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2020年1月

2020年1月31日 (金)

トヨタ・ライトエースワゴン、水漏れ、オイル漏れ、異音修理編その5(^^;

熱いと思うと寒くなったりと春先でもないのにおかしい気温が続きますし、ニュースで騒がれてるコロナウィルスも千葉県で一人見つかってもいますから、普通のインフルエンザなども含め、気を付けたいですね!!

また、冒頭から話は違いますが、仕事始め早々にお預かりしたスズキ・ジムニーJA11ですが、現在、ミッションオーバーホール中なのですが、この車の車台番号で出る部品と実際に付いてるミッションが違っているため、部品が全て同じではないため、作業がかなり遅れております。

お客様には、ご迷惑をお掛けいたしております。

さて、本題になりますが、ようやく水漏れ修理が終わり、次はミッションのオイル漏れ修理をようやく着手です!!!

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前回は、ガスケットの型どりまでアップしましたが、ようやくチェンジレバー部分のオイルシールとオーリング交換をします!

最初は、分解の仕方が分からなくて、慎重に慎重を重ねて調べてからの作業に大分時間を要してしまいました!

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こちらは、今回、交換するオイルシールと取り外した後のオイルシール👀✋

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取付後(ギヤーをチェンジする部分と、ギヤーをセレクトする部分)

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反対側も

驚いたことに、3箇所ともオイルシールの大きさが違っていたのは驚きでした!

次に・・・

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オーリングを使ってる部分(リバースシフト部分)

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オーリングは部品が無いので、当社に在庫あるオーリングで似たようなオーリングと交換しました

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取付後

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レバーなど組付け後、動作チェック中

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最後はガスケット製作です(写真右が新しく作ったガスケット)

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ミッション側、チェンジレバー側のガスケット当たり面を脱脂して液体パッキンも塗って取り付けます

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今回は、トヨタのシールブラックを塗ったので、冬場なら2時間程度で・・・

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ミッションオイルを入れました!!

液体パッキンでも乾燥時間によって種類があり、トヨタ系のシールブラックなら案外早く乾燥(固着)するので、素早く組付けて油脂類などを入れる作業には適していますが、時間が掛かる作業は、遅めの液体パッキンを使うと良いです!

基本的にミッション関係は遅乾タイプが最適ですが、オーバーホール以外は、速乾タイプでもOKです

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いよいよ、冷却水のエアー抜きをして、テスト走行をいたしました!

これは、リヤ側から走行中異音がするためで、お預かりする前に確認のテスト走行すれば良かったのですが、お預かりする時には、すでにレッカーでご入庫だったので、ここでようやくの確認になりました

確認したところ、ほぼ間違いが無いと思いますがリヤのハブべリングが原因だとわかり、引き続き作業となります!!

また、エンジンから白煙が出るとの事で、追加整備でバルブシール交換も作業します!!

なので、続きをまたアップいたします👀✋



2020年1月30日 (木)

スバル・レガシィBH5、車検整備編その3完成(^^;

昨日に続き、春の陽気になった千葉県!!

1月なのに、もう春?と勘違いするほどです!!

さて、陽気が良いせいで、本日も仕事がはかどりましたが、アップしてる内容はリアルタイムではありません👀✋

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リヤが終わり、次はフロントデフへと変わります

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フロントは、さすがにドライブシャフトを残しての作業は大変なので、外しています(写真は漏れていた右側です)

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リヤとは違い、フロントはねじ込み式でプリロード調整するタイプです

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オイルシールは、この状態では外せなく反対側にして抜いています

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交換部品と新品部品

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洗浄して組付け後

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回して組付けますので、事前にマークをしてから戻す回転数は覚えておき、組付けます!!

大体、左右で違いはありますが6回転~7回転以内で組付け出来るようになっています!

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汚れていたドライブシャフトも洗浄して組付けました!!

これを同じく反対側もしますが、スキップ❗❗

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次は、冷却水の漏れ修理であるラジエータを交換します

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上から見た交換するラジエータ

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外したラジエータと交換する社外新品のラジエータです

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ファンベルト類も一緒に交換します

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ベルト交換後です

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ラジエータ交換と一緒にホース類も交換します

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電動ファン類を組換え後です

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組付け後、冷却水を入れてエアー抜きしますが・・・

次の作業へ・・・

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今度は、フロント足回りのブッシュ交換です(ビフォーの写真撮り忘れました💦)

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左側ですが、交換後になります

ニッサンのテンションロッドのブッシュもよく中のオイルが漏れて損傷してるのですが、これも多分同じ症状だと思います。

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最後は、エアコンフィルター交換です

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フィルターが付いてるからエアコンのエバポレーターは綺麗です!!

いつも通りですが組付け後、車検に行き、無事合格しました👀✋

修理作業は多いのですが、ディーラーに比べて安いのは、当社の工賃が安いからでしょうか?

 

2020年1月28日 (火)

スバル・レガシィBH5、車検整備編その2(^^;

関東も雪が降りましたが、千葉は雨です!!

さて、ブログの続きをお伝えしたかったんですが、仕事が押してしまい、久しぶりに9時過ぎまで残業となり、疲れてしまいまして?

体が思うように動かず、1日於いた本日アップさせていただきますが、昨日まですごく寒かったのに、今日は春の陽気??

オーストラリアの山火事が影響しているんでしょうか?

さて、レガシィの続きになります👀✋

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お客様から、過去にエンジンチェックランプが点灯したことが在るとの事で、過去歴を確認したらO2センサー(酸素センサー)がダメだったようですが、現在はチェックランプ点灯は無いようなので、まずは取り急ぎ交換は必要ないかと思います!

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次に、最初のブログでのオイル漏れ原因修理をしていきます!!

まずは、リヤデフから作業します!

と言いますのも、デフのマウントブッシュを外すのに特殊工具が必要で、特別にスバルさんからお借りしています。

そのため、長くお借りすることは出来ないので、最優先で作業します💦💦

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オイルを抜いた後、リヤマフラーを取り外します

外す際にリヤバンパーを傷つけないように古い軍手などで保護!!

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マフラーを外したら、プロペラシャフト、デフの固定ボルトを緩め降ろしていきます

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リヤデフ自体を外す際は、足回りを外すことなく外せるのでサイドオイルシール交換を左右する場合は逆に楽に出来ます!

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早速ですが、お借りした特殊工具でブッシュを外します

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抜き取り後

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写真上が抜き取ったブッシュです

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新しいブッシュを組付け中

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完成です

次に・・・

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オイル漏れしていたサイドオイルシール交換をします

サイドシールに関しては、フランジ状になっていて、間にシムを入れてバックラッシュとベアリングのプレロードを調整するようになっておりますが、外して組付けは楽ですけど、オーバーホールの場合はシム調整が決まるまで大変な作業です!!

余談になりましたが進めます!!

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綺麗に洗浄した後、新しいオイルシール取付後

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組付けた状態

逆も同じ作業なのでスキップ!

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組付け中です

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リヤデフ完成です!!

次は、フロントのデファレンシャルオイル漏れ修理ですが・・・

続きは次回へ・・・👀✋



2020年1月27日 (月)

マツダ・アテンザ、クラッチオーバーホール編(^^;

今年も、作業が計画的に進まず、遅れている店主です、すみません( ;∀;)

さて、軽ーく作業が終われるだろうと余裕をぶちかまして作業を始めたマツダ・アテンザ!!

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マツダのソリッドカラーは昔から好きで赤とか黄色は綺麗ですね!!

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エンジンルームは、いたって普通ですが、今時のエンジンカバー付きです!!

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まずは、ミッションオイルを抜きます

昔、ミッションオイルを抜かないで作業が出来るストッパー(今でもあります)を使って交換しない方法をとっていましたが、クラッチがダメになると言うことは、オイルも汚れているとの認識から、今では必ず交換しています。

なので、ミッションオイルをまめに交換されている方には申し訳ないのですが、半強制的に交換しています。

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ちなみに、先日アップしたルノーカングーと同じ口型メンバー採用のため、メンバーを外さないとミッションが降ろせない構造!!

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下回り分解する前にエンジンルーム側からバッテリー、配線、ミッションを外すためのパーツを外していきます

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唯一、口型メンバーに固定されてるエンジンマウントを外し・・・すでに見えてますが

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カングーの時は、ギヤーボックス事外しましたが、アテンザは、外さずステアリングポストから外れないよう針金チューンで固定

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メンバーが重いと思い、リジッドラック固定で降ろしたんですが、意外に軽かった👀✋

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この状態だとまだ、宙づり状態です

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セルモーターを外して浮かします(もしかしたら浮かさなくても大丈夫かもですが)

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エンジンをサポートスタンドで固定しながらミッションを外すのですが、エンジンを傾けすぎに注意です!!

実は、エアコンのコンプレッサーに入る低圧と高圧ホースに余裕が無いので、傾けすぎるとエアコンガスが漏れます!!

最初、傾けたら突然、シューと音が出て速攻で、エンジンをもとに戻したんですが、焦りましたよ👀✋💦

少し落とすだけでミッションは外れるので、作業する際は気を付けましょう!!

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降ろした直後のミッション!やはりと言いますか!当たり前ですがベルハウジングは汚れていますね

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外す前のクラッチ

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今回交換するクラッチ3点ですが、お客様持ち込みの通販(ネット販売)のため、パイロットベアリングは入っていないので当社で取り寄せて交換します!

ちなみに、写真下側に写ってるT型っぽい工具は、専用工具です

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きっちり綺麗ではありませんが、洗浄後、レリーズフォークとレリーズベアリング取り付け後です

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新品のパイロットベアリングも取り付け完了

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ここからは、逆の手順で組付けて行きますので、写真で・・・

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拍子抜けするほど、一発でドッキング(合体💥)出来ました!!

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メンバー取り付け用ボルトにワコーズ製、スレッドコンパウンドを塗り組付けます

実は、スプーンのリジッドカラーを取り付けした経験から、かじり防止に塗り付けるようになりましたが、残念なことに過去にブログでも書きましたが、ホンダのS2000のミッションオーバーホール時に、メンバーのボルトがかじっていて戻せない事例がありました!

締めすぎは良くありませんがスレッドコンパウンドを塗っていてくれれば、もしかして外せたかなと思い塗っています(ちなみに規定トルクで締めるようにしてます!)

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メンバーがそれほど重くなかったので、ミッションジャッキで組付けます

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途中の写真がありませんが、ドライブシャフトが抜けなかったり、左のドライブシャフトが硬くて中々入らなくて苦労したりで、2日間なんですが意外に時間が掛かってしまい、写真が少なくすみません!!

写真は、組付けが完了してミッションオイルを入れてる状態です!

この後、テスト走行後、問題が無かったので完成お渡しになりました!

最後に、千葉は雨の天気予報ですが、都内はもしかして夜中雪っぽいので、朝の通勤は遅れが出る可能性ありますから、早めの対応を!!

 

 

2020年1月26日 (日)

スズキ・エブリィDA62系、エンジン始動不良トラブル編(^^;

冒頭からすみません、お願いです!!

当ホームページから、お問い合わせをいただき誠にありがとうございます。

ただ、お問い合わせにも記載してますが、ドメインの許可を忘れずに設定してくださいませ!!

こちらから送信しても戻って来てしまい、お見積りの返信が来ないとお客様も当社の対応に疑問を持たれることもございますので、送った方、ドメイン許可をお願い申し上げます。

さて、昨年に1発死んだ病でご入庫したエブリィですが・・・

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最初は問題が無く快調だったそうですが、突然、エンジンが掛からなくなり、少し時間を置くと始動する事が続き、他のトラブルも重なったのも遭ったようですが、結局、エンジンが全く掛からなくなり急遽、ご入庫となりました!!

当然ですが、他の作業もあるため、ほぼ写真を撮っていませんので、活字がメインになりますのでご了承くださいませ!

最初は、燃料系と思ってましたが、燃料、圧縮、点火系も弱いながら最初は飛んでたので、まさか交換したカムセンサーの初期不良かと思い、測定すると、カムセンサーを付けた状態で、信号が拾えない状況!!

まさかとは思いましたが、カムセンサーを再度注文

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取り付けますが、原因はここではなく掛かりませんでした??

実は、去年にも書いてますが、バルブ交換する前は調子が悪いのですが、何の問題もなくエンジンが始動していました!

完成したら、エンジンが掛からず、カムセンサーを交換したら始動したのですが、後から考えると偶然掛かった感じです。

さて、お客様がスペアーで持ってたコンピュータやスロットルボディも換えてチャレンジするも変化なし!!!

この時点で、暗礁に乗り上げてしまいました。

そこでですが、元々エンジンが掛かっていたことにと元の部品を付け替えて行けば原因が分かるかなと?思い、今回交換したイグニッションコイル、カムセンサー、スパークプラグをもとに戻したら、あらら・・・不思議と一発でエンジン始動??????

犯人は、交換した新品3点のうち新品不良品があります❗❗❗

まずは、カムセンサーは今一度新品に交換したので、除外、プラグは3本とも違う車で火が飛ぶことを確認したので除外、残るはイグニッションコイル!

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新品に交換したコイルを外して・・・

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写真左は、元々付いてたコイルで右は、今回交換した新品!!

交換したら、一発でエンジン掛かりましたよ!

こんなことってあるんだね!

整備士になって30年を過ぎましたが、新品不良に遭ったのは、ダイハツのCVT用電磁クラッチホイールと今回のイグニッションコイルですです!

ただし、イグニッションコイルは店主が購入したものではありませんが💦💦💦

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ようやく掛かったと喜んでいたら第2のトラブル???

今度は、オルタネータが発電していません??

最初はmオルタネータが壊れた思っていました。

こちらも中古ですが、壊れていないものと交換したのですが、発電せず???

さすがにこれは、オルタネータでは無いと思い、3極あるカプラーをテスターで当てたら、1本だけ導通が全くありません!

急遽、マニュアルを閲覧して配線図を確認したら、導通が無い1本はコンピュータに向かっていました。

もしや、配線が途中で断線してる可能性もあるので、コンピュータを外しコンピュータのカプラーからオルタネータ間のカプラーで導通確認したら断線はしていません!

まさか・・・コンピュータ?と思いスペアーと交換して導通を測ったら導通あり!まさかのコンピュータも故障です!!

こんな事が重なることってあるのか?

自分を自分で情けなくなり、ここまで不幸が重なるとは・・・

ようやく、エンジン始動してオルタネータが発電してることを確認!少し掛けっぱなしにして放置後、再度エンジン始動・・・??あれ???

バッテリーがダメになったのかなぁーと思い、ブースターケーブルでつないでエンジンを掛けてバッテリー側の端子に当てると・・・発電してるはずの電圧量が無い????????

いやぁーさすがに青ざめましたよ、ここまで重なる???って💢

問題があるとすれば、オルタネータとバッテリー間の+コードのどこかが断線もしくは接触不良しかありません。

原因はすぐに判明!

バッテリーの脇に、オルタネータぬ向かう太めのコードがあるのですが、エンジン脱着をしやすいようにカプラーになっており、そこを手でいじると・・・

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電圧が上がりました!!!!!

カプラーの端子が接触不良で黒くやけ気味になっていたので、接点復活剤とやすり等で清掃し組付けた後、カプラーをいじっても写真のように変化が無く、安定した電圧を保持!

ようやく、治りましたよ!

初詣で祈願したのに、今年も幸先の悪いスタートです( ;∀;)














ですが

 

2020年1月24日 (金)

メルセデスベンツ・Bクラス、セルモーター交換編(^^;

残念なことに今年早々、早くも初期不良トラブルが・・・

店主もこの業界は長い方ですが、新品不良トラブルは、これで3回目となります

ただ、今回のブログには関係はありません、のちにアップしますが、まさか新品がの考えで原因を追究するあまり写真があまりないので、活字だけになるかもしれませんが、いずれアップします!!

さて、以前、ベンツAクラスをお乗りだったお客様が、今度はBクラスに乗り換えたんですが、相変わらずベンツのトラブルは多く、雨漏れから始まり、CVTのトラブル、続いてはセルモーターと続きます!!

年式が古くなり、走行キロも増えれば、当然故障は増えますが、外国車は何故か?金額の大きい故障が多いのは気のせいでしょうか?

これば、ベンツだけに限った訳ではなく、他の外国車も同じなので、良心的な値段と個性的なモデルは、ある意味、購買意欲が出ますが、耐久性などを考えるとやはり国産車に分がありそうです(ただ、今の国産車は魅力が・・・)。

余談になってしまいましたが・・・

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車検、修理でお付き合いのあるベンツBクラスです

最近、エンジンを掛ける際に、時々カチッとおとが出た後、気持ち時間が経ってからセルモーターが回るトラブルが出たようで、前回のAクラスの時に、気にせず乗ってた後、エンジンが掛からなくなった経験を踏まえ、事前に交換修理でご入庫となりました。

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スターターケーブル配線に検電テスターを入れ、スターターリレーの不具合も含め検証!!

ただ、原因が出ないと、確実にセルモーターと断定は出来ないため、少しお預かりして症状が出るまで確認した結果、1度だけですがお客様の内容と同じ症状が出まして、間違いなくセルモーターと確定!!

ただ、Aクラスの時に交換したブログをアップしてますが、Bクラスも同じエンジン、同じレイアウト❗❗

ただ、今回は、隙間が少しあるので、エンジンを降ろさなくても行けるかと?思いますが、インテークマニホールドを外すのがAクラスより面倒な気が・・・

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見た目はAクラスと同じ感じなんですが・・・

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全く見えていませんが、写真中央奥にセルモーターがあります!

まずは、インテークマニホールドを外しますが・・・

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まずは、セオリー通り、バッテリーの-端子を外すところから💦

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インジェクターと配線が邪魔で苦労しましたが無事に取外し完了!

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矢印に見えますのが、今回交換するセルモーター様👀❗

ただ、隙間はAクラスよりありますが、ヒーターホースに向かうバイパスパイプが邪魔?

冷却水のエアー抜きをするか?素直にエンジンを何センチかメンバーごと下げるか?悩んだ末

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矢印のこのパイプが邪魔

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冷却水のエアー抜きを選択!

のちにエアーが抜けなくて時間が掛かる落ちが待っていましたが💦💦

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取外し後

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 無事に水回りのパイプを外してセルモーターを外します

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狭いですが、今日日は、良い工具が多く、作業が少しですが楽になりました

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外したセルモーターと新品比較

社外純正ですが、少しスリムになっています(メーカーの違いだと思います)

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取り付け後

ここからは、逆の手順で組付けていくだけなので、スキップ!!

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一応、途中作業を

無事に完成となりました❗❗

エンジンを少し下ろさなくても大丈夫ではありますが、インテークマニホールドをを外すのには、かなり骨が折れる作業です。

ちなみに、せっかくなので、よくチェックランプが点灯する電子スロットルのエラーですが、掃除すると治るので、ついでにキャブクリーンなどの専用クリーナーで掃除することをお勧めです!

学習リセットは必要ありませんが、バッテリーを外す際は、5分おいてからとエンジン始動する際は、エンジンONの状態でアクセルを踏まない状態で10秒くらいしてからエンジンを掛けるようにするとアイドリングが下がらないなどのトラブルはありませんでした。

多分、別な方法があると思いますが、学習が不要なメーカーの手順は対外これでOKだと思うので、確実ではありませんがトラブってはいません。

正確を期すなら、必ずマニュアルを見るか?ディーラーに聞きましょう!!

 

2020年1月20日 (月)

ニッサン・セレナC26系、マフラー交換編(^^;

雪が降るほど寒いと思ったら、今日は桜が咲くかな?と思うほど穏やかな晴天??

なんか冬と春の季節が短くなるような気がしますね💧

さて、1月に入って車検が少なかったのですが、突然集中してしまい、車検整備(整備のみも含め)4台も入って来たんですが💦

普通、車検整備だと民間車検場なら1日、持ち込み車検だと2日程度で作業が終わるのですが、当然、2日で終わる予定もありますが、古くなるとそれ以上も掛かることもございます。

年式が古くなると当然、時間も掛かりますが、まとめて4台も一気に入庫することが少なかったので、見積もりも含め車検整備に追われる1日でした!!

なので・・・リアルタイムでは無い作業ですいませんが、ニッサン・セレナのマフラー交換を!!

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こちらは、C26系の4WD車ですが、マフラーの消音器部分からカラカラ音が出るとのことで、中が錆びて部分的に朽ちているのだと思うのですが、新品マフラーが高いので、中古で交換する事を選択!!

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まずは、交換前の写真

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こちらは、テールマフラーで、今回の不具合部分ではありません

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こちらが、今回の異音原因であるセンターマフラー!!

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マフラーを取り外そうとしたら・・・案の定、ボルトが折れてしまいました

マフラー交換にはあるあるなので、事前にボルトは用意しています

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写真右は、取り外したマフラーで、左は購入したマフラー!!

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交換前に注文済みのガスケットとボルト&ナットです

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いざ、組付けようとしたら・・・

外したマフラーと届いた中古マフラーに違いがありました👀💦

角度が思い切り違っていて、最初は同じセレナでもマフラーに違いがあるのかと思ったんですが、単純にぶつけたのか?それとも輸送時に乱暴に扱われて曲がってしまったのか?定かではありませんが、角度が違うので、叩いて調整!!

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修正後です(写真左です)

曲がってる時点で、この状態で写真を撮ればよかったと後悔してますが、曲がった状態で販売してるのも変ですから、輸送時のトラブルでしょうか?

絶対とは言い切れないので何とも言えませんが、中古を販売する側も十分注意してほしいです!

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修正したので無事に組付け出来ました

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テール側も無事に組付け

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最後は、排気漏れが無いか直接手で確認(センターマフラー側)

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同じく排気漏れ確認テールがです

いずれも問題が無かったので完成です!!

新品部品なら、よほどのことが無い限り、安心してお乗りいただけると思いますが、中古部品は、何時まで持つか?使って(乗って)みないと分からないし、ましてや当社で用意した中古部品ではないので、まったく分かりません!!

リスクは伴いますが、運が良ければ長くトラブルは起きないかな・・・??

2020年1月19日 (日)

トヨタ・ライトエースワゴン、水漏れ、オイル漏れ、異音修理編その4(^^;

今日は、前日とは違い晴天に恵まれたのですが・・・

店主は午前中から、デジカメがおかしくなり、仕方なく代替えのデジカメを購入!

ところが、途中で何事もなかったように治ってしまい機嫌が少々悪い店主です💢

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長くブログの写真を撮ってくれたニコンのカメラですが、お役御免になりました💦

他に致命的な不具合が無いので、メーカーに修理を出して使えるようにしますが、今後の余生はどうするか?検討中

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こちらが治った後に撮影した、今度新しくブログの写真を提供するデジカメです!!

ちなみに、初代がパナソニック製、2代目がフジフイルム製、3代目がキャノン製、4代目がニコン製でしたが、5代目は戻ってしまいましたがフジフイルム製です(単純に安かっただけです👀💦)

今回のカメラは、レンズが取り外し可能な限りなく一眼レフのお子様バージョンになります

使い方がわからず写真の大きさがぎくしゃくしていますが、そのうち固定する予定ですので、今しばらくご辛抱いただけますと幸いです

さて、本題へと

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ようやく、燃料ホースも取り付け、冷却水のバイパスホースも組付け、ラジエータ内のヘドロのような錆びをお湯を使って千s上しました

上の写真が、ラジエータから抜いたお湯ですが、かなりさび色が取れ、中のさびも一緒に出てきました!!

この作業を3回繰り返して

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冷却水を入れて水漏れ部分はこれで一時ストップ!

ミッション系を分解しているのでエンジンは掛けられないので!

次に、ミッションから外したチェンジレバー部分なんですが、お客様からパーツリストがあるので確認して組付けてと言われたのに

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写真左は、ミッションの展開図と締め付けトルクが乗っていて、漏れてるオイルシールがここに使われているのは分かったのですが

写真右のパーツリストはあくまで車検に必要なパーツと外装しか乗って無く、ミッション、デフなどのパーツ番号はありません👀💦

どれ使っていいか?分からずですが・・・

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いただいた部品(写真右)のどれかだろうと、ざっくりですが分解してから考えようと思います👀💧

ちなみに・・・

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こちらが展開図

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次に取り付け用のガスケット製作!!

うまく外したんですが、写真右の白い部分は、すでに欠落して無かった?

つまり、ここからもオイル漏れしていたんだと思いますが、ガスケットも無いので作ります!

ちなみにミッション側からも・・・

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正確を期すため魚拓も取っておきました(ウェブ魚拓ではありません)

ちなみにオレンジ色のガスケットは、ミッション、デフ等に使う紙パッキンになります

中々作業が進まず、お客様にはご迷惑をお掛けいたしておりますが、なんせ古いので、慎重に慎重を重ねて作業していますことご理解いただけますと幸いでございます

 

 

 

2020年1月18日 (土)

トヨタ・ライトエースワゴン、水漏れ、オイル漏れ、異音修理編その3(^^;

今日は、朝方は雨だったのですが、少しづつ寒くなり午前10時ころには霙から雪に変わりました!!

昼に少し晴れたんですがすぐに霙まじりの雨になり、寒~い1日になりました!!

さて、昨年からお預かりのライトエースの続きです

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チェンジレバー部分を取外し後のミッションです

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オイル漏れで外したチェンジレバーユニット!

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ミッション側は、しばらく放置状態になるので、ゴミが入らないようにウエス等でカバーしておきます。

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外したユニットとお客様からご用意いただいたパーツ(オイルシールなど)です

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まずは洗浄するためにバックスイッチ、ニュートラルスイッチは取り外します

外した後、洗浄する間に燃料ホースが来たので交換作業します!!

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写真左が市販の新しい燃料ホースで、右は外したホース

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燃料ホースに付いてるカバーホースは再利用します

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ホースバンドも新しく交換しました

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最後に、冷却水のバイパスホースを組付けて完成です!!

あとは、クーラントを入れるだけですが、ミッション側を外した状態でエンジン始動は難しいので後日になります

ちなみに、ラジエータ本体の洗浄も後日になります

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次いで仕事なんですが、カプラーの接触部分が錆びてしまっていたので、接点復活剤で処理後、組付けました

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最後は、分解前に洗浄したユニットです!!

次回は、分解して漏れの原因部品交換とガスケット製作して組付けブログになります👀✋

しかし、今年最後のセンター試験だそうですが、なんで何時も雪が降る確率が高い日を選ぶのでしょう?

最後なんで、次回の受験生は変わって行くと思いますが、今まで雪で交通機関の影響などで受験が出来なかった方も存在すると思うと、今更ですが何故?と心が痛みますね👀💦



 

2020年1月17日 (金)

フィアット500、車検整備編その2完成(^^;

明日は、もしかして千葉も雪になるかも知れませんが、今年は暖かいので、降っても積もらないと思いますが・・・

さて、フィアットの続きになりますが、ハイマウントストップランプは、ネットで調べると接触不良が多いとのお客様のご連絡をいただき、修理が出来るならと取り外して修理することになりました

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まずは、キャンバストップ内張シートを外して・・・

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めくるとハイマウントの配線と取り付けネジが見えるので4個外します

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取り外し後の外側からの写真

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ハイマウント本体はルーフスポイラ裏からネジ止めになっています

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ちなみに非分解なので、カッターナイフなどを駆使して分解しました

矢印部分のLEDが不良で点かないのですが・・・

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すでに、LEDが外れており、うまく抑えると点灯するのですが、押さえつけることも出来ず、この部分の周りを切って、半田で固定するも、うまく行かず、修理が出来ませんでした👀💦

仕方なく、お客様に説明して新品を取り寄せることになったのですが、土日祝日も重なり、届いたのは6日後の昨日!!

その前に、フロントブレーキパッドとブレーキローターが先に届いたのでこちらから

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外国車は、ブレーキパッドとローターが一緒に摩耗することはご存じかと思いますが、国産車に一度でもお乗りになった方は、必ずローター研磨のお話をいただくのですが、国産車は、元々パッドが減る方法を採用してるから少しだけ削れても研磨は可能です。

ただ、外国車の場合は、先ほども言いましたが、一緒に削れてしまうので、すでに交換するころには限度を超えてる場合が多いのです。

試しに外したローターの限度を測定したので、ご理解いただけると思います!!

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外した写真右のローターを・・・

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正確を期すためマイクロメーターで!

写真のローターに数値が記載されていますが、限度値は18.2mmとなっていますが、測定すると

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すでに18.2mm以下なのがお分かりかと思います

つまり、パッドがすり減ったころにはローターも限度を超えています!!

まれに、ベンツやBMWなど一部の車種でローターが限度内の場合があります。その場合はローター交換をしなくても大丈夫かもしれませんが、当然ブレーキ鳴きや、パッドの残量がまだあるのにローターが限度を超えてしまうなどリスクも出ますので、無難にセットで交換することを是非、お勧めいたします。

説明が長くなりましたが💦

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右側交換後

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左側はパッドセンサーが付いています

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話が飛びましたが、無事に新品のハイマウントランプ取り付け後です

この後、無事に車検場にて合格し、お客様にお渡しいたしました👀✌

それほど、古い車でも無いのに車検で1週間以上掛るとは、やはり外国車はあなどれませんね👀✋



2020年1月16日 (木)

ルノー・カングー、訳ありバルブ突き上げヘッドオーバーホール編その6完成?(^^;

せっかくの3連休だったんですが、結局、祭日以外は半分仕事をしていた店主です💦💦

さて、本来なら先週末に完成予定だったルノー・カングー❗❗

店主のミス連発で、水漏れからオイル漏れまで起きてしまい、ほんとに情けないのですが失敗の内容も含めアップさせていただきます。

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この時点では、まだミスに気が付かずエンジンを始動出来るように組付け中です

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エキマニ組付け中

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中古で購入したエンジンですが、エンジンオイルが入っていて抜き取ってないようです!!

ヤフオクなので、業者も適当なんでしょうね?ちょっとショックでした!

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エアコンのガスもチャージしないとなりませんので組付けます

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作業が変わりますが、ミッションのシフトリンケージ組付けです

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またまた作業が変わりますが、何故か?スタビのリンクブッシュが無いことに気が付き👀⁉

うかつでした!!まさかの確認ミス???

でも・・・車検を去年の春ぐらいに取ってるので(弊社で車検はしていません)、よく車検が受かった?もしくは車検時は付いていた?

摩訶不思議ですが、こすってる跡があるので、音は出ていたと思うのですが、注文も間に合わない状況なので・・・

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たまたま、中古のゴムブッシュが当社にあったので組付けます(国産車の部品ですが同じでした)

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組付け後です

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ちなみに反対側の純正ブッシュです

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ここまで組付けて冷却巣を入れたら・・・

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笑えないのですが、ウォーターポンプのボルトを1個付け忘れてしまい、ダダ漏れです!!

でも、良かったのは、ウォーターギャラリーに直接空いたボルト穴だったので発見が出来ましたが、違うボルトが1個付け忘れていたらと思うと、シャレになりません!

当然ですが、ボルトの取り付け忘れが無いか?再確認して組みなおしました。

2個のエンジンから付け替えたりするとボルトが余ったりするので、ここは反省点です!!

次は、大丈夫だろうと思い・・・

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無事にエンジン始動!

良かったぁーと思いチェックしてると・・・

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今度は、エンジンオイル漏れです???

自分ではミスは無いと思っていただけに納得は出来なかったのですが、もう一度分解することに・・・

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写真では分かりづらいのですが、オイルシールの一部がめくれていて、そこからオイル漏れが発生していました!

インテーク側のカムシール1個だけ、付属の治具を使わずに入れてしまったので、それが原因だったようです!

確認したときは気が付かなかったので大丈夫と思っていましたが、うかつでした👀💦💦💦

当然、在庫が無い部品のため、注文するも祭日も重なり今週へと作業が中断です

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カムシャフトを外すので専用の治具を付けます

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カムプーリー、カムシャフト、クランクシャフトそれぞれ組付けてカムプーリーを戻した後

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写真では分かりづらいですが、めくれていました

日本のオイルシールってゴムが少し集めで、強引に組付けなければ早々めくれた状態にならないのですが、ルノーのオイルシールは薄くて材質が悪いので、慎重に入れてもうまく行かないほどシビアな部品です

なんて言い訳しても所詮言い訳なので、先に進めます

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ちなみにこんな感じ(写真上)下側の切れてるのは取り外す際に出来た傷です

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新しいオイルシール組付け後です

新しいと言っても、外したシールも新品だったんですが・・・👀💦💦💦

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元に戻していきます

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反対側も組付け、元に戻しエンジンを掛けて漏れが無くなった事を確認して完成となりました!

最後は、テスト走行して問題がなければ最終的に完成となります!!

店主もミスも重なったのですが、まだ完成とはなりませんが、ここまでくるとようやくホットします。

明日、無事に完成となれるよう願いたいですね👀✋












💦💦💦





 

 

 

2020年1月12日 (日)

トヨタ・ライトエースワゴン、水漏れ、オイル漏れ、異音修理編その2(^^;

明日は、成人式ですが、第2火曜日定休も重なり、明日より3連休となります。

さて、部品が供給がほぼ国内では厳しいライトエースワゴン!

水漏れ修理の続きになります

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水回りの不具合なんですが、何故か?燃料ホース側に影響が出てしまったようで、急遽、燃料ホースを交換することにしました!

ただ、前回のブログではこんな状態になってないので燃料漏れが原因ではありませんが、ホースバンドのサビで劣化もしてるので交換することにしたんですが・・・

市販の燃料ホースが在庫切れで急遽、注文しましたがすぐには来ないので作業ストップになりましたが、出来る作業を続けます

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まずはホース取り付け部分がサビと水垢がひどいのでサンドペーパーを使い面取り

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外した部品も塗装し、交換できるホースは市販品で対応

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試しに市販ホース仮付

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残念ながら一部ホースは再利用しました!

物理的に難しい曲がりだったので・・・👀✋💦

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組付け中

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ラジエーターの洗浄もあるので、アッパーホースはわざと上に向くようにしています

燃料ホースが届き次第、水回りの修理は完成しますが(漏れが止まれば)次にミッションのオイル漏れ修理へと

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ここまで漏れてるのはひどいです

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まずは、オイルを抜くところから・・・

本日は、ここまでになりますが、色んな車を作業してる関係で、続けてアップが難しいのが現状なため、ご理解いただけると幸いです!!

 

 

2020年1月11日 (土)

フィアット500、車検整備編その1(^^;

昨日は、ブログをお休みしてしまい、誠に申し訳ございませんでしたm(_ _)m

実は急遽、新年会の打ち合わせがあり、ブログアップが出来ませんでした。

前にもお話はしてると思いますが、組合の役員をしておりまして、今年は我が支部が幹事になる関係で会計をしてる店主が急遽呼ばれた次第です。

さて、余談失礼しますが、今回のブログに関係ないルノーカングーですが、水漏れの次はオイル漏れとアクシデント続きで次回にアップしますが、さすがに水漏れ同様、店主のミスです👀💦💦💦、ほんとに申し訳なく思っています。

これは、偽り無くアップします!!

さて、本題へ

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今回、車検整備でご入庫のフィアット500になります

最初にご報告いたしますが、弊社では、残念ながらフィアットも含め一部の外国車ならびに詳しい自己診断の学習と制御系の学習が出来ません!!

なので、この車両もそうですが、アルトターボのようなマニュアルなのに自動変速機タイプなどの修理は出来ませんので、ご了承くださいませ!!

ちなみに、今年には自動運転車両の修理も含め、外国車全般で修理が出来る診断機購入をする予定ですので、今しばらくお待ちくださいませ!

余談が多くてすみませんが進ます

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エンジンルームです

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フロントのブレーキパッドが無いので交換ですが、部品調達の関係で後日アップです

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リヤブレーキ

ハブまで外さなくてもブレーキ確認は出来るのですが、ABSセンサー部分に汚れが酷かったので清掃も兼ねて外しました!

呉れ作動したら嫌ですから!!

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エアーエレメントは交換します

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エアコンフィルターは汚れてるので・・・

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新品へと交換です

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ちなみに、エアコンフィルターの位置はここです(運転席奥になります)

元々、左ハンドル車なので日本仕様は交換が面倒です💦

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次に、前回の修理で指摘したショックアブソーバーのオイル漏れがあり、今回中古部品ですが交換します

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写真左が交換する中古部品で右が外した部品です

今回は、左右リヤショックアブソーバー&サスペンションを交換しました

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交換後です!!

次に、フロントブレーキは、交換するんですが部品が無いので、当初、先に車検を通す予定でしたが・・・

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LEDのハイマウントストップランプが3個ほど切れていました!!

当たり前ですが、1個でも切れてると車検は合格出来ませんし、LEDなので、修理も厳しい状況です

ただ、普通の電球タイプだとめっちゃ安いのですがLEDは国産車ですら2万円前後する高額部品です

なんとか治して車検を受ける方向で作業をしますが・・・

今宵は、ここまでになります

次回、詳細をアップします!!

 

 

2020年1月 9日 (木)

トヨタ・ライトエースワゴン、水漏れ、オイル漏れ、異音修理編その1(^^;

本日は、ルノーカングーのエンジン始動までのブログをアップしたかったのですが、店主のミスでトラブル発生!!

後日、ミスも含めアップしますが、店主的にかなりの凡ミスで少し凹んでいます💦

さて、以前にも修理、車検等でご入庫歴があるトヨタ・ライトエース!

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旧車もあり、あちらを治すと今度は他がみたいなトラブルがあり、今回は、お題の通り水漏れ、オイル漏れ、異音と修理内容が多いのですが、まずは、水漏れから・・・

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エンジンルーム

この時代のキャブ車は、昭和53年の排ガス規制の直後の車両のため、今でこそインジェクションに変わっていますが、まだ、キャブ車でなんとか排ガス規制をクリアーさせようとしてまして・・・これでもかと言うほどバキュームホースとソレノイド、アクチュエータのてんこ盛り仕様になっており、分解するだけで骨が折れるようなクルマですが、今回は排ガス規制の制御となる水回りのホース交換になります!!

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その前に、水漏れが激しいとオーバーヒート気味になり、水を足したししながら乗ってると何故か?ブロックのサビが発生してヘドロが出来ます!

ラジエーターを交換するのが最善ですが、エンジン側も洗浄しないとならないし、ヒーターコアも洗浄が必要になるので、トータルでオーバーホールしないと成らなくなり、予算がかなり高額になってしまうので、後で熱湯を入れてラジエーターのみ洗浄したいと思います(気休めですが)

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もう少し良く見ていただきたく、写真を撮ったものの、うまく撮れなかった(素人なんでご勘弁を✋)

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次に水漏れ原因であるバイパスホースとパイプになります。

これは、インテークマニホールド(インマニ)下に入るウォーターバイパスホースパイプになるんですが、サビとホースの劣化で漏れてきています

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取り外し後ですが写真奥側はウォーターポンプからのホース口になり、手前が漏れの主原因部分です

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矢印の部分は、インマニ下側に入るウォーターパイプになるのですが、ほぼサビで状態がよくありません

ただ、ホースバンドを締め付けするための面積がまだ残っているので、サンドペーパーで綺麗にして組付けたいと思いますが、組付けても漏れる場合は、インマニ脱着して加工修理でしょうか?

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外したバイパスホースパイプです

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ホースは、市販のヒーターホースを使って組んで行こうと思っております。

今回は、ここまでしか作業していませんが、こちらも作業が進み次第、アップさせていただきます!!

 

2020年1月 7日 (火)

ルノー・カングー、訳ありバルブ突き上げヘッドオーバーホール編その5(^^;

正月休みが終わって、仕事初めから2日目、何故か筋肉痛の嵐👀💦

たかだか、FF車のいエンジン載せるのにめちゃ疲れました・・・歳かなぁー⤵

余談になりましたが、昨日はクラッチワイヤーが届き、本日はクラッチキットが届きました

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クラッチワイヤー!!

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クラッチ3点キット!!

ようやく、エンジンを載せられます✌

まずは、エンジンを載せると作業が面倒なクラッチワイヤーから

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事前に取り外しはしていましたが矢印部分に室内へとワイヤーが入ります

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新品ワイヤー組付け後です

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室内から見た新品ワイヤーです

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次は、本日届いたばかりのホヤホヤクラッチを組付けますが、写真下に写ってるエンジ色の棒は、純正などに付属のセンター出しパーツです!

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当然、レリーズベアリングも交換なので交換後です

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写真の角度が悪いのですが、センターになっています

ここから、エンジンを組付けていきます

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ミッションに合体!します💦

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作業途中を思い切り端折っていますが、無事合体し、ファンベルトも組付けました(後でベルトを組むと面倒なので!!)

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ちなみに、ファンベルトは、リブベルトなのですが、このカングーに関しては6PKのベルトでした!

なので、車検と一緒にタイミングベルト交換した業者は5PKのベルトを取付けたことになります。

ちなみに、6PKでも5PKでも、取付けのミスが無い限り問題はありませんので、異常ではありません。

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車台に組付け中

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まずは、エンジンが干渉しないように組付けています

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リフトで作業してるので、慎重に作業中

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無事に、メンバー取付けまでたどり着きました✋

ここからは、ハーネスなど補機類作業になります

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ここからは写真のみにて失礼!!

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作業中、気がつけば暗くなっていましたが、今宵はここまでになります

次回は、いよいよエンジン始動まで進み、完成と行きたいと思いますが・・・

問題は、エンジン内部のプロフィールが変わっていないことを祈るばかりです👀✌



 

2020年1月 6日 (月)

ルノー・カングー、訳ありバルブ突き上げヘッドオーバーホール編その4(^^;

新年、あけましておめでとうございますm(_ _)m

本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年は、台風などの被害に遭い、決して良い1年ではありませんでしたが、本年は、皆様共々、良い1年になりますように👀✋

さて、年始は今まで以上のメールと電話のお問い合わせをいただき、おかげさまで今月は、ほぼ予約で埋まるという状況になっております。

これもひとえに、お客様のおかげと感謝申し上げますが、逆に年末年始中にトラブルに合われたお客様に対しては、ご心中をお察しいたします。

さて、年越しになったお車の続きになります!!

クラッチディスクが限度を超えていたので、注文になりましたが、年内には間に合わないので、まずは交換する中古エンジンを少しでも早く載せられるように作業を進めて行きます✌

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まずは、今回タイミングベルト、オイルシール交換に必要な特殊工具を購入💡

純正だと、めちゃ高いのでアマゾンで社外工具をゲッツ✋

参考ですが、純正は全てを揃えると役6万強、アマゾンで購入したセットは役2万弱!

約3分の1ですが、毎回ルノーのタイミングベルト交換が来る保証も無いので、かなりの痛い出費ですが、正確を期すためには仕方がありません!!

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購入した中古エンジンに試しに取付した状態(カムプーリー側)

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こちらは、タイミングを取るためのカムシャフト固定工具

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圧縮上死点を取るための工具(写真中央)

これらの特殊工具を駆使してタイミングベルト、オイルシール交換をしていきます!!

なお、ウォーターポンプは、壊れたエンジンから取り外して再利用です(車検時にタイミングベルト交換時にポンプも交換していたため)

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サクッと外してしまいましたが、滲んでるオイルシールを交換します

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交換前のクランクシールです

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同じく交換前のカムシール!

どちらもオイル漏れしてることが判ります

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こちらは、今回交換する部品と外した部品です

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クランクシールから交換していますが、純正にはオイルシールをスムーズに取付出来るようにプラスチックの工具が付属しています(白いカラー)

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カムシャフト側も同様です(これは便利です👀✋)

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オイルシール組付け後、カムプーリー取付中

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タイミングベルトも組付けましたが、カムプーリーもまだ固定していないので、プーリーとクランクタイミングギヤーで空回りする状態ですが・・・

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特殊工具で固定後、クランクプーリーを仮締めし、カムプーリーを正規のトルクで締めますが、最後は何故か?角度締めです

カム側を規定値に締めたら、最後はクランクプーリーを規定の角度締めで締め付けます。

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締め付けが全て終わったら、カムシャフト側の特殊工具を外して盲蓋して完成です

後は、補機類など、エンジンを載せられる状態に組み付けて行きます

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今回、関係が無い部品ですが、せっかくなのでサーモスタットも交換しました!!

安い部品ですし、単独で作業するとそれなりに工賃が掛かるので、ついで作業になります

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ほぼ、組付けが完了

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エンド側です

後は、クラッチ部品が来れば、載せられる状態ですが、この時点では来年になってしまうので、出来る作業をします

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まずは、ナンバー灯(ライセンスランプ)を交換します

これは、元々ご依頼されていた追加作業です

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新品との比較写真は無いのですが、交換後になります

次に・・・

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仕方がないのですが、ハーネスをカバーしてるコルゲートチューブが熱でボロボロになっていたので、せっかくだから補修しました

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補修後です

日本車だと、専用のパーツで配線を覆っていますが、ルノー系は、ホームセンターでも売ってるコルゲートチューブが使われていたので、容易に補修が出来ました

少しは見た目が良くなったと思いますが、後は組付けた後、無事に問題なくエンジンが掛かってくれることを祈ります

しかし・・・去年まで暖かったので寒さがキツイですね💦

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