トヨタ・アルテッツァ、ミッションオーバーホール編その2(^^;
本日は、午後から日差しが多くなり暑い1日になりました
さて、昨日アップしたんですが画像は3月の作業!!
お客様から、オーバーホールの作業がOK!となりましたが部品は当然、1か月近くに及ぶ部品待ちと前回のブログでも記載した通り、クロスミッションを入れる事になるのですが受注生産なために1か月以上待つことになり、ようやく5月末にほぼ組み始めるレベルまでになったのですが・・・
クロスミッションメーカーと新品部品の写真を撮り忘れてしまい、新品部品組付けからスタートしております・・・すみません!!
ちなみに、現在6月ですが・・・いまだに組付け完成しておりません!
何故か???
普通にオーバーホールする場合、クリップやワッシャーなどは付いていた状態の厚みを測り同じ物を注文すれば、特に問題はありませんので、作業はかなり容易に進める事は可能です!!
ただし、今回の場合、ほぼすべてが新品なのとクロスミッションは純正では無いために、組付けてはクリップやシムを測定して厚みを測りチョイスして注文しますが、ミスがあっては困るので、希望の厚みにプラス前後のシムやワッシャーを選択する必要があります!
これは、測定していても届くクリップの厚みに誤差があるためですが、選択肢が少なければ、全て揃えても問題はありません!!
ただ、クリップ自体そんなに安い金額でもないし、厚みの種類が多いので全てを揃えるのは厳しいのが現状です!
なので、一つ組付けては、クリップを注文(ワッシャー)と時間の掛かる状況です!
こちらはカウンターシャフト側ですが、この時点でクリップ厚の選択を迫られ注文!
つまり、ギャーを組付けては、クリップの厚みを測定し、隙間が限度を超えていたり、逆にキツくて入らない場合は、対応した厚みのクリップをオーダーしての繰り返しになります!!
全部組付けた後にクリップで固定するタイプなら、何の問題も無いのですが、そう言った作りになっていません
組付ける際も、パーツリストをにらみながら組付けて行きます!!
ギヤー自体に互換性はありませんが(それぞれギヤー比が違うので)シンクロは互換性があるので、形や大きさが同じでも微妙に違うので、確実に組付けて行くため、慎重に作業をしていきます
ある程度、組付けたんでミッションケース、シフトフォークを洗浄しようと考えたんですが、肝心なシムが欠品!!
まだ、入庫日が分からず洗ってしまうのは無理そうなんで考え中の一コマです
こちらは、注文するシム組付け以外で組めそうな状況を確認中ですが・・・
何度もマニュアルをチェックするも無理だと断念!!
しかも、まだトヨタから回答がありません!
ギヤーなどは届いているのに、肝心な組付けに必要なシムやクリップ!ワッシャーが入手出来ないのであれば、組付け出来ません!!
だったら、同じ制度で部品を作れよ!!と声を大にして言いたいのですが、同じ部品メーカーで作らせていないと思いますので、旋盤などの機械加工に微妙な誤差が生じるので、無理も無いのかな・・・?
次回は、もうしばらくしてからアップになるかと思いますが、シムが欠品って!!!!ありえんでしょ👀💥💥
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