スバル・レガシィセダンBD5、センタークラッチ不具合、パワーウィンドウ修理他、その1(^^;
気が付くと早い物で1月も半月以上が過ぎてしまいました!!
さて、今回の車両は、過走行車両ですが、いつものと言うと語弊があるかもですが、スバル車特有のセンターデフ部分の整備編になります!
ただし、今回の車両はオートマチック車なので、センターデフと言うよりセンタークラッチ(正式にはトランスファ・クラッチ)部分の交換編と、他にパワーウィンドウが4ドアとも動かなくなった原因究明編になります!
BG5(ツーリングワゴン)はメジャーで、かなり売れたのですが、セダンであるBD5はかなり希少な車種なのと、オートマ車が凄い!!
店主も、もっぱらマニュアル車のレガシィ修理が多いだけに、貴重な整備事例になるかもですが、症状をお客様から聞くと、マニュアル車同様、センターデフ(クラッチ)部分の不具合なのかと判断して、テスト走行確認後、ほぼ間違いは無いのかと思っていました(リフトアップして作業するまでは)。
まずは、順を追って・・・
作業前のオートマミッション下部写真
ちなみに、センターのクラッチ部分交換作業にはATF(オートマフルード)の交換作業は必要無いのですが、汚れているのと、BH5、BE5の次のレガシィとオイルのレベル状況が違う関係で抜いております✋
フロントパイプ右側の取外しとセンターマフラー取外し、プロペラシャフト取外し後になります!!
この時も気が付かなかったんですよ、プロペラシャフトのジョイント部分のガタ(スパイダ部分)!!
エンドカバーを外すとこんな感じです!
マニュアルミッションだと、ダイレクトにリヤに伝わるのでLSDタイプのセンターデフを返す事でフルタイム制御できるようになっていますが、オートマの場合、写真上部のプラネタリーギヤーで制御し・・・
エンドカバーと一緒に外れたディスクプレートでトルク配分する事で、リヤに動力が伝わるようにしていますが、ここが、不具合を起こして、パートタイムのような症状が起きます!
ただし、こちらはリヤのクラッチ部分の制御側ですが、ここが良くなっても必ず改善する訳ではありません!
後に、お伝えしますが、プロペラシャフト、リヤデファレンシャルと、トータルで修理しないとならない場合も起きます(後日伝えます)
まずは、交換するパーツと外したパーツです!!
ついでに、エンドオイルシールも交換します
右が新品です
組付け後
すいません、この後は元に戻す作業なんですが、途中でお客様のご来店も重なり・・・
組付けた状態へとスキップしてしまいました、すみません💦💦
今宵は、ここまでになりますが、ここからも違うアクシデントが起きますが、続くです👀✋
« トヨタ・アリストJZS161、エンジンオイル漏れ、デファレンシャルオイル漏れ、その他修理編その2完成(^^; | トップページ | アルファロメオ・156GTA、車検整備、サス&ショック交換編その1(^^; »
「車、整備」カテゴリの記事
- スバル・インプレッサGDB、エンジンオーバーホール編その5(^^;(2024.10.04)
- スバル・インプレッサGDB、エンジンオーバーホール編その4(^^;(2024.10.03)
- スバル・インプレッサGDB、エンジンオーバーホール編その3(^^;(2024.10.01)
- スズキ・ワゴンR・MH系、車検整備ですがオイル漏れとウォーターポンプ交換編、その2完成(^^;(2024.09.30)
- スズキ・ワゴンR・MH系、車検整備ですがオイル漏れとウォーターポンプ交換編、その1(^^;(2024.09.29)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント