トヨタ・ライトエースワゴン、水漏れ、オイル漏れ、異音修理編その5(^^;
熱いと思うと寒くなったりと春先でもないのにおかしい気温が続きますし、ニュースで騒がれてるコロナウィルスも千葉県で一人見つかってもいますから、普通のインフルエンザなども含め、気を付けたいですね!!
また、冒頭から話は違いますが、仕事始め早々にお預かりしたスズキ・ジムニーJA11ですが、現在、ミッションオーバーホール中なのですが、この車の車台番号で出る部品と実際に付いてるミッションが違っているため、部品が全て同じではないため、作業がかなり遅れております。
お客様には、ご迷惑をお掛けいたしております。
さて、本題になりますが、ようやく水漏れ修理が終わり、次はミッションのオイル漏れ修理をようやく着手です!!!
前回は、ガスケットの型どりまでアップしましたが、ようやくチェンジレバー部分のオイルシールとオーリング交換をします!
最初は、分解の仕方が分からなくて、慎重に慎重を重ねて調べてからの作業に大分時間を要してしまいました!
こちらは、今回、交換するオイルシールと取り外した後のオイルシール👀✋
取付後(ギヤーをチェンジする部分と、ギヤーをセレクトする部分)
反対側も
驚いたことに、3箇所ともオイルシールの大きさが違っていたのは驚きでした!
次に・・・
オーリングを使ってる部分(リバースシフト部分)
オーリングは部品が無いので、当社に在庫あるオーリングで似たようなオーリングと交換しました
取付後
レバーなど組付け後、動作チェック中
最後はガスケット製作です(写真右が新しく作ったガスケット)
ミッション側、チェンジレバー側のガスケット当たり面を脱脂して液体パッキンも塗って取り付けます
今回は、トヨタのシールブラックを塗ったので、冬場なら2時間程度で・・・
ミッションオイルを入れました!!
液体パッキンでも乾燥時間によって種類があり、トヨタ系のシールブラックなら案外早く乾燥(固着)するので、素早く組付けて油脂類などを入れる作業には適していますが、時間が掛かる作業は、遅めの液体パッキンを使うと良いです!
基本的にミッション関係は遅乾タイプが最適ですが、オーバーホール以外は、速乾タイプでもOKです
いよいよ、冷却水のエアー抜きをして、テスト走行をいたしました!
これは、リヤ側から走行中異音がするためで、お預かりする前に確認のテスト走行すれば良かったのですが、お預かりする時には、すでにレッカーでご入庫だったので、ここでようやくの確認になりました
確認したところ、ほぼ間違いが無いと思いますがリヤのハブべリングが原因だとわかり、引き続き作業となります!!
また、エンジンから白煙が出るとの事で、追加整備でバルブシール交換も作業します!!
なので、続きをまたアップいたします👀✋
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