トヨタ・セルシオUCF30系、タイミングベルト、ウォータポンプ、オイル漏れ交換編その2完成(^^;
今日は蒸し暑かったですねぇー!!
おかげで麦酒がうまかった🍺✌
さて、続きになりますが・・・
オイルシールを交換するので、インテーク側のみカムシャフトを外します
両バンクのカムシャフトを外し、カムシャフトオイルシールを交換して行きます
バイスに挟めてVVTを外しますが、写真手前のタイミングギヤーを止めてるヘキサゴンボルトは外さなくても良いのですが緩めておきます!
VVT本体を外してしまうと戻すのが大変なためですが・・・
タイミングギヤーを外さないとオイルシールを取外し&取付が出来ません(写真奥左が新品)
オイル漏れでゲロゲロだったタイミングカバー類、カムカバーを洗浄後です
ちなみに、カムカバーは左右で色が違いますが、何故か写真右は塗装しており、左はオリジナルのままです??
せっかくなんですから両方とも塗装すれば良かったのにと思うのは店主だけでしょうか?
次にプラグホールに液体ガスケットを塗っていた主原因のプラグホールパッキンの交換です
パッキンが脱落しないように爪で抑えていますが、ここをめくり脱着交換し、爪を元に戻して完成となります!
多分、カムカバーAssyで交換すると思い、焦って液体ガスケットでごまかしたのが本来の趣旨だったかなと思いますが、まれに実験と称して色々とトライする方も居ますから・・・💦💦
写真右は新品のカムシャフト!!
さて、後は元に戻すだけなんですが、慎重に取付ていたのにカムシャフトが折れてしまいました👀💧💧
エンジン内部のパーツは、全て組付けには慎重を期しておりますが、折ったのは初めての経験です!
店主の組付けが悪かったのか?金属疲労の蓄積で偶然折れてしまったのかは定かではありませんが、組付けのミスはミスなので、自腹で取り寄せて交換しました!!
ちなみに、何故かメーカーに在庫がありました???
折ったのは、右側のバンクだったので、ここだけ新品で浮いています💦
カムシャフトオイルシールも交換済み
見た目だとカムシャフトを外さなくても交換出来そうですがセルシオは無理です!!
ウォーターポンプ、タイミングベルトなどを組付けた後になります
後は、写真がありませんが、元に戻し、いざエンジン始動??
エンジンのチェックランプが点灯しており、実際に数カ所カプラーは外しましたが、バッテリーのマイナス端子は外しておりません!
しかも、作業してる時から異様にガソリン臭く、キャニスターの劣化なのかな?とも感じておりましたが無事にエンジンも掛かり、普通に掛かっているので、酸素センサーなどが不良なのかとスキャンツールで見ると・・・
全部で7個の異常が出ており、全てを表示した写真アップは出来ないので一部ですみませんが、故障内容を見るとエンジンが掛かってる事が全くの不思議な状態で、過去歴も考えられるので全て消去するも、1個のみエラーがありました、ここではあえて説明しませんが普通にエンジンが掛かってること自体あり得ないセンサーですが、何の問題も無くエンジンは絶好調???
セルシオのコンピュータは優秀なんですね👀✋
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