スバル・レガシィセダンBD5、センタークラッチ不具合、パワーウィンドウ修理他、その2途中ですが完成です(^^;
本日は、冷たい雨が降っていますが、八王子方面は雪になってるそうです!
千葉も朝方降るのかな・・・??
緊急事態宣言が出てるのに、当店の前の抜け道はいつも以上に通行量が多く、不要不急って言ってるのに何なんでしょう???
さて、前回の続きですが、諸事情がございまして、センタークラッチまでは交換したんですが、その後のパワーウィンドウ不具合とセンタークラッチに付随する不具合など、原因は分かったのですが、これ以上は修理が出来ない状態になり、完成編と言うより、不具合状況のアップと思っていただいた方がよろしいかと思います。
その前に・・・
センタークラッチも組付けて元に戻していくのですが、ミッションメンバーの取付箇所に不具合が発生(矢印部分)
いくら締めても空回りするので確認するとネジ穴が大きくなってしまいバカになっていました!
ここは、そのままスルーも出来ないので・・・
リコイルを使って修理します
ドリルで揉んだ後、リコイル用のタップを立て・・・
リコイルを入れて・・・
完成✋
これで無事に・・・
取付完了!!
この時点で、気づいてはいたのですが、プロペラシャフトのスパイダ(クロスジョイント)にガタが判明!
しかも、デフ側もピニオンとリングギヤの遊びが過大!!
しかも純正のデフ本体も壊れてる感じです(まっすぐには前後問題ありません)!!
ただ、プロペラシャフトは新品が出るのですが税抜き約10万諭吉!!!
日産GTRのプロペラシャフトよりは安いのですが💦💦💦
中古部品も探しましたが、マニュアル車用だと結構あるのですが、オートマ用はさすがにありませんでした!!
写真が無くてすみませんが、写真ではお伝え出来ず、また動画を撮影する余裕も無かったのですみません!
こちらもフロント左・ドライブシャフト内側のブーツですが、パックリと切れています!
本来なら、交換した方が良いのですが、車検の為の整備でも無いので、ごり押しが出来ず、あえなく交換保留!!
マフラーのフランジ部分も、享年劣化で歪んでおり・・・
フロントパイプとセンターマフラーのフランジにコーキング剤を塗布して応急処置です!
オートマフルードを補充して完成ですが、一つ勘違いアドバイスですがオートマミッションはマニュアル車と違い、ATフルードの給油口とフロントデフオイルの給油口が違います!!
結構、間違えてる方が多いので、改めて説明しますが矢印側がマニュアル車も含めギヤーオイル(フロントデフオイル)で写真右側のじょうごがATフルードの給油側になります!
ATフルードとギヤーオイルでは互換性が無いので、お間違えの無い様に!!
最後は、パワーウィンドウの不具合ですが、パワーウィンドウの制御に過電流が流れた場合、遮断するレジスターが付いてるそうで、ここが悪いと全ての窓が開閉できないそうなのですが、何故か交換した後、開閉できる様にはなったそうですが、1日も持たずにレジスターがパンクしてしまったらしく、原因が分からず、当店にご入庫したようです!
まずは、写真が少なくて概要だけになりますが・・・
運転席ドアの内張を外し
運転席下部の内張を外すとレジスターが・・・
案の定、レジスターは完全に死んでおります!
次に、モーターを直接バッテリーに繋ぎ動作チェックするも反応なし!
多分、過電流が流れた時に一気に死んでしまったのかも知れません!
大元の制御は、運転席側のスイッチなのですが・・・
テスターで、一つ一つ確認すると運転席の上げ方向のスイッチが完全にショートしており、スイッチを動かさない状態でもショート状態南尾で、多分ここが主原因かと思います!
ちなみに・・・
モーター側の配線ですが、プラスマイナス逆につなげても全く動作しませんでした!
結局、原因は分かったのですが、諸事情でこのままお車を一旦、お渡しとなります!
旧車を維持するって、大変な事なので、ご事情、お察しいたします👀✋
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