フォルクスワーゲン・ヴァナゴン、アイドリング不調整備編その2一応完成(^^;
今日は、多分一番寒い1日だったと思いますが、しかも雪がチラチラ程度ですが降りました!
この冬は関東でも雪が降りそうな感じです!
さて、正常過ぎて原因の分からないヴァナゴン!
前回の続きですが、交換したはずの部品の写真を載せるのを忘れたので・・・
デスビローターです!
写真左側が新品なのですが、ものすごく作りが悪いです💦
それから、イグニッションコイルもチェックしています!!
こちらが、ローターを付けた状態で、キャップを付けてエンジン始動した結果、変わらずだったのがその1の最後の内容になります!!
合間を見ながらの確認なので、写真が少なくすみません!
オルタネーターの交換も頼まれていたので、交換前の発電ボルトになります!
こちらが交換前のオルタネーター!
話が前後しますが、
まずは、アイドリングを制御するセンサー関係の単体測定と配線の断線確認、気になった部分は、全て点検確認と清掃もしました!
中央に見えてる吸気温センサー!
このヴァナゴン、車は古いのですが、学習機能が付いてるみたいで、アイドリングや、空燃比が狂うと補正をしてくれるそうで、最大25%まで行うそうです!
この補正以上になると他の制御に対応出来ずにアイドリングが不安定になったりストールするんだそう!!
ディーラーには話していませんでしたが、デスビの進角を遅らせている事は聞いていたんですが、元に戻して見ました!
元の印が付いていたので、そこまで戻しました!
結果的には、ストール現象は無くなったのですが、オーナー様いわく、冬場は良いらしいのですが夏場はまた違う症状が出るそうで、あえて遅角させているのだそうです!
ぶっちゃけ、店主から言わせると夏と冬で別の症状になるから、点火時期を調整するのは理論的にはあり得ない事なのですが、両方のトラブルを知らないので、まずは基本に戻って、そこから考える事には致しました!!
最後は・・・
お客様からお持ち込みになったオルタネーターですが、本体は全く問題無いものの、プーリーの大きさが違っています!
取付部分とか長さ、大きさ、配線の位置なども調べた結果、同じ物でプーリーだけが違うだけと分かり・・・
プーリーだけ付け替えました!!
取付後
ファンベルト側
ちなみに・・・
全て点検後、清掃、調整した後の排ガス検査の状態です!
今時の車だとCOで落ちてしまいますが、以前の排ガス規格なので、全く問題なく合格なのですが・・・それでもCOが少し多いような気が・・・💦💦💦
原因が確実に分かった状態での完成では無いので、お客様とも話し合い、ここはひとまずお渡しになったのですが、全ての部品(センサー)を交換しての結果では無いので、予算が合えば、またリベンジも含め作業したいと思います👀✋
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