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2020年4月

2020年4月27日 (月)

ルノー・カングー、タイミングベルト、ウォーターポンプ、オイルシール交換編(^^;

天気が中々安定しないのはこの時期によくある事ではございますが、ここまで寒暖が激しいと健康管理が厳しいです!!

とは言っても、アルコール消毒してる店主にとって、よほどの菌が襲い掛からない限り・・・大丈夫かな👀💥

さて、おかげさまでルノー・カングーの整備をしていると、カングーオーナー様から作業のご依頼をいただけることになり、うれしい限りでおります!

今回は、タイミングベルト、ウォーターポンプ、オイルシール交換と日本車と変わらない整備内容ですが・・・お付き合いくださいませ!

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偶然にも、エンジンを載せ替えたカラーと一緒ですが、全くの別のお客様になります!

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冒頭でも書きましたが、国産と変わらぬ作業になりますが、少々違う部分もあるので、整備士の方でも作業がしやすい様にお伝えさせていただきます!

なお、プライベーターの方でも整備に自信がある方は参考になさってくださいませ

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タイミングベルトとウォーターポンプだけの交換なら、写真の専用治具はいりません!

マーキングして交換すれば大丈夫ですが、オイルシール交換をする場合、カムプーリーとクランクタイミングギヤーを外すことになるので在った方が良いです!!

この特殊工具、以前の作業でもアップ説明してますが、アマゾンで購入純正工具よりは2万ほど安いです!

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こちらは、圧縮上死点を固定する治具(特殊工具)

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カムプーリー側の固定治具になります

要は、ピストンの圧縮上死点とカムシャフトの上死点を固定する工具です

何故?こんな工具を使うかと言うとですね・・・

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こちらは、カムプーリーを外したカムシャフトですが、キー溝も全くない状態で、カムプーリーを付けてボルトで固定しないと、風車の様にクルクルと回ってしまいます

なので、専用の固定工具(専用治具)が必要になります、ちなみに写真はカムシャフトオイルーシール部分ですがニジミがありました!

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クランクシャフトのタイミングギヤー取外し中です

このギヤーも同じくフリーですが、錆びていてプーラーを使わないと外れないことが多いです

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外す前のオイルシール写真が無くいきなり交換作業中です!

純正のオイルシールだと白いプラスチックの筒状が入っています。

これは、シールをインサートするために付属してるツールになりますので、捨てずに写真の様に使うと失敗がありません!!

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新品取付後のオイルシールです

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もっと分かりやすくカムシールで!

手前が取付後で、奥が組付け作業中になります!

このツールはとても重宝するので必須です(純正なら必ず付属しています)

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カムシール組付け後です

後はウォーターポンプ、タイミングベルトを組付けて元に戻していくだけですが・・・

タイミングベルトのテンショナーの張り調整に付いて

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写真に①の矢印を写真下の切溝に合わせて組付ける内容になっています!!

ルノーの指定だともう少し下の方に直線の溝が別に見えるのですが、そこに近い方に合わせる指示のようですが、ベアリングに負担が掛かり異音の初期原因(いずれ消えます)になるそうなので矢印部分に合わせるのがベストだとの事です(日本のルノーディーラー)!

合わせ方は、ヘキサゴン部分にレンチで既定の箇所に調整後中央の部分は、エンジン側にあるスタットボルトにはめ込みナットで固定です!

説明が悪くてすみません

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元の様に治具を固定してカムプーリーを締め付けます(角度締めです)

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クランクシャフトプーリーボルトも同じく角度締めになります

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角度締め付け後

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最後に、カムシャフトエンド側のメクラ蓋を入れて完成となります

ウォーターポンプの件には触れていませんが、冷却水のエアー抜きは、蓋した部分と手前のパワステホースの間にヒーターホースがあるのですが、ここにエアー抜きバルブが付いています(大きめのマイナスドライバーで外せるような分かりやすいバルブになります)

締め付けトルクに関しては、後日にここに追加でアップして起きますので参考になさってくださいませ!

以上になりますが、コロナの問題もあって、大型連休になってもどこへも行けない店主ではございますが、明日から30日まで休み、3日より6日までお休みとなります!

ただし、1日、2日は営業していますが事実上、飛込での作業のご依頼などは不可能ですので、あらかじめご了承くださいませ!

また、仮に作業対応が出来ても5月21日以降からの対応になります!!

ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願い申し上げます👀✋



 

 

 

2020年4月26日 (日)

トヨタ・アルファードNH10系、エアコン修理編(^^;

本日は、春の嵐になります!

砂が舞い、中国から黄砂も飛んでくるそうな?コロナは来ないよね👀💥

さて、トヨタ・アルファードですが、以前にエアコン修理して5年が経っていたのですがまた、効かなくなったとの事でご入庫です

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最初は、以前中古で交換したコンデンサーは抜きに考えて他にガス漏れした箇所があるのでではと探していたんですが見つからず(ガス漏れリーク剤を入れていたんで探すのが簡単でした)!!

ところが、今回も同じコンデンサー(ラジエーター前にある冷却コアー)

ただ、前回は突起物で損傷した漏れだったんですが、今回は単純に部品の不具合?もしくは当たりはずれによる漏れトラブル!!

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すでにお客様から見積もりの許可をいただき作業していますが、矢印部分がガス漏れの場所になります

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専用のブラックライトで確認したら緑色を確認

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角度を変えての漏れ箇所です

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店主も長い事、エアコン修理はしていますが、漏れが同じ部品って何?

中古部品なので仕方が無いと言えばそれまでですが・・・(写真左は今回交換する中古部品)

一応、同じ部品故障だったので、中古を避け、社外純正で交換をと思いましたが、次回の車検は受けず買い替える方向だったので、今回も中古部品で対応いたしました!!

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当然ですが、取付のオーリング(ゴムパッキン)も交換します✋

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いつも通りになりますが、逆の手順で組付けて行きます

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車種によってですが、バンバー脱着はあるある作業です

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真空引き中

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当社では、面倒でも一晩おいて漏れが無いか?チェックしてからエアコンガスを入れるようにしています!!(次の日の写真)

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問題が無かったのでガスを入れてチェック

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気温が低い日だったので、参考になりませんがツインエアコン(ディアルエアコン)フル稼働でフロント6度です!

基本的にリヤが稼働するとフロントの温度は高くなるのが多いのですが、さすがデンソーエアコン!

進歩していますが、冷却効率とコンパクト化は相反するので、必ずどこかにシワ寄せは来るので難しい問題ですね!!

しかし・・・砂嵐が起きると洗車も出来ないし、工場内ですらボンネット開けっ放しだと砂で酷いので、この時期は嫌な季節です👀💢



 

2020年4月25日 (土)

スズキ・エブリィDA64系、オートマミッション交換、追加メーター入れ替え、電装パーツ組付編その2(^^;

天気予報では、暖かくなると言っていたんですが、やはりこの時期はあてになりませんね!

日中は少し暖かいのですが、午後には寒くなる気温?晴れてるのに💦

さて、エブリィの続きです

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作業内容が多いので写真と作業が前後します!すみません

まずは、シガーソケットを後ろ側でも使えるように組付けます

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ちなみにセンターコンソールに穴を開けてシガーソケットを固定するのですが純正タイプでは無いので2液の接着剤で固定!

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固定後

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確認で取付後になります

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シガーソケット配線は、結構長いので、バッテリーに直付け(バッチョク)するのですが、肌だと見た目が悪いのでコルゲートチューブで覆い・・・

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配線をバッテリーへと

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エブリィは後ろにバッテリーがあるので、取り回します!!

次に・・・

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前回、エンジンを載せ返した際に追加メーターを取付したんですが、壊れてしまったらしく、新しく追加メーターを交換します!

なので、センサー類もすべて交換しますが、写真は最初に組付けたセンサー(オイルプレッシャーと油温センサー)

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こちらは、新しいセンサーになります!

今回交換するセンサーは、オイルプレッシャー、オイル油温、水温、ブースト計(ターボ車なので)です

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交換するセンサーの配線を取外し中

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こちらは、水温計のセンサー交換後になります(交換前は省略してます)

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写真中央に見える小さめの黒い長方形がブーストセンサーです!

今回は、配線が長くバキュームホースが短いので、取り回しが楽でした👀✋

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次は、メーター側の交換です!!

度々すみません、作業が多いので本日はここまでになります👀✌

続く✋

2020年4月24日 (金)

スズキ・エブリィDA64系、オートマミッション交換、追加メーター入れ替え、電装パーツ組付編その1(^^;

日中、少し暖かくなるとの事で冷やし中華を買ってきた家内ですが、昼から寒く午後は・・・

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写真では分かりずらいですが霰・雹(あられ?ひょう?)が降り、小さいから良かったですが大きかったら昔佐倉で被害に遭った二の舞になるとこでしたが大丈夫でした👀✋

さて、明日は暖かいのか?分かりませんが、こんな不安定な気温でコロナ!!

今年は昨年から続きますが嫌な年になりそうですね!!

余談が多すぎるのは店主ブログの特徴になっておりますが💦💦

本題へ、以前エンジン交換をしたスズキ・エブリィですが、今回はオートマミッションの交換編と以前同じく追加メーターも取り付けましたが、こちらも総入れ替えとドライブレコーダー取付、他に電装パーツの取付のご依頼です!

まずは、普通にオートマミッション交換から・・・

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以前は、普通にエブリィだったのですが、お預かりしたらアメリカのスクールバスふうに変わっていて驚きました!!

ちなみに車検は合格出来てるのですが、個性が強いのでボカしています!

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まずはオートマオイルの抜き取りから

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オートマミッションの交換は、それほど珍しい作業では無いので写真のみで進みます!

最後にミッションの学習リセットがありますので、後日アップします

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取外し作業中

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エンジンミッション離脱

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他に繫がってる箇所が無い事を確認して降ろします

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分かりやすくリビルトミッションと外したミッション

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足りない部品をリビルトミッションに組んでいきます

ちなみに、オートマミッションには気休め程度ですがオイルクーラーが付いています、当然パイプ類は洗浄してクーラー本体(この車両はラジエーター本体)ごと新品に交換しないと今日日は保証が効きませんので交換しますが、連休前にも関わらず押してる作業と保証修理も重なってしまい、急いで作業してる関係で写真の撮り忘れが多く、ご迷惑をお掛けしていますが、間違いなく新品交換とパイプ洗浄はしています!!

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見えてるパイプ2本は洗浄済みです

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次にリビルトミッションから外したトルコンバーター!

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ATオイル(オートマフルード)が入って無いので先に入れられるだけ入れます

軽自動車クラスなら約1リッターほど入ります

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ミッション本体にも入れられるだけ入れといて組付けて行きます

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組付け前のエンジン側です

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いきなりですみません、合体完了です💦

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ドライブプレート(マニュアルだとフライホイール?)とトルコンバーターをボルトで固定しています!

後は、元に戻して無事に完成ですが、この後、電装系のパーツを組付けるため、次回、他の作業へと移ります

最後に、この型式ぐらいになると、ミッションの学習リセットが必要で、そのままだと低速走行しか出来ないようなフェールセーフモードのような状態になります(自己診断は異常なしです)!

なので、スズキのディーラーもしくは対応してる自己診断器でリセットしないとなりません!

これは、後日アップします!

うちの機器だと使えなかったので👀✋





 

2020年4月23日 (木)

ニッサン・セレナC25系、ファンベルト、ベルトテンショナー交換編(^^;

せっかくの休みでも、このご時世なのでどこにも行けず、久しぶりにラジコンヘリでも飛ばそうか?と思うも天候が悪く出来ず!

確かにストレス溜まりますよね!

そうは言っても、出かけて感染でもしたら家族に迷惑が掛かりますから(ましてや親もいるので)ここはぐっと我慢ですな👀✋

皆様も、家族がいると思いますから軽く考えず、お互いに頑張りましょう!

さて、ファンベルトとテンショナー交換のご依頼を受けたC25系セレナ!!

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サイドのアンダーカバーと右フェンダーのインナーカバーを取り外すと矢印のテンショナーとベルトにアクセスできます

先にベルト外してる写真ですが・・・

ニッサン系は、トヨタ系に比べテンショナーの張りが弱いのか?あまり苦労せずにベルトの取外しが出来ます!

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ちなみに、ベアリング部分は写真でも確認できますが、支点となる軸部分を外すにはエンジンマウントをボディーからフリーにしてサービスホールなる部分までエンジンを上げる必要があります!

ルノーと提携してるせいか?作りはルノーに似ていますので、昔のニッサンに比べスペースが無いです!!

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マウント取外し中

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長めの穴が見えますがここがサービスホール?になります(矢印の部分がサービスホール軸のボルト)

サービスマニュアルだとトルクスレンチで戻して交換しろとしか書いてないんですが、ボックスが入ってもトルクレンチが入るスペースが全くありません?

外すのは何とかなりますが組付けはどうするの???と悩んだ結果、サービスホール手前のコアサポートの耳部分を折り曲げて対応(写真がありません)

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外したパーツ(写真右)と新品(写真左)

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いきなりですみません、新品取付後

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写真で分かりずらいですが手前の鉄板部分が少し曲がっているのは、折り曲げ後に元に戻した状態です(後でシャーシーブラック塗抹済み)

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無事にベルトも組付け

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エンジンマウント側も元に戻し完成です

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最後に、クリップが外す際に壊れるので交換しています

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壊れたクリップ!

当社では、クリップ類など壊れた場合、新しいのに交換していますが、必ず同じ物を付けていません!

似たような新品を組付けていますがサービスの一環ですので(外国車は別)ご了承くださいませ!

 

2020年4月21日 (火)

ダイハツ・ハイゼットS201系、修理後の不具合その1(^^;

テレビは、相変わらずコロナの報道が続きますが、車の修理業も少なからずボディブロー的にじわじわ来ています!

さて、コロナには何の関係も無いのですが今年、一発死んだ病のハイゼットのタイミングチェーンに変わったエンジンの修理をしたのは、ご記憶に新しいと思いますが、2千キロも走行した段階で、エンジンオイルが減ってしまうトラブルが発生いたしました!!

当初は、何故?と思ったのですが、店主いわく、バルブシールの組付けに不具合が起きたのかなー程度で思ってましたが、何度もエンジン組付けしており、重要な部品など、丁寧に組付けてはおりますが、店主も人間なんでミスったか?と、急ぎお預かりをいたしました!

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他の予約作業もあるので、定休日を利用して分解します

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エンジンを降ろして何ほども経っていないので、サクッとエンジンを降ろします!

ミスが無い事をは祈っていますが、降ろした方が早いかなと・・・👀✋

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エンジンを降ろすのに2時間も掛からず取外し!!

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降ろした後になります

まずは、原因を探すため、分解していきます

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プラグを外して驚いたのは、3番のプラグがスラッジ(カーボン)が堆積していて、明らかに3番気筒がオイルを喰う原因だと判明

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カムシャフトを外してバルブシールの具合を見るため分解していきます

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カムシャフト取外し後

ここで、ヘッドを外さないで専用の治具を使おうと思ったら、プラグホールにエアーを入れる工具がありません💦💦

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急ぎ取寄せ、無事に購入出来て外して確認出来たんですが、バルブシールの組付け不良ではありませんでした(良かった)

では、何が原因と思い、ヘッドを外してピストンを外したら・・・

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ピストンリングが割れてるなら何となく納得するんですが、オイルリングが割れていました!!

店主も、経験不足かも知れませんが、オイルリングが割れるって・・・???

思いもしません!

普通、組付けミスなら、ピストンをシリンダーに組む際に、スムーズに上下するか?引っ掛かりは無く抵抗も無く動くかの確認を取りながら組付けて行くのですが、問題が無かっただけに店主的にショック!!

しかも、10万キロを超えたぐらいのエンジン!

シリンダーとピストンの隙間をチェックせずに組付けてしまったんですが、改めて測定したら、3番だけ限界になっていました!!

普通、そんなことってありえますか?

20万キロも走ったエンジンだったら「そうだね」で納得しますが10万キロ(12万キロ)ですよ!!

どんだけオイルメンテが悪かったのか???

色々と考えたのですが、そもそも、ピストンを外した時点でピストンリング類を交換しなかったのは店主のミスだったと考え、最善の方法をお客様に説明して修理することにいたしました(ただし、店主の組付けに問題があったとは思ってはおりません)!

今後の作業は、次回へと続きますがとりあえず、ピストンまで外してキズなどの確認したのにシリンダーとピストンのクリアランスを確認しなかった店主の責任は大きく、こちらが修理代を負担することにいたしました!

ちなみに、不具合の原因箇所になったシリンダーブロックと損傷したピストンリングを負担する形です、ガスケット類も含みますが、ピストンやメタル類、ヘッドなどは再利用になります!!

続く👀✋



 

2020年4月20日 (月)

ニッサン・シルビアS14、エンジン不調並びに、電装整備編その3完成(^^;

晴れたと思えば雨☔この時期はしょうがないですかね✋

始めにご報告がございます。

緊急事態の影響で、部品の調達が厳しくなりつつあります!

店主的にはいたって健康なんですが💦修理屋は部品が無いと陸に上がった船乗りと変わりませんから!!

さて、ようやくと言いますか?完成編となります。

ただ、ご入庫台数が多く、写真の撮り忘れが多いので、詳しくは無いのですが💦

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キーシリンダーの照明をドアが閉まってしまってもタイマーで遅らせる装置なんですが、トラップがあり!

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写真には無かったのですが、一緒に減光システムまで取り付けたんですが、ドアスイッチのマイナス端子では作動できないことが判明!

急遽、お客様にお願いしてオプションパーツを入手してもらうことに

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こちらは、ドアスイッチと常時プラスから直接つないだ状態での点灯です

これは、ドアが開いてるから点灯してますが、普通にドアを閉めても普通は時間差で消灯するようになっているので、その作業に苦労しています

簡単に考えるとリレーを使う事で解決するのですが、そうなると部品も大きくなるので、もっと手軽にと考えるとトランジスタを使う手もありますが、どちらも配線も含め作成するとなると部品代より手間代がバカにならないので、売ってるのであれば購入した方が安いので、届くまで待ちになりました!

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ちなみに点灯して無いとこんな感じです

部品が来る間、イモビライザーの取付です

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スポンジに包まってるのが本体になりますが、こちらは、セキュリティーの事情で取付場所はアップできませんが・・・

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イモビライザーのLEDは見せても大丈夫ですね

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こちらは、ターボタイマー並びにエンジンスターターで使う兼用ハーネスですが、ここにもイモビライザーの配線をかませます

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配線が太いので一般の丸端子用のゴムキャップは使えないので収縮チューブで対応します!

こちらのシステムは無事に取付完了しています

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キーシリンダーの照明部分も完成しました(変換の配線写真はありません、すみません)

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点灯後、ドアを閉めると15秒後に消灯するようになり、無事に完成いたしました!!

電装系の取付は、骨が折れますね👀✋



 

2020年4月19日 (日)

ニッサン・シルビアS14、エンジン不調並びに、電装整備編その2(^^;

昨日とは、天と地ほど違うほどの晴天☀!

でも、明日また雨になりそうです💦

さて、こちらも4月初めにお預かりして作業が中々進んでいないシルビアですが、ようやく作業に進展が・・・

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初めに、クランク角センサーに後から遮熱板を取付しました!

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パワーウィンドウモーターの不具合が分かったので、ドアのビニールシートを外して取り外していきます

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ここのところ、他にお預かりしてる作業の追加整備などが多く、作業に追われてしまい、詳しい写真をお届け出来ないのが残念ですが多分、大型連休明けにならないと時間が出来ないと思うのでご容赦くださいませ!

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新品のモーターと交換後です!

後は元に戻すだけ👀✋

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組付け中(見た目では分かりづらいです)

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動作チェックも良好です

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完成です

次に、イモビライザーの取付とキーシリンダーの周りを照らす照明を取り付けます

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物は写真右下がそうです(矢印は、出っ張っていて邪魔なんですが、後でクリアー出来ることが出来ています)

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無事に照明のキーシリンダーリングを取り付けたは良かったのですが、ルームランプの配線に割り込ませたかったので、ここからちょっと苦戦します

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ディーラーに配線図等をFAXもらえるようにお願いしたんですが、コロナの影響なのか?連絡が取れなくなってしまい、自力で探す羽目に・・・!

写真は、ようやく右のピラーに沿ってルームランプの配線が来てることが分かり、割り込ませます!

正直、配線に挟むタイプは基本好きでは無いのですが、簡素に片側づつ挟み込むタイプに比べ、一体式に挟み込むタイプは、メーカーオプションでも使われてるタイプなので、信頼度は上がり、店主も使うようになりました!!

本日は、ここで次回へと続きますが、このシルビアには、ドアを閉めた後に照明が遅れて消灯するシステムでは無く、少し悪戦苦闘します。

次回は、イモビライザー取付と遅れて消灯する作業をアップいたします👀✋



2020年4月18日 (土)

トヨタ・ウィッシュE11系、エンジン載せ替え編と思わぬトラブル編その4完成(^^;

関東は、すごい大雨☔と⚡が酷い1日となりました!

このご時世にプラス冠水被害に遭われた方がおりましたらお見舞い申し上げます!

さて・・・

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工具が破壊するほど戻せなかった左ドライブシャフト・ロックナット❗❗

まずは、サンダーでハブボルト(クリップボルト)を切り飛ばし、アクスルフランジの耳部分を半分ほどカット!

ここから、ロックナットをカットしていきます

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無事にカット終了して取外しに成功いたしました!

写真のネジ部分が少し削れていますが、右側のドライブシャフト同じ状態でした?

多分、右側も何かのトラブルで、先ほどと同じような工程をした結果、ドライブシャフトを交換せずにそのまま組付けたんだと思います👀💥

正直、どういった経緯でなったのかは不明ですが、今写真で写した状況を見ると同じ事をしたのかな?と思います

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外したドライブシャフトとリビルトシャフトです

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リビルトシャフトは、すでに組付け、残るは壊したアクスルハブとハブベアリング交換です

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無事にナックル(写真左)から壊したアクスルハブとハブベアリングを取外し、新品のアクスルとベアリング!

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無事にナックルに組付け、写真ありませんが完成です!!

次に最後の下回り作業ですが、フロントエキゾーストパイプ取付です

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取付ボルトは再利用が難しかったので新品のボルトと交換です!

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エンジン側、組付け

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フロントパイプリヤ側ボルト交換組付け後です!

エンジン上部(ボンネット側)も無事に組付け後、油脂類を入れ、軽くクランキングはしてエンジン始動!!

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無事に始動後、冷却水のエアー抜き中です

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最後は、自己診断機を使い、他にエラー等が無いか?最終チェックをして問題ないことが分かり、テスト走行もして完成となりました!

最近の車は、バッテリーを外しただけではデータは消えないので、過去歴が見れるのはうれしいですが、かといって修理の参考になるかは別問題なので、微妙なメモリー機能ですね!!

 

 

2020年4月17日 (金)

トヨタ・ウィッシュE11系、エンジン載せ替え編と思わぬトラブル編その3(^^;

とうとう全国的に緊急事態宣言が出ましたね!

1人が1人にうつすならいいけど1人で複数に感染させるとなると話は変わってきますから、遅すぎた感はあります👀💧

さて、続きになりますが

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エンジン載せ替えと共に、配線カプラーの不具合も処理しないとなりません!

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所詮、プラスチックなので、載せる中古エンジンは5万キロですが降ろしたエンジンは20万近く走ってるため、カプラーロックの爪は劣化で壊れてしまう事がほぼ100%になるため、取付けるエンジンのカプラーと取り換える作業をしないとなりません!

本当なら、すべてカプラーを新品に交換したいところですが、予算と納期もあり、あるもので交換しました!

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交換中

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写真が途中無いのですが、中古エンジンをボディに載せています

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こちらは右側、コンプレッサー側です

中古エンジンは、無事に載せ替えが完了!

次に、問題点となるドライブシャフト交換と追加作業のハブベアリング交換へと作業を変更します

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届いたリビルトドライブシャフト(右側)

矢印は、意外だったんですが、固定のフランジがリビルトに付いてなくて急遽、入れ替え作業を!!

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作業が前後しますが、左のドライブシャフトのロックナットが外れないとお伝えしたと思いますが、インパクトではダメな場合、やはり人力になりますが、一度ホイールを取付て地べたに降ろし、レンチをパイプにかまして緩めようと試みたんですが・・・

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レンチが折れてしまいました

どんだけ、すごい力で締め付けたのか?と不思議でしょうがないのですが、現実ですから後に壊す事になりますが、それは次回へ

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写真は、付いてこなかった取付フランジを外しています!!

プレス機を使わなくてもハンマーで叩けば良いのですが、運悪く潰れてしまうのも何なので!

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入れるときは、ビビりまくりです

ドライブシャフトのジョイント側から押し込むので斜めに押すとベアリングですからすぐに曲がってしまうから慎重に押し込みます

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何とか無事に入ったので、抜け防止用のCリングを取付てミッションに組付けます(写真では分かりづらいかも💧)

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ドライブシャフト取り付け前ですが、追加整備が・・・

ハブのベアリングも交換して欲しいとの事で、追加の整備が増えました

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右のアクスルです

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普通にハブベアリング交換です(右だけですが)

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普通にハブベアリング抜き取り作業中です

何時もの作業なので端折ります👀💦

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新しいリビルトのドライブシャフトを組付けて

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右は完成となりました

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すでに、中古エンジンは載せ替え済みですが、次に問題の左ドライブシャフト側

次回へと続きます👀✋



 

2020年4月16日 (木)

トヨタ・ウィッシュE11系、エンジン載せ替え編と思わぬトラブル編その2(^^;

休み明け早々(弊社の基準です)、寒暖差が大きいですね!

今日は、お世辞でも暖かいとは言えない天気!

今年は、暖かくなるのが早いと言ってますが、寒さがぶり返したような気候です!

さて、エンジン交換の続きです

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写真は、ステアリングポスト部分

極力外したくない箇所ですが、物理的に外さないとならないので

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ちなみに、ステアリングポストを外すとハンドルがフリーになってしまいます!

鍵を抜いてハンドルロックさせても良いのですが、位置を保持するために軽い重りを(ハンマーですが)して固定します

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ちなみにシリーズになりますが💧外したドライブシャフト右です

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次は第2のアクシデント!!

シフトワイヤーのリンケージですが錆が酷くて元から外せなくて・・・

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調整が必要なワイヤー本体側から外すことに・・・👀✋

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最後は、エンジンとの分離を容易にするため、ドライブプレートとトルコンバーターボルトを外しておきます

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他にも外すことはありますがいよいよ分離です

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こちらは今回載せる中古エンジンです

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降ろしたエンジンをミッション(CVT)から分離します

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組付け前に、中古エンジンと入れ替え作業します

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角度を変えて

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作業中

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無事に園児とミッション分離

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壊れたエンジンですが、いろいろと新品部品に交換したパーツが多いので、交換する中古エンジンに付け替え作業中です

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ウォーターポンプも付け替えです!!

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組付け完了?

まだまだ、交換する細かいパーツはございますが、ある程度形にはなりました!

後は、エンジンハーネスの取付ですが、やはり外したハーネスのカプラーは痛みが多く、カプラー自体を交換する作業となるのですが、次回へと続きます👀✋

中古エンジンにハーネス事付けてくれたら何の問題も無いのですが、今時、昔の中古業者並みに配線ブチブチカットは無いでしょう??

しかも高い!!

詐欺に近いですが、走行キロが少ないのと配線をカットしてくれていたおかげでカプラーが残ったままだったので、ある意味okとしましょう👀💢

2020年4月13日 (月)

トヨタ・ウィッシュE11系、エンジン載せ替え編と思わぬトラブル編その1(^^;

本日は、台風並みの強風と雨!!

異常気象と言いますが、過去にもこんな天候が遭った様な気がしてるので温暖化と言うにはどうなんでしょう??

さて、店主からすると変わったトラブルなんですが、お客様にしてみると当たり前に怒りがこみあげてもおかしくないトラブルです!!

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お預かりのトヨタ・ウィッシュ!

オーバーヒートが主原因で、ヘッドガスケットが抜けてしまった様なんですが、お話を聞く限り整備ミス??っぽい感じですが、お客様からしか聞いていない内容なんで、何とも言えませんが、以前、他のお車でも似たようなトラブルは聞いていますから、あながちお客様のお話は間違っていないのかなぁーと思っています。

余談になりましたが、要はオーバーヒートしてヘッドガスケットが抜けたようなので、今のエンジンを修理するか?中古またはリビルトエンジンで載せ替えるか?の内容になります

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答えは、走行キロの少ない中古エンジンが見つかったので、載せ替えることに

まずは、何時もの作業になりますが、エンジンを降ろす作業を!

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ちなみに気になる箇所があったので写真を載せましたが・・・

なんか、CVTミッションのオイルパンパッキンを以前に交換したそうですが、オイル漏れが改善されず、取付ボルトを締めなおすも改善無しだったそうです!

ところが、写真の矢印部分が緩んでいて、ここからオイル漏れしてました!!

パッキンは無く、ネジロック剤もしくは液体パッキン(ガスケット)で止めてるようでしたので、液体パッキンで締めなおしています!

エンジンを降ろす前から、トラブルは続きます💦💦

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必要な個所を外していきます

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角度を変えて・・・💦

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こちらは、左側ですが、エアークリーナーなどをすでに取り外しています

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次は、エンジンのハーネスをカプラーから外すのではなく、大元側のカプラーから外して降ろす準備をします

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メインハーネス(主電源)を外した写真

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次にエンジンコンピューターの配線を外していきます

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室内側からの写真です

エンジンコンピューターは助手席グローブボックスを外すと見えます

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配線を取外し中

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コンピューターハーネスを無事に取り外した状態

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次は、ステアリングギヤーボックスごと降ろすので、パワステフルードを抜き取ります

抜いた後、ドライブシャフトをナックル(ハブアクスル)から取り外していくのですが・・・ここでトラブル!!

右側はようやく外れたんのですが・・・

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なんすかこれ???(右のドライブシャフト)

ロックナットはかじり気味で硬く、外すのに少し時間が掛かったのですが、外れたと思ったらありえない状態に???

ネジ山がカットされてました👀✋

しかも、左に関しては・・・

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ロックナットが硬くて外れません???どういうこと???

しかもですが・・・

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通常は写真下のエアーインパクトで外れます

ところが写真上の大型トラック用ホイールナットでも外せるインパクトレンチを使っても外せませんでした⁉⁉

通常では考えられない事なんですが現実です!

お客様に事の内容を説明して、エンジン交換も含めドライブシャフトの交換も追加になり、さらに左に関してはアクスルハブとハブベアリング交換が追加になる事をお伝えしたのですが、まずはハブ系の交換を避けるため、一度トライをするのですが、これは後日アップいたします

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降ろす準備作業中へと続きますが、ラジエーターを取り外しました!

エアコンのコンプレッサーの逃げが無いので外したのと洗浄も含めての取外しです!

アクシデントもあり、ここまでになります!!

つづく👀✋



 

 

2020年4月12日 (日)

トヨタ・ソアラZ30系、エンジンオイル漏れ修理編その3完成(^^;

今日は寒い1日で現在こちらは雨です☔

明日は1日雨みたいなので、コロナの菌を流して欲しいですね👀✋

さて、交換した箇所のオイル漏れは無くなったのですが、お客様も気にされていたオイルレベルセンサーからオイル漏れが発覚!

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漏れてる状態の写真が無く、いきなり取外しの写真ですみません!

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こちらが取り外したレベルセンサー!

何?と思うかもしれませんが、トヨタのターボ車(ディーゼルも含め)にはほぼ付いてるセンサーで、構造上ターボチャージャーの軸部分からオイルがどうしても漏れるため、消費しているのに気が付かずにエンジンが壊れるのを防ぐためのセンサーです!

ちなみに、センサー部分は壊れやすいので、取り外す際は衝撃を与えないようにゆっくりと外しましょう!!

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せっかくなので、洗浄しました

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右が新品のパッキンですがゴム製です

左は、プラスチック化しており、外す際に割れてしまいました!!

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組付け後です

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角度を変えて!!

無事にオイル漏れは無くなりました

最後に、他にオイル漏れが無いか?最終チェックをしたところ、パワーステアリングポンプの異音とギヤーボックスのオイル漏れが見つかったのと、最近のオートマミッションによくあるオイル漏れ事例を・・・

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これは、シフトレンジを切り替えるためのシフトリンケージ部分のオイルシールです!

もっぱら、FRエンジン車のオートマミッション車はこのタイプがほぼですが、このシールから結構漏れてる場合が多く、気が付かないとオイルパンガスケット(ATミッション)などを交換する場合も多く、交換したのに治っていないトラブルが多いです!!

一般のお客様にもお話していますので、少なからず自動車整備に携わってる方にも言いますが、地球には引力があるのはご存知かと思います。

当然ですが、液体は下から上には行かず、上から下に流れ落ちて行きます!

下から覗いたらベトベトだったからと言って、オイルパンなどから必ず漏れが出ている訳ではありませんので、必ず上から見て確認しましょう!!

また、基本的に上から漏れてる場合は、上から順番に直すのが基本です!

さらに、車のエンジンミッションはフロントからリヤ側(デフ方向)に斜めに下がっていくように出来ています(FRエンジン)。

なので、前側から漏れていないか?もよく見てお客様に作業の順番を説明しましょう!

そうしないとトラブル原因になりますから👀✋

 

 

2020年4月11日 (土)

トヨタ・ソアラZ30系、エンジンオイル漏れ修理編その2(^^;

本日は、夕方から寒くなって参りました。

忌々しい(いまいましい)ウィルスのこの時期に寒暖差は厳しいですね!

ご自愛くださいませ👀✋

さて、オイル漏れの主原因であるVVTプーリーが後日届きまして、組付けて行きます!

まずはオイルシール組付けから

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カムシャフトのオイルシールです(写真右がVVT側で、左は通常のカムプーリー側)!!

カムシャフトのオイルシールでも普通のプーリーとVVTプーリー用では内側の大きさが違い、VVTプーリー側は、内径が大きく、通常のプーリー側は内径が小さいです!!

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クランクシャフトのオイルシールは、別段変更が無いので先に組付けてしまいました

ちなみに、黄緑色っぽい物はグリスです!

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カム側も組付けました

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写真左が新品のVVTプーリーで、右が漏れてるVVTプーリーです

後で詳しい方に聞いたんですが、メーカー側の当たりはずれか!分解しない限り漏れることは少ないんだそうです!

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カムカバーパッキンは漏れていないので、VVTプーリー側のカムカバーのみ取り外して脱着作業をしていますが、写真は組付け中のVVTプーリーをトルクレンチで締付中です!

後は逆の手順で組付けて行くだけですので、写真のみにて失礼いたします

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タイミングベルト組付け

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オイル漏れで歪んだカバーも新品へと交換です

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タイミングの最終チェック中

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組付けに問題が無いのでクランクプーリーををトルクレンチで締めます

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プラグカバーを残して冷却水を入れ、エンジン始動

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エンジンが始動中でオイル漏れが無いかチェック中

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ちなみに、プラグカバー上面の化粧カバーを外すと・・・

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分解の方法と分解しては行けない内容が記載されています!

ちなみに、アクチェーターを外すのは、VVTプーリーを外すとオイルが出てきてしまうので、あらかじめアクチェーター側でオイルを出し切るように説明がされています(詳しくないのですが💦)

組付けしたところからはオイル漏れは出てこなかったのですが、他からのオイル漏れが出ていました👀❗❗

この内容に関しては、次回へと続きます!!

 

 

2020年4月10日 (金)

トヨタ・ソアラZ30系、エンジンオイル漏れ修理編その1(^^;

コロナの影響で、緊急事態宣言が出てる中、一般整備、車検整備をしないとならない店主です!

職種によって営業自粛をしてる中での営業何ので、工場を開けてて良いのか?戸惑う店主です!!

さて、他の整備工場様で、タイミングベルト系を修理されたお車ですが、何故か?オイル漏れが酷く、治らないとの事で当社に相談ご入庫となりました!!

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事の詳細は、お聞きし、まずは分解して不具合箇所を確認することに!!

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ジャッキアップ後ですが、黒く見えてるのはシャーシーブラック塗装したのではなくオイル漏れで黒くなってるだけです

ジャッキアップする前にスチーム洗浄で洗い流しはしたんですが、完ぺきではありません!!

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まずは、どれほどのオイル漏れなのか?

簡単にチェックするため、プラグカバーを外してエンジン始動したら、酷い飛び散りです!

この時点で、オイルシールの不具合というより、VVTプーリーの漏れでは?と思ってはおりました!

しかしながら、距離を走行された同じエンジンを何度かタイミングベルト、オイルシール交換してますが、プーリー自体から漏れてる車は、あまり見た事が無いので、疑問でした!

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まずは、普通にタイミングベルト交換と同じ作業で分解していきます

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ちなみに、VVTプーリー(写真左インテーク側)はカムカバーを外した側になります

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トヨタの6気筒エンジンのクランクボルトは硬いのが多いので、パイプをかまして戻します

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クランクプーリーを外したら案の定ですが、タイミングカバーがオイルで歪みプーリーと接触してこすれていました

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写真は、外したオートテンショナー(自動でベルトの張りを調整してる部品)ですが、手で押すとピコピコ動くほど劣化しています

多分、再利用したと思いますが、手で押して動くようでしたら、要交換です(ちょっと高いけど)

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カムプーリー、VVTプーリー、オイルシール取外し後

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当初は、オイルシールを外しした際に失敗して傷を付けてしまった性でオイル漏れしてると思っていましたが・・・

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インテークカム側(VVT側)

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エキゾースト側、カム

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最後は、クランクシャフト側です

オイルシールの当たり面は、鏡ですべてチェックしましたがとても綺麗で傷は一切ありませんでした!

ということは、VVTプーリー本体に漏れが発生してると判断してお客様に了解を経て、交換作業になります!

他にも気になるオイル漏れがあるのですが、まずはおおもとを直してから他に漏れが無いか判断したいと思います!!

次回へと続きます👀✋



2020年4月 9日 (木)

ニッサン・シルビアS14、エンジン不調並びに、電装整備編その1(^^;

本日は、お題の作業とは別のエンジン載せ替え作業をしているのですが、何故か?作業をする度に仕事が増えるというトラブル!

当社では、当たり前的な事ではあるのですが、年式の古い車の重整備が多いので、必然的に起こりえる事なんです!!

でも、時々ありえないトラブルもあるので、それが起きると作業に支障をきたしてしまうので厄介です!

さて、余談スタートですみませんが本題へと

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以前にも修理履歴があるニッサン・シルビアです

本日は、エンジン不調トラブルで、大方クランク角センサー(昔のデスビ部分)では無いかとの?事で交換して行きます!!

ちなみに、エンジン不調修理の他に、ドアのウィンドウ開閉トラブル修理と、セキュリティー系の電装取付作業になります!!

出来れば、依頼をする際にまとめて作業内容をお伝えいただければ、作業はスムーズに行くのですが、後からの追加整備に関しては、さすがに他の予約作業もあるので、遅れてしまいます!!

お客様にしてみるとプロだから簡単に作業してもらえるだろうと思う方もおられると思いますが、店主も人間なんで限度がございます!!

この場を借りて失礼いたしますが、ご予約する際には、作業して欲しい内容を事前にお伝えいただけますと幸いです!

さて、またまた余談になりましたが、まずは、クランク角センサー交換から

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シリンダーヘッド、カムシャフト部分から出てますが、昔で言うデスビになります

この時代だとニッサンのRBエンジン、少し前のCAエンジンなどがこのような方式をとっています!

不具合の原因としては、エンジンがかなり温まってくると走行時に加速が悪い!信号待ちで止まるとエンジンが止まるなどです

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ニッサン部品に見積もりをすると生産廃止なんですが、ネットではリビルトなのか?部品が調達可能です!!

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一緒に、ベルトも交換します

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マニュアルだとこの位置が圧縮上死点位置になります

それぞれ4つの穴がありますが、すべて穴の大きさは違います

実際は、カムカバーを外して、シャフトのギヤー部分に合わせマークがあり、それに合わせて組付ける事になっていますが、カムカバー外すのも大変なので、クランク角センサー側のカバーを外して確認してからの取付になります

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正常品、組付け後

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交換後、ベルトも3本交換しています

不調に関しては、他の作業が終わってから、改めて不調が治っているのか?後日調べるとして次の作業へ

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次は、右ドアのガラスが開閉できないトラブルです

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以前のトラブルは、モーターは生きてるのにウィンドウスイッチを動かしてもモーターに電源が来ていないトラブルで、その時はアンプ不良でしたが・・・

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今回は、スイッチを入れると電源がモーターまで来てるのでパワーウィンドウモーターの不具合のようです!!

次回は、モーターの交換と次にセキュリティー系の作業へと続きます

ただし、他の作業に追われていますので、間に他の作業が入ると思いますのでご容赦を👀✋



2020年4月 7日 (火)

ホンダ・NSX、タイミングベルト、ウォーターポンプ、オイル漏れ交換編その3完成(^^;

とうとう、緊急事態宣言が政府から出てしまいました!!

テレビで、若者が関係ないと言ってましたが、だれの性かは言いません!

でも、1日も早くこの状況が良くなることを願います!

さて、相変わらず写真の撮り忘れが多い店主ですが👀💦💦

サクッと進めます💢

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いきなりですが新品のタイミングベルト組んでます!

外す前にベルトに印を付けておき、新しいベルトにコマ数を数えてマーキングして組付けます!

こうするとコマズレの心配が減るので楽です

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タイミングカバー取付中です!

真ん中のカバー(クランクプーリー部分)を付ける前にエンジンリヤ側のカバーを先に入れる(組まないで)と作業が楽です

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クランクプーリーをトルクレンチで締める前にタイミングベルトの位置を確認するのは必須です

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後は、元に戻すだけの作業ですが、エンジンマウントの劣化があり、交換になったのですが、部品が間に合わずに先に仮組してから、冷却水のエアー抜きを完了して、届き次第交換する方法を選択!

少し面倒ですが、車を移動させたい諸事情もありの作業です

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これが切れかけてるエンジンマウントです

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仮組付け中

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オイルクーラー、オイルエレメントを組付け、エンジンオイル、冷却水を入れて行きます

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冷却水のエアー抜き個所は、全部で4か所あって、まずは写真のヒーター側と

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エンジン側

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フロント側に向かうパイプ側

最後は、ラジエータ側ですが、見ると簡単に分かるので端折りました

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冷却水を入れていますが基本的、近い場所のエアー抜きバルブから行い、最後にラジエータと、ヒーター側のエアー抜きをします

ただし、これだけでは抜けませんので、多少の作業は必要になるので、詳しくはディーラーにお問い合わせください!

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無事にエンジンは始動しました

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エンジンマウントも無事に届いたので交換済みです

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テスト走行もして漏れが無いことを確認して完成です!!

最後におまけです

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排気温センサーです

実は、リヤ側のバンクであるタイミングカバーの一部ボルトがとても外せる場所では無く、写真の排気温センサーを外すと手が入る事に気づき

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このボルト!!

このボルト1本を容易に脱着するだけに外すのがねぇー・・・うまく外れたから良かったけど、古いとマフラー関係は外しにくくなるから、タイミングベルト交換をしようと思ってる方は、要チェック作業です!!

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組付け後ですが、ひきで撮るとこんな感じです!

以上、無事に完了することが出来ましたが、交換しなくても良い部品まで交換する事になったのは意外でしたね!

 

2020年4月 6日 (月)

ホンダ・NSX、タイミングベルト、ウォーターポンプ、オイル漏れ交換編その2(^^;

今日は、作業しやすい陽気で作業が進みますが、重整備が続いてるせいか?追われる毎日です!

さて、昨日からアップしてるお車は、本日で完成していますが、続きを!

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ようやく外れたタイミングカバー?

驚きました!

タイミングカバーにゴムパッキンが付いてるのですが、すべて液体パッキンが塗ってあった為、外そうにも外せずに苦戦を強いられました

多分、カバー取付に苦戦して、何度もパッキンが外れてしまったのでしょうね!

次に交換する事は無いと思ったのかどうか?定かではありませんが、外れて落ちないように塗りまくったのでしょう???

確かに知恵の輪に近いホンダのタイミングカバーですが、外し方を覚えておくとこのような事態にはならないし、万が一外れてもいい様に、ゴム系の接着剤をカバー側に塗ってパッキンを組み、乾いてから組付けると多少パッキンが当たってもずれにくくなるので、そうしていただくと良かったかな!!

さて、余談が多くてすみません

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ネジの長い物が2本付いてますが、本来は特殊工具で固定することで、タイミングベルトを取り付けてもコマずれがしにくいようにするための作業です

どのみち、カムシャフトのオイルシール交換するので、あまり意味はありませんが、無いよりはましです

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無事にカムシャフトを取り外しました!!

片バンクですが、両バンクともに同じ作業をしています

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こちらがカムシャフトとホルダーを外した状態と、カムカバー取付プレートも外しています(写真下の金属プレート)

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新品部品も少し写っていますが、外した部品です!

ちなみに、NSXは社外純正の設定は無いので、すべて純正の性か?ウォーターポンプを注文するとタイミングカバーセンターがセットで付属しています

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オイル汚れがひどかったので、パーツクリーナーで綺麗に洗浄!

クランクシャフトのオイルシールは劣化で漏れてました

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ゴム類は、すべて交換しました(外した部品に付随するゴム部品です)

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液体パッキンで酷かったタイミングカバーのゴムパッキンは全て新品に交換!

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次は、カムシャフトのオイルシール交換です

カムプーリーを外してオイルシールを入れ替え後、カムプーリーを取付てエンジンへと組付けます!!

車上整備では、運転席側のバンクはカムプーリーを外せる隙間があるのですが、後方バンクはスペースが無いので、どっちにしてもこの方法が最善かと・・・?

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次は、ウォーターポンプ交換ですが、すでに取外し後です

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クランクオイルシールとウォーターポンプ交換後になります!

比較写真が無くてすみません👀✋

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後は、元に戻していくだけですが、撮り忘れた写真もありますので、流れが悪くすみません

カムシャフトを組付けています

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こちらは作業上簡単なフロント側バンク

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カムシャフトのオイルシールは、こんな感じでズレが起きないように何度も確認してカムホルダーを組んで行きました

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VTECは、カムホルダーが1個1個単体で外せないので、苦労します

本日はここまでになりますが、次回はタイミングベルトを組付け、完成編へと続きます!!

面倒な作業と思う方が多いと思いますが、イタリア車やフランス車に比べると意外に難しくは無いので、少し楽かなぁー

でも、時間は掛かるから大変は大変かな!

 

2020年4月 5日 (日)

ホンダ・NSX、タイミングベルト、ウォーターポンプ、オイル漏れ交換編その1(^^;

昨日は暑かったはずが、お昼に近づくにつれ寒くなり、最初の一振りですが雹が降りました!

すぐに雨に変わりましたが、急に寒くなるなんて、寒暖差が大きい時期ですね!

さて、修理や車検でご入庫いただいてるホンダ・NSX、NA1ですが、今回はタイミングベルト、ウォーターポンプ、オイル漏れ、エンジンオイル交換作業になります

正直、ミッドシップエンジンなので、前のブログで書いたトヨタ・MR2(SW20)同様、エンジンを降ろして作業した方が楽かな?と思っていました!

ところが・・・

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作業前

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エンジンルームを見る限りでは、降ろしたいと思ったんですが・・・

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まずは、ウォーターポンプ交換もあるので冷却水を抜くため、作業を進めます

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冷却水抜き取り中

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シリンダーブロックからも抜き取ります(V型エンジンなのでもう片方からも抜いています)

ちなみに、ラジエーターからも当然抜くので端折ってます

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オイルエレメントが付いてるオイルクーラーも外します

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エンジンを降ろさなければ、外す必要が無いオイルクーラーですが、降ろさない方が工賃が安いことに気づき作業してます

ただし、どうしてもダメなら降ろす覚悟はしてました

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取外して行ったら、意外にスペースがあることが分かり、ルノーのカングーに比べても楽勝っぽかったので、降ろさずに作業しましました!!

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クランクプーリーボルト取外し

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無事に外れてさ作業が進みます(ここでブログの補正ですが、何故かボルトは緩んで外れそうだし、もう片方はボルト自体がありません)

ここだけに限った事では無くて、全部で13個のボルトでタイミングカバーが止められているのですが、2個締まっていなく、ボルト無しは3か所もありました!

お客様に、過去に交換歴がありますか?の回答に、以前に交換歴があり、ディーラーで交換したそうです!

のちに、ほんとにディーラーで交換したのか・と驚く内容が出てきます・・・?

しかし、オイル漏れが酷くドロドロ?デロデロ?ベロベロ?どっちでもいいか👀✋

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タイミングベルトを交換する際に、ホンダ車はほぼカムカバーを脱着しますので外しましたが、パッキンが欠落してるところがあってちょっとビックリ!!

作業は、進めて行きます!!

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後ろ側のバンクです

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前側のバンクになります

オイルメンテは、きっちりとされており、スラッジも無く、とても綺麗なエンジンです!!

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全体写真

ここから、本題の作業へと続きます👀✋



 

2020年4月 4日 (土)

スズキ・ジムニーJA11系、オイル漏れ、水漏れと車検整備編(^^;

本日は、コロナウィルス自粛もあるのですが、支部の総会にどうしても必要な役員会がございまして、非国民かもしれませんが、行って参りました!!

拍子抜けだったのは、意外に居酒屋が混んでる事!!

ちょっとビックリだった👀💦💦

肺炎の怖さがまだ解っていないのかな???

さて、ここまで書いてますが、役員会の集まりで少々飲んでまして💦

明日続きをお届けいたしますが、伝えられるところまでですみません👀✋

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今回で2度目の車検整備になります

初めは、エアコン修理でご入庫していただいておりますが、エアコン修理がご縁で車検もさせていただいております

ところが、ジムニーは軽自動車検査協会に目の敵にされているのか?

前回は、車検が受かった箇所とか、毎回毎回通らなくなっております!

前から、継続検査だけはOK!だった内容が全てクリアーされ始め、継続を受けに行くたびに通っていた部分が通らなくなっています!!

早い話、検査協会の怠慢なんですが、通されてる側には非はありません!!

つまり、検査協会側が目をつぶっていたのか?単純に見てみないふりして通していたのか?数々の疑問はありますが、事前に言ってくれれば、2度手間は避けられるので、ほんとにムカつく協会です!

大体、協会と名の付く団体はねぇーーーー❗❗❗

さて、余談が多くすみません

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まずは、オイル漏れしてるオイルクーラー!

外す前に写真が無くてすみません

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交換部品

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組付け後になります

当初、オイルクーラー本体からの漏れと思っていたんですが、漏れが多い部品の場合、部品の供給があるのですが、何故か生産廃止!!

と言うことは、それほど交換する部品では無いのかと?と思うのでパッキン交換して様子を見ていただくことに!

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次に、ウォーターポンプからの水漏れが起きてることが分かり、タイミングベルト交換時期も近いので一緒に交換する事に

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ラジエーターを外してクランクプーリーのボルトを外そうとするのですが、結構トルクのあるインパクトレンチを使うも戻らず、しつこく戻してるので、ボルトがなめかけていたので、ここはガスバーナーを使い外すことに

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最初は、ホームセンターでも売ってるカセットボンベ系のガスバーナーで温めますが、外すことは出来ず、強力なガスバーナー(酸素式)で外すことに!

当然ですが、熱が半端ないので熱を周りに抑えるためにびしょびしょに濡らしたタオルを周りに巻いて対応!

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さすがに一発で外れましたが、クランクボルトは交換です!!

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クランクボルトが外れたので、作業はサクサク進めますが・・・

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ちなみにタイミングベルトカバーは外す前に、ボルトを固定する部分が欠落していて、高い部品でも無いので交換しました

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ウォーターポンプ水漏れ拡大写真

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オイルシールからのオイル漏れもあり、シール類も交換します

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交換前の写真です

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新品と外した部品

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ウォーターポンプ、カムとクランクのオイルシール交換後です

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タイミングベルト組付け後です

ここでアクシデントです!!

注文して届いた新品のタイミングベルトカバーが・・・

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思いっきり割れて破損してました!

去年からなんですが、どうも台風、コロナの自然災害も含め、店主はついていません👀💧💧

しょうがないのですが、すぐに部品が届いたので無事に車検は行く事が出来ましたが・・・

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次に、ステアリングボス交換です!

原因はホーン配線の断線なんで、修理すれば交換は必要ありません!

ただ、自分の車をプライベーターで治すなら工賃が発生しませんが、修理を頼むと買った方が安くなります!

ちなみに、このクラスのステアリングボスなら高くても2千円くらいですから人件費を掛けて修理するより交換した方が安いですよね!!

なので、お客様にボス交換を進めボスごと交換になりました

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交換後のボスと写真上は外したボス!

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交換後です

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タイミングカバーは、代わりの新品が届き、無事に取付完了

元に戻して、車検に行くのですが、何故か前回何事も無く受かった部分が、見事に落ちてしまい(詳細は言えません)2度検査協会を往復!

ジムニーは、継続車検を受けるたびに指摘が入り合格が難しくなっています!

構造変更以外で、怪しいのは厳しいので、車検に出す際は、ノーマルにした状態でのご入庫を希望します👀✋



 

2020年4月 3日 (金)

いすゞ・エルフ3トンダンプ・マルチ、車検整備編(^^;

コロナの被害が日増しに増え始め、不要不急の自粛が各知事から出始めておりますが、もう少し早くても良かったかな?とは思っていますが、お客様あっての飲食業、イベント業、観光業は大打撃です!

世界がこういった状況なので、お互い助け合いして行かないといけないかなと?思いますが、綺麗ごとでは片付かないですよね!

もうここは国が腹を決めて保証していくしか方法は無いかと思いますが👀✋

さて・・・

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当社も、普通の整備工場ですから、トラックなどの車検整備もします!!

ちなみに、何故?リフトで上げてないの?って思うかもしれませんが、普通のダンプなら上がるのですが、特殊ダンプでして・・・

建設機械を積めるようにローダーにもなってるようで、車両重量が重くリフトで上げる事が出来ないため、リジットラックに上げて作業してます

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三菱キャンターは、フロントブレーキはツインキャリパータイプですが、エルフは2ポッドキャリパー式になっています

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リヤブレーキは、さすがにディスクでは無くドラムブレーキでした!!

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ちなみに、今回は初めての初回車検なので状態はとても良いです(キロ数も少ないため)

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エアーエレメントですが、トラック業界はこのタイプのエレメントが多くなっています!

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エンジンオイルは、さすがに乗用車の倍以上入っているので、ペール缶で抜き取ります

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今時は、オイルエレメントもカートリッジ式では無く、フィルター式に変わっていました

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外したフィルターと新品です

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組付けてエンジンに組付けます

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最後に、グリスアップもするので荷台を上げています

こちらは、無事に車検は合格済みです!!

 

2020年4月 2日 (木)

ニッサン・エルグランドE52系、ドライブレコーダー取り付け編(^^;

春はまだ遠い関東です👀✋

さて、休み明け早々、車検を明日に行ける予定で、整備してる車両の部品が本日届いたんですが・・・

何故か?割れており、交換作業がストップ!!

午前中の早い段階だったので、夕方に部品は無事入れ替えが出来、明日車検に行けますが、こちらの内容に関しては後日アップします!

かなり前から、ドライブレコーダーの取付予約をしていたニッサン・エルグランド!

当社お任せで、お受けしていたんですがご希望だったドライブレコーダーが廃盤になってしまい、ご入庫に時間が掛かってしまいました!

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今回、取付けるドライブレコーダーです!

安いのはピンキリで在るのですが、国産ブランドこだわってのチョイスです!

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普通に、フロントガラス中央付近から左側へ配線を通すので、左のフロントピラー内張を脱着します

布系の見えてる部分は、エアーバックです

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ピラーの内張にセキュリティーセンサーが付いていて外すのに苦労しました

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ピラーのダッシュ側写真です

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ドライブレコーダーを取付後、配線していきます

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取付中ですが、ほぼ完成形です

後は、外したパーツを元に戻すだけですが、電源の供給に苦労しまして・・・

結局、シガーライターに割り込ませて電源供給しました

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分かりづらいですが、配線を割り込ませた後、元に戻しています!

車種によって、ドライブレコーダー並びにナビゲーション、ETCに至るまで配線は同じと思うかもしれませんが、違うことも多いので、一概に共通値段で作業が出来るのは難しい作業となります。

つまり、良く機器を持ち込んでの取付工賃を聞かれますが、車によって変わりますので、ご注意くださいませ!

あくまで、ホームページに載せてるのは基本です!!

 

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