今日は暑い1日なりました!
明日からまた気温が下がるようですからコロナも含め体調管理にはご自愛くださいませ!
さて、ようやく作業の内容が確認できたので作業を進めて行きますが、まずはイグニッションコイル交換とハーネスの交換です

どちらも社外のイグニッションシステムなんですが、まずは古い社外システムの取外しをしています!
残念ながら途中の工程を撮り忘れてしまいました、すみません👀💧

写真上が元々付いてた部品で、下がこれから取り付けるコイルとハーネスになります

純正カプラーに組付けて見た目を元に戻しています

コイルとハーネス交換後になります
ニッサン車のイグニッションコイルシステムは、初期型のタイプはアーシングのような対策をしなくても問題はありませんが、SRエンジン系になってからか、コンパクト化するためにアース線が細く、良い火花が出にくいトラブルもあり、色々なメーカーから対策パーツが出ていますが、今回のは、リレーをかましてバッテリー直電源を供給するように対策されていました!!

こちらがイグニッションのリレーで、直接バッテリーから繋ぐことで、ダイレクトに1次電圧側に供給するシステムなので、とてもメリットはs大きいですが、2次電圧側のコイルが弱しょぼいとあまり意味はありませんから、それなりのコイルを取付けた方が理にかなっています!
ただし、効果が決してないと言う訳ではありませんから、レスポンスは若干良くなるかな!

リレーの配線とハーネス類の部分を元に戻して完成です
次に、一番面倒だった燃料系です!

まずは、燃料フィルター交換からですが、マスターシリンダー・ストッパーが邪魔なので外しますが、同時進行で燃料ポンプ交換もしていきます

S14シルビアになってから、樹脂製タンクに変わり、トランクと後部座席の間に燃料ポンプのアクセス部分があります

カバーを外すとユニット部分が見えるのですが・・・いやーな予感する樹脂製のロックナット👀💧
ルノーカングーで嫌な思い出があるので、しまった!と思ったのですが、ルノーよりは簡単に外れました!
しかし、怖かったので、ナットは注文しています(パッキンも含め)

S14シルビアの場合、センダーユニットとポンプが一緒になってる訳では無いようで、燃料系のユニットとポンプは別についています(写真奥に見えるのがポンプです)!!

取り外すとこんな感じです

蓋の部分になります

こちらは、燃料フィルター!
現在の車は、タンク内にポンプとフィルターが入っていますが、この年式はポンプのみインタンク式になっています

写真右にあるのは、今回交換するポンプですが、明らかに大きさが違っており、当初は社外純正交換と思っていました
ところが、社外の容量の大きいポンプに交換して欲しかったみたいで、聞いていなかっただけにどうやって組もうか?しばし考えました!!
何せ、店主がチューンしてた時代の車は、燃料タンク外に設置されてる車だったので、大容量のポンプ交換の加工取付なんてそれほど面倒ではありませんでしたが、インタンク式となると話は別で、何が大変かと言いますと、全く同じ大きさのポンプなら、ポン付けですが、一回り以上小さいから、何かで大きくしないとなりませんが、耐ガソリン用のゴムなどを揃えるとなると、一気に値段が上がり、材質にはものすごく気を使う事になるので、安易な物は使えません!
当初は、純正の取付位置を重視したかったのですが・・・

純正のホースアダプターが使える事がまず分かり・・・

ただ、そのままでは付かないので加工して・・・

良い感じで取付けたんですが、失敗して爪部分を割ってしまい、エポキシ系で修正しました💦

燃料ポンプの取付を考えてる間にフィルターを取付けます

ストッパーを元に戻しフィルター取付は完成です!

話は変わりますが、当初、社外のポンプ取り入れ口のフィルターを使わず、純正を使おうと思い、注文するもポンプASSYと分かり団円!!
しかも・・・

純正は長く、社外だと最後まで燃料を取り入れる事は難しいので、綺麗に洗浄して純正を再利用することに

こちらが加工した状態になります
同じ場所にポンプを設置したかったのですが、無理だと分かり、少し下の方に純正ポンプに付いてたゴムを切り加工し巻いて、ステンノワイヤーで巻きました!
ちなみに巻いたステンバンドは、意外にもドライブシャフトブーツ用のバンドになります
最初は、普通のホースバンドで固定する方が楽と思ったのですが、ネジ式だとネジ部分が出っ張るため、万が一樹脂タンクと引っ掛かると擦れてトラブルになりかねないので、ドライブシャフト用にしました!!

次に、一番困ったのは、元の位置に出来ないと言う事は、当然、配線も延長しないとなりません!
社外のポンプ側のカプラーは市販のものが付いてるので、元々の純正配線にカプラーを付け直すだけで良いのですが、無理なので延長するしか方法がありません
ネットで、材質の有無を調べたのですが、配線をつないだ部分に絶縁するには、普通、収縮チューブで絶縁するのですが、ガソリンには対応してますが二重丸(◎)では無く普通に〇!
そこで、二十に絶縁対策をしました

半田で固定後、グルーガンで盛り、最後に収縮チューブで対応!!

さらに、つなぐ場所をオフセットさせることで、ショートさせないように工夫!
プラス、樹脂タンクなので、仮に絶縁がダメになっても接触トラブルがほぼ無いので良いかと思いました!

これで燃料ポンプ加工は完成です
後は、元に戻していきますが・・・うまく取付できますか??

分かりづらいですが、うまい具合に奥に固定出来ていますし、ポンプ自体も奥行きが狭いにも関わらず干渉もしていないのでokです!!

プラスチック製のロックナットを組付けて元に戻せば完成となります!
さて、最後にスロットルポジションセンサー交換です

分かりづらいですが写真中央付近スロットルボディーに」付いてるセンサーです
一応、点検したら抵抗値が狂っており、交換して正解と判断いたしました

写真右が新品で左は外したセンサーです

ちなみに取付後の調整はアクセルを踏まない状態で0.8kΩ!

アクセル全開で4.3kΩですが、ほぼ数値に近い状態です!
全ての作業が終わり、エンジンを始動して問題がありませんでしたので完成となりました!!
インタンク式のポンプ交換は、ガソリンに侵されない材質を選ばないとならないから難しいですね👀✋
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