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2020年5月

2020年5月31日 (日)

ホンダ・N-ONE、車検整備、ワイパーリンク交換修理編その1(^^;

明日から6月に入り衣替えの時期になりますが、すでに夏服で整備をしてる店主です👀✋

さて、今回で3回目の車検整備になるホンダ・N-ONEです!

走行キロは4万5千キロと過走行では無いのですが、色んな部分で不具合が出ており?

普通、この年数と走行距離で交換するのか?と疑問に思う交換作業がございますが、不思議作業は次回へとアップするとして普通に車検整備編です!

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当時は、軽自動車にしてはめちゃ高い車だと思っていて、軽なのに買えない車でした!

発売からすでに7年が経ち、3回目の車検になります

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まずは、フロントのブレーキですが、走行キロ的に減っており交換時期になっていましたので交換します

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リヤブレーキは特に問題ないのでフルード交換とブレーキシュー調整で終わらせます

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エアーエレメントは交換時期なので、交換!!

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室内のエアコンフィルターは、1年または1万5千キロなので2年も経ってますから交換します

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フロントのブレーキパッド交換後になります

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他に、ベルト、スパークプラグなど問題が無いのでブレーキフルードを交換して車検整備は完了です!

次に、冒頭にも話した不具合交換整備になりますが、具体的にお伝えしたいこともあり、動画も入れて次回にアップさせていただきます。

最近、動画アップもしてないから、エラーにならないようにしたいので、もしかして、間に別な作業をアップするかも知れないので、ご了承くださいませ👀✋



2020年5月30日 (土)

ホンダ・NSX、NA1エアコン修理編(^^;

5月から6月初めころって、天候の変化が激しい時期もあり・・・

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午前中は天気が良くて、朝から暑かったのですが、何故か昼過ぎから雹まじりの豪雨と雷?

結構、大きい氷だったんで、昔佐倉市で降ったゴルフボール以上の雹を思い出しましたよ!

大きくなかったので良かったけど、いやーな時期ですね!

さて、先月、タイミングベルト関係を大作業したホンダ・NSX❗❗

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先月、お預かりした時に気が付いたのですが、エアコンのコンデンサーパイプ部分からガス漏れが発生しており?

急遽、2液の接着剤で応急処置した後、お客様には、まだガスが抜けてないので、抜けて効かなくなってからでも再修理をお勧めとお話はさせていただきましたが、これからもっと暑くなる事も考え、早めのご入庫となりました!

なぜ、エアコンが効かなくなってからとお伝えしたのは、旧ガスの為、エアコンガスが高額なためです!!

本題へと作業を進めますが、応急処置したところを確認すると・・・

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普通に分かってはいましたが、いくら速乾で固まるとは言え、相手はガス!

やはり、止めきれず漏れていました(写真の緑色は、ガス漏れ検査液)

一応、スポーツカーとは言え、古い車なので、部品が無ければパイプ部分を溶接して塞ぐ方法もありますが、もし新品がいまだに出るので在れば、交換した方が良いので注文!

いやぁーホンダって売れてる車ですら廃止部品が多いのに生産台数の少ない希少スポーツカーは忖度するんですね!

ありましたよ???

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まずは、分解からです!

バンパーを取り外さないと交換不可かと思ったら、知恵の輪ですが外せます!

ホンダはいつもの事ですが・・・👀💦💦

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何とか取外し後の左フェンダー部分

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外したコンデンサーユニットです

NSXは、左右にコンデンサーが在って、ラジエーター前は、冷却効率が優先なのか?一般の車両とは区別されております

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写真左が、いまだに出るコンデンサー新品です

ちなみに、もう無くなりましたがニッサンの旧ガス用コンプレッサーは、つい最近まで新品ありましたが、うちが買ったのでもうありませんが!!

余談になりました、作業を進めます

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組付け後

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オーリングは新品に交換

後は、知恵の輪を駆使し元通りに組付けて行きます

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説明が無くてすみませんが組付け後

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インナーフェース取付て完成ですが・・・

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クリップが、ほぼ壊れてしまい新品に付け直しております

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いつも通り、真空引き中です

当店では、必ず最低でも2時間以上?は真空引きしています!

その後は、必ず一晩放置してから・・・

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漏れが無い事を確認してガスを入れます

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ちなみに、旧ガスですが800gほど入ります

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アイドリング状態で8度!!

本日、午前中は28度近かったので、この温度は問題ないと思います!

無事に完成してお引き渡しとなりました!

 

2020年5月29日 (金)

スズキ・ワゴンR、MC系、エアコン修理編(^^;

今日は、暑い1日になりました👀💦

さて、暑いとなると多いトラブルがエアコン修理❗❗

大分前に、エアコン修理したお車ですが、エアコンが効かないとの事でご入庫となりました!

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前回は、コンプレッサー、高圧ホース、リキッドタンクなどを交換!

その後は数年トラブルは無かったのですが、今年に入りエアコンが効かなくなった為、ご入庫となりました!

写真が無いのですが、ゲージを付けるとガスがまだ入っています?

もしや、交換したコンプレッサーが中古部品だったので、壊れたのか?と当初は思ったんですが・・・

コンプレッサー自体が壊れてしまい、ガスも入ってない状態だと電動ファンがエアコンスイッチONで回りっぱなしになる事は無いので、もしかしてと・・・

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コンプレッサー用のリレーに不具合があるかもと思い確認したら・・・

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素直にコンプレッサーが回り、風が冷たくなってきましたが、少し温い(冷えが甘い!)状態!!

前に修理した時にガス漏れ検査液(緑色の液体)を入れていたおかげですぐに漏れ箇所が判明!

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犯人は、エキスパンションバルブでした!

オーリング(ゴムパッキン)の不具合かとも思いましたが、以前の修理でオーリングは交換済みで、漏れが無い事も確認済みなので、本体の不具合のようです(前回、再利用しています)

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お客様には、事の内容を説明しエキスパンションバルブの交換もご了承を得て、交換作業に入っております

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取外し後ですが、ガス漏れ検知液が目立つので洗浄はしたのですが、室内に水が浸入する事もあって、完ぺきに掃除できず、若干緑色が見えています

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写真右は新品で、左は不具合品

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組付け後です

後は、外したパーツを元に戻していきます

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真空引き中です

夕方から作業したので、高いガスでは無いから、すぐにガスチャージしても良いのですが、何かのトラブルが起きてしまってはお客様にもご迷惑が掛かるので、ここは焦らず一晩経ってからって要は次の日の朝にチャージしました

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朝確認したら、問題なく漏れが無いようですのでガスチャージしていきます

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適量のガスを入れて最終チェック!!

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気温も12度(アイドリング状態)で安定していますので、完成となりました!

ちなみに、ガスチャージした日は、本日(29日)なのでリアルタイムな温度で、今日は午前中から暑かったから冷え冷え君でした!

無事にお車をお渡しいたしましたが、エアコン修理は、症状の度合いによって予算が安くなることもございますし、最悪コンプレッサーが焼き付きを起こして壊れてしまうと現行のエアコンガスだと高額の修理代になる場合が多いです!

かといって、今日日の日本は、ほんとに暑くエアコンはたとえ旧車であっても必需品になりつつあります!

こんな事を書いたら、商売上手と言われそうですが、部品が供給出来る(入手出来る)なら、壊れる前に要所部分を交換するのも維持のために必要なのかも知れませんね!

ただし、長くお乗りのお車を、さらに維持されたいお客様には、ご検討の価値はあるのかとは思います!

 

2020年5月28日 (木)

ダイハツ・ハイゼットS100系、車検整備、水漏れ、オイル漏れ修理編、その1(^^;

ようやく、解除にはなりましたが、全てが元通りとは行きませんので、今しばらくは時間が掛かりそうですが、まずは解除になった事を少しは喜ぶべきかと・・・👀✋

さて、少し古いダイハツ・ハイゼット100系になります!

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普通に継続車検(車検整備)でご入庫となったのですが、水漏れが酷いようで、こちらも合わせて修理する事に・・・

まずは、車検整備を!!

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フロントのブレーキパッドは、引きずりも無くパッド残量もありOK!

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リヤも、ホイールシリンダーの液漏れなしとブレーキシューの残量もOK!

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エアーエレメントはさすがに交換です

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次に水漏れ部分ですが、ラジエーターキャップ取付ベースが不良!

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ヒーターホースの三又アダプターなんですが、この時代のダイハツは、全て樹脂製が使われており、古くなると劣化で割れて水漏れが起きます!

ちなみに最初に見せたキャップ取付部分も同じ樹脂製!

ダイハツのあるある不具合です!

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照明を当てすぎてまぶしくなっていますが、このエンジンのあるあるもう一つがウォーターポンプからの水漏れ!!

EFエンジン自体は、現在のKFエンジンに比べ丈夫な方なのですが、水回りがホンダ、三菱同様ダメなところですね!

だから、オーバーヒートでエンジンが壊れるなど、トラブルも多く、タイミングベルト交換時には、セット交換必須ですね!!

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それでは、ラジエーターから冷却水を抜いた後、ウォーターポンプより冷却水を抜いて作業を進めて行きます!

車検整備系に関しては、終わっていますので、端折りますが、この先は続きになりますが・・・👀💦

整備士の残念なところで、部品が無いと先に作業を進める事は出来ません💧

実はある程度揃っていますが、全てが揃っていないので後日アップします👀✋



 

2020年5月25日 (月)

トヨタ・セリカZZT23〇系、エンジン不調&ウォッシャーモーター不具合編(^^;

今日は、めちゃめちゃ暑かったですねぇー☀👀💧💧

汗だくで作業しましたよ💢💦

さて、アクセルを踏むと一息つくような不調が出ているトヨタ・セリカ!!

多分、最終型だと思いますが、ウォッシャーも出ないトラブルもありますので点検・交換して行きます

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ちなみに、診断機でエンジンチェックをしましたがトラブルコードはありません!

まずは、車のコントロールシステムを把握しながら、もしかしてどこかでエアーを吸ってるのか?も考え・・・

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エンジンカバーをとエアフローセンサー類を外してバキュームホース類の劣化や、よくあるインテークダクトの切れなどをチェックするも、硬くはなっていますが切れは無しでした!

ただ、イグニッション系でもなさそうだし、可変バルタイの不具合でもなさそう!

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プラグは少しくすぶり気味ですが、問題は無いレベルです

ちなみに、トヨタのNA(自然吸気エンジン)って、基本、負圧センサー(圧力センサー)で制御してるエンジンが多いのですが、この年代からだったか?忘れましたがエアフロセンサー方式を採用するようになっており(ターボ車は前からこの方式)、空気量を測定してるんですが、キロ数や年数が経ってくるとホコリが堆積して、アイドリングの安定性や、吹け上りが悪く息つくようなトラブルが出たりします!

なので、試しに軽く掃除して確認を取ったら、息つきが大分解消されました!

ただ、完ぺきな状態では無いので、値段も高くは無いので、ダクトホースも含め新品に交換する事に・・・

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写真の左側は新品になり、上はインテークダクトホースで下はエアフロセンサーになります

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新品に交換後、テスト走行したら治ってしまいました!

ちなみに、まめに掃除を繰り返して維持したい場合は交換しなくてもしばらくは大丈夫かと思いますが、途中でエンジンが止まってしまったら、シャレにならないので、早めに交換した方が良いかと思います(ニッサンに比べたら格段に安いので!)。

最後は

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ウォッシャーモーター交換です!

たまにモーターが動いて水が出るんですが、一度止まると出てこないので交換します

場所は、右フェンダーのバンパー側にありますので、インナーフェース(カバー)を外すと見えます

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外す前にまずは、フル満状態のウォッシャー液を全部抜くのですが、最後にヘドロのようなドロドロした液が出てきました!

多分、このヘドロが噛みこんで抵抗になりモーターが壊れてしまったのかも知れません

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写真左は新品です

実は、元に戻す作業の写真とウォッシャーが作動してる写真を撮り忘れてしまいましたが、完成はしています👀💦💦💦

しかし・・・夜だと言うのに暑い👀✋



2020年5月24日 (日)

ニッサン・キャラバンE25系、エンジン不具合編その2完成(^^;

本日は、良い天気なんですが、自粛もあって、どこにも行けないかと思いますが、もう少しでフルに解除とは行きませんが、ようやく少しづつ外に出歩けそうです!!

さて、一体全体何が悪いのか?困ってしまったのですが・・・

ふと何気にスプールバルブのアクチェーターを制御するコントロールソレノイドのバキュームホースを確認していたら・・・

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劣化でホースが切れてる???

えっ!

普通、インテークマニホールド交換する際に気が付かなかったの???って、普通考えるのですが見えて無かったのでしょうか👀💦💦

交換した整備士さんも、そこまで確認が出来なかったと思いますので、まずはホースを取り寄せて交換して行きます!!

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こちらが届いたバキュームホース!

ちなみに、ニッサンもトヨタもそうですが切り売りとバラバラでホースが出る場合がございますが、今回は切り売りで最低5mのホースで届きました!

早速交換して行きます

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外しています

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写真右は外したホースで左は新品です

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それと、バキュームホース部分はせっかくなのですべて交換します!

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交換後のスプールバルブ側ホース

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タービン側のコントロールバルブホースも交換しました!

後は、元に戻してテスト走行の結果次第になります

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分かりづらいですが、主原因だった?ホースも交換した後です

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こちらも、当店に転がってると言ったら語弊がありますが、似たようなボルトを取付けました

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エンジンカバー組付け後

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ちなみに、車両下から撮った写真ですが、この後、アンダーカバー取り付けます

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アンダーカバー取付後

この後、運転席シートを取付テスト走行・・・

無事に治りました✋

治って安心しておりますが、作動する側の交換と一緒に制御する側も点検と交換が必要ですね!

2020年5月23日 (土)

ニッサン・キャラバンE25系、エンジン不具合編その1(^^;

本日は、午後からですが久しぶりの太陽☀

晴れてるって良いですね!

さて、ディーゼルターボエンジンのニッサン・キャラバンE25系!

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ターボの過給圧が高くなるとエアー漏れしたような異常現象が起きてしまい!

他で整備した工場?さんでは「こんなもんです」と言われたそうですが、乗ってるお客様が明らかにおかしいと訴えているのにその言葉は、言ってはいけない事ですよね!!

実は、前回車検でご入庫歴があるお車なんですが、この症状を改善したくてある部分を交換したそうですが、改善出来ずに当店にご入庫となりました!

ここから、昨日の続きをアップします!

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こちらは、タービン側のアクチェーターホース!

トヨタ、ニッサンもそうなんですが、ターボチャージャーに可変バルブが付いていて、低速から高速までバルブの開閉をするだけで過給圧制御が出来る構造になっております!

当然ですが、ホースを繋いでる状態だと低速から過給圧が掛かるのでエアーが抜けてる音が酷く、逆にここのアクチェーターホースを抜くと過給圧が低速時に掛らないので抜けるような音が出ません!!

当初は、ターボチャージャー側の制御系トラブルと思っていたんですが、試運転したらハイエースと同じ症状!!

なので、エアースプールバルブか?EGRバルブの詰まり?と思ったんですが、メーカーが違うので、まずはアクチェーター側の制御系を調べる事に・・・

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こちらは、ターボチャージャーのアクチェーターコントロールバルブです

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エンジン始動後に電源が入るかチェックして12VあればOK!ですが、バッテリーが弱いのか?若干ボルトが低いです

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次は、インタークーラーに過給圧センサーがあり、そこを点検しますが、まずはグリルを外し右のヘッドライトを外すと・・・

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矢印が過給圧センサーです

こちらも点検するんですが、圧縮空気を疑似的に再現しないとならず、急遽、ブースト計を借りてきました’少し古いですが)

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テスターを割り込ませて・・・

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まずは何もしない状態での電圧です!

正規だと2.3Vなんですが0.3Vほど低いです

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約0.4キロほど加圧して・・・

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正確には2.8Vなんですがこちらも0.3Vほど低いのでバッテリー電圧の関係かなと思い、正常と判断!

そこで、最初にも書きましたがスプールバルブとEGRを確認していきます

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まずは、運転席シートを外し、右側のエンジンカバーを外します

次に

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後部座席側のカバーを外したんですが・・・矢印の部分にボルトがありません??

もしや、一度外してる???

その時に取付し忘れたのか?閉め忘れて取れちゃったかも知れません!

特に重要な部分では無いので、問題はありません

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矢印は、スプールバルブ制御用のアクチェーターになりますが10万キロ超えたエンジンにしてはやけに新しい!

そこで、最初に書いた通り最近交換した事が判明!

ただし、この時は確認する前なので、解っておらず、交換してるのに何でだろう???と半分暗礁に乗り上げかけていました!

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最初のアクチェーター写真から出てるロッド部分ですが、インテークマニホールドごと交換したみたいです!!

ここまで分解して交換済みなので、EGRもインテークマニホールド外す際に脱着はしてるし、カーボンの蓄積具合も確認は出来てるはずだから・・・一体何が原因なのか??

全く解らないまま続きます👀✋

2020年5月22日 (金)

トヨタ・カローラバンKE74系、車検整備編その2完成(^^;

関東地方は、今月の日照時間は少ないそうです!

雨が多い年は、お米も病気になったりと凶作になることが多いので、昨年の台風、コロナも含め嫌な令和スタートですね!

さて、まさかのトラブルが起きた、運転席ドアーのガラス??

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言うまでもありませんが、モーターでは無く手動式のガラスウィンドウですが、何故か?開けるとドアロックが掛かり、ロック解除が出来ず、車内から出られないトラブル!!

車検に行ってもらってるバイトの方から、出られなくて苦労しましたとのご報告で・・・えっ!!

取り急ぎ分解して確認します

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見た感じ、何ともなさそうですがガラスが下に降りるとガラスランから外れてしまいロック側のロッドに干渉して解除が出来なくなってしまうようです!!

なので・・・

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こちらが外れてしまった状況になりますが、こうなるのか?と不思議状態??

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こんな感じでズレます!

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なので・・・

レギュレーターの稼働する部分に手当たり次第にスプレーグリスを塗布したら・・・

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治ってしまいました💦

何だったのかと思うほどあっさりとガラスも外れずにすんなり開閉も問題はありませんし、ロックも引っ掛かることなく大丈夫でした

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無事、すべてにおいて完成はしましたが・・・

最後に、指定工場様にお願いがあり!!

トーイン調整は、範囲に入っていれば合格なので、問題はありませんが、車種によっては、一度サイドスリップを通すと範囲に外れますが、もう一度バックしてからやり直すと範囲ギリギリな時がございます!

正直、陸運局でも前は、その行為は行っていましたが現在は、よほどの事が無い限りしていないので、面倒でも調整をしていただけると幸いです!

弊社も含め持ち込み検査をする認証工場は、指定工場が検査したお車を車検に持ち込む場合、サイドスリップが狂ってる車が多く、大変迷惑を受けています!(ちゃんと調整してる指定工場様に対しては関係ありませんので、ご了承くださいませ)

調整料はいただけるはずなので、調整をして欲しいですね!!

 

 

 

2020年5月21日 (木)

トヨタ・カローラバンKE74系、車検整備編その1(^^;

今週は、雨が多く5月と思えない寒さです!

さて、かなり年式の古いトヨタ・カローラバンです!

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バンですが・・・改造がすごいお車です!!

当然、構造変更済みの合法車両です!!

しかも、エンジンは20バルブの4Aエンジン、ミッション、デフ、フロントメンバーとギヤーボックス、ブレーキ類もすべて86の足回りを移植変更していて、ボディこそ74カローラバンですが他は86です💦💦

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エンジンの手前のエアーファンネル部分は、ブローバイホースを取付けるために外しています

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フロントのブレーキです

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リヤブレーキです!

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ブローバイホースを取付けるパイプを加工して組付け中です!

車検の場合、エンジン、燃料タンクから直接生ガスを大気開放は出来ませんので、必ずエンジンの燃焼室に戻さないと車検あh受かりません!

なので、カムカバーから出てるブローバイホースを入れる事で車検に合格出来ます!!

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こちらは、角度を変えて

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組付け後です

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こちらは、ホースも組付けしての完成状態になります

まずは、エンジン関係はOK!となりましたので、他の作業へと・・・

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サイドブレーキが全く効かないので、修理するか?交換するか?なんですが、結局のところ、サイドブレーキワイヤーの調整を締めすぎたために、サイドブレーキが効かなくなっていました!!

ドラムブレーキなら問題はありませんが、キャリパーにサイドブレーキを兼用してるタイプは、保護機能があって、サイドブレーキが甘いからと言って、調整をしすぎるとキャリパーがロックしてると勘違いを起こして効かないようにキャンセルするようになっています!!

そこで、一度元に戻した後、ブレーキペダルを踏みなおし、サイドワイヤーを調整して限度まで詰めます!!

トヨタのキャリパー式、サイドブレーキは、よほどドリフトで酷使しない限りノッチは少なめですが、ドラムブレーキ式からキャリパー式に変わっているため、少し大きめにサイドブレーキを引っ張るような感じが正解のようです!

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元に戻した状態!!

元々、設定が無かった車に改造を加えて、当時の車より性能アップを望むのですから、出来ない事も多々出てしまうのは、おかしなことではありませんが、86と74系の足回りも含め、ほぼ類似してるのは、さすがでしょうか!!

続く👀✋



 

2020年5月19日 (火)

ホンダ・ビート、車検整備編(^^;

雨が続く5月ですが、今日は夕方に近づくにつれ、気温が下がり肌寒くなりました!!

こういった時って体調を崩しやすいので、お気をつけくださいませ!!

さて、車検整備の車両が続くので、寂しいブログになってしまいますが、最後にお問い合わせが多い内容から少し説明をさせていただきます。

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初代、ホンダ・ビート!

スポーツタイプのミッドシップ仕様では、軽自動車初?かと思いますが、実は前回の車検にもご入庫のお車です!!

前回の車検から、走行キロも少ないので、ほぼ作業がございませんが、写真のみにて失礼申し上げます

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唯一、エンジンオイルとブレーキフルード、クラッチフルードを交換しました!

ちなみに、カムカバーにもエンジンオイル給油口がありますが、普段は、トランクハッチを開けると給油口があります!

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フロントブレーキです!

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リヤブレーキです

前後ともキャリパーを取外してブレーキパッド残量とグリスを塗って組付けています!!

特に、交換部品も無いので、普通に車検は合格しております!

最後に、最近ですがパワーシート(電動シート)の取付に関するお問い合わせが多くなっております??

古い年式で、設定のある車種に関しては、一部の機能はお使いになれない事がありますが、事実上は取付が可能です!

ただし、最近の車に関しては、アイドリングストップ機能、シートヒーターなどの機能を使う事は限りなく不可能なので、パワーシートを取付したいなら、素直に今お乗りのお車を下取りにしてパワーシート付の同じ車種を購入された方が安くつきます!!

と言いますのは、最近の車両は、昨今のパソコンやスマホと似ていてネットワークでやり取りをするように出来ています!

スマホやパソコンは、ソフト(アプリ)をダウンロードすればご使用になれますが、車の場合はメーカー独自のシステム設計になっていますので、ネットワークシステム用の配線とコンピュータを組み込まないと作動が出来ません!

なので、パワーシートの最低限の背もたれの調整とペダルの足元になるスライド調整は配線を作り直すことで可能ですが、メモリー機能や、今時のシートヒーターを取付ける事は不可能です!

どうしても取付をしたいのであれば、社外品のシートヒーターを付けるか?メモリーを使えるようにするなら社外のパワーシートを取り付けるなどの対応が必要になります!

純正にこだわるなら、先ほども書きましたが、パワーシート標準設定のお車を購入する事をお勧めいたします!!

そう言った事ですから、高くても変更をしたい方は対応しますが、実質お受けしておりません!

さらにですが、外した使わないシートを買い取って欲しい方もおられるようですが、弊社では逆に廃棄物として処理しますので、処分料をいただきますのでご了承くださいませ!

こちらは、論外ですが部品が入手出来ない!(中古も含め)生産廃止部品車両のお車も同じです👀✋

以上、最近の車は難しくなっておりますので、ご理解をいただけますと幸いでございます✋

2020年5月17日 (日)

ニッサン・シルビアS14系、イグニッションコイル、燃料ポンプ他、整備編その2完成(^^;

今日は暑い1日なりました!

明日からまた気温が下がるようですからコロナも含め体調管理にはご自愛くださいませ!

さて、ようやく作業の内容が確認できたので作業を進めて行きますが、まずはイグニッションコイル交換とハーネスの交換です

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どちらも社外のイグニッションシステムなんですが、まずは古い社外システムの取外しをしています!

残念ながら途中の工程を撮り忘れてしまいました、すみません👀💧

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写真上が元々付いてた部品で、下がこれから取り付けるコイルとハーネスになります

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純正カプラーに組付けて見た目を元に戻しています

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コイルとハーネス交換後になります

ニッサン車のイグニッションコイルシステムは、初期型のタイプはアーシングのような対策をしなくても問題はありませんが、SRエンジン系になってからか、コンパクト化するためにアース線が細く、良い火花が出にくいトラブルもあり、色々なメーカーから対策パーツが出ていますが、今回のは、リレーをかましてバッテリー直電源を供給するように対策されていました!!

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こちらがイグニッションのリレーで、直接バッテリーから繋ぐことで、ダイレクトに1次電圧側に供給するシステムなので、とてもメリットはs大きいですが、2次電圧側のコイルが弱しょぼいとあまり意味はありませんから、それなりのコイルを取付けた方が理にかなっています!

ただし、効果が決してないと言う訳ではありませんから、レスポンスは若干良くなるかな!

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リレーの配線とハーネス類の部分を元に戻して完成です

次に、一番面倒だった燃料系です!

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まずは、燃料フィルター交換からですが、マスターシリンダー・ストッパーが邪魔なので外しますが、同時進行で燃料ポンプ交換もしていきます

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S14シルビアになってから、樹脂製タンクに変わり、トランクと後部座席の間に燃料ポンプのアクセス部分があります

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カバーを外すとユニット部分が見えるのですが・・・いやーな予感する樹脂製のロックナット👀💧

ルノーカングーで嫌な思い出があるので、しまった!と思ったのですが、ルノーよりは簡単に外れました!

しかし、怖かったので、ナットは注文しています(パッキンも含め)

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S14シルビアの場合、センダーユニットとポンプが一緒になってる訳では無いようで、燃料系のユニットとポンプは別についています(写真奥に見えるのがポンプです)!!

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取り外すとこんな感じです

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蓋の部分になります

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こちらは、燃料フィルター!

現在の車は、タンク内にポンプとフィルターが入っていますが、この年式はポンプのみインタンク式になっています

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写真右にあるのは、今回交換するポンプですが、明らかに大きさが違っており、当初は社外純正交換と思っていました

ところが、社外の容量の大きいポンプに交換して欲しかったみたいで、聞いていなかっただけにどうやって組もうか?しばし考えました!!

何せ、店主がチューンしてた時代の車は、燃料タンク外に設置されてる車だったので、大容量のポンプ交換の加工取付なんてそれほど面倒ではありませんでしたが、インタンク式となると話は別で、何が大変かと言いますと、全く同じ大きさのポンプなら、ポン付けですが、一回り以上小さいから、何かで大きくしないとなりませんが、耐ガソリン用のゴムなどを揃えるとなると、一気に値段が上がり、材質にはものすごく気を使う事になるので、安易な物は使えません!

当初は、純正の取付位置を重視したかったのですが・・・

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純正のホースアダプターが使える事がまず分かり・・・

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ただ、そのままでは付かないので加工して・・・

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良い感じで取付けたんですが、失敗して爪部分を割ってしまい、エポキシ系で修正しました💦

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燃料ポンプの取付を考えてる間にフィルターを取付けます

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ストッパーを元に戻しフィルター取付は完成です!

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話は変わりますが、当初、社外のポンプ取り入れ口のフィルターを使わず、純正を使おうと思い、注文するもポンプASSYと分かり団円!!

しかも・・・

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純正は長く、社外だと最後まで燃料を取り入れる事は難しいので、綺麗に洗浄して純正を再利用することに

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こちらが加工した状態になります

同じ場所にポンプを設置したかったのですが、無理だと分かり、少し下の方に純正ポンプに付いてたゴムを切り加工し巻いて、ステンノワイヤーで巻きました!

ちなみに巻いたステンバンドは、意外にもドライブシャフトブーツ用のバンドになります

最初は、普通のホースバンドで固定する方が楽と思ったのですが、ネジ式だとネジ部分が出っ張るため、万が一樹脂タンクと引っ掛かると擦れてトラブルになりかねないので、ドライブシャフト用にしました!!

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次に、一番困ったのは、元の位置に出来ないと言う事は、当然、配線も延長しないとなりません!

社外のポンプ側のカプラーは市販のものが付いてるので、元々の純正配線にカプラーを付け直すだけで良いのですが、無理なので延長するしか方法がありません

ネットで、材質の有無を調べたのですが、配線をつないだ部分に絶縁するには、普通、収縮チューブで絶縁するのですが、ガソリンには対応してますが二重丸(◎)では無く普通に〇!

そこで、二十に絶縁対策をしました

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半田で固定後、グルーガンで盛り、最後に収縮チューブで対応!!

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さらに、つなぐ場所をオフセットさせることで、ショートさせないように工夫!

プラス、樹脂タンクなので、仮に絶縁がダメになっても接触トラブルがほぼ無いので良いかと思いました!

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これで燃料ポンプ加工は完成です

後は、元に戻していきますが・・・うまく取付できますか??

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分かりづらいですが、うまい具合に奥に固定出来ていますし、ポンプ自体も奥行きが狭いにも関わらず干渉もしていないのでokです!!

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プラスチック製のロックナットを組付けて元に戻せば完成となります!

さて、最後にスロットルポジションセンサー交換です

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分かりづらいですが写真中央付近スロットルボディーに」付いてるセンサーです

一応、点検したら抵抗値が狂っており、交換して正解と判断いたしました

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写真右が新品で左は外したセンサーです

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ちなみに取付後の調整はアクセルを踏まない状態で0.8kΩ!

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アクセル全開で4.3kΩですが、ほぼ数値に近い状態です!

全ての作業が終わり、エンジンを始動して問題がありませんでしたので完成となりました!!

インタンク式のポンプ交換は、ガソリンに侵されない材質を選ばないとならないから難しいですね👀✋

 

 

2020年5月16日 (土)

ニッサン・グロリアY31系、フロント足回り修理編その2完成(^^;

本日は、あいにくの雨☔

少し暑さはしのげましたが明日はまた暑くなるとか?

さて、フロントストラットが無いと少しは楽できると思っていた店主ですが大きな間違いでした💦

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まず、ナックルが遊んでしまうのでトーイン調整するロックナットを外すのにちょっと苦労しましたが・・・

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無事に取外し、ブーツも外してラックエンドのみになっています

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写真左が新品ですが、当初はガタがあるように感じていたんですが、ギヤーボックス自体のガタもあって、トータル的なガタだったのかも知れません

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ここからは、元に戻していくだけなので、説明は端折ります

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最後にトーイン調整をするのでここまで・・・

次にストラットを組付け元に戻していきます

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組付け後

この先は、ハブを組んでいくのですが、ベアリングの焼けもあったので交換して行きます

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中央にあるのは新品ベアリング(アウター側)です

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右は外したベアリング

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新しいベアリングカラーをハブに組付け、ハブとベアリングにはグリスを入れました

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後は、元に戻します

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ほぼ完成

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角度を変えて!!

タイヤを取付、調整をしてテスト走行です

取り合えず、ハンドルにはまだ若干の手ごたえは残りますが、ハンドルが暴れるようなことは無く、最後にハンドルの調整をして完成となりました!!

お客様に様子見をお願いし、もしダメならギヤーボックス交換も検討することになり、お渡しとなりました!

昔のY30系だとラック式のギヤーボックスでは無くて、ボールナット式の為、アイドラアームのガタで良くハンドルがバタバタなるのは、あるあるだったんですが、ショックが抜け気味になるとラック式でもなるとは驚きました!!

 

 

2020年5月15日 (金)

ニッサン・グロリアY31系、フロント足回り修理編その1(^^;

5月半ばなのに暑くて半そで短パンでブログをアップしてる店主です👀✋

ちなみに、ラジコンヘリを久しぶりに飛ばしたら、突風が吹いて墜落撃沈して凹んでいます💧💧

さて、シルビアの続きをアップ予定でしたが、違うトラブルが起きてしまい後日に変更、先にグロリアの修理編になります✌

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以前に、デファレンシャルをオーバーホールしたお車です!

今回は、走行時に、段差を拾うとハンドルがバタバタするとの事で、事前にご入庫いただいて、フロントショックアブソーバーの劣化とステアリングラックエンドシャフトのガタもあったので交換になります!!

まずは、ショックアブソーバー交換からになります

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アッパーマウントも交換になります

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まずは、フロントのブレーキキャリパー、ブレーキローター、ナックルとの分離、アッパーマウント固定ボルトの取外しを・・・

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キャリパー取外し後

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ハブベアリングも取り外しますが、焼きが入っていて交換になりました

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ハブとブレーキローター取外し後

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ちなみに分かりやすいハブベアリングの写真です!

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ストラット取外し直前です

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取り外したフロントストラットと交換する部品です

この時代のフロントストラットは、ショックアブソーバー自体がストラットと一体式に組み込まれた状態になっており、ショックアブソーバーを交換する際に、カートリッジ式のショックアブソーバーと交換出来るように設定されております!!

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こちらが、ストラットをある程度分解した写真です

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特殊工具でショック部分の取付ボルトを外します

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取外し後

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中身を分解するとオイルと本体部分が外せます!

つまり、ストラット自体がショックアブソーバーになっており、対策としてメーカーが提供するのはカートリッジ式ショックアブソーバーになります

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全てを抜いた後にカートリッジ式を組付けて行きます

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組付け後

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サスペンション、バンブラバー、アッパーマウント組付け後になります

この後、元に戻していくだけですが、楽して交換するステアリングラックエンドを先に交換しようと続くのですが・・・

後に、ストラットを組付けてから交換すれば良かったと後悔します!

ちなみに、フロントショックアブソーバー交換とステアリングラックエンド交換は別作業なので工賃は別になります!

しかし暑いな・・・

2020年5月14日 (木)

ニッサン・シルビアS14系、イグニッションコイル、燃料ポンプ他、整備編その1(^^;

今日も暑いですが、久しぶりにオイルを顔面から髪の毛にかけて久しぶりにかぶってしまいました👀💧💧

近年久しぶりですが、こんなこともあります✋

さて、前回、電装系パーツ交換などを手掛けたシルビアですが、今回は交換したパワーウィンドウの不具合とイグニッションコイル系の交換、燃料ポンプ交換編になります!!

まずは、運転席のドア側ウィンドモーターを交換したのですが、時々作動しないらしく、どうやら制御するアンプの不具合では無いかとの事で、交換作業を・・・

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以前と同じ場所での作業になります

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ドアの内張を外すと見えてくるアンプになりますので、ドアの内張を外す工程は端折っております

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こちらは、交換後のアンプ(中古部品)!!

ちなみに、外したアンプを分解してみました

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外す工程で、プラスチック部分に傷は出来ましたけど中身をチェックすると・・・

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矢印部分のはんだが割れていました!

この時代の車なので、ユニット分解した基盤はんだ修理は出来ますが、この先の年式になってくると部品が全てコンパクト化してるため、修理は限りなく不可能になっています!!

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はんだ修理中

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一応、すべての怪しいところは、はんだをもり直していますが矢印は割れていた箇所です

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こちらは、修理前と修理後の同じ角度での写真です!

本日はここまでになりますが、次回はイグニッションコイル交換と燃料ポンプ類の交換編と続きます!!

 

 

2020年5月10日 (日)

トヨタ・パッソC10系、オイル漏れ修理編(^^;

5月だと言うのに春の嵐!

嵐だけならいいけど、時期が時期だから蒸し暑いのなんの!!

砂は舞うは蒸し暑いから、少し作業するだけで汗だらぁー👀💧

エンジンとかミッションなどの内部をオーバーホールして無いからいいけど、作業なんてできませんね!

さて、今回アップするのは、実は当店の代車であるトヨタ・パッソ初代になります

どのみち、コロナの影響で出かけられないので、休み中に作業いたしましたのでアップさせていただきます!!

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古いとは言え、走行キロは、まだ5万キロ台なのですが、とある部分からオイル漏れが発生しておりました!

中々修理してる時間が無く、ここまで作業を伸ばしてきたのですがようやく修理です💦

ちなみに、余談になりますが、トヨタとうたってはおりますが、ダイハツのOEMになります。

天下のトヨタブランドなので、逆にダイハツがトヨタからOEM供給をされてるように思いますが全くの逆です!

この間、ダイハツのハイゼットのエンジントラブル修理をしていますが、パッソのエンジン同様、シリンダーブロックには変わった箇所があり、クリアランスが大きいデメリットを補うために作ったと思われる個所のようなのですが、そこからのオイル漏れ修理になります。

さて、まずは、漏れてる箇所にアクセスするには、エキゾーストマニホールドを外すのですが・・・

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エアークリーナーを外し・・・

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フロントバンパーも外すとオイル漏れがしている箇所が見えてきます

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こちらは、下回り(オイルパン側)からの漏れ具合です

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ついでなのですが、オイルフィルターのオイル抜き用のプラグ交換をします!

実は、オイルフィルターは交換が出来ていたのですが、ドレンプラグがあまりにも硬くて頭が舐めてしまい、パッキンが交換できずに困っていたのですが、この機会に交換します

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ガスバーナーで炙り、たがねではつるようにしてようやく取外し出来ました

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新しいプラグは対策に変更になっていました!!

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エキマニを外した先が黒いカバーになりますが、ここがオイル漏れの主原因になります

ちなみに、手前のパイプは冷却水のパイプですが邪魔なので冷却水も抜き取りました

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黒いカバーを外すと迷路みたいな物が出現?

先日、シリンダー交換したハイゼットのエンジンも同じような構造になっています

これって、エンジンオイルの戻りにもなっていますが、ブローバイガスをうまく抜けやすい様に作った迷路では無いかと思います!

多分、ダイハツさんのエンジンはクリアランスが他のメーカーさんのエンジンよりクリアランスが大きいので、ブローバイガスの抜けをうまくするために設置しているのかなと思いますが・・・

あくまで推測なので、ダイハツさん怒らないでね!!

参考なのですが、ジーゼルエンジンは、クリアランスが狭いけど、圧縮自体が大きいため、ブローバイホースのみを綺麗に排出させるために、このような逃げを作ってるエンジンもあるから、真似したのかな

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ガスケットをはがし、綺麗にしました

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外した黒いカバー

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液体パッキンを塗り・・・

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元に戻していきます

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エキマニ組付け後

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バンパーも組付け、最後は冷却水のエアー抜きして完成です!!

しかし、トヨタブランドとは言え、ダイハツ車は・・・・・・?

エンジンは、3気筒1000ccです!

 

2020年5月 9日 (土)

ニッサン・180SX、エアコン修理後から戻って来てしまいました編(^^;

さわやかな日は、今日までのようで、明日から蒸し暑い日が続きそうです👀✋

さて、昨年の9月に旧ガスのエアコンから新ガスに大々的に修理変更をしたニッサン・180SX!!

今年に入り、エアコンを使ったところ冷えない事が分かり、再入庫となりました!!

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全体写真を撮り忘れ、昨年の写真を使いまわしています、すみません

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まずは、ガスが抜けていることが分かり、漏れの確認をするのですが、まさか!ここまで修理をしたのにガス漏れするとは全く考えもしていなかったので、まずはガスを最低限入れながら、ガス漏れリーク剤を入れ、しばらく回してリーク剤を循環させます!

そのうえで、ガス漏れチェックをするのですが、どこをどうチェックしてもリーク剤が漏れた形跡が無く、もしかしてガスを入れるバルブが悪いのか?と考え・・・

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こちらは、レトロフィットと言う旧ガスから新ガスへと変換する虫ゴム(変換カプラー)になります

低圧側が異常にガス漏れ検知器が反応するので交換する事にしたのですが・・・

ここで少し補足になりますが、ガス漏れリーク剤の場合は、ブラックライトを照射することで、漏れの原因箇所を特定するのですが、ガス漏れ検知器は、ガス漏れしてるところを感知して知らせる警報器みたいなものです(ご家庭のガス漏れ警報器みたいなもの)。

ひとつ前の写真は、高圧側ですがこちらは全く問題が無く、低圧側のみ反応する状態でした

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一応、新品交換した室内のユニットであるエバポレーター(写真)、コンプレッサー、交換して無いコンデンサーも含め、ガス漏れチェックはしております!!

先にも言いましたが、漏れが確認は出来ないのですが低圧側のガスを入れるバルブ付近だけ検知器が反応!

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矢印をしていませんが太めのパイプに口のような物があるのが低圧側になります

この付近が、どうも反応するので、レトロフィットであるバルブを交換して真空引きして様子を見るのですが・・・

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真空引きして一晩おいた状態ですが、わずかに漏れが出ています!

ただ、ゲージ自体からの漏れも出る場合があるので、すべてチェックした後の確認と、その前にトヨタのアルファードのエアコン修理でゲージの不具合も無くガス漏れが発見出来ていないことから、どこからか漏れてるようです??

そこで、最初から、検知器が反応していた低圧側のバルブ付近を調べたところ

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写真の失敗で明るくなってしまったのですが、原因は、外注で修理したパイプとホースをカシメてる部分からの漏れでした!

写真は、石鹸水を吹きかけてみた様子ですが、細かい泡がずーと出ていました!!

ただ、リーク剤が漏れてくるほど大きな隙間では無かった様で発見に時間が掛かってしまいました!

この時は、大型連休をまたぐ作業だったので、外注先の業者様に直してもらうようにお願いをして連休明けの作業へ・・・

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こちらが、再修理していただいた低圧ホースとパイプ部分!!

元に戻していきます

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組付けて真空引きし1日放置

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当店のゲージが分かりづらくてすみませんが、正規のメモリより少し下がった状態が正規の真空状態になります

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一晩おいて、変化が無い事が分かりガスを入れた状態でもう一度、石鹸水を掛け漏れが無いか最終チェックして漏れが無い事を確認して完成となりました!

ちなみに、弊社側の責任なのでお客様には一切のご負担はございません!

仕事をしている以上、色んなお車があり、店主のミスも普通にございますが、部品の不具合、別な不具合もございます!

全てを含めての整備になりますので、自分が悪くないから整備しない負担しないでは無く、何故の不具合を探求することで、経験にもなるし、お客様にとっても、うやむやな事が分かり、修理に出す意味もご理解を得られるのかなと思います!

 

 

 

 

2020年5月 8日 (金)

トヨタ・ハイエース200系、現行新型にナビを取付ける編(^^;

5月に入ると、程よい気温と湿度が良いですねぇー!!

時々雨もありますが、カラッとした季節にもなるので、仕事がしやすい季節でもあります!

さて、実は3月から作業をしてるトヨタ・ハイエース!

社外ナビゲーション(ナビ)の取付自体は作業が終わっていたんですが、純正のバックカメラを社外ナビにインストール際のオプション配線が従来の現行型と違っており、取り込めないトラブルがございまして、気が付けば4月末にようやく完成した次第です!!

納車されたばかりのハイエースには、ルームミラーにモニターが付いており、バックに入れるとルームミラーの一部がモニターで後方が見えるようになっています!

ところが、現行型の性で、配線が分からず、調べるまで時間が掛かった次第ですが、まずは社外のナビ取付から・・・✋

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今年3月に納車されたばかりのハイエース200系です

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まずは、ナビ取付けとETCの取付をしますが、純正のバックカメラも変換ケーブルで組付ける予定でした

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最近の車は、クリップ止めになってるので分解がチョー楽です👀💦

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助手席のグローブボックス取り外した状態

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大変だったのは、ETCも取り付けるので、運転席側の配線が面倒でしたが、何時か?は分かりませんがダッシュ盤を外すときが来ても良い様に配線するのが大変です!

店主も、これには苦労していますから、せめて当店で取付けた配線は楽に出来るように心がけていますが、結構面倒なんですよね💦💦

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地デジとVICSアンテナです

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ナビの取付は難しくは無いので写真が少なくてすみませんが、バックカメラとうまく配線が繋ぐことが出来ず、取り急ぎナビが使えるようにシフト変更です

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こちらは参考になりますが、ETCの受光部は透明なガラスに張り付けるのも良いですが、写真の様にガラス部分にドットになってる箇所が最近多いと思いますが、ここに貼っても機能的に問題はありません!

ただし、外国車も含め高級車などは、余計な電波を拾わないようになってるガラスもあるので、要確認が必要ですので気を付けてくださいませ!

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ETC本体取付後

今日日は、運転席右下に組付けるタイプが多くなりましたね!

ETCカード盗んで使っても高速には監視カメラが付いてるため、すぐにばれて御用になりますし、普及率が多いから分かりやすいところに付けるのが普通になったようです

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話は、ナビに戻りますが、画面が大きいのでカットするためにマスキングしてます

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無事に組付け完了です

この後、店主の作業日程の都合もあって1か月ほど空くのですが、ようやく純正のバックカメラに分配器を使ってつなぐ方法が分かり、取付になりますが、かなり急ぎ仕事をしたせいで写真がほぼありません、すみません

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こちらが、分配ユニットになります

つまり、冒頭でお話しした純正のバックカメラのモニターであるルームミラーから配線を分岐させて、分岐した配線を分配器に入れ、ナビのバックモニターに繋げる方法で、完成するとこうなります

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上が、純正のルームミラーモニターで、下が通常のナビのモニターになります

同時に写る形になってしまいますが、両方で後方の視界が確認出来ますから、いいかもですね👀✋



2020年5月 7日 (木)

ダイハツ・ハイゼットS201系、修理後の不具合その2完成編(^^;

今日は連休明けになりますが、さわやかな1日になりました。

さて、連休明けで修理後の不具合原因作業の続きになります!!

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原因になったシリンダーは写真右側の3番シリンダーです

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お客様と相談の上、こちらに被は無いのですが、組付けた責任も考え、シリンダーブロック交換になりますが、当店の負担になります

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まずは、ブロック交換になるので、ミッションに付いてるブロックを取外し、エンジンスタンドにセットした新品ブロックに組付けしていきます✋

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新品ブロックです

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まずは、再利用するクランクシャフトとジャーナルメタル(ベアリング)のクリアランスをプラスチゲージで確認して基準値内と分かりましたので、組付けて行きます

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コンロッド、ピストンは再利用!!

ピストンリングは、新品へと交換します

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今回は、クリアランスも新品になるので組付けミスも起きませんし、ましてや最初の組付けにもミスは無いので問題なく作業は続きます!

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無事にピストンは組付け後、抵抗なく回転することを確認して元に戻していきます

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シリンダーヘッド組付け

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当たり前ですが、メタルガスケットですが再利用せず新品交換です

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シリンダーとヘッドドッキング後です

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タイミングチェーン組付け

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元に戻しています

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ミッションと組付けた後、エンジンオイルを入れて油圧を上げるためにこの状態でクランキングします!!

要は、車台に組付けた後にこの作業をすると大変に面倒なのでこの段階で作業します!

マニュアルの場合は、この状態で大丈夫ですがオートマミッション車の場合は、あらかじめATフルードを入れておき、オイルクーラーに行くホースを一時的にバイパスしてATフルードが漏れないようにして作業すれば楽です!

最近の車は、全般に1気筒に1コイルが当たり前になってますから、エンジンをオーバーホールする際は、どうしてもエンジンを始動する際に必ずオイルが循環しない事が起きますので、初期のかじり防止も含め、必ずしておきたい作業になります!

ただし、あくまで店主の主観です!

意味が無いと思う整備士さんのご意見が沢山いた場合は、店主も今後やりません!!

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ようやく、ドッキング中です

修理後の、初期不良になりますので、写真はかなり端折っておりますので、ご了承くださいませ

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エンジンハーネス組付け中

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コンピューターに配線中

全てを元に戻してエンジンを掛け、テスト走行後もオイル上がりと下がりの確認をして完成となりました!

今回は、当社の整備ミスではありませんが、お客様のご負担は一切なしのお渡しになりました!!

今回、店主側が全て負担する形になりましたが、KFエンジンのピストンとシリンダーのクリアランスをこの段階で聞いた時に驚いてしまいました!!

元々、クリアランスが大きい事に店主は激怒し、偶然の結果でエンジンを修理しましたが、こんなエンジンがいまだに新車として販売されてる事実に驚きました!!

今後、ダイハツエンジン(OEM含め)であるKF型エンジンに関して、交換作業は致しますが修理(オーバーホール)と言う作業に関しては、一切受付を出来ない事を、この場を借りてお知らせさせていただきます!

早い話、エンジンが壊れてしまったら、新しい車に買い替えるか?エンジン自体を交換する(中古以外)しか?対応出来ないとの事です。

エンジン修理に長い間、関わって参りましたが、さすがに赤字になる作業はごめんなさい撤退せざる追えない事、ご了承くださいませ!

 

 

 

2020年5月 2日 (土)

スズキ・エブリィDA64系、オートマミッション交換、追加メーター入れ替え、電装パーツ組付編その4完成?(^^;

本日も暑い1日でしたが、コロナもありますので自粛(家から出ない)をと言いたいですが難しいですよね👀💥

さて、完成編となりますが、実はリアルタイムでは無く、完成後も店主のミスが続きまだ終わっていません??

ですが、作業の工程自体は終わっていますのでアップしています👀

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続きになりますが最後は、ドアのアウターハンドル交換になります

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アウターハンドル(ドアノブ)ですがグレードアップになります

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取外し作業中です

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写真右は、交換するハンドルで左は元々付いていたハンドルです!!

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交換後になります

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運転席側が終わったのでスライドドアーのハンドル交換です

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両方、交換後になります

右側だけ写真をアップしていますが左も同じく交換済みです!

最後は、最近の車両は、オートマミッション交換の際にコンピュータのリセットが必要になるようで・・・

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弊社の診断機では対応出来ないので、知り合いの整備工場様からお借りしてのリセットです!!

まさか、機器を使う事を想定していないので工賃を別途設定していなく、見積もり段階で赤字になってしまいましたが、店主のミスなので、載せてはいません!

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車台側とつないだ状態!

お借りしてる関係で写せないのですが、無事にリセットが出来ました!!

テスト走行は、普通にチェックして問題が無く無事に完成となり、お客様にお渡しは出来たのですが、店主のミスも重なり、完全な完成には至っておりません👀💦

問題個所は2点出まして、1点は解決しましたがもう一つの部分はこれからになります!

店主の不注意並びにお客様から詳しくお話を聞かなかった不手際で、これから解決する内容がまだ残っておりますが・・・

今後の店主作業の変更をさせていただきます!

まずは、追加パーツすべてに関する配線の加工ならびに改造配線、追加メーターの取付配線並びに改造!

純正とは違う社外品の配線改造!

この件に関しては、今後作業のご依頼は一切作業を停止させていただきます!

店主自体が一方的に悪い事で在り、お客様側の責任ではございませんので、ご理解ご了承いただけましたら幸いでございますm(_ _)m

後、もう一点お話がございますが、こちらに関しては休み明けにアップいたします!

せっかくの大型連休ですが、緊急事態ですから、家族も含めコロナに掛らない様、心からお祈り申し上げます👀✋



 

2020年5月 1日 (金)

スズキ・エブリィDA64系、オートマミッション交換、追加メーター入れ替え、電装パーツ組付編その3(^^;

本日は、天気も陽気も良くまさにお出掛けに最高!!!、、、なんですが非常事態中ではね!

さて、エブリィの続きです

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追加メーターの配線ですが、デルフはオートケージと違い電源の配線を術つなぎに出来ないため、配線が多くなってしまいます。

そこで、配線をバラバラにして途中で配線をつなげて、それぞれ1本の配線にし、唯一残してある電圧計とカプラーとしてつなげます

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全部で4つのメーター分、バッチョク、ACC、イルミネーション、アース各4本をはんだで最小の太さで!!

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これに残りのブースト計の配線を足すと

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電源系は完成です

次にセンサー類が入りますが・・・

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まずは正常に電源が入るか?イルミネーションは正しく作動するか?チェック

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OFFするとこんな感じです

メーターの配線もそうですが並行して作業してるのはドライブレコーダー取付

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フロントカメラ取付

Dscn922601_20200501225401

リヤカメラはこの辺に取り付けました!

最近は前後カメラ用のドライブレコーダーが増えました!!

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こちらは取付後の追加メーターです

他にはUSB電源も追加で組付けていますがこちらは省略しています

次に、バッテリーをつないで、最終チェックです

Dscn927401

まずは、最初にアップしたシガーソケット!

無事に導通確認OK!

次に・・・

Dscn926901

ドライブレコーダーのチェック

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写真ではアップして無い増設USBポート!!

2個付けたので確認中!!

スマホの充電確認のみですが2個とも大丈夫でした(ちなみに店主のスマホです💦)

Dscn927701_20200501230401

最後は、エンジンの始動して水温、油温、油圧、電圧の最終チェック

ブースト計は、負圧のままなのでテスト走行時に過給圧チェックしました!!

本日はここまでで続きますが、最終(完成編)はホーンの取付とドアのハンドル交換編になります👀✋



 

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