ダイハツ・ミラジーノ、クラッチオーバーホール編(^^;
今日は、少し作業しやすい温度ではありましたが、それでも工場は35度ありますが昨日の41度よりは楽でした(工場の温度より)!!
さて、お盆休み前の作業が続きますが、180SXは現在組付けして真空引き中です!
今回は、ダイハツのミラジーノなんですが、ミラジーノにマニュアルの設定があるとは、作業点数を見て初めて知ったのですが、それまで設定があるとは知らなかったのですが、お預かりしての作業です!!
ダイハツのこの世代のエンジンフレームは口型が多く、ミッション本体だけ取り外すのは無理なので、エンジンごと降ろしての作業になります
ターボ車です
ダイハツさん以外でもフロントバンパーを外しての作業はありますが、エンジンごと降ろす場合は普通的な作業になります?
エンジンコンピューターの配線を外します
こちらがエンジン側に配線されてるコンピューター側になります
昔は、エンジン側の配線を全て外してから降ろしていましたが、ハーネスの量も多くなり、外す箇所も手が届かない場所もあり、当社ではコンピューター側から配線を外して降ろすようにしています!
最近の気の利いた車は、エンジンルームにコンピューターがあって、外すのがより簡素になりましたが、逆に壊れないエンジンなので、意味があるのか?と少々疑問です!!
余談になりましたが、ハーネスを外したらステアリングのジョイントを外します!
このタイプは、エンジンフレームにギヤーボックスが固定してるタイプなので、面倒ですが・・・
ミッションオイルは事前に抜いておきます
クラッチオーバーホールなので、当社では交換する際に一緒にオイルも交換しますが、エンジンオイルは抜きません!
ただ、クーラントは抜きますが・・・
室内作業がすでに終わってるので、エンジン内を離脱出来るように取り外していき、ボディといよいよ分離します
お盆前なので、詳しい途中写真がありませんがご容赦くださいませ💦
お盆後も大変な状況なんですがお盆前もギリギリの作業だったので写真を撮ってる余裕がありませんでした!!
何時もの事でもあるので在る意味言い訳ですが・・・👀💧💧
ミッションを降ろした状態
エンジン側のクラッチ側
外した部品と新品を確認したんですが、ディスク事態はまだ走行可能なディスク山?
では、何が不具合原因だったかと言うと、レリーズベアリングのスリーブ部分がグリス切れになって動きが悪くなっていたのが最大の要因でした!!
少し焼け気味とスリーブ部分に傷があったので、クリアランスが大きくならない程度に研磨して新品のレリーズを組付けますが・・・
まずは洗浄後のベルハウジング
フライホイール側です
エンジン側にクラッチディスク、カバーを取付けています
写真が無くてすみませんがレリーズベアリングも組付け、スライド状況を確認しながらエンジンと合体します
合体後になります
ここからは、元に戻す作業になります
すみません、もう載せてしまいました💦
全て組付け後、冷却水のエアー抜き中です!!
端折りすぎて申し訳ございませんが、無事にお渡しして完成となりました👀✋
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