トヨタ・ハイラックスサーフN130系、シリンダーヘッドガスケット抜け修理編その1(^^;
低気圧の影響もあって、かなり涼しい日が続き始めましたが、湿気が多く、ある意味蒸しサウナ状態ですね!!
そうは言っても、以前の暑さに比べればまだましですが・・・
冒頭からすみませんが、この車の記事は途中で終わる可能性がございますので、あらかじめお伝えしておきます!!
さて、原因の詳細は不明ですがヘッドガスケットが抜けてエンジン不調になったハイラックスサーフ!
多分、オーバーヒートが要因だと思いますが、冷却水の漏れも無かったのに突然、マフラーから白煙が吹いて調べたらガスケット抜けでは無いかとの最初の修理工場の判断見たいです!
当然ですが、修理が出来ない事を言われ、買い替えも進められたようで、当店にご入庫となりました!
ただ、話の内容を聞くと、判断に難しく、まずは中がどうなってるか?解らないので、分解しての判断からスタートする事になりました!
N130系の希少3リッターV6ガソリンエンジン車です!!
希少なんですが、ハイラックスとセプターにしか搭載されていないエンジンですから、中古も含めほぼ厳しい!!
当然ですが、ヘッドガスケット交換程度で済めば超ーラッキー👀✋ですが、他に不具合があればオール純正新品部品です!!
まずは、V6なので、両方バラしても良いのですが、予算もあるので、どっちがダメか調べます!
ニッサンのV6と違い、リヤ側のスペースが少なくて作業に時間が掛かりそうとは思っていましたが、エキゾーストの取付ボルトの錆が半端なかったので、ワコーズのラスペネ漬けにしてしばし放置しました!
これが良かったせいか?ボルト&ナットがカジルことなく外せましたが・・・
ラスペネ漬けしてる間に、フロント回りであるタイミングベルト系を外していきます
何せ、3VZエンジンを分解するのは初めての店主!
タイミングカバーの真ん中からウォーターラインが飛び出ているとは・・・不思議なエンジン??
スロットルボディはカーボンで真っ黒ですね
サージタンクの取外しに入ります
作業が前後しますがタイミングカバー取外し後です
サージタンク、タイミングベルト、カムプーリー取外し後
写真は、カプラーを外す専用工具ですが、新しいとこの工具は有効なんですが、年数と熱で劣化したカプラーのロック部分は、大概硬くなっており、無理に力を入れるとカプラー事壊れます!!
なので、慎重に外します(トヨタは比較的カプラーのみ出るので最悪交換でも良いのですが・・・)❗❗
さて、一番大変だったエキゾースト系のパイプ類の取外しです!!
錆びてるは、ボルトも含めナット部分の頭が痩せており、工具で緩めようとするも舐めってしまい、ガスバーナーを使いたくても、周りが配線などが多く、使えない状況だったので、時間が掛かりましたが・・・外す事は無事に出来ました✋
ラスペネ漬けが効いたおかげとは思っていますが・・・💦
外れたフロントパイプのナットです
こちらは右バンクのエキマニパイプですが、こちらも苦労しましたが無事に外れました!!
さて、インマニ、エキマニ系を無事に外すことが出来たので、カムシャフトを外します(左側バンク)
エンジンオイルですが、大分重症なのか?冷却水が混じって、飴色玉ねぎ状態になっています!!
今宵は、ここまでになりますが、次回は、最悪な結果が待っていますが、修理代金がかなり高額になりそうなので、ブログが続くかは不明ですが、その2まではお伝えさせていただきます・・・続く👀✋
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