スバル・レガシィBP系、マニュアルミッション・オーバーホール編その5完成(^^;
台風被害の影響も有って、定休日も休み無しで作業をしている店主ではございますが、今年は、夏前ぐらいから初期不良などの不具合も続き、まともに休んではいないのですが、ここに来ての台風には、我ながらショックでした👀↘
まだ、年末ではありませんが来年は良い年になるよう、願いたい気分です!!
さて、続きになりますが、色々なアクシデント並びに台風被害でご迷惑をお掛けしたレガシィも、いよいよ最後の完成編になります。
修理屋が一番困る問題は、部品が来ないこと!!
生産廃止なら、何か考える他ありませんが、部品は出るけどメーカー欠品だけは、私でもどうにもなりません!
ただ、部品さえ揃えば、当たり前ですが、組むのにそれほどの時間は掛かりません!!
さて、ミッションとデフ本体の組付けが測定も含め完了したので、次はトランスファ部分とエンド部分を組付けて行く作業になりますが、説明と言うより写真が多くなります!
5速組付け
トランスファケース組付け中
長く伸びてるシャフトは、シフトチェンジ用になります
正面から
こちらは、エンド部分(プロペラシャフトに向かう側です)
センターデフですが、今回は再利用です
レリーズフォーク、ベアリングですが、こちらも再利用です
エンド部分組付け後です
ミッション組み終わったので、車台に載せます。
外した逆の順番なので、サクッと💦
角度を変えて
意外にスムーズにドッキング出来ました
角度を変えて
ある程度組付けたら、プロペラシャフトを組付けます
写真が前後してすみません、ほぼミッション組付け完了です
O2センサーがプラプラしてるので固定
エンジン側も作業中
ターボチャージャー部分の遮熱板固定ステーですが、1箇所は元々無く、もう1個は外す際に折れたので、修正します
折れたボルトを外すコツは、経が小さいドリルから徐々に大きくしていくのがコツです!
無事に2箇所ともタップを立てることが出来ました
無事、プロペラシャフト、フロントパイプ取り付け・・・
修正した遮熱板も綺麗にボルト止め!!
エンジンダンパー組付け後です
後付で付けた、追加メーターの配線が綺麗では無かったので、ついでに取り回しをし直してタイラップで固定
すべての作業が終わったのですが、2ヶ月近くも放置していたので、プラグを抜いて、クランキングして油圧を上げてから再始動しました
分かりづらいですが、エンジン掛かってます
室内のメーターから
エンジンを掛けて最初にするのは、一度エンジンを止めて、ミッションオイルの量を測定!
少なければ足し、多ければレベル基準値内に調整します!
後は、しばらくえんじんを暖気して、オイル漏れや異音が出ていないことを確認後、テスト走行となります!
走行後、オイル漏れ、シフトの入り具合、異音確認に問題なければ完成となります!!
すべての部品を交換してる訳ではございませんが、シフトストロークの入り方に付いては、コクッと言う独特の音とシフトフィーリングが、良いですね👀✋
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