フィアット500、車検整備編その2完成(^^;
明日は、もしかして千葉も雪になるかも知れませんが、今年は暖かいので、降っても積もらないと思いますが・・・
さて、フィアットの続きになりますが、ハイマウントストップランプは、ネットで調べると接触不良が多いとのお客様のご連絡をいただき、修理が出来るならと取り外して修理することになりました
まずは、キャンバストップ内張シートを外して・・・
めくるとハイマウントの配線と取り付けネジが見えるので4個外します
取り外し後の外側からの写真
ハイマウント本体はルーフスポイラ裏からネジ止めになっています
ちなみに非分解なので、カッターナイフなどを駆使して分解しました
矢印部分のLEDが不良で点かないのですが・・・
すでに、LEDが外れており、うまく抑えると点灯するのですが、押さえつけることも出来ず、この部分の周りを切って、半田で固定するも、うまく行かず、修理が出来ませんでした👀💦
仕方なく、お客様に説明して新品を取り寄せることになったのですが、土日祝日も重なり、届いたのは6日後の昨日!!
その前に、フロントブレーキパッドとブレーキローターが先に届いたのでこちらから
外国車は、ブレーキパッドとローターが一緒に摩耗することはご存じかと思いますが、国産車に一度でもお乗りになった方は、必ずローター研磨のお話をいただくのですが、国産車は、元々パッドが減る方法を採用してるから少しだけ削れても研磨は可能です。
ただ、外国車の場合は、先ほども言いましたが、一緒に削れてしまうので、すでに交換するころには限度を超えてる場合が多いのです。
試しに外したローターの限度を測定したので、ご理解いただけると思います!!
外した写真右のローターを・・・
正確を期すためマイクロメーターで!
写真のローターに数値が記載されていますが、限度値は18.2mmとなっていますが、測定すると
すでに18.2mm以下なのがお分かりかと思います
つまり、パッドがすり減ったころにはローターも限度を超えています!!
まれに、ベンツやBMWなど一部の車種でローターが限度内の場合があります。その場合はローター交換をしなくても大丈夫かもしれませんが、当然ブレーキ鳴きや、パッドの残量がまだあるのにローターが限度を超えてしまうなどリスクも出ますので、無難にセットで交換することを是非、お勧めいたします。
説明が長くなりましたが💦
右側交換後
左側はパッドセンサーが付いています
話が飛びましたが、無事に新品のハイマウントランプ取り付け後です
この後、無事に車検場にて合格し、お客様にお渡しいたしました👀✌
それほど、古い車でも無いのに車検で1週間以上掛るとは、やはり外国車はあなどれませんね👀✋
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