トヨタ・パッソC10系、オイル漏れ修理編(^^;
5月だと言うのに春の嵐!
嵐だけならいいけど、時期が時期だから蒸し暑いのなんの!!
砂は舞うは蒸し暑いから、少し作業するだけで汗だらぁー👀💧
エンジンとかミッションなどの内部をオーバーホールして無いからいいけど、作業なんてできませんね!
さて、今回アップするのは、実は当店の代車であるトヨタ・パッソ初代になります
どのみち、コロナの影響で出かけられないので、休み中に作業いたしましたのでアップさせていただきます!!
古いとは言え、走行キロは、まだ5万キロ台なのですが、とある部分からオイル漏れが発生しておりました!
中々修理してる時間が無く、ここまで作業を伸ばしてきたのですがようやく修理です💦
ちなみに、余談になりますが、トヨタとうたってはおりますが、ダイハツのOEMになります。
天下のトヨタブランドなので、逆にダイハツがトヨタからOEM供給をされてるように思いますが全くの逆です!
この間、ダイハツのハイゼットのエンジントラブル修理をしていますが、パッソのエンジン同様、シリンダーブロックには変わった箇所があり、クリアランスが大きいデメリットを補うために作ったと思われる個所のようなのですが、そこからのオイル漏れ修理になります。
さて、まずは、漏れてる箇所にアクセスするには、エキゾーストマニホールドを外すのですが・・・
エアークリーナーを外し・・・
フロントバンパーも外すとオイル漏れがしている箇所が見えてきます
こちらは、下回り(オイルパン側)からの漏れ具合です
ついでなのですが、オイルフィルターのオイル抜き用のプラグ交換をします!
実は、オイルフィルターは交換が出来ていたのですが、ドレンプラグがあまりにも硬くて頭が舐めてしまい、パッキンが交換できずに困っていたのですが、この機会に交換します
ガスバーナーで炙り、たがねではつるようにしてようやく取外し出来ました
新しいプラグは対策に変更になっていました!!
エキマニを外した先が黒いカバーになりますが、ここがオイル漏れの主原因になります
ちなみに、手前のパイプは冷却水のパイプですが邪魔なので冷却水も抜き取りました
黒いカバーを外すと迷路みたいな物が出現?
先日、シリンダー交換したハイゼットのエンジンも同じような構造になっています
これって、エンジンオイルの戻りにもなっていますが、ブローバイガスをうまく抜けやすい様に作った迷路では無いかと思います!
多分、ダイハツさんのエンジンはクリアランスが他のメーカーさんのエンジンよりクリアランスが大きいので、ブローバイガスの抜けをうまくするために設置しているのかなと思いますが・・・
あくまで推測なので、ダイハツさん怒らないでね!!
参考なのですが、ジーゼルエンジンは、クリアランスが狭いけど、圧縮自体が大きいため、ブローバイホースのみを綺麗に排出させるために、このような逃げを作ってるエンジンもあるから、真似したのかな
ガスケットをはがし、綺麗にしました
外した黒いカバー
液体パッキンを塗り・・・
元に戻していきます
エキマニ組付け後
バンパーも組付け、最後は冷却水のエアー抜きして完成です!!
しかし、トヨタブランドとは言え、ダイハツ車は・・・・・・?
エンジンは、3気筒1000ccです!
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