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2020年9月

2020年9月29日 (火)

ホンダ・エリシオンRR系、エアコン不具合修理編(^^;

昨日は、晴天の1日でしたが、まさに1日だけでしたね!

今年は、夏も短かったし(暑いだけ)平年より寒い年になりそうですね!

さて、ホンダ車って、三菱車と同様、あまりエアコンの不具合が少ない車種で在りますが、すでに不具合の多い、エアコンリレーは交換済みだそうなんですが、それでもコンプレッサーが回ったり回らなかったりするそうで、実際にお預かり後に1度コンプレッサーが起動したのですがすぐに症状が出て、確認したらマグネットクラッチの不良でした!!

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写真の時点では、部品が届き交換作業し初めになります

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アンダーカバー、右フェンダーのインナーフェースを外すとコンプレッサーが見えます(写真中央)

本来なら、マグネットクラッチが不良になる場合、大概はコンプレッサーごと交換を進めていますが、修理代の関係でリスクをご理解していただいた上でのマグネットクラッチ交換作業です!!

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外したクラッチと新品です!

ホンダは、セットで販売して欲しいのですが、バラバラで販売してるため、気を付けないといけません!

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新品組付け中!!

ちなみに、作業的にコンプレッサーを取外しての作業が基本のようですが、そうするとガスチャージもしないとならないので、外さずに車上整備しています(当然、工賃も控えめに見積もりしております)👀✌

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プーリーとプレート取付後

この後、ファンベルトを取付てエンジンを始動してエアコンONします

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無事に回り、ここからはエアコンのガス量と冷えのチェックですが・・・

冷えが甘く、ガスチャージして対応!!

気温が低い状態ですが・・・

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アイドリング状態で6度!

ガスチャージ前の写真がありませんが、その時で12度ですから半分気温が下がった事になります!

ただ、享年劣化で少しづつガスは減って行くのですが、2本(400g)も入ったのでもしかしたら、どこか漏れてるのかも知れませんね!

いずれにしても、ガス漏れが出始めると年々、漏れが多くなるので、様子見でしょうか!?

👀✋

 

2020年9月28日 (月)

クライスラージープ・ラングラー、エアコン修理編その3、色々トラブルありましたが完成です(^^;

本日は、初めてと言って良い秋晴れです!

夏が多い様に思いますが今年は暑いけど短かったような感じで、すぐにまた雨&曇り!

今年は、コロナもあるので、最悪な1年ですね!!

さて、部品自体が元々、生産廃止部品になってるクライスラージープ・ラングラー!

無いものねだりにはリスクが多く、一難去って一難と、店主も色んな車種の整備を携わってきましたが、まさかこんなにも酷いとはユメユメ思っておらず、こんな状況なら、初めから国内様に改造してしまった方が楽だったと後悔していますが、部品が出るなら必然的に優先度を考えると、このような状態になるのかな?と思いました!!

まずは、以前のブログの続きで、エバポレーターがダメだったので、交換するため室内のダッシュボードを外し、エアコンユニットを外したところまで進みました!

それで、こちらで部品を再注文しても良かったのですが金額的に高く、お客様ご自身で直接購入していただき、こちらで組付ける計画だったのですが・・・

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届いた後にお客様がお持ちになったエバポレーターは写真左!!

まじか!!と思いました!

パイプのレイアウトが左右逆です???

これには、店主も笑うしか無く👀💧💧・・・何せ6月から作業を受けていたので、3か月もの月日が経っています!

すでに暑い夏は終わっていますから、まさかここまで長期作業になるとも考えていませんでしたし、今更何が起きても動揺する気にもなりませんでした!!

なので、どうしたら組付けが可能か?の考えに没頭してしまい、おかげさんで脳みそが活性化しましたよ!

頭はアルコールで染まっていたんで👀💢ボケ始めていた頭がまさに活性化させていただいた感じで、逆にありがとうございますですが!


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新品のエバポレーターには、何も施工されていないのでスポンジで同じように組付けました!

この時は、まだ、このエバポレーターの作りの悪さに気づいてはいません

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次に、ユニットを綺麗に洗浄しました

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ここからは組付けになります

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組付け完成です!

スポンジは、奇麗な個所は再利用してダメな部分や欠落したスポンジは新しく組付けました!!

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後は、元に戻すだけです

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ここで、エンジン側のパイプの取付に苦戦します!!

写真では詳しくアップしていませんが、まずパイプのレイアウトが違うので、矢印のアキュームレーター(レシーバータンク)の位置が変更になり、コンプレッサーからくるパイプはパイプをまげて修正出来るような状況では無いので、加工に出します!

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次に困ったのは、エバポレーターの作りの悪さです!!

写真ではパイプがハマってる映像になっていますが、ここがハマりません!!

つまり、精度が悪く、ロックしないのです!!

しかも、写真右側のパイプ系がミリ単位ですが大きくつばになってる部分も広くなっていて、うまく付きません?

そこで、つば部分を少し削り、パイプ系が大きい部分には、厚めのオーリングパッキンへと交換するなど対応してようやく付きました!

ちなみに、この作業だけで半日使いましたよ・・・👀💢

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参考ですが、外したエバポレーターのパイプ部分です!

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ようやく取付できたんで、室内のダッシュボードを組付けて行きます!

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作業してる間に、もう一度パイプを外注に出して(杉田ラジエーター工作所)戻ってきました!

写真右が元々のパイプで、左が加工改造したパイプホースになります!

アキュームレーター(レシーバータンク)のレイアウトが変わった事で、このパイプがどうしてもうまく取付できなくなり、苦肉の策ですがパイプ部分をホース(高圧ホース)化する事で、取付を容易にしました!!

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分かりづらいですが、組付け完成です

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無事に真空引きが出来、次の日に確認したら真空引きした状態だったので、ガスチャージします

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この状態

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ガスチャージ後

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気温的に、あまり暑くはない日でしたので、少し冷えが甘いかなと思いますが、元々、オープンデッキ車両なので、この辺が限界なのかと思います👀💦

思えば、3か月も掛ってしまいましたが、部品の調達と加工(改造)に時間が掛かってしまったのが要因ですが、さすがに疲れまた・・・!!

最後に、気が付いたことが在ります!

高圧だと思っていた細いパイプが低圧側で、太い方のパイプが高圧だったのは驚きでした!

エアコンガスの流れが逆だったので、アメ車ってこういうシステムなのか?と思っていたんですが、実はパイプの太さが違うだけで、基本的なエアコンシステムは、日本車と何も変わっていなかったという事でした・・・チャンチャン👀💥

 

2020年9月27日 (日)

スバル・レガシィBH5、センターデフ(センターデファレンシャル)交換編(^^;

天気が良くない日が続きますが、明日から晴れるようです👀✋

晴れても暑くなければ最高なんですが・・・💦💦💦

さて、冷えてる時は問題無いのだそうですが、ある程度走行後、ハンドルを切るとガツガツ見たいな、車全体に揺れが起きるような状態になるそうで多分、ミッション内部に入ってるセンターデファレンシャル(センターデフ)の動作不良では無いかとと事で、お預かりとなりました!

お預かり後、少し確認したのですが、温まった状態にならないと発生しないようで確認は出来ませんでした!

つまり、まだ初期段階のトラブルかと思いますが、酷くなると冷えてる時でもと言いますか?常にがくがくとなる症状になるので、多分間違いないとは思います!!

それで、誠にすみませんが全体写真を撮ったと思ったのですがありません!

なので、作業自体からの写真で失礼いたします💦

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まずは、ミッションオイルを抜くのですが、結構汚れています!!

ただ、後にお客様に説明したら、昨年交換したばかりとの事!!

もしかしたら、内部のスラッジが多かったのかと思いました!!

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フロントマフラーとセンターマフラーを外します(スバルは、フロントとセンターに触媒が付いています)

当店では、フロントマフラー(触媒部分)は外さないで作業していますが、本来なら外しての作業が楽です!!

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途中の作業を端折っていますが、ミッションエンドカバーを外す際にミッションオイルが漏れるので対応してるところです!

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角度を変えて!!

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いきなりですが、取外し後です

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ミッションエンドカバーを外し、センターデフを外したミッション側です

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こちらは、届いた新品部品たちです(写真上)

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シフトレバーシャフトのオイルシールが良く漏れているので、一緒に交換します(写真は抜き取り中)

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こちらは、プロペラシャフトがハマるエンドのオイルシールですが、硬くて取り外すのに苦労しました(写真左は新品)

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シフトレバーシャフトのオイルシール交換後です!

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新品のセンターデフを取付組付けて行きます

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一緒に、チェンジレバーがしっくりくるようにクロスジョイントも交換!!

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チェンジレバーを動かすための固定レバー取付後

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角度を変えて!!

後は、元に戻し、液体パッキンが固着したらミッションオイルを入れて、テスト走行後、完成となります!!

テスト走行は、あくまで、近所を走行して、オイル漏れや異音がが無いかが目的なので、よほどの事が無い限りは長距離テストはしません!

間違いなく、治ってるとは思いますが(お渡し後、連絡が無いので!)スバル車あるある作業でした!

ちなみに、センターデフが年々値上がりが始まっており、以前は10万諭吉以内で収まっていたんですが少し超えます👀✋



 

 

2020年9月26日 (土)

ホンダ・シビックEF系、車検整備、ミッション異音トラブルオーバーホール?編その1(^^;

台風の影響なのか?涼しくなりましたねぇー!

本日は、問い合わせが非常に多く、対応に追われた1日なりました!!

さて、途中で止まってるブログもあるのですが、一難去って一難で、トラブル続きでアップ出来ませんが、徐々に解決に向かっていますので、今しばらくお待ちくださいませ👀✋

さて、本題に入りますが、こちらも続けてアップ出来ないと思います!!

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以前、エアコン修理を大々的に作業したお車ですが、コンプレッサーの初期不良も重なり、その時は大変ご迷惑をお掛けしたシビック!!

平成元年車ですが、前期型は昭和の車になります!

今回は、車検整備とミッションの異音修理、エンジンマウント交換ですが、先に車検整備から・・・

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エアーエレメントしか写真が無いのですが、プラグ、ベルト関係も問題はありませんでした

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フロントディスクパッドは大丈夫です

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リヤのブレーキシューも問題はありません

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下回りの全体写真になります

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年式が年式なので、燃料フィルターのチェックをしましたが大丈夫のようです

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最後は、冷却水の交換です!

この後、無事に陸運局で車検は合格しており、次回は、異音の原因であるミッションオーバーホールになりますが・・・

部品は正直一部のベアリングしか出ません!!

異音の元は、多分、部品が出るベアリングなのでは?と思っていますが、1速、2速のニードルベアリングはすでに無いので、この辺から異音が出ていたら、修理不可なので、添加剤などを多用してだましだまし乗るしかないのですが、とりあえず次回は、ミッション降ろして分解へと続きます👀✋

 

2020年9月25日 (金)

トヨタ・スターレットEP82、クラッチ交換、他編その2完成(^^:

せっかくの4連休でしたが、残念な事にどこにも行かず、ゲームとお酒三昧の連休でした👀💦💦

だいぶ規制が解除にはなっていますが・・・いまだに怖いので👀💧

さて、連休明けの続きでになります

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レリーズベアリングも取付て、エンジンへとドッキングです(合体💦)

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無事に合体できたので、サクッと組付けています!!

ちなみに、外したクラッチディスクの当たりが悪かったのですが、後で原因が分かりました!!

外したフライホイールも戸田レーシング製でしたが、よーーく見ると軽量フライホイールゆえの薄さが悪かったのか?

熱で歪み反っていました!

多分、半クラッチが多く、熱ダレで歪んだと思いますが、車の仕様がラリー系なのでどうしても半クラが多くなったのが原因かも知れません!

余談になりましたが、無事にミッションも組付けしたので最後のドライブシャフトのブーツ交換になります!

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こちらが外したドライブシャフト!

クラッチオーバーホールついでなので、脱着工賃は入りません

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左の外側だけ外せなかったのですが、右側は外側が綺麗に分解できたのでちょっと嬉しかったんですが、この後悲劇が・・・

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せっかくなんで、見た目重視👀💥で塗装しました✋

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左側を組付けています(インナー側)

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左側のアウター側です

ここまでは、順当だったんですが・・・

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左は完成したんですが、右の(写真上)インナーブーツが車台番号とは違っており、しかもターボ用では無いようです!!

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さんざん調べたのですが、分からず、元々のインナーブーツを組付けました(写真下がターボ用のブーツ)

要は、NA用だと思うのですが、ターボ用より一回り小さいです!

たまたま、外したブーツの劣化が無くて綺麗だった為に再利用しましたが、ダメだったらと思うと・・・怖い💧

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角度を変えて

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左側組付け後

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右側組付け後

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最後は左右全体写真、前から

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リヤ側からです!

ターボ車で過給圧も上げてる車両なので、右のドライブシャフトが折れないのが不思議ですが舗装路を熱く走る訳では無いので、大丈夫だったのかな・・・👀✋

 

2020年9月20日 (日)

トヨタ・スターレットEP82、クラッチ交換、他編その1(^^:

相変わらず、誤字脱字が多くて、誠に申し訳ございませんm(_ _)m

ご指摘を受けてから修正はしていますが、訂正しきれていない箇所もございます。

誠に申し訳ございません!!

さて、明日より当社も一般の方のような4連休になります!!

第4火曜日が定休なのですが祭日の為、振替休日となり24日(木)までお休みになります。

ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解ご了承いただけますと幸いです!

ようやく本題へ失礼いたします

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車両は、今回初めてのご入庫となりますが、作業内容は、ブーストの掛かりが悪いのとクラッチの滑りでオーバーホールの作業依頼です!!

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久方のターボエンジンルーム

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過給圧の掛かりが悪いとの事で、色々と調べたりと試行錯誤したようなのですが、変わらずで圧縮を測定してみました!

取り合えず、4気筒とも平均値の13キロ(メーターの数値は違います)でした!!

一応、作業のご依頼を受けてる、ターボチャージャーのコンプレッサー側に付いてるユニオンパイプを交換します!

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矢印がユニオンパイプです!

説明すると、コンプレッサーの過給圧をウエストゲートに送り、開放する事でエンジンの損傷と過給圧上昇を防ぐ役目があります

ただ、矢印の部分は、アルミ製のアルマイト処理したユニオンみたいなので、ここから過給圧が抜けておかしくなるって疑問ではありましたが、ご依頼通り・・・

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左が新しく交換するユニオンで右が外したユニオン!!

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無事に取付完了して元に戻しました!

次に、メインなるクラッチ交換です!

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まずは、順当にミッションオイルの抜き取りからです

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作業を端折り過ぎましたが、無事にミッションを取外し・・・!

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履歴が不明ですが、少なくても交換した後の走行キロは少ないような気がします

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外したクラッチ系とフライホイール!

今回は、フライホイールも交換をしました!!

ちなみに、後で分かった事ですが、外したフライホイールと新しいフライホイールはどちらも同じショップの物で、軽量フライホイールになります!!

しかも、外したクラッチディスク、カバー共に当たりが悪かったのですが、よく見たら外したフライホイールは歪んで曲がっていました!!

つまり、軽量フライホイールなので、薄さゆえに熱で変形したようです!

これは、半クラッチが多かったりした場合、摩擦熱で変形するパターンですが軽量なだけに起きた不具合かと・・・!

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いつも通りですが、ベルハウジングを洗浄して・・・

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クランクシャフトもネジロック剤が付いてるのでタップで除去し・・・

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新しい、フライホイールを組付けました(軽量フライホイールです)

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何故か、社外純正部品のクラッチカバーとディスクですが、パワーアップが強烈でなければ、純正タイプでも大丈夫と思います!!

本日は、ここまでになりますが次回は完成編となります!

最後にせっかくの4連休で、都内も解除になったようですが、怖いので近場で様子見しようと思います👀✋



 

2020年9月19日 (土)

ニッサン・スカイラインGTR・R32、走行時異音トラブル修理編その2完成(^^;

本日は、GTRのブログ内容とは全く関係が無いのですが、とてもショックな出来事があり!!

さて・・・どうしたらよいか?困惑しておりますが、まずは続きを!

全体の写真は、後日載せる予定ですが、スカイラインGTR、R32型と言えばご理解出来ると思っていますので、もしかしたら載せないかもです💦💦

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前回、不具合側の左側ドライブシャフトを外した車台側です!!

こちら側は簡単なんですが・・・反対の右側は

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フロントのデファレンシャルオイルを抜きカバーを取外します!!

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カバーを取外すと矢印部分にドライブシャフトの差し込み先端部があるので、バール(レバー)等でここからシャフトを抜きます!!

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抜き取り後の右側ドライブシャフトですが

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ブーツも切れかかっているし、左同様、プレートが斜めにズレているので、時間の問題で左と同じ状態になるのが目に見えているので、左右ともリビルトと交換します!

ちなみに、このプレートだけ部品として出ません!!

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見ての通り、写真下が届いたリビルトシャフト!!

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ここからは、逆の手順で組み直していきます

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右も組付け中

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こちらは左側です

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左の内側取付

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液体パッキンを使いカバーを組付け、最後にデフオイルを入れて完成です

最後に、チェンジレバー(室内)に革製もしくはゴム製のカバーが付いていますが、こちらの交換を指示されたんですが、残念なことにスペシャルバックオーダー(納期未定)だったので、修理しました!

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アフターのみの写真ですみませんが、修正後になります!

見た目的にも分かりづらいほど普通に戻っているので大丈夫かと思いますが、何時まで持つか・・・?ちょっと不安👀✋

2020年9月18日 (金)

ニッサン・スカイラインGTR・R32、走行時異音トラブル修理編その1(^^;

本日は、春の嵐並みに強い強風!!

春以来、工場が砂だらけになるは、蒸し暑いはで最悪の環境👀💢💢

長雨、強風、蒸し暑さ、コロナ禍など、昨年同様、酷い1年になりそうです!!

さて、全体写真を後日アップしますが、以前にも修理でご入庫のスカイラインGTR32です!

走行中、異音が出るとのご指摘で、特に高速道路で症状が出るとの事で、近くの東関道を1インター程度走行するも特に大きな異音も無く、気になった音を消去法で探したら・・・

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左のタイロッドエンドにガタが出ていたので、もしかしてと思い交換します

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取外し中

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写真下が新品です(見たら分かりますね^^;)

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交換後です

この後、高速に乗り、調べるも特に異音が出なかったのですが80キロ付近で少し音が出ていたので、症状の再確認も含め、お客様に確認をすると、どうやら長い距離を走行しないと症状が出ない事が分かり、関東の方はご理解をいただけると思いますが、16号を穴川インターまで行き、そこから京葉道に乗って首都高速に向かうのですが、原木インター近くで異音が発生いたしました!!

異音の原因は分かったものの、何が原因か分からず、小松川インターでおりUターン!

急ぎ(法定速度)工場に戻り、リフトに上げて確認していきます!

幸いな事に熱で音が出始めると、しばらく異音が消えないので、急ぎブレーキパッドから取外し、音が変わらずで、もしかしてハブかなと思い、ドライブシャフト(4WDなので)のセンターナットを戻し、少しフロントデフ側に引っ込めた状態でハブ側を回したら音が消えました!!

何が原因と思い確認したら・・・

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ドライブシャフトのABSギヤー(ギヤータイプになる手前のプレート)が脱落して外れているではありませんか???

これって、圧入になってるパーツで、ハブのベアリング側に異物混入を防ぐ役割をしています!

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取外した左側ドライブシャフト!!

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こいつが、異音の主原因!

ここで改めて音の状況を説明すると、最初はシャリシャリみたいな音が出始め続け、そのうち擦れるようなキュイキュイ音?のような擦れる音が出始め、不思議なのは、料金所で止まった瞬間まで、この異音が出ます?

最初は、分からなかったのですが、外して確認してようやく理解が出来ました!!

片側だけ交換しても良かったのですが、右側もプレートがズレていたのとどちらもブーツが切れているもしくは切れかけていたので、安心を買う意味で左右とも交換する事に致しました!!

次回は、交換修理完成編になります👀✋

 

2020年9月14日 (月)

トヨタ・ハイラックスサーフN130系、シリンダーヘッドガスケット抜け修理編その2(^^;

もしかしたら、この回でハイラックスサーフ編は、終了するかもと思ったんですが、お客様が「直して欲しい」とのご要望でしたので、続きがアップ出来そうなんですが・・・実は、とんでもない事態が判明します!!

とんでもない事態は、最後にお伝えしますが日本では希少なエンジンならではの問題になります。

さて・・・

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無事にヘッドを外したんですが・・・写真右のピストンに冷却水が入っているの分かりますか?(6番気筒)

冷却水は抜いてるので、ヘッドを外す際にこぼれた訳ではありません!

もしそうなら、残りのピストンにも冷却水がありますが、無いので、ここが主原因になります!

ただ、ガスケットが抜けているには尋常な量では無い冷却水・・・?

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こちらは、外したシリンダーヘッド!

やはり6番気筒(写真右)は冷却水が浸入したせいか?燃焼室が綺麗になっています

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当初は、指で示した部分からと思っていましたが、調べたら矢印も抜けていました!

まずは、心配なシリンダーヘッドとブロック上面の歪みです!!

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ガスケットを綺麗に剥がし、オイルストーンで段差をなくして測定します

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シリンダーヘッドも同様の作業してストレートエッジで測定をしたら、歪が無く、まずは一安心したんですが・・・

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ヘッドガスケット確認では2カ所が抜けていました

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気になったのは、シリンダー内に冷却水の量が尋常じゃ無かったので、ウォーターハンマーなどで、コンロッドが曲がっていないか確認したのですが・・・

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6番気筒はこれ以上、ピストンが上に上がらず、残念ながらコンロッドが曲がっていることが確定!!

途中、説明不足なので補足しますが、一つ前の写真が正規のピストン上死点で、上の写真は明らかに不具合になってる状態になります

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ちなみに、約2mmほど下がっていました!!

車種によっては、エンジンが搭載した状態でオイルパンを外してピストンとコンロッドを外す事ができますが、残念ながら、ハイラックスはエンジンを降ろすか?フロントメンバーとフロントアクスルごと外さないと出来ないので、後者より前者の方が簡単なので確定となりました!!

ただ、お客様から許可が無いと出来ないので、中断してましたが、冒頭にも書いた通り、治す方向になったのは良かったのですが・・・

実は、まだお客様に話をしてませんが、肝心なシリンダーヘッドガスケットが生産廃止でありません!!!!

えっ!マジ!!と思いましたが、今しばらく調べてもらっています!

ただ、良い事は、同じエンジン(3VZ)搭載車はハイラックス以外にセプターと言う、当時変わったセダン、ワゴンがあった車種にも搭載されており、しかも・・・元々輸出車両だったので、アメリカにはガスケットが売っています!

なので、入手は可能なんですが、出来れば日本国内で手に入る事に越したことは無いので、保留になりました!

部品の手配と揃ったら、続きをアップしたいと思います!

続くです👀✋



 

2020年9月13日 (日)

トヨタ・ハイラックスサーフN130系、シリンダーヘッドガスケット抜け修理編その1(^^;

低気圧の影響もあって、かなり涼しい日が続き始めましたが、湿気が多く、ある意味蒸しサウナ状態ですね!!

そうは言っても、以前の暑さに比べればまだましですが・・・

冒頭からすみませんが、この車の記事は途中で終わる可能性がございますので、あらかじめお伝えしておきます!!

さて、原因の詳細は不明ですがヘッドガスケットが抜けてエンジン不調になったハイラックスサーフ!

多分、オーバーヒートが要因だと思いますが、冷却水の漏れも無かったのに突然、マフラーから白煙が吹いて調べたらガスケット抜けでは無いかとの最初の修理工場の判断見たいです!

当然ですが、修理が出来ない事を言われ、買い替えも進められたようで、当店にご入庫となりました!

ただ、話の内容を聞くと、判断に難しく、まずは中がどうなってるか?解らないので、分解しての判断からスタートする事になりました!

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N130系の希少3リッターV6ガソリンエンジン車です!!

希少なんですが、ハイラックスとセプターにしか搭載されていないエンジンですから、中古も含めほぼ厳しい!!

当然ですが、ヘッドガスケット交換程度で済めば超ーラッキー👀✋ですが、他に不具合があればオール純正新品部品です!!

まずは、V6なので、両方バラしても良いのですが、予算もあるので、どっちがダメか調べます!

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ニッサンのV6と違い、リヤ側のスペースが少なくて作業に時間が掛かりそうとは思っていましたが、エキゾーストの取付ボルトの錆が半端なかったので、ワコーズのラスペネ漬けにしてしばし放置しました!

これが良かったせいか?ボルト&ナットがカジルことなく外せましたが・・・

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ラスペネ漬けしてる間に、フロント回りであるタイミングベルト系を外していきます

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何せ、3VZエンジンを分解するのは初めての店主!

タイミングカバーの真ん中からウォーターラインが飛び出ているとは・・・不思議なエンジン??

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スロットルボディはカーボンで真っ黒ですね

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サージタンクの取外しに入ります

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作業が前後しますがタイミングカバー取外し後です

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サージタンク、タイミングベルト、カムプーリー取外し後

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写真は、カプラーを外す専用工具ですが、新しいとこの工具は有効なんですが、年数と熱で劣化したカプラーのロック部分は、大概硬くなっており、無理に力を入れるとカプラー事壊れます!!

なので、慎重に外します(トヨタは比較的カプラーのみ出るので最悪交換でも良いのですが・・・)❗❗

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さて、一番大変だったエキゾースト系のパイプ類の取外しです!!

錆びてるは、ボルトも含めナット部分の頭が痩せており、工具で緩めようとするも舐めってしまい、ガスバーナーを使いたくても、周りが配線などが多く、使えない状況だったので、時間が掛かりましたが・・・外す事は無事に出来ました✋

ラスペネ漬けが効いたおかげとは思っていますが・・・💦

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外れたフロントパイプのナットです

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こちらは右バンクのエキマニパイプですが、こちらも苦労しましたが無事に外れました!!

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さて、インマニ、エキマニ系を無事に外すことが出来たので、カムシャフトを外します(左側バンク)

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エンジンオイルですが、大分重症なのか?冷却水が混じって、飴色玉ねぎ状態になっています!!

今宵は、ここまでになりますが、次回は、最悪な結果が待っていますが、修理代金がかなり高額になりそうなので、ブログが続くかは不明ですが、その2まではお伝えさせていただきます・・・続く👀✋

 

 

 

2020年9月12日 (土)

クライスラージープ・ラングラー、エアコン修理編その2(^^;

本日は、気温こそ高くなく、普通に涼しい日だと思うのですが、何故か?蒸し暑い日になりました!!

仕事してると、汗が出まくり👀💦💦

さて・・・

続きですが、何時もの外注先も繁忙期でもあり、少し時間が掛かりましたが・・・

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届きました👀✋

ただね・・・

写真右の長ーいパイプが在るのですが、当初一緒に届きませんでした!!

要は、送るのを忘れていたんですが、加工も忘れたみたいで、組付けるのに苦労しましたが・・・💢

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元に戻す作業なので写真でサクッと👀

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ここまでは、スムーズに・・・

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見づらいですが奥の上に立ち上がるパイプが加工していないので、曲げ加工の修正をして組付け・・・

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中央上に2本のアルミパイプがありますが。下側のパイプを曲げ加工して修正したために少し見っともなくなっていますが機能に問題はありません

無事に組付けが終わり、真空引きしたら全然真空にならず、良く調べたら室内のユニットが漏れてる事が判明!!

レシーバータンク以外にも漏れてる箇所が判明!!

しかも・・・ジープ系は、エアコン&ヒーター、ブロアーが一体になったユニットのようで、最近の国産車同様ダッシュ取外しです👀💦💦

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ハンドルも含め室内前回りを外します!!

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最近の国産車も、大分取外しが楽になっていますが、意外や意外で、古いのに最近の国産車同様外しやすい環境です!!

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ただ、ハンドルが外れなくて焦りましたが・・・

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ここからが、大変だったのですがユニットとエンジンルーム側のアクセス部分にゴムのり(シーリング)してあり、外すのに少々時間が掛かりました!

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ブロアーモーター部分とエアコン、ヒーターパイプアクセス部分が外れなかった💦💦

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ようやく外れたユニット!!

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角度を変えて

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ユニットを取外した後の室内

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部品が来るのに時間が掛かると思い、一時室内に湿気が入らないように塞ぎました!!

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ユニットを分解する写真が無いので、組付け時にアップしますが、漏れていたエバポレーターです

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水に浸けてエアーを送り込んで確認したら、矢印部分からエアーが漏れてきました!!

今宵は、ここまでになり、部品待ちもあるので、ブログアップはしばらくお休みなりますが、今月中にはお伝え出来る?予定です!!

続く・・・👀✋

2020年9月11日 (金)

クライスラージープ・ラングラー、エアコン修理編その1(^^;

天候が良くないですね!

異音の不具合で入庫のお車をテスト走行したいんですが、雨では音がかき消されてしまうので・・・お預かりしたものの・・・少し先になりそうです👀✋

さて、余談が多い店主ブログにようこそ💦💦💦

今回の修理は、エアコン修理なんですが、車が車の為、色々とございまして当初6月に一度、お預かりしたんですが・・・

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クライスラージープ・ラングラー

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主原因は、写真のアキュームレーター(レシーバータンク)が腐食で取付部が剥がれ落ちてしまったのが原因だと思っておりました?

後に、他にも原因があったのですが、この時は全く解りませんでした!!

とは言っても、他にも不具合が在る事に関しては、ご説明はしておりますが、この時点ではレシーバータンクを交換すれば、次のステップに行くと思っていました!!

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ちなみに、一部サビと漏れてる部分もありましたので、必要な部品を注文するものの・・・

古いと一言で言ってしまえばそうなのかも知れませんが、すでに生産廃止になっていて、また本国だよりになり、探したら・・・

在る事はあったのですが・・・

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1か月以上待ったレシーバータンクが写真左です!

明らかにパイプのシステムが違う???

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角度が変わりましたが、写真右の不具合は取付部分が取れている事!

ただ、届いた新品がタンクは同じでもパイプ部分のレイアウトが全く違うので、左ハンドル用なのかと連絡したら・・・

右ハンドルと左では基本的に違う様で、こちらはOEMですが、対策後のラングラー用(日本仕様)だそうです💦💦

出は、対策用になってる訳ですから、当然、対策用のパイプも存在するはずなのですが、すでに廃盤との事??

参りました👀✋

ここは、何時もお助けいただいてる愛知の修理屋さんにお願いしてみたのですが・・・

レシーバータンクには、活性炭が入っていて、熱を加えると活性炭が燃えて無くなる可能性もあり、最初は断られてしまいました!!

ただ、どうにかならないかの話し合いの末、時間が掛かるけど何とか方法を見つけていただけるとの事でお送りは致しました!!

ちなみに・・・

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取付位置を正確に測り・・・

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と言っても、意外にざっくりですが・・・💦💦💦

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新しいのにも印を付けて・・・

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こんな感じに・・・

最後は・・・

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簡素な図面を手書きで作成して発送し、戻ってくるのを待ちます!!

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ちなみに、写真右が元の取付状態です!

こういう感じで来ると嬉しいのですが、後は外注先にゆだねるので、今宵はここまでになります!!

次回は、戻ってビックリ大仕事からになりますかね・・・👀✋

 

2020年9月 7日 (月)

ホンダ・ステップワゴンRF1、車検整備編その2完成(^^;

大型台風の影響は、大きいですね!

関東ですら天候が悪く、雨が降ったりやんだりで暑いから蒸し暑さマックスですね!

さて、続きですが・・・

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まずは、ステアリングギヤーボックスを交換して行きますがギヤーボックスとステアリングポストを切り離します!!

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取外し後

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次は、外してしまったんですがメンバーのロアフレームを外し・・・

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パワステフルードを抜き取り中

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フルードを抜いてる間、ラックエンドとタイロッドエンド取外し

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連動して、ショックアブソーバーを交換します!!

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取り外したショックアブソーバーと新品!

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ちなみに取り換え作業ですがバンブラバーが酷い事になっていて、写真中央の欠片?がバンブラバーの一部でした(写真右が新品)

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本来はこんな感じで付いてるのですが・・・👀💦💦

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スプリングを組換え後

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ショックアブソーバー取付完成後です

同時進行なので、重なってしまっていますが次はギヤボックス交換です

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写真上が外したギヤーボックスで下はリビルト部品です

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いきなりですが、リビルト品を組付け中です!!

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こちらは、エンジン側(ポンプ)から入出力になるパイプですが、エンジンルーム内から取り外せます!!

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ちなみにキャニスターを外した奥になります

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こちらは、ギヤーボックスを外す際に必要な作業ですが、オートマシフト用のワイヤーになります!

ここは、外すと作業効率が良いのですが、面倒なのでカバーを外して対応!!

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元々はこうなっています

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外す工程を写真に収めていなかったので、詳しくなくてすみませんが、上の写真は元に戻しています

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最初の写真で写していなかったメンバーのロアーステーです!

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最後は、室内のポストを組付け、フルードを入れてエアー抜き後、テスト走行してハンドルの位置などアライメント調整をして車検場に持ち込み、無事合格いたしました!!

検査前に予備テスター場で最終確認しますが問題なく完成です!!

ショックアブソーバーやギヤーボックスが無事に部品があったので良かったですが、純正の廃止が多いので、気が抜けません・・・👀✋

 

2020年9月 6日 (日)

ホンダ・ステップワゴンRF1、車検整備編その1(^^;

勢力の強い台風が九州方面を通過しようとしております、どうかご自愛くださいませ!!

しかし・・・風を起こせるほどの台風なのに自力では動けない風まかなせぇ~とは?いかがなもんでしょう👀✋

とは言え、自分の都合で動けるのもある意味怖いですが・・・💦💦

さて、初代ステップワゴン!

こちらは後期型にはなりますが、20年も前の車両になります!

走行は11万キロですが、年数が経つと壊れるところは当然多くなりますが、今回車検整備でのご入庫です!!

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当店で、車検と修理をしてるお車です!

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年間走行キロが以前より少なくなってきてますが、一応プラグチェック!

ちなみに、ベルト系はタイミングベルト交換して年数が浅いので大丈夫でした!

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車の買い替えの事もあったので、オートマオイル(ATフルード)は交換していませんでしたが、もう少し長く乗りたいとの事で、交換します!

全量は、約6リッター近いのですが、今回は半分の3リッターを入れ替えました✋

当然ですが純正オイルです

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フロントブレーキ!

フロントは、前回交換済みです

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リヤも前回ぐらいに交換したんですが、左だけ残量が少なく、確認すると引きずっていましたので、リヤはキャリパーオーバーホールします

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こちらは引きずりが無い右リヤです

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フロント左のショックアブソーバーからオイル漏れです!!

今回は、車検を通す前に交換しますが、片側1カ所だけ交換するのはと思い、両方交換したかったのですが、右側はすでに生産廃止になっていました!

ちなみに、社外のカヤバショックも欠品していて納期が1か月以上先になるので、今回は左のみ交換します(次回アップ)

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見づらくてすみませんが、ステアリングラックブーツが切れているのですが、ゴムの劣化で切れたのではなく、シールからのオイル漏れによるゴム損傷による不具合です!

先ほどから、交換しますと言っておりますが、ギヤーボックスも交換します(次回アップ)

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エアーエレメントは、交換時期でもあったので交換しました!

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次は、リヤのキャリパーオーバーホールです

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ブレーキパーツはまだ廃止にはなっていなくて良かったですが、引きずっていた左のピストンは再利用不可で、部品が出るのか?不安でしたが・・・

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良かった、まだピストンが出ました✋

ホンダは、怖くてビクビクしますよ👀💦💦

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すみません、ビフォーが無いのですが磨いた後の左側キャリパーです

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右は問題無かったので、軽く磨いただけですが綺麗ですね

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右キャリパーですが、ピストン組付け後

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左キャリパー取付後ですが、隙間から新品ピストンが光っています!!

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右側取付後

今宵はここまでになりますが、次回はステアリングギヤーボックス、左フロントショックアブソーバー交換編(完成)に続きます👀✋



 

2020年9月 5日 (土)

スバル・レガシィBG5、エンジン排気漏れ修理その2完成(^^;

さすがにマスコミも疲れてきたのか?コロナのニュース時間が少なくなり、新たなネタである総裁選を放送していますが、まだ終息もしていない段階で報道時間の短縮はいかがなものかと?思います!

さて、余談でしたが続きを・・・

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外したノックセンサーと新品です!

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センサーを外したエンジン側

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取付後になります!!

日をまたぐのですが・・・

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ガスケット、取付ボルトとナットが揃いましたので、中古部品を取付していきます!!

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エキゾーストマニホールド組付け後

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タービン側、パイプになります

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排気漏れ確認してから組付けないと行けないのですが💦💦

新品ガスケットなので、漏れないと信じて組んでしまいました(後で簡単に外せるので!)

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外したタービンを元に戻します

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フロントパイプと遮熱板取付後

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写真左側が交換した中古フロントパイプです

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フロントパイプとタービン側です!!

最後に、良く閉め忘れる場所をアップして終わりにしますが

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プライマリー側もあるのですが、セコンダリー側のバンド締め忘れが結構多いです!!

この車両も、車を売る過程で色々なパーツを元に戻したのか?外すボルトのほとんどがゆるゆるで、写真のバンドは全く締まっていませんでした!!

購入したばかりなので、全開にはしてないと思うので、外れていませんでしたが店主も含め、注意したいですね👀✋

 

2020年9月 4日 (金)

スバル・レガシィBG5、エンジン排気漏れ修理その1(^^;

今日も暑い1日でした!!

台風の影響もあるのか?蒸し暑さマックスですね!

そのうち、秋が無くなるかも・・・👀💢💢

さて、スバル車ネタが重なりますが、エンジンの排気漏れ修理でご入庫の懐かしいレガシィBG5!!

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知ってる方もいると思いますが、当時の限定車かと思います!!

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左側寄りの写真になっていますが、排気漏れしてるのは左側、プライマリータービン側です❗

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大体、この辺の作業のお決まりは、タワーバー取外しとインタークーラー取外しです!

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下からの写真ですが遮熱板を外したら、タービンに向かう排気パイプから漏れているようです❗❗

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クラッチ交換の際は両バンクのフロントエキゾーストパイプごと、そっくり外すのでこの部分を外すのは久しぶりですが、やはりかじってしまいガスバーナーで切断しました

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当初、冷却水は抜く予定では無かったのですが、タービン並びに他の作業になるノックセンサー交換する際、冷却系統のホースを外さないとダメなので、最低限抜き取りますが、奇麗な上、凍結性能も問題ないので、ゴミが入らないようにフィルターでコシて再利用しました!!

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上が外したフロントパイプで下が、交換する中古部品になります

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フロントパイプを外した後のタービン側

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写真上が、今回取付ける中古部品と外したタービン!

下の写真は取り外した部品になります

漏れてる原因の部品は写真下右と中央のパイプとエキゾーストマニホールドですが、オーナー様のご要望でフロントパイプ(写真下左)も交換します!!

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外した後の左バンクエキゾースト側

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外した後のタービン側です

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上から見た写真ですが、ちょうどドライブシャフトの真上にプライマリータービンが付いています!

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ガスケット、取付ボルト、ナット類が部品待ちになったので、持ち込まれたノックセンサー交換をしますが・・・

写真の丸部分下にセンサーがあります!

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ヒーターホース類を外すと矢印のノックセンサーが見えます!!

今宵は、ここまでになりますが、次回は完成編になります👀✋

 

2020年9月 3日 (木)

スバル・フォレスターSH5、リヤショックアブソーバー交換編(^^;

今日は、天候が変化する1日で、蒸し暑い日でもありました!!

日中大雨が降ったと思ったらピーカン天気です☔☀💢

当たり前だけど、蒸し暑い訳ですね!!!

さて、7月に継続検査(車検)整備を受けたのですが、ショックアブソーバーがまさかのバックオーダーになってしまい、取り急ぎ車検だけ通して、部品が届いたら交換する事になったスバル・フォレスター!!

お盆明けにようやく届いたのですが、作業は8月末になってしまいました!!

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まずらしくリヤ側からのアングルにて失礼!!

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前回、漏れていたリヤの左ショックアブソーバー

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角度を変えてですが、今回1本だけ交換するのではなく、左右2本交換します

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室内のリヤトランクスペースのパーツを外すとショックアブソーバーの取付ボルト2本行きつきますが、今回は最後の組付けで写真をアップします!!

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いきなりですみません、左右取外し後と新品ショックアブソーバーです!

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走行キロも少ない関係で、ゴム類、バンブラバーなどは再利用します!

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車検の時は、かなりダダ漏れだったので、これ以上は出ないと思ったんですが・・・漏れています!

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外すときは、インパクト等でもOK!ですが取付ける際は、必ず手で締付ましょう!!

特にスバル系は、アッパーマウントに空回り用の溝が無いので要注意です!!

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無事に入替が完了して車台に組付けて行きます!!

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組付け中

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左右のショックアブソーバーを組付けたら、室内を元に戻していきます

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最近は、発泡スチロール系が使われるようになっています

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最後は・・・

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トランクを開けると見慣れたボードを付けて室内は完成となります!!

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左のみしか写真がありませんが、タイヤを付けて完成です!!

今回は、先に車検を通してから後日、交換作業をしましたが、1日車検やディーラーなど民間車検場では、交換しないと車検に受からないと言われる場合が多いですから、確認は必須です!

また、これが合法なのか?非合法なのか?は分かりませんが、決して下回りを綺麗に洗浄して確認出来ないような状態(騙すような状態)にしての検査は受けておりません!!

今回は、たまたまバックオーダーのために、後日交換作業になりましたが在庫がある場合は交換してから、車検を受ける事をお勧めいたします👀✋

乗り心地も悪いですからね💦💦



2020年9月 1日 (火)

スズキ・アルトHA25系、ドライブシャフトブーツ交換編(^^;

久しぶりの涼しい日になりましたが、温度を見ると30度!!

いかに異常な温度が続いていたのもありますが、慣れは恐ろしく5度低いだけで涼しく感じるのは怖いですね👀💦💦

さて、こちらもリアルタイムではありませんが、今時珍しいブーツ交換になります!

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お車は、スズキ・アルト(現行の一つ前ですか?)

以前、クラッチ交換でご入庫したお車になります

今回は、フロントドライブシャフトのブーツを全て交換する作業のアップになります!

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見積もり段階に確認した時は、切れていなかったアウター側のドライブシャフトブーツですが、ご入庫した時は切れていました!!

最近は、ブーツ交換するよりリビルトのドライブシャフトごと交換する事が多いのですが、今回はブーツのみ交換します!

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ドライブシャフト取外し後です(途中作業は端折りました)

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ブーツのみを交換して行くのですが、享年劣化のグリスは綺麗に清掃後、新しく組付けし直します

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外したブーツと奥には新しいブーツが・・・

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組付けてる状態になります!!

ブーツ交換に関しては、何度もブログで紹介していますので、写真は少なくさせていただきます

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言い忘れましたが、タイヤ側は、モリブデン系グリスを使いますが、インナー側は純正タイプの黄色系グリスを使います!

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組付け後

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片側のみの写真ですが、アウター並びにインナー側のブーツ交換後になります

これを両方交換すると・・・

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完成となり、元に戻します!!

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完成後になります!!

このタイプのブーツは、安価で提供できますが、耐久性はあまり無いので、数年後にはまた切れる事になるかと思いますが、このタイプは、昔からそうなので、亀裂が入り始めたら、交換する時期(車検時など)に交換する事をお勧めいたします!

切れる前に事前予約していましたが、お預かりの時には切れていたので、早めの作業を推奨いたします👀✋

 

 

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