きさも変更させていただきます!!

なお、写真をクリックすると従来通り拡大して大きく見れますのでご安心くださいませ!!

続く👀✋

 

2021年9月 6日 (月)

ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その26(^^;

涼しいのは、冷房設備の無い当社にとってはありがたいのですが、ジメジメしてる分、蚊が増え始め蚊取り線香必須で、体中蚊取り線香臭い店主です👀✌

さて、長期プロジェクトのミゼットの続きになります!

前回は、OBDのステー取付のレイアウト状況の構想までお伝えしましたが、アトレーの配線をチェックしてると、無駄な配線と間引きしては行けない配線がある事が分かり、無事にエンジン始動が厳しいと判断して、配線をまた外しました!!

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こちらが外した配線!

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また、バラバラにして再確認中!

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配線図とにらめっこするのは慣れて来ましたが💦

ヒューズの作成問題が出てしまい、新たにヒューズボックスの作成と、足りない配線の延長など、再作成し直します!!

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一通り、作り直しがおあり、奇麗にまとめて行きます

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作業中

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作業中!!

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本当なら、アトレーのヒューズボックスを再利用できるとありがたいが、デカすぎるし、ミゼットの配線もそのまま使いたいので、こちらは使いません!!

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ようやく、配線整理完了!!

ミゼットに組み直していくのですが・・・

ふと、重大な事に気が付きました!

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矢印は、オイルフィラーキャップ(オイルを入れる口)ですが、この狭さではエンジンオイルを入れるのはかなり難しい事が分かり・・・

はて、どうしたもんかと頭が真っ白に💥💦

今更、ハイゼットトラック用のカムカバーを購入するも完全に予算オーバー状態なので無理!!

そこで、助手席側なので、オイル交換するたびに大変面倒ではありますが・・・

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オートマ車は、2人乗りなので気休め程度の助手席シートがあり

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いちいち、助手席シートを外す手間はありますが、サービスホールを設置!!

ただ、面倒なのには変わりはありませんが、いずれ予算に余裕が出来たらトラック用のカムカバー等でもう少しオイル交換しやすい様にしていただけたらと思います!!

今宵は、ここまでになりますが・・・もうすぐでエンジン始動まで作業が進みそうです!!

続く・・・👀✋

 

2021年9月 5日 (日)

マツダ・MPV・LW3W、エンジンオイル漏れクランクシャフト・エンドオイルシール交換編、その2完成(^^;

9月に入って、ようやくと言いますか?午後から雲の合間に青空がでて少し暑くなりました!!

それも一瞬でまた曇ってしまいましたが、涼しいのは良いけどジメっとしてるから嫌な天気です!!

さて、MPVの続きですが部品が揃ったので逆の手順で組付けて行きます👀✌

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右が新品部品ですが、クランクシャフトのリヤオイルシールは、土台(リテーナー)と一体でしか出ません!

しかも、ヨーロッパ車などが良く使うオイルシールなので、特殊工具が必要になります!

要は、オイルシールの当たり面を綺麗に組めるアダプターが必要で、ルノーなどのシールには純正部品に入っているんですが、最悪マツダ!!

インサート用のアダプターが付属していません!!

そこそこの金額を取ってるし純正なんだから、ルノーみたいに簡素なアダプターを付けて欲しいと思いました!

写真がありませんが、クリアーファイルを切って丸くしてインサートして組付けましたよ💥💥

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こちらは、ミッション側のオイルシールを取り外した状態です(反対側のオイルシールも)!

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リテーナーごと取り外した状態のエンジン

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クリアーファイルをうまく使って、なんとか組付け出来たクランクシール(リテーナー)!!

ちなみに、ゴムパッキンになってるので、劣化して漏れを防ぐために液体パッキンで補修して組付けました!!

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ミッション側も、オイルシール組付け後になります

後は、元に戻すだけなんですが、取り外す際に説明し忘れた内容も含め、説明させていただきます

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その1で写真が無いと言っていたんですが、セルモーターを外し、ゴムカバーを外すとこんな感じでトルコンバーターの取付ナットが現れます(すでに組付けてる写真です)

ここから、緩めて行きますが、作業は組付けてる状態です(ナットなので、落とさないように)

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次に、こちらも取り外した状態で説明すれば良かったのですが、右側のドライブシャフトはセンターベアリング付きのシャフトになっていて、取り外すにはセンターベアリング固定のステーを外す必要があるのですが、MPVの場合はファンベルトのオートテンショナーを外す事で、取り外しが可能となります!

横着して、オルタネータの遮熱板を外すと大変面倒な事になりますので、テンショナーを外した方が良いです!!

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オートテンショナーを取り外した状態で角度を変えていますが、上のオルタネータの遮熱板が邪魔になりますが、外すと大変です👀💦💦

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テンショナーを組付け後になります

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以上が、取り外す際に注意したい部分ですが後は、逆の手順で組付け、エンジン始動して漏れが無い事を確認し、テスト走行後も最終チェックして問題が無かったので完成となりました!!

追伸になりますが、オートマフルードがものすごく汚れていて、全交換も考えたんですが、抜いた分を補充して完了とさせていただきました!

一番良いのは、オイルクーラー側からの洗浄しながらのオイルの入れ替えと、ストレーナーなど必要最低限の交換しての全交換が望ましいのですが、工賃が半端なく高額になりますし必ずしも改善するかの保証も無いので、定期的に少しづつ新油に換えて行くのが無難かなと思ういます!

オートマオイルに関しては、賛否両論があるので一概に言えませんから、この場では差し控えますが、長くお乗りになるとか!過走行気味な方は、事前に交換距離を設定してメンテする方法も必要かなぁーとは思いますが、補充程度ですがテスト走行しても変速ショックは確認できませんでした👀✋

 

2021年9月 4日 (土)

マツダ・MPV・LW3W、エンジンオイル漏れクランクシャフト・エンドオイルシール交換編、その1(^^;

秋の長雨が続く関東です!!

さて、前日までお伝えしてたミゼット!!

配線が納得できずにまた取り外してバラバラにしてしまいました👀💦💦

後日アップしますが、今回の修理車両は、マツダ・MPV!!

こちらも、前回、前々回と修理でご入庫いただいておりますが、今回はエンジンとミッションの間からオイル漏れが酷くなり始めたので修理となりました!!

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まずは・・・

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オートマミッションを脱着するので、エンジンルーム左側から邪魔なパーツを取外して行きますが・・・

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バッテリー、エアークリーナーボックス類を外し、マウント系のボルトなどを緩め、外しても大丈夫な取付ボルト類を外して下回りへと進みます

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写真が前後してすみません、矢印部分がエンジンとミッションのつなぎ目部分になり、ここから漏れています!!

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ミッションを降ろすので、ドライブシャフト、メンバー、セルモーターなどを外し、オートマなんでトルコンバーターとドライブプレート(マニュアルならフライホイールになります)に固定するボルトを外すんですが、サービスホールが見当たらず???

どうやって外すのとは思っていたんですが、このエンジンはセルモーターを外すと奥にゴムカバーがハマっていて、手前に引っ張ってゴムを外すとボルトを緩める事が出来るのですが(写真矢印部分)・・・

何とボルトでは無くナットでした💦💦

大概のトルコンバーターはボルトなんですが、何故かナット??

気を付けたいのは、外すときはナットが間に挟まってもミッションを降ろすので良いのですが、組付ける際は、隙間に落とさないように注意しないともう一度ミッションを外す羽目になるので要注意です!!

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無事に降ろしています

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外して確認すると、意外にもオイルシール本体と言うより、オイルシールがハマっているプレート自体から漏れていました(矢印部分)!!

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角度を変えて・・・

ちなみに、どうせ外したんでミッション側のオイルシールも交換します

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トルコンが入る部分のミッション・インプットシャフト側オイルシール!

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次に、ドライブシャフトが入る、デフサイドオイルシールになります(右側)

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同じく左側です!!

いずれも、にじみが出ていたので交換します!!

後は、部品を交換して行くだけになりますが、次回へと続きます👀✋

 

2021年9月 3日 (金)

ダイハツ・ミゼットⅡ、ターボエンジン&4速オートマミッション載せ替え改造プロジェクト編その25(^^;

9月の初めだと言うのに長雨で寒い日が続きます

コロナもそうですが、普通に風邪の時期にもなりつつありますから、ご自愛くださいませ!!

さて、長ーーーーいお預かりが続くミゼット!!

エンジン、ミッション、インタークーラー、エキゾースト系もようやく終わり、配線関係へと進みますが・・・

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まずは、ターボチャージャーの位置を後方にずらしてる事は以前のブログでお伝え済みですが、後方にずれると酸素センサーの配線も足りなくなるので、コンピュータ側の配線を延長する必要が出て来ます!

なので、写真のように延長して・・・

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組付け完了!!

ちなみに写真左がターボチャージャーから最初の酸素センサーで右が後方の酸素センサーになりますが、後方のカプラー配線は問題無く間に合ったので、事実上、前方のカプラー側の配線のみ延長で行けました!!

次に、室内の配線になります

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以前のブログでもアップしていますが、外からフロント方向に配線を取り廻すには延長コードがかなり必要になる関係で、一度エンジンルーム側から室内へと入れて、左側の床を取り廻すように配線を作成していきます

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エンジンコンピュータは、左ドアと助手席シート下(オートマなので2人乗り)のわずかな隙間に設置予定ですが、どうやって隠そうか??悩みどころです!!

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配線はこんな感じで取り廻す予定ですが、現在、エアコンユニットを外しています

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それでも配線の長さが足りないとか、余分な配線を修復中

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並行して、配線をまとめて行くのですが・・・

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右の神は、配線図のコピー紙

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エアコンユニットを仮組したら、配線が太くてキツキツになってしまい、もう一度バラして配線をなるべく板状に薄くして対応!!

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次に、ダッシュ盤にオートマのオーバードライブスイッチ(写真左)とエンジンチェックランプ(写真右)をパイロットランプで対応!!

ちなみに、赤いシールは仮なんですが、後で何か分かりやすいのにシールを貼って考えましょう!!

次に・・・

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ラジエーターファンリレー!

ミゼットのファンリレーにアトレーの配線を割り込ませるのですが、これがちょっと複雑で、現在考え中???

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次に、せっかくなんでエンジンの自己診断が可能なようにOBDカプラーを設置するんですが、ステーの取付位置を考えていたら、ミゼットのヒューズボックス取付ステーの真下に組付けられそうなんで構想図👀💦

写真手前がミゼットのステーで、奥がOBDカプラーを固定するステーになります!

さて、今回はここまでになりますが、大分作業が見えて来ましたが、問題は、無事にエンジンが掛かるか?また、かなり不必要(店主的に)な配線は間引きしたんで、エンジンとは関係ないセンサー関係がエンジンチェックランプに反映しない事を祈りつつ、次回は続きます👀✋

 

2021年9月 2日 (木)

スズキ・ワゴンR・MH22系、ブーツ切れ車検整備編(^^;

蒸し暑くて死にそうな天気は一遍、寒さで少しビビっています👀💦

さて、前回からもお伝えしてますが車検整備に関しては、特に交換が多い作業限定でアップする事にしておりますので、基本的に交換が不要な車検整備に関しては写真を端折っております!

前回も車検でご入庫歴があるスズキ・ワゴンRスティングレー!!

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前回の車検から走行キロが少ないので、多分それほど整備する事は無いのかな?と思っていたんですが、年式上乗らないと言う事は、ゴム類に負担が起きるのかと・・・

前回はゴム類が若干へたりが有ったのですが切れてるとかは無かったのですが・・・

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まず、タイロッドエンドブーツが左右とも切れており・・・

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しかも、ロアボールジョイントのブーツまで左右とも切れていました!

一気に来てしまった感じですが、しかも!!

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スタビライザーのリンクロッドのブーツまで切れています!!

こんなに切れてるのは、珍しい事例ですが、乗らなくてもゴムは劣化するので、しょうがないと言ってしまうと語弊になりますが、仕方がありません!

当然、車検に合格出来ない為、交換しますがボールジョイント自体のガタが無いのでブーツで交換します!!

ただし、スタビライザーのリンクロッドはブーツのみ交換出来ないのでロッドごと交換です❗❗

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まずはタイロッドエンドブーツ取外し中

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スタビライザーのリンクロッドも交換するので、交換する右のロアアームごと取り外してブーツ交換します

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グリスを綺麗に拭きとった後のタイロッドエンド

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ロアボールジョイントに新しいブーツ取付後

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タイロッドエンドもブーツを組付け、元に戻して行きます

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スタビライザー・リンクロッドも交換して行きます!

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右側が組付け完了いたしました!

反対側の左は、スタビリンク交換は無いので、タイロッドエンドとロアボールジョイントのブーツ交換も済ませ完成となり、軽自動車検査協会にて完成検査完了となりました!

ブーツ類の切れは、車検が通らないので継続検査を受ける為には、半強制的に交換となってしまいますが、ガタが無ければ大方ブーツ交換のみで可能なので、こればかりは仕方がございません!!

ただ、まれにユーザー車検等で切れてるのに合格出来た事例がございますが、それは偶然、ラッキーだっただけで本来は落ちますのでお間違えの無いようご注意くださいませ!!

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