ホンダ・インテグラDB8、タイミングベルト、ウォーターポンプ他、交換編(^^;
本日は、毎年恒例の四街道市主催の産業まつりの日です。
毎年2日間開催してるんですが、千葉整備振興会、千葉東支部青年部も毎年初日のみ参加しており、店主も毎回お手伝いに参加していたのですが、腰を痛めてからでしょうか?お手伝いしなくなってしまいましたが、カレンダーなど無料で差し上げていたりしますし、イベントも盛り沢山にありますから、ご興味がありましたら一度、足を運んでいただけますと幸いです!
ただし、車の駐車場が限られていますので、公共の交通機関のご利用をおすすめいたします✋
さて、余談になりましたが、今回の作業するインテグラも弊社で修理入庫いただいてるお車です!
作業内容は、エンジンから異音がするとのことで、前回タイミングベルト交換から10万キロに近いこともあり、タイミングベルト、ウォーターポンプ、カム・クランクオイルシール交換と冷却水も抜くのでサーモスタットも追加で交換いたします
いつもは写真奥側に頭を入れた状態で作業するんですが、パーツが多いのとエンジンのレイアウトが一般のFF車と違い左側にエンジンがあるので、今回は工場入口側に頭を向けて作業しました
前回(6年前)も交換した時のブログをアップしてるので、作業はサクッと進めて行きます
ホンダエンジンはmカムカバー取外し必須ですね!
ゴミや部品の落下を防ぐためウエス等で覆っておきます
ここで、アクシデント!!
クランクプーリーのダンパーゴム部分にヒビが入っており、片側だけなら良いのですが前後とも亀裂が入ってるので、交換します
この程度でとお思いの方もいらっしゃると思いますが、なんせ、ホンダさん!!
生産廃止にする年数が他メーカーさんより短いので、部品があるうちに交換します!!
タイミンがカバー外してタイミングベルトが見えてきました
クランクプーリー側(ベルトとタイミングギヤー取り外し後)
カムプーリー側も外した後
写真左が取外した部品で右は新品
まずは、クランクオイルシール交換後
ウォーターポンプ、カムオイルシール交換後
ベルト取付後
交換後の腰下側です
クランププーリーが来る間に、元に戻していきます
クランクプーリーだけ残した状態でタイミングカバー組み付け後
次にサーモスタットを交換していきます
写真左は外したサーモスタットで右は新品
元に戻しています(新品取付け後)
新品クランクプーリーが届きました
実は、途中で次の日の作業になっています(リアルタイムではありません)
普通にトルクレンチで規定トルクで締め、後は外側のファンベルトなどを組み付け
冷却水を入れエアー抜きして完成となります
通常、冷却水のエアー抜きがある場合、完全にエアー抜きをするためにタイミングベルト交換作業も含め2日間いただいておりますが、追加部品が出る場合は、やはり3日間または部品の入庫状況で時間は掛かりますね👀✋
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