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2019年11月

2019年11月30日 (土)

オペル、車検整備編(^^;

咳が止まりません店主です👀💦💦

さて、すでに日本から撤退をしたオペルですが、それでもオーナー様はおります!!

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車検でのご入庫ですが、車検に必要な交換部品は、かろうじてあるようですが、ボディも含め、車検とは関係ない部品に関しては、国内に在庫が無くなって来ています!!

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エンジンルーム

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距離は、走行少ないため、前回にかなり交換しているためか?ほぼ交換なしでした

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リヤブレーキ

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リヤのホイールシリンダーの漏れはありませんでした

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フロントも同様、大丈夫そうです

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ちなみに、ハブキャップは、とても薄い材質を使っているので、本来なら車検ごとに交換するんでしょうが、車検制度がないヨーロッパでは、どうしているんでしょうか?

外し方は、薄いスクレッパー系で、少しづつ開けて行くのがベストの様です

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距離が少ないので、エアーエレメントも清掃のみでOK!でした

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最後に、スパークプラグは、イリジュームではありませんが、特に交換は必要ありませんでした

細かい内容は端折りますが、特に問題は無かったので、普通に合格出来ました。

冒頭に、撤退してると書きましたが、元々はヤナセさんが総代理店でしたが、多分、色々あったんでしょうね!?

やめてから年数も経ち始めて来たので、ボディ関係の部品が入りにくくなりました。

要は、個人で、ネットなどを通じて個人で購入するか?直接本国に行って調達するしかなkなって来たようです!

実は、ドアロックの動きが悪いので、動きを良くするようにグリスを注入してみましたが、改善が難しく、交換する選択も視野に見積もりしたら・・・国内に部品は無く、取り寄せ不可の回答になり、業者間での取引には限界があるんだと痛感しました!

何故にヤナセさんは撤退したのか!

よほど、契約上の問題があったんでしょうね?

 

2019年11月29日 (金)

フィアット500、リヤバンプラバー交換編(^^;

本日は、1週間ぶりの晴天!!

雨のせいで、作業できる仕事が限定されてしまい、作業が進まなかったこの1週間!!

言っときますが、作業場以外で分解整備はしていませんし北東からの雨だから作業場の入り口で作業は厳しいです!!

本題前に余談になりますが、正直すぎて馬鹿を見るようなことわざがありますが、馬鹿も過ぎると良くないんだなぁーとつくづく感じました!

この件に関しては、ホームページで修正をいたします(^^;

さて、どの車にも底づきをしないようにサスペンションにバンプラバーが付いているのですが、劣化で外れた車の修理ブログになります

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以前にも修理などしてるお車になります

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脱落している状態!

右後ろですが、ショックアブソーバーもそれが原因?なのかオイル漏れし始めています

多分、次回の車検は交換しないと難しいですね

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こちらは、左側ですが、かろうじて残っています💦💦

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外したバンプラバーと新品です

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交換後、左

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こちらは右側です

おうちゃく(面倒なので)してスプリングの間から入れ替えて交換しようとしたのですが・・・

世の中、うまくは行かず、ショックアブソーバーの根本のボルトを左右外して下に下ろすようにしてから交換作業をいたしました

ちなみに、最近の車にはABSセンサーが付いてるので、必ずカプラーから取り外してコードに負荷を掛けないようにしましょう!!

忘れると切れてしまいチェックランプ点灯のトラブルになりますので!!

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今回は、この辺りの配線固定用のゴムを留め具から外してフリーにして対応しました!

無事に完成して、お客様にはお渡し済みです!!

2019年11月28日 (木)

マツダ・MPV・LW3W、オイル下がり?点検・交換編その2完成(^^;

冒頭から、何度も店主ごとで、すみません

熱は無事に下り、回復に向かっておりますが、鼻、喉、熱と来ると最後は咳です!!

インフルエンザとは無縁ですが、今年の風邪は厄介ですが、気候も厄介です!

さて、続きを・・・

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外したバルブスプリングとバルブシール写真左と右は新品のバルブシール!

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まずは1箇所、2箇所と進めていきます

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全て交換が終了して元に戻していきます(すでにカムシャフトまで組付けていますが・・・)

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タイミングチェーンカバーを組付けました!

普通なら、合わせマークも解っていないのにカバーまで組むのは編???と思うかも知れません!

ただ、その1で説明した時、キー溝で固定されていないことは説明をしました!

つまり、狂っていたら微調整が可能なんです!

ある意味楽なんですが、硬い考えをお持ちの方には、きっと戸惑うでしょうね!?

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圧縮上死点を出せる特殊工具が届きました!

ちなみに1,500円くらいです(税抜)

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組付け後

これで、面倒な上死点を出さずに作業が出来ました👀✋

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上死点が解れば、クランクプーリーの上死点も出せるので、固定が可能です

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次に、クランクセンサーも調整するタイプなんで、こちらも正確に点火時期を出せるようになりました

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カムカバー取付後

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ファンベルトも取付し・・・

最後は、足回りであるロアアームの交換です

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写真下が、外したフロント・ロアアームです

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ボールジョイントのブーツも切れていましたが、ブッシュの破れで交換になっています

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左側ですが、交換後になります!

右も同じく交換して作業は完了し、テスト走行後、問題はありませんでしたが・・・

オイル下がりは解消してると思いますが、上がりまで解消できてるかは、このところの寒さで判定は出来ません。

でも、重症では無いので、少々時間は掛かると思いますが定期交換を守って行けば、少しづつ解消出来るかなとは?思っておりますが、結果が解らいので何とも言えません!

 

2019年11月26日 (火)

マツダ・MPV・LW3W、オイル下がり?点検・交換編その1(^^;

おかげさまで、熱も下がり、無事にブログアップをさせていただきます。

今年の風邪は、いつも同じこと言ってるかも知れませんが、たちが悪い!

皆様、インフルエンザも流行っていますので、ご自愛下さいませ。

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さて、エンジン始動時に青白い煙が酷いとのことなので、バルブシールの劣化によるオイル下がりでは?との事で、ご入庫となりました。

ただ、話の内容を聞いていると、オイル下がりもあるけどオイル上がりもありそうな感じです!!

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まずは、ヘッドオーバーホールも考えたんですが、それで治らなければエンジンオーバーホールになってしまうため、料金がかさむ関係で、最小限での整備でバルブシール交換をしていきます✌

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下から覗いたエンジン!

このエンジン!!

安易にクランクプーリーボルトを外してはいけません!!

まず、クランクキーが存在しませんし、カムシャフトプーリー、タイミングチェーンスプロケットにもキーがありません!

調子こいて外してしまうと専用ツールが無いとエンジンが掛からなくなりますので、整備する方は、必ずサービスマニュアルを見てから、分解しましょう!

特殊工具があれば幸いですが、無くてもエンジンの基本原理が分かっていれば、難しくはありません!

さて、余談になりましたが、実はクランクプーリーのボルトを外してプーリーを外そうとしたらクルって回ったのでビビりましたよ!

なんせ、クランクプーリーにクランクセンサー用タイミングギヤーが付いていますから(クボタのマークみたいな)

速攻でマニュアルを確認して・・・

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ここに、専用工具を入れ、クランクを回してひかかった箇所が1番のピストン上死点になるようです(圧縮上死点は確認)

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カムカバー取り外し後

少なくても、オイル下がりや上がりの疑いがあるエンジンの中身はスラッジが結構多いです

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クランクプーリーです、キー溝がありません?

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カムカバー取り外し後のカムシャフト部分

圧縮上死点を出すと、カムプーリーとは反対側に特殊工具を差し込むのですが、高そうな気がしたんで・・・

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アルミのプレートが有ったので、特殊工具として代用しました

カムに溝が有って、上死点になっていると差し込めるようになっています。

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説明が前後しますが、長いボルトで対応したんですが、どうしても正確な上死点が出ないので、マツダ部品に特殊工具を依頼しました

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タイミングチェーンとカバーを取外して、カムシャフトは、プーリーごと外します!!

ちなみに、タイミングチェーンカバーとチェーンを全て外さなくてもカムシャフトは取り外せます!

ただ、バルブシールを交換する際に、燃焼室に圧縮空気を入れるため、クランクシャフトが回ってしまうため、チェーンが暴れるのを防止するために外しました

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外した、カムシャフト、チェーン、テンショナー、ガイド、タペットなどです

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ここから、特殊治具を使ってバルブシール交換していきます

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オイルポンプのチェーンは外しません

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無事に治具がセット出来ましたので、交換作業へと

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1番のバルブを1個外してシール交換中です

ちなみに、白い紙みたいなものは、部品が落ちても奥に行かないように穴と思う場所に栓をしています!

本日は、ここまででですが、次回は完成編となります!!

続く・・・👀✋



2019年11月25日 (月)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその20搭載編(^^;

天気が悪く、雨模様の中、いよいよボディにエンジン、ミッションを載せていきます!

ちなみに、オーナー様立ち会いのもと、組付けます👀✋

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まずは、リフトに載せてこの日は終了!

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エンジンを載せて行きます

この日は、オーナー様はすぐにお帰りになりましたが、エンジンだけ載せる方向で、引き続き作業しています

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ちなみに、この日は祭日(勤労感謝の日)です

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横幅が少ないので、慎重に組付けています

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ほぼ載せた後、マウントを固定中!!

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無事にエンジンを組付けこの日は作業終了です!

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次の日は、オーナーがご来店になる前にミッションを組付けます

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ミッションハウジングのスペースが少ないので、ミッションジャッキに板をかさ上げして組付けています

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無事にエンジンとドッキング出来ました✋

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組付け後ですが、ここからオーナー様、立ち会いのもと、エンジン始動まで組付けていきます

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まずは、腰下のプロペラシャフト、遮熱板、センターマフラーを組付けました

次ぎに・・・

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エンジン廻りの補機類取り付け中

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端折りましたが、エンジンが無事に掛かりました👀✌

ちなみに、儀式はちゃんとしてから掛けています!

一応、調子は良いですが、最終調整をして、テスト走行して初めて完成となります!!

エンジンの掛かり具合と吹け具合も良いので、後はテスト走行に問題が無いことを祈りつつ、最終完成へと続きます!!

2019年11月24日 (日)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその19ミッション編(^^;

昨日、一昨日、本日と雨模様で、11月末に近いのに嫌な天候です!

さて、作業の続きになります

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ミッションのガスケットを魚拓してガスケット制作します

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パッキンに型取りした紙を貼り付けて背作していきます

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こちらは、魚拓した紙を大まかに切り取って・・・

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ガスケットに貼り付けて

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作ったガスケットです。

クオリティの低さは、ご勘弁くださいませ

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組付け後(ミッション上部)

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こちらは、オイルパン組付け後

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フロントのオイルシールは、ありました!!

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ただ、ミッションのエンドシールはすでに生産廃止!!

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一応、万が一部品がない場合を想定して、時間を掛けて綺麗に取外しました!!

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反対側からの写真!

ちなみに、写真は無いのですが、代わりのオイルシールが見つかり組み付け済みです!

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あまり綺麗ではないガスケットを組付け・・・

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フロントカバー取付後(天狗の鼻部分)

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レリーズフォーク、ベアリング取付後

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最後は、ボロボロだったブーツをあるミッションからの代用で組付けました(ちなみに中古!)

これで、ミッションも無事にオイル漏れ修理などが終わり、いよいよボディにエンジン、ミッションを組付けてエンジン始動までアップします!

事実上の完成編?かな💦💦



2019年11月21日 (木)

ホンダ・ステップワゴンRF1、車検整備編(^^;

寒い日が続きますが、明日から雨模様のようです!!

さて、車検整備でご入庫のステップワゴン!

こちらもリピーターで修理を頂いてるお客様ですが、今回はオイル漏れがあり、オイルパンガスケット交換もします👀✋

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全体写真を取り忘れてしまい、去年の写真を使ってます!

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まずは、ホンダのあるあるで、オイルパンガスケットからのオイル漏れです

この時期までのホンダ車って、ゴムパッキン使ってるんですが、これが劣化で漏れます!

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脱着作業中

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取り外し後のオイルパン

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外した後のエンジン腰下

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ゴムの劣化で、へばりついていたのか?液体ガスケットでくっついていたせいか?中々剥がすことが出来ず、ワイヤーブラシで落としたために鉄むき出しになってしまい・・・

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再塗装しました

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取付後です

ちなみに、外側は塗装していません!

次に・・・

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リヤのパーキングが解除しても引きずり気味なそうで、確認します

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パーキングのブレーキシューは大丈夫でした!

また、ワイヤーも問題が無くて、単純にパーキングシューとロータードラムの隙間が少なすぎたのが原因だったようです

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インナーのロータードラム!!

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最後は、スタビのブッシュ交換です

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外したブッシュ(写真上)と新品

ステップワゴンは、メンバーを落とさないとブッシュ交換が出来ないので、工賃が通常タイプより割高になります?

お客様のために作ったと言ってるホンダ車ですが・・・やはり経営者側の為ですね💦💦💦

どうでも良いですが👀💦

さて・・・

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無事に組み付けを完了して、車検も無事に合格して、お客様にもお渡し済みになります

今宵は、ここまでになりますが、明日、店主ごとになって恐縮ではございますが、取引業者と飲み会(忘年会)がございまして、明日のブログはおやすみになるか?いつもの途中までアップして後日再編集すると思います。

今年も、年末の予定でアップ出来ないことが続く可能性はございますが、よほどの理由が無い限り続けて行こうと思っておりますので、つたない店主のブログではございますが、今後もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

2019年11月19日 (火)

ホンダ・HR-V、センターマフラー交換編(^^;

今日は、朝から少し暖かい1日になりました👀✌

さて、以前に新品リヤマフラー交換したHR-V!

マフラーからのビビリ音が治らないとのことで、今回怪しいセンターマフラーを交換することになりました!

ちなみに、純正はすでに廃止になっており、中古で交換します!

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取り外す前のセンターマフラー

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取り外したセンターマフラーと購入した中古センターマフラー!!

新品では無いので、作業自体を端折らせて頂いていますが・・・

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外した後の状態です

この後、中古のセンターマフラーを取付けて完成となりました!!

あまりに短いブログで恐縮ですが、ここから少々文句を・・・!

実は、YouTubeを見たんですが、アクティトラックが2021年(令和3年)の8月で軽トラック自体の生産を終了すると聞きました。

でも、生産終了後も30年間は、部品を供給するとの事でした???

なんか・・・変じゃないですか???

20年も経ってない車種なんて、生産廃止部品が結構あるのに、売れた車種だから対応するんでしょうか?

利益が出ないと仕方がないのは分かりますが、トヨタ、ニッサン、マツダ、スズキなど、古い車でも部品供給出来てるのは、赤字覚悟で供給しているんですかね???

だとしたら、供給してるメーカーさんを、店主は褒めたいし、ありがたいですね!

ホンダのメカニックを、やってた事があるだけに寂しい💦💦



2019年11月18日 (月)

ニッサン・スカイラインGTR、エアコン修理・旧ガスから新ガス?へ入れ替え編その2完成(^^;

本日は、午後からですが風が強い日になりましたが、風の方向が北では無いので、木枯らし1号ではありません👀✋

さて、エンジンルーム内の交換作業が終了したので、室内ユニット交換です!!

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普通に、グローブボックスを外すとエアコンユニットが見えてきます

この時代は、オプションだった頃の名残で、取外ししやすいようになっているため、作業的には楽です

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ユニット取外し中

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取外したユニット

過去に交換して、時が経っていないようで、ホコリも少なく綺麗でした

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取外したエバポレーター本体です

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分解後のユニットと写真右が新品のエバポレーターです

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オートエアコンなので、もう一つのセンサーを組付けてユニットカバーに組付けます

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スポンジも新しくし、組み上がったユニット本体

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角度を変えて!!

後は、元に戻すだけです

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室内側、組付け後

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室内とエンジン側のパイプ類を組付け後

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組付けが終わったので、真空引き中

弊社では、状況にもよりますが最低2時間以上は真空引きします!!

その間に・・・

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エアコン購入元殻の指示で、圧力スイッチの一部配線を純正のファンスイッチに割り込ませます

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後で、取外しが容易なように、端子で止めました

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一晩おいて、朝確認後、漏れが無いことをチェック後、ガスを入れます

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この時期は、気温が低いので、正確な状況が把握しづらいのですが、気持ちガスが少ない??

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いくらオートエアコンで制御が入ると言っても、14度は高いかな??

いずれにしても、シーズンになった時に、再度確認することにいたしました

今回は、これで完成となりお渡しとなりました👀✋



2019年11月17日 (日)

ニッサン・スカイラインGTR、エアコン修理・旧ガスから新ガス?へ入れ替え編その1(^^;

コスモスポーツは、部品待ちになってしまいましたので、後日アップさせていただきます

さて、エアコン旧ガスタイプから、レトロフィットを使わず、コンプレッサーをR134タイプを流用したキット交換になります

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希少価値になってるR32型GTR!

当時は、エアコンなんて!と思っていた時代ですが、今は無いと死にますよね💦💦💦

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4WDの車重が思いあるあるなんですが、ジャッキポイントがみんな潰れるんですよね💦

店主は、理解っているので別な場所に掛けていますが・・・

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こちらが、お客様から持ち込まれた新ガスシステムのエアコンキットになります!!

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コンプレッサー取外し作業中

まずは、コンプレッサー、ホース類とパイプ、コンデンサーなどを取外していきます

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取り外すコンプレッサーが見えて来ました

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エンジンルーム内のパイプ、ホースは外すのですが、今回は室内側は後に回します

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コンデンサー側を外します

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低圧のホースから出てきた黒いコンプレッサーオイル!

外すコンプレッサーがかなり重症だった様です

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コンプレッサー取外し中

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前後しますが、無事にコンデンサー取外しました

前置きのインタークーラーを外さずに作業していますが、本来は外さないとインタークーラーのフィンを傷めますが、ダンボールでカバーした後、丁寧に外すと傷めません!!

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毛布を敷いてるところにあるのは、取付ける部品と再利用する部品で、写真右は外したパーツ類

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コンプレッサーを外した後ですが、パワステポンプも外さないと取外し出来ませんでした

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ここからは、取付けに入ります(写真は、コンデンサー取付中です)

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次に新しいコンプレッサー取付中

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室内側に行くパイプとホースは、後で作業するのでホコリ等が入らないようにビニール袋等でふさいでいます

ちなみに、唯一再利用した高圧パイプですが、掃除しても真っ黒い汚れが出てきてしまい、何度も掃除をいたしました!!

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コンプレッサー交換中(上からの写真です)

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リキッドタンク、洗浄に苦労した再利用のパイプ取付後

2柱リフトを使う関係で、エンジンルーム内のパーツをまず組付けてしまわないと行けなかったので、サクサクと進めてしまいましたが、無事に、エンジンルーム内のパーツは取付が完了し、次回は室内ユニットの交換をしてガスチャージへと進みます!!

しかし・・・今日は寒かったぁー👀✋



 

2019年11月16日 (土)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその18ミッション編(^^;

今日は、涼しい(寒い)1日でしたが、健康管理にはご自愛くださいませ

さて、エンジンオーバーホールなのにミッション編?とはおかしいのですが、オイル漏れがかなり酷いので、漏れを直していきたいと思います👀✋

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まずは、清掃前

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写真でもわかりますが、かなりオイル漏れがひどい状態です

とは言いましても、当時にしては綺麗な方だと思いますが、せっかくなので・・・

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角度を変えて

まずは、全体を綺麗に洗浄します

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ミッション上部洗浄後

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ベルハウジング洗浄後

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最後は、ミッションサイドから

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上部のカバーから外していきます

ほぼ、紙パッキンなので劣化でのオイルにじみが蓄積したんだと思います

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外したカバー

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ベルハウジングのフロントカバー(天狗部分)取り外し後

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外したカバー

年数も大分経っているので仕方がないのですが、中々パッキンを除去出来ずに手間取りました💦💦

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最後は、ミッションオイルパン取り外し後

写真は無いのですが、パッキン除去後、ギヤーボックス内部を洗浄しました!

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カバーはせっかくなので、塗装しました!

本日はここまでになりますが、次回は、パッキンの作成と組付け、更にオイルシールの交換へと続きます!!

 

 

 

2019年11月15日 (金)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその17組付け編(^^;

本日は、緊急の役員会がございまして、ブログの続きをお伝えできる状態では無いので、明日、まとめてアップさせていただきます。

誠に申し訳ございませんm(_ _)m

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デストリュビューターの位置調整中??

ここからの編集は、翌日である16日に作業をしていますが、最終の組付け編になります!

上の写真は、1番ローターの上死点?死点は無いので、事実上の0度地点に合わせて、エンジンをフロントから見て25度の位置にセットしてるところです!!

分かりづらいのでm分度器で見てます

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この角度しか合わせられないので、25度でOK!かと思います

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リーディングを揃えるとトレーリングも必然的に合います!

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デスビキャップは付いてませんが組付け完了

次は・・・

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水回りであるウォーターポンプなど取付けに入ります

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ウォーターポンプ組付け中

この後、サーモスタットなど組付けました

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オルタネーター、ベルト組付け

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次は、インテーク、エキゾーストマニホールドの組付けです

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昨年、苦労したエンジン不調時にインテークにもエアーが吸われてる可能性も考え、応急で処理した液体パッキンを除去中

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組付け完了

次にキャブレター組み付けです

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組付け完了です!

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角度を変えて

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同じく

これで、エンジン自体の組付けは完成となりました!!

次は、いよいよ車へとの組付けなんですが、オイル漏れが酷いトランスミッションのガスケット交換をするため、次回はミッション編になります👀✋

題名は変えないと思いますが・・・💦💦



2019年11月14日 (木)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその16組付け編(^^;

夕方から涼しくなったとは言え、日中は少し暑かったですねぇー!!

今年も木枯らし1号は吹きそうもなさそうです!!

さて、エンジン内部は組付けたので、次にフロントまわりとフライホイール、クラッチ、オイルパンを取付けていきます

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まずは、仮組みをして、スラスト隙間の点検をします

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隙間に問題がなければ、本組みをしていきます

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作成したガスケットを載せ、組付けていきます

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フロントカバーのオイルシールは、先に組付けても良かったのですが、今回は最後にしました

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さて、ここからはサービスマニュアルが詳しくないので、以前の写真を見ながら、カバーボルトを間違えないように組付けていきます

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角度を変えて

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クランクプーリーを取付けて、フロントは完成

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次にリヤ側ですが、パイロットベアリングを交換します

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拡大写真!!

本当なら、エンジンを分解する時点で抜き取って置けばよかったのですが、まさか部品が出るとは思ってもいないので、外していませんし、エキセントリックシャフト単体で交換するのも大変かなと思い、組付けてから抜くことにしたので、リヤオイルシールの間に異物混入を防ぐため、ウエスで対策!!

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今どきのプーラーで抜けるか?心配でしたが無事に抜けています

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写真右が外したベアリングとオイルシールで左は新品です!!

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組み付けですが、叩いたら潰れそうなベアリングなので、逆転の発送で、ベアリングプーラーをプレス機にして押し込みます

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圧入中を拡大した状態

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ベアリングとオイルシール組付け後

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さて、フライホイール組み付けです

10Aロータリーには、リヤ側にバランスウエイトが無い代わりにフライホイールがかなり重いです💦💦

ちなみに、すでに締め付けてロックワッシャーで固定した後です

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オイルパンを組む前にクラッチディスクとカバーを組付け

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組付け中

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完成です

錆びてますが、問題はありません!!

次にオイルパンを組付けます

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ハウジング側は、当時にしては段差が少ないのですが、やはり凹凸はあるので、液体パッキンを塗って組付けます

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ちなみに、オイルパン側は塗らずに組付けます

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この時点で、補強プレートを組んでいないことに気づかずに締め付けてしまい💦

もう一度ナットを外して・・・

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綺麗に塗装したのに忘れるとは・・・👀💢

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次にデストリュビューターを組み付けるのですが、次回へと続きます

ちなみに、フライホイールは、磨いてリーディングとトレーリング側にマーキングし、マニュアルの指示通り0度に合わせてあります!!

次回は、エンジン組付け完成とオイル漏れが酷いミッション修理編へと続きます!!

 

2019年11月11日 (月)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその15組付け編(^^;

冒頭から失礼しますが、気がつけばもう11月で、来月は師走の12月なんですね!!

1年は早いなと感じました💦

さて、ここからは、テンションボルト取付けまで一気に写真メインになりますが、進めて行きます!

ちなみに、途中までは、オーナー様も立ち会っての作業になります

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ローターハウジングに液体パッキンとゴムオーリングを組み、リヤのサイドハウジングに組み付けます

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リヤハウジング、リヤローター、リヤハウジングローターを取付け後です

13B系のロータリーは、組付けにローターが先か?ハウジングが先か?の前後はあると思いますが、当時のマニュアルはローターをおいた状態ではウジンを置く説明になっていました💦

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次に、アペックスシールスプリングを取付けるのですが、コーナーシールを付けていたせいで、組付けできないことに気づき💦

外して組付けてる状況です

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スプリングを組付けた状態です

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次に、テフロンオーリング、外側のオーリング、液体パッキンを塗り、ボルト穴のオーリングを組付けてセンターハウジングを組みますが・・・

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液体ガスケット塗りつけ中

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センターハウジング組付け中

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無事に組付け

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同じ作業になりますが、フロントローターを置き・・・

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載せた後

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フロントのハウジングを載せ

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同じようにアペックススプリングを組付けます!!

マニュアルでは、アペックスシールとスプリングを同時にハウジングにキズを付けないように組み付けると記載がありますが、自信が無いので、コーナーシールを一回外し、スプリングのみ入れるようにしました!!

こうすることで、ハウジングにキズを付けることはありません✋

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スプリング組付け後

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同じ手順ですがオイルシールを組んでいきます

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最後に、フロント・サイドハウジングを組付けます

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落ち着かせるため、プラハンマーで軽く叩き落ち着かせ・・・

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テンションボルトを組付けて行きます

ボルトのみに止まっているのではなく、ボルト&ナットで、トモジメになってるため、リヤハウジング側からボルトを入れて、フロントハウジング側でナット締め付けになっています!!

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トルクレンチで締め付け中

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無事に、組付け完了です👀✋

ここからは、フロントハウジング、リヤのフライホイール組付けえと続きます!!

 

2019年11月10日 (日)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその14組付け編(^^;

長丁場シリーズになっておりますコスモスポーツ、エンジンオーバーホール編👀💦💦

ようやく、組付け準備へと進みます!

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フロントカバーのオイルシール交換です

準備は色々とありまして、細かい作業は続きます

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デストリュビューターの土台になるドリブンギヤー部分を取外しました

組み付ける段階でズレるので、予め抜いておきますがパッキンはやはり無いので自作しました!!

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本当は、ボルトナット類を新品に交換したかったのですが、当時の規格にあう物が少ないので、実験でサンポールサビ除去です

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除去中にオイルパンを再塗装します

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他に、クランクプーリーなども塗装し直します

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塗装後

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ちなみにオイルパンの補強ステーは、シルバー系に!!

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サンポールでサビを落としたんですが、深いサビは落ちませんね?

ちなみに、洗浄後、アルカリ性の洗剤系で中和しました!!

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リヤのローターハウジング

シリーズのブログでは書いていますが、同じロータリーエンジンでも初期型は、フロントから組み付けるのでは無くてリヤ側から組み付けるようになってるので、リヤのローターハウジングから仕込みをします??

ロータリーエンジンを組み付けてる事がある方は当たり前だと思いますが、テンションボルトで締め付けが完了するまで、一気に組み付けないとなりません。

何故かと言うと、液体ガスケットを塗る部分がある関係で、途中で翌日に作業を中断できないからです!

なので、容易周到に仕込みは必要になるのですが、13Bエンジンと違い、腰下部分(オイルパン部分)だけ液体パッキンを塗るとの違い、ハウジングの水穴部分にも液体パッキンを塗らないとなりません?

後で説明はしますがまずは先に進めます

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写真は、ローターの位置が逆になっておりますが、組み付け時に正規の位置から組み付けております

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最初に組む側にテフロンオーリング、外側のオーリングを組み付けました!

ただ、今だから白色ワセリンを使って組み付けますが、当時のマニュアルだと数カ所にグリスを塗って組み付けるとなっています

でも、組んでみるとオーリングとハウジング側の隙間が少し大きいのか?うまく組めないので、全体的に濡れる白色ワセリンは助かりますし、液体パッキンを塗る際に脱脂するのですが、ワセリンは容易に拭き取れるので作業は楽かと思います!!

この日は、組み付ける前なので、あえてこれ以上の作業はしていません!!

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さて、いよいよ組み付けになります👀✋

この日は、オーナー様立ち会いのもと、作業を進めますが、本日はここまで!!

次回は、テンションロッド組み付けまで進みます👀✌



 

2019年11月 9日 (土)

ホンダ・インテグラDB8、タイミングベルト、ウォーターポンプ他、交換編(^^;

本日は、毎年恒例の四街道市主催の産業まつりの日です。

毎年2日間開催してるんですが、千葉整備振興会、千葉東支部青年部も毎年初日のみ参加しており、店主も毎回お手伝いに参加していたのですが、腰を痛めてからでしょうか?お手伝いしなくなってしまいましたが、カレンダーなど無料で差し上げていたりしますし、イベントも盛り沢山にありますから、ご興味がありましたら一度、足を運んでいただけますと幸いです!

ただし、車の駐車場が限られていますので、公共の交通機関のご利用をおすすめいたします✋

さて、余談になりましたが、今回の作業するインテグラも弊社で修理入庫いただいてるお車です!

作業内容は、エンジンから異音がするとのことで、前回タイミングベルト交換から10万キロに近いこともあり、タイミングベルト、ウォーターポンプ、カム・クランクオイルシール交換と冷却水も抜くのでサーモスタットも追加で交換いたします

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いつもは写真奥側に頭を入れた状態で作業するんですが、パーツが多いのとエンジンのレイアウトが一般のFF車と違い左側にエンジンがあるので、今回は工場入口側に頭を向けて作業しました

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前回(6年前)も交換した時のブログをアップしてるので、作業はサクッと進めて行きます

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ホンダエンジンはmカムカバー取外し必須ですね!

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ゴミや部品の落下を防ぐためウエス等で覆っておきます

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ここで、アクシデント!!

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クランクプーリーのダンパーゴム部分にヒビが入っており、片側だけなら良いのですが前後とも亀裂が入ってるので、交換します

この程度でとお思いの方もいらっしゃると思いますが、なんせ、ホンダさん!!

生産廃止にする年数が他メーカーさんより短いので、部品があるうちに交換します!!

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タイミンがカバー外してタイミングベルトが見えてきました

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クランクプーリー側(ベルトとタイミングギヤー取り外し後)

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カムプーリー側も外した後

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写真左が取外した部品で右は新品

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まずは、クランクオイルシール交換後

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ウォーターポンプ、カムオイルシール交換後

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ベルト取付後

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交換後の腰下側です

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クランププーリーが来る間に、元に戻していきます

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クランクプーリーだけ残した状態でタイミングカバー組み付け後

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次にサーモスタットを交換していきます

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写真左は外したサーモスタットで右は新品

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元に戻しています(新品取付け後)

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新品クランクプーリーが届きました

実は、途中で次の日の作業になっています(リアルタイムではありません)

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普通にトルクレンチで規定トルクで締め、後は外側のファンベルトなどを組み付け

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冷却水を入れエアー抜きして完成となります

通常、冷却水のエアー抜きがある場合、完全にエアー抜きをするためにタイミングベルト交換作業も含め2日間いただいておりますが、追加部品が出る場合は、やはり3日間または部品の入庫状況で時間は掛かりますね👀✋


2019年11月 8日 (金)

スバル・レガシィBH5、カムカバーパッキン交換編(^^;

気がつけば立冬!

今年もそうですが秋が無くなってるような気がします。

急に寒くなってるので身体にはご自愛くださいませ。

さて、定期的に修理でご入庫のレガシィ!

今回の修理はカムカバーパッキン(タペットパッキンとも言う)交換です✋

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オイル漏れがあるのか?気になっての修理ご入庫になりましたが・・・

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ターボ無し、シングルカム仕様なので、作業は少し楽ですが、それでも水平対向エンジン、エアークリーナーボックス、バッテリーなど、外す内容は変わりません💦💦

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カムカバー取り外し後

今回、依頼どおりにカムカバーパッキンの交換を進めていますが、実際にオイル漏れは無く、漏れてる箇所が実は・・・

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矢印のメクラブタ(サーキュラープラグ)からのオイル漏れでした!

ただ、持ち込みでの部品交換前提作業なので、今回は、漏れてる箇所の修理は先になります

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取外したカムカバーと光で見ずらいですが上に交換する新品パッキン!

社外純正になりますが、社外の良いところは交換に必要なパッキン類が揃ってることでしょうか!

純正だと全部バラバラなので困りますが、片側だけ交換の場合は無駄が無いかな👀✌

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作業工賃も高くないので、完全に綺麗に洗浄出来ませんでしたが、メンテが良いので、簡単に綺麗になりました!

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後は、元に組み直すだけです(写真は右バンク)

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同じく右バンクですがプラグコードを取付けて完成で、後はエアークリーナーボックスを組み付けると右は完成です

後は、逆バンクの左も組付け、オイルが少し抜けたので、サービスでオイルを足そうとしたんですが、思いの外オイルが入り1リッターも入ってしまい、ここはさすがに無料には出来なかったので、オイル代は工賃に別途いただきました💦💦

 

 

2019年11月 7日 (木)

アルファロメオ156、エンジンが吹けない?加速不良編(^^;

秋になると、祭日が多いので、飛び石連休っぽくなったり、休みが多い時期で、お客様にはご迷惑をお掛けいたしております!

さて、今回の作業は、長期お預かりお車の組付けセッティング準備でバタバタしていまして、多分写真がかなり少ないブログになりそうです👀✋

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前回、車検でご入庫したアルファロメオ!

今回は、エンジンは始動してアイドリングは問題が無いのですが、アクセルペダルを踏んでも吹けが悪く、すぐに吹け上がらず、走行もゆっくり加速していく状態で、お客様ご自身もスロットル系のトラブルではないかと思っておられたそうです!

ちなみに、ネットで同じ症状を調べたら、アクセルペダル側のセンサーが不良だったとの事で、同じかなぁーとは思ったんですが、こればかりは調べてみないと判らないのでスロットルボディから確認すると・・・

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まずは、エンジンルーム!!

言い忘れていましたが、今どきの電子スロットルタイプになり、ワイヤー式ではありません

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交換前のスロットルボディ!

本来なら、自己診断機を使って調べた上で作業するのがベターですが、同じOBDⅡ方式なのに特殊なため、ノートパソコンでソフトを入れた機器で調べようとしたらエラーになってしまい、判断をシステムの内容と経験から、実際に実験しながらの確認をしたところ、アクセルペダル前回で、スロットルボディ側はモーターが唸るような音が出て来るので、まずはアクセルペダルのセンサーの不具合では無いことが確認でき?(確実ではありません)まずは中古市場でも個数は少ないですがありますので、購入して交換することにしました!!

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写真右が、中古で購入したスロットルボディで左は外したスロットルボディ!

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こちらは、外した後のサージタンク側です

入れ替える作業なので、写真がこれ以上無くてすみません!

最後にイグニッションONして数秒経ってからセルモーターを回してエンジン始動!

ブオォーン、アクセルペダルに連動してエンジンが吹け上がります👀✋

治りましたぁー✌✌

後で、心配だったので何度かエンジン掛けて再確認とテスト走行して問題がありませんでしたので完成です!!

診断機も大事ですが、やはり面倒でも実際に動くかの確認は必要ですね!

 

 

2019年11月 5日 (火)

トヨタ・アリストJZS16系、リヤショックアブソーバー交換、他編(^^;

祭日と振替休日をお休みしたばかりなのに1日仕事で明日は定休日!!

なんか・・・申し訳ない気もしていますが、従業員を雇うようになったら、こんな事は言えませんけどね👀✋

さて、定期的と言ったら語弊がございますが、こまめに修理でご入庫のトヨタ・アリスト!

今回は、車高調のリヤショック交換と、フロントバンパーを少しぶつけたようで、ズレたのを修復修理となりました

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まずは・・・

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左側のバンパー部分の確認

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ネジ止めの土台ごと取れてしまったトラブルで、写真上のフェンダー部分を修正後、クリップを付け直して・・・

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取付け完成、インナーフェンダーを組み直してOK!となりました

次に本題のショック交換ですが、リフトアップした直後に・・・

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右リヤのショックからオイル漏れです💦💦

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もうベタベタ状態のショックアブソーバー

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私も色々と作業をしてますが、交換する間際にオイル漏れなんて、初めての経験です

と言っても、これから交換するのでノープログラムですが・・・💦💦💦

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アリストのショック交換は、ロアアームの根本である、車両の内側から外します!

何故かと言うと、普通はタイヤ側より内側にアライメント調整があるのですが、アリスト系は外側にあるので内側から分解sます

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左右同じ

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次に、室内側のショックアブソーバーのアッパー側を外すのですが、こちらもトランク側からアクセスします(写真が縦になってすみません)

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当たり前ですが、トランク内なので、一人ではショックを外せないのでジャッキを利用!!

一人遊びが好きなんでって、寂しい💦

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写真右が古くオイル漏れしたショックアブソーバーで、左は当然ですが新品です

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サスペンションの色は違いますが同じテイン(TEIN)製なので、車高の位置調整をし直した後、元に戻していきます(入れ替えます)

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最後は、ギリギリまで地面に下ろした状態を作りアーム類を締め付けしました

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無事に取付け完了です

ショックの硬さの調整に付いては、お客様ご自身でセッティングするとの事でした!!

 

 

 

2019年11月 2日 (土)

スズキ・マイティボーイSS40、ミッションオーバーホール編その1(^^;

明日、明後日は、祭日のため当社もお休みになりますが、今年は台風や大雨の影響で災害に遭われた方は、お休みだけど後片付けで精一杯とは思います、謹んでお見舞い申し上げます。

当社も先月が被害に遭いましたが、大雨の被害は無かっただけに幸いに思っております。

さて、以前にエンジンオーバーホールをしたマイティボーイ!

今回は、ミッションオーバーホールになります

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今回の前に1速、2速が入らないトラブルで、一度入庫したんですが、その時は症状が出なかった為、クラッチワイヤーを交換して様子を見ていただくことになりました

ところが、クラッチワイヤーを交換したのに同じ症状が出てしまい、お預かりした時に症状も確認出来たので、ミッション内部の問題だと考え、今回オーバーホールとなりました!

ただ、車が車なので、部品が全て揃うかは疑問でした

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まずは、ミッションを降ろすのですが、この時代の軽自動車並びに、つい最近までの軽自動車は、メンバーが口型が多く、ミッションだけ下ろせない仕組みになっており、エンジンごと降ろさないとなりません

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今回、冷却水とミッションオイルのみ抜き取ります(写真はミッションオイル抜き取り中)

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メンバーごと降ろすので、マフラー、シフトリンケージも外します

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後は、配線、ホース類を外して降ろせるように準備します

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最後は、ステアリングポストのジョイントを外します

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メンバーのボルトを最小限に残し、リジットラックを掛けてボルトを外し、リフトアップすると・・・

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ボディとエンジン・ミッションのメンバーが分離します

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前から見た写真

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後ろからの写真です

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こうなれば外すのは簡単なので取り外し後

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短期修理なら、このままの状態でも良いのですが、部品がすぐに入らないのと、リフトが使えないと困るので、錆びて欲しくないところをカバーして一度組付けます!!

ボディに載せて車を移動して、本日は終了となりますが、次回は分解の内容と部品の有無をアップしたいと思います!!

 

2019年11月 1日 (金)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホールその13組付け編(^^;

本日は、今日アップする内容とは違い、組付けの作業をする予定だったのですが、組み付けるための部品が足りなくて急遽断念!!

組み付けるとお伝えしたオーナー様には、大変ご迷惑をお掛けいたしました!!

オーナー様には、申し訳ございませんm(_ _)m

さて、気を取り直して前回の続きになる下準備を・・・

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まずは、ウォーターポンプをオーバーホールします!

普通、写真の状態だと、まるごと交換が普通の時代ですが、当時はすべて部品がバラバラで出ます!!

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ベアリングを抜いています

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バラバラにしてる途中

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写真が正規の方向に向かなくてすみませんが、バラバラに分解した状態と交換する新品部品

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綺麗に洗浄して一部さびチェンジを使って処理しました!!

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テンションボルトも洗浄!サビは少しありますが💦

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ファンプーリー側は、塗装して、ポンプのインペラー(写真右)はサビチェンジャーで処理

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ポンプ取付けの土台となる部分も塗装して処理

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組み付けに入ります

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奥のベアリング組付け後

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間にスペーサーとグリスを補充して手前側にベアリングを入れます

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組付け中

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スナップリングを入れてベアリングは完成

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次にオイルシールを組付け

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ポンプペラー組付け中

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完成

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プーラー側です!

今宵は、ここまでになりますが、次回は、フロントカバーの調整といよいよ組み付けに入ります👀✋



 

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