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2019年6月

2019年6月30日 (日)

トヨタ・MR2・SW20、タイミングベルト、ウォーターポンプ、サーモスタット、オイルシール交換編その1(^^;

今日は、雷も鳴っていないのにいきなりの停電!!

夕方近かったので、これから少し残業する予定でしたが拍子抜けして挫折です💦

作業の遅れが出始めて現在車が一杯👀💦💦

以前から、お預かりしてる車も有るのに進めなく、少しイラッとしてる店主です👀💢

さて、本題に入りますが、当初の予定ではタイミングベルト、ウォーターポンプ、サーモスタット、カムカバーパッキンの交換作業でご入庫のトヨタ。MR2!!

お預かりの際に「オイルシールが漏れていたら交換どうしますか?」と何気なく言ったんですが、当然答えは「お願い致します」!

かる~く考えて作業して・・・

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可変バルブタイミング付きとは、考えずに・・・

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まずは、フロント回りのカバー、スペアータイヤも含め外します(エアー抜きの関係で)

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エンジンルーム

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冷却水を抜くためにアンダーカバーを外すんですが、純正とは違う空力系のパーツが付いており、ボルトがなめまくっていました!!

外すのに苦労しましたが・・・

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タップを立てて軌道修理

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ちなみに水抜きのボルト部分

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ミッドシップなんで、フロントのラジエーターからと写真のパイプ部分、最後にエンジンブロックから抜いて冷却水の抜き取り作業は完了!!

いよいよ、タイミングベルト、ウォーターポンプ交換作業へと・・・

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カムカバーのオイル漏れが酷いのか!イグニッションコイルもオイルでベトベト!

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ここまでは順当💦

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以前に、タイミングベルト交換はしています、ですが、プーリーを外すサービスホールが壊れていて、タップを立てて修正??

この業界が長いですがプーリーのネジ穴を壊すのはやめようよ💦💦

この後、可変バルブタイミングシステムだったことを、いまさら思い出し、お客様に隙間が少なく専用工具が無いことを伝え、エンジンを降ろしての作業へと作業の変更となりました!

まずは、降ろす作業へと進めて行きます

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まずは、コンピュータの配線を外します、ミッドシップは配線が短いので楽です!!

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写真が少なく、申し訳ございませんが、脱着作業中です

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ほぼ、外す準備が整いまして・・・

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無事に分離完了!!

ディーラーさんも、可変バルタイのカムシール交換の時は、どうしてるんだろう????

続く✋

 

2019年6月29日 (土)

トヨタ・マークX、車検整備、ドライブシャフト交換編(^^;

予想外の作業が追加になってしまい、車が増え始めた我が社です👀💦💦

さて、今回もリアルタイムでは無い作業になりますが、順番にアップさせていただきます✋

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マークXも気がつくと10年以上経ってるですね💧

事前に立会見積もりをしてるのでサクッと作業いたしますが、お題にも有るドライブシャフト交換です!!

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グリスが漏れてベトベト状態です(左リヤドライブシャフト)

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右も若干怪しいのですが、今回は交換しません

まずは、洗浄から

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あまりにベトベトなので、取り外す前に洗浄して作業効率を上げます💦

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ドライブシャフトの抜き取り作業中

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アクスル側も、ほぼ取り外せる状態に

はじめ、フロントのドライブシャフトを交換するのと同じ方法で進めていたんですが、リヤは物理的にアクスルごと外さないと無理なことが解り、外しました

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アクスル取り外し後

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上が外したシャフトで、下がリビルト部品です

実は、ブーツだけ販売されてないそうで、ドライブシャフトAssy交換になります?

当然ですが、新品もそれほど高価ではないのですが3万6千円もします(純正税抜価格)!

当然ですが、リビルト部品も足元を見ていてあまり安くはありません💢

仕方がないと言えば終わってしまいますが、リヤのドライブシャフトからグリスが漏れてブーツに亀裂が入るなんて、よほど年数が経ってる車両か?走行中になにかの紐状の物を運悪く引っ掛けてしまい切れたのか?定かではありませんが、ちょっとした不運ですよね!

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おまけに不運は続き、無理に外した訳では無いのですがオイルシールの内側に付いてるスプリングが取れてしまいました!!

これって、オイルシールを外して内側から付けないとハマらないんですよね⤵

当然、綺麗に外せないから交換!しかも・・・在庫なしメーカー注文!!

なんか、この辺あたりから作業にズレが出始めて来たんですが、シャフトを抜いたらオイルシールも交換しないとダメな車両と思えば、作業の遅れも仕方がないと諦めはしますが・・・それでも、痛い作業ロスです!!

リフトがもう1台欲しいィィィィィィィィ・・・💦💦その前にもう1台出来る作業場ですかね👀✋

言い忘れましたが、あくまで当社の問題で、お客様には一切関係のない事ですから、勘違いされませんように!

余談失礼!

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ちなみに普通に車検整備を・・・フロント側

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リヤ側、少し片効きしてます

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ブレーキのエアー抜きで疑問なんですが・・・

ディーラーで常に車検をしてるのにブリーダプラグにキャップが付いてません??

当社では、外注作業以外はショートパーツ代はいただいて無く、ディーラーなら王道で細かくショートパーツに分類される料金は取ってるはずですが・・・付いてない??

1箇所だけなら付けたけど取れてしまった可能性はあります、でもリヤ左右ともなく、しかも左だけ、ブリーダプラグが詰まってて掃除してからエアー抜きが出来た状態?トヨタもチャンネル店で作業内容が変わるのでしょうか??

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部品が届く間に最後は、エアコンフィルターの交換です

ちなみに、緑色のフィルターは活性炭入で、白い方の新品は単純に花粉除去程度ですが、値段も安いわりにフィルターとしての役目は十分なので問題はありません。

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さて、オイルシールが届いたのでオイルシールを取付け、ドライブシャフトを組み付けて行きます

ちなみに、オイルシールの取付作業は写真を撮り忘れています、すみません!!

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組み付け中

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ほぼ完成となりました!!

最後に、エアー抜きのネタは前後しましたが、ドライブシャフトを組み付けた後にエアー抜きしています👀✌

 

 

 

2019年6月28日 (金)

ニッサン・ステージア、車検整備、ヒーターホース交換編(^^;

昨日は、臨時休業させていただきましたが、季節外れの台風の影響も少なく、少々風が強いものの良い1日となりました!

さて、リアルタイムではない作業となりますが、何度か修理でご入庫のニッサン・ステージア!

今回は、車検整備とヒーターホースの交換編になります

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まずは、通常の車検整備を・・・✋

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フロントは、キャリパーのオーバーホール、ブレーキローターとパッド交換をしたばかりなので、問題はありません

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リヤは、キャリパーのみオーバーホールしたんですが、ほかはそのままでした・・・

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やはり、リヤのパッドは残量が少ないので今回、交換いたします!!

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交換後です

エンジンオイルとエアコンフィルターの交換写真はありません👀💦💦

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お次は、メイン?のヒーターホース交換です

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まずは、普通に冷却水を抜きます

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無事にホースを外しました!!

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ちなみに、狭い箇所なので、当社にある工具をすべて活用させてなんとか外しました💦💦

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写真左側が新品なのですが、耐熱用のダクトホースは、元々の再利用になります!

パーツリストには、耐熱ダクトは有るのに届いたのはダクトなし?

ニッサンもコストダウンを時々しますが、本来、排気熱の影響が無いために不必要になったと思われます!

それでも、無いとお客様にご納得がいただけないので、組み直しました!!

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組み付け後です

こちらは、室内に入るヒーターホース側で、次は、エンジン側からのバイパスホース交換です

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外した後ですみません、写真下側がブロック側で上のパイプがヒーターホース側です

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写真右が新品

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組み付け後

この後、冷却水を入れてエアー抜きをするんですが、ニッサンも昔のホンダ車の様にエアー抜きバルブがあります!!

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ステージアは、直列6気筒なんですがエンジン手前に1個(矢印部分)と・・・

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ヒーターホースを外した上側にもう1個あります✋

2箇所でエアーを抜いても完全に抜けないので、エンジンを掛けてすぐに止め、同じ箇所からエアーを抜きます!

この工程を2,3度繰り返してえんじんを暖気してサーモスタットが開くまで回し、サーモが開いたらエンジンを止めて冷却後、もう一度確認をして足りないので補給後、エンジンを掛けて室内から水が流れる(流水)確認をして流水音がしなければ完成で、する場合は、はじめから冷却水のエアー抜きをし直す事が必要となります!!

昔は、サブタンクなども無い時代は、エアー抜きなんてさほど重要ではありませんが、最近の車は冷却水の配管がいたるところにも有るのと、物理的にエアーが抜けづらい構造になってるので、かなり慎重にやらないとオーバーヒートによるエンジンブローが起きますので、マニュアルが有るなら、確実に確認して作業をしましょう!!

 

 

2019年6月25日 (火)

ダイハツ・ハイゼット、車検整備と燃料計不具合編(^^;

相変わらず、雨がやむと暑いですねぇー

さて、リアルタイムでは無いんですが、車検整備に戻ります✋

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当社で何度目?かの車検整備でご入庫なんですが、走行キロがものすごく少なく、でもゴム系などの部品は交換しないとダメなんですが

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何故か、燃料計が、ここから動かなくなったとのことで、車検も含め整備していきます!

ちなみに、燃料不具合がほぼメインですから、車検整備部分は写真がありません!!

走行キロが少ないとリヤのホイールシリンダーが固着しますから交換しましたが写真無しですみません💦💦

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スペアータイヤを外してタンクを降ろす準備中

当初は、燃料タンク内のゲージの不具合だろうと交換作業を始めたんですが・・・

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ここから、軽自動車は、リヤのナンバーが簡単に外せることに今頃気が付きましてナンバー外してます💧

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外したタンク!

走行キロが少なくても環境で土埃ですごい!!

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汚れが酷いと外した際にタンク内に入っては困るので、掃除してからユニットを外しました

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写真右が交換する新品のゲージユニット!!

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組み付けていきます

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完成後、確認したんですが、燃料の量とゲージの位置がほぼ同じに近いので判断出来ないからスタンドで燃料を満タンにして確認するも・・・

一向に変化が出なかったので、メーター内の燃料計も壊れているようで、急遽部品を注文して交換します

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メーターを取り外して・・・

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右が新品

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燃料計のみを外してメーターに新品を組み付けます

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ようやく治りました

メーターやゲージは、少ない抵抗と電源で動作してるんで、判断しづらいのが現状で(専門の方なら分かる?)、結局。両方共交換になってしまいましたが、距離が少ない車でのトラブル!!

電装系だから・・・と言う理由で片付けるのは少しだけ疑問ですな!!

2019年6月24日 (月)

ニッサン・レパードF31系、オルタネータ不具合、オイル漏れ修理編(^^;

本日は、梅雨らしい雨だったのですが、相変わらずNHKの天気予報は当たりませんせんねぇー💦💦

受信料払っても当たらないんじゃー、払う気もなくなりますね💦💦💦


なんて冗談はさておき・・・

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当社で度々、整備をさせていただいてるニッサン・レパード!!

暑くなるこの時期に発電機であるオルタネータが突然死んでしまいました💦

前のブログにも書きましたが、エアコン修理に次ぐ電装トラブルです

まずは、リビルトのオルタネータが届いてから作業を開始!

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見づらいですが、ニッサンのV6エンジンにはオルタネータの位置が写真の様にコンプレッサー(エアコン)の真下につくタイプと、パワステポンプの真下につくタイプの2種類が有って、基本シングルカムターボ車やツインカムターボ、ツインカムエンジン車は運転席側のパワステポンプ下で、その他は助手席側のコンプレッサー側に付いています

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当然ですが、上から外せないのでアンダーカバーを外して下から取り外します

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こちらがオルタネータを取り外した状態

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外したオルタネータとリビルト部品

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取付後

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角度を変えて・・・!

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無事に正常な発電が出来て完成となりましたが・・・

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オイルプレッシャースイッチから、オイルが漏れています

実は、ニッサンのあるあるなんですが、この時代のスイッチは何故か?このプレッシャースイッチからのオイル漏れが起きます??

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ちなみにこのタイプだけ漏れますが、最近は漏れていませんので交換する機会はないかな👀✌

当時は、ニッサン車が車検で入庫するとほぼほぼ漏れていましたからね!

最近、ようやく対策したのか?めっちゃ高くなりました💦千円もしない部品だったのに現在2千円近くします💦

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取付後

ゴムカバーでおおってしまったので新品が見えないのですが、無事に完成となりました

部品が有るからいいのですが、この車両もほぼ製廃部品が増えて来たので、部品調達から作業スタートになりそうです!!

2019年6月23日 (日)

トヨタ・マークⅡブリット、オルタネータ交換編(^^;

冒頭からすみません、弊社ごとで恐縮ですが、カード決済の会社が多くなり、導入し始めてはおりますが、お客様にもメリットが有るようにどこが良いのか?検討中でして、もしかしたら、たかがカード払いですが、お時間を頂く場合がございますので、この場を借りてご迷惑をお掛けする場合がございますので、ご了承いただけましたら幸いでございます。

さて、暑くなるとエアコンだけが壊れる訳では無くて、バッテリーや発電機であるオルタネータの不具合も出てきます!!

今回は車種別になりますが2日間で2車種のオルタネータ交換編をアップいたします!

まずは、修理履歴が多いマークⅡブリットから・・・

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急ぎ作業になってしまったので、写真が少ないのでご了承くださいませ

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いきなり外した後ですみません

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外したオルタネータ!!

今回、壊れたきっかけでは無いのですが、大容量タイプのオルタネータと交換するんですが・・・

まずは、基本的な話ですが、純正で130Aも有るブリットオルタネータ!!

130Aもあれば十分すぎるのですが、もう少しパワーアップして150Aのオルタネータに交換です!!

当然、容量アップの純正並びにリビルトも無いので、当社でも以前からお付き合いの有るブラックオルタネータで有名な「アドバンス」さんの大容量タイプに交換です!

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見た目、普通なんですが大容量仕様になっています!

当然、値段もお高め・・・💦💦💦

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組み付け後

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動作確認もOK!!です

ちなみに、ボルトとアンペアーは違うので、勘違いしないように

2019年6月22日 (土)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホール編その7(^^;

今日は、梅雨らしい蒸し暑さと雨が降る1日でした!

さて、コスモスポーツの続きになりますが、部品はほぼ揃っていたんですがエアコン修理と車検整備に追われ作業が遅れていましたが、湿気の多いこの日で恐縮ですが、ようやく部品を洗浄いたしました

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ローターを灯油に浸けています

今回は、灯油で洗う部品といつもの洗剤でお湯洗浄する2パターンで作業をしました

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フロントカバーですがオイルポンプ、デスビシャフトなどが付いてる部分です

最初は、灯油で漬け置きしてましたが、結局落ちないので洗剤入りお湯洗浄も利用しました💦💦

フロントカバーに関しては、後日分解して再洗浄したいと思っています

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こちらは、洗浄する前のパーツ

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同じく洗浄前のハウジング類です

ロータリーはレシプロと違い、部品点数が少ないので、洗浄は意外に楽でした👀✋

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いつもの水溶性洗剤で浸け置きしながら洗浄します

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こちらは、ローターハウジング洗浄中

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洗浄後!!

パット見、あまり変わらないように見えますが、かなり綺麗になっています

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エキセントリックシャフトとオイルパンなど洗浄後です

サビ対策で、エンジンオイルと潤滑剤を塗りまくります✋

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こちらも洗浄後、錆止め処置しております

最後に、洗った後のローターの写真忘れてしまいましたが、完全に洗浄しきれて無いので、こちらはサイドシールのセッティングも含め載せたいと思います。

まだまだ、時間は掛かりそうです!!

 

2019年6月21日 (金)

トヨタ・ボクシィハイブリッド、エアコン修理編(^^;

車検ネタをもう少しと思ったんですが、いたって普通なため💦エアコンネタに戻ります

しかし・・・本日も蒸し暑く雨が降っては晴れるという悪循環な1日でしたが・・・

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昨年に登録をしたばかりの事実上の新車なんですが、諸事情でエアコン修理を承りました!!

ちなみに、トヨタのハイブリッド車(プリウスなど)、エアコンのコンプレッサー事態にモーターが内蔵されており、内部で着火しないように難燃性のコンプレッサーオイルが使われております。

ところが、ガスは同じR134aなんですがコンプレッサーオイルは、互換性は全く無く、同じ134のガスゲージでチャージしたりすると、従来のオイル(ここからコンプレッサーは省略)が交じることでコンプレッサーが壊れる仕組みになってるようです

ですから、ゲージ、真空ポンプも含め専用にしないとならないので、神経を使う車両になります

さて、

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コンデンサーから?ガス漏れが有るようなんで、バンバーを外す準備中

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最近のバンバーは、外すのは簡単ですがデカイので💦💦神経を使います

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ここがガス漏れの主原因部分、オイルが漏れてベタベタになっています

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反対側は、潰れていてかろうじて再利用したんだと思いますが、かろうじて固定されてる感じです

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今回、高圧パイプも交換するので、邪魔なヘッドライトも外しました

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写真が前後しますが圧力センサーが付いてるパイプを交換します

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こちらは室内に入る部分ですが、この車両はディアルエアコン(ツイン)エアコンなんで、パイプの途中でリヤのエアコンユニットにつながるフランジナットが付いています

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細いパイプが高圧側です

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コンデンサーを外し準備ができたんですが、外れません???

よーく見ると2液の接着剤でガッチリ固定されていました💦💦

オイルまみれだったんで気が付かなく、削って外そうとトライするものの硬すぎてうまくいきません?

結局、説明してラジエーターも交換することに・・・

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冷却水抜き取り中

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取り外し後

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ラジエーターとコンデンサーです

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新車1年目ですから、社外新品も無いので純正パーツで交換です

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前後しますが、パイプ取り外し中

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新品取付後

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後は、元に戻していくだけです

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こちらが、専用で購入したゲージと真空ポンプ!!

今回のために購入した訳ではありませんが、使う用途が無かったので、そのまま保管していました!!

ちなみに、ポンプはこのために購入しましたが、いずれ購入予定だったので、予定ないです👀✋

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dengen製のポンプしか使ったことが無いので、ちょっと不安でしたが耐久性はありそうで、4時間以上も回しっぱなしにしましたが、特に問題はありませんでした!

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定休日を挟んで放置していたんで事実上2日以上になりましたが漏れもなく、ガスチャージです

当然、ガスを入れるためのバルブも専用です✋

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ほぼ、適量のガスを入れた状態です

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こちらがツインエアコン作動時の温度ですが、ガスを充填後すぐだったので14度くらいありますが、この日の気温が工場内で30度!湿度70%です

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こちらがシングルに切り替えた直後の温度!!

本日まで、確認の意味で作動確認していますが、不具合なく作動しています!!

後は、コンプレッサーが壊れないことを祈りますが、訳あり保証外作業なので、持つかは保証の限りではございません。

 

2019年6月20日 (木)

トヨタ・MR2、オイル漏れ、水漏れ、ドアレギュレーター、スピーカー交換編その2(^^;

昨日は、年に一度の人間ドック?

店主は、あまり好きな検査ではありませんが、体が健康でなんぼ?なんで、受けてますが、非日常のことなので体調が逆に悪くなるのは店主だけかも知れません👀💦💦

さて、途中で続きが進んでいないので!続きを💦💦

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水回りで終わったと思いますが、ウォーターポンプを取付け、漏れてる部分も新しいパッキンを付けて組んでいきます

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その前に、オイル漏れの主原因であるクランクオイルシール組み付け中

実は、昨年にタイミングベルトとオイルシールを交換したんですが、組み付け方が悪かったせいでクランクオイルシールから漏れていました!!

ここは、100%店主のミスなので、お代はいただきませんが、なんで漏れたのか???ちょっと不思議くんです?付け方は悪くなかったのですが・・・!

そう言ってもミスはミスなんで、今後の経験とさせていただきますが、オイルシールを組む前にクランクシャフトとオイルシールの当たり面を軽くサンドペーパーで綺麗にしてから組んでます!!

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オイルシール組み付け後

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元に戻していきます

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次に水漏れしてた主原因部分を組み付けていきます

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ほぼすべて組み付けたので、冷却水のエアー抜きのため、エアー抜きバルブを緩めて行くのですが・・・

エンジン側のエアー抜きバルブですが、壊れてしまったのでマイナスドライバーで外せる様に加工してます

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こちらは、ラジエーター側のエアー抜きバルブです(通常はこの形!)

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こちらは、ヒーター側のエアー抜きバルブです

AW11系は、冷却水の抜き取りバルブが4箇所!冷却水を入れる時のエアー抜きバルブが3箇所あります

ちなみに同じミッドシップのホンダNSXも当然ありますので、冷却水のエアー抜きは注意です!!

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冷却水を入れる状態ですが、他にもカムカバーからのオイル漏れがありますが、部品がメーカー側に有るので、この時点では交換はせずに次に進みます

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最後に、ヒーター側のエアー抜きホースが付属してるんですが、年数の為か?折れ曲がってしまい、うまくエアー抜きが出来ないので、代わりのホースでエアー抜きしました!!

この時点で、オイル漏れの一部と水漏れの不具合は解消し、次の作業へと続きますが、今回も長丁場になる予定です!!

 

2019年6月18日 (火)

トヨタ・プラッツ、車検整備編(^^;

今日は、少し蒸し暑い1日なりました👀💦

エアコン修理も、少し落ち着いて来ましたが、まだまだこれからですかね!!

さて、昨日に続き車検整備編になります!!

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前回も、車検整備でご入庫のトヨタ・プラッツ!

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エンジンルーム

先週、今週と作業が間に合わない状態が続いており、写真の撮り忘れがありますが、特殊な作業は無いので、ご勘弁を💦💦

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フロントのブレーキパッドは、残量が少ないので交換になります

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4ミリ未満ですが、2年後を考えると交換がオススメになります

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リヤブレーキは、ホイルシリンダーともに大丈夫でした

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2年前に某ディーラーさんでベルト交換したようなのですが、ベルトが痩せており、交換になりました

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交換作業中ですが、写真はこれしかありません💦💦

ちなみに、プラッツはエンジンマウントを外さないとベルトが外れません

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新品のブレーキパッド交換中

写真の右側にチラッとベルトが見えてますが新品ベルトです(取付け途中)

後は、もとに戻してブレーキフルード交換し、電気回り、タイヤの空気圧(スペアタイヤ含め)をして完成となります!

やはり、正直言うと車検整備は楽ですねぇー👀💦💦💦💦




2019年6月17日 (月)

三菱キャンター、車検整備、水漏れ修理編(^^;

異常気象って、あまり信じない方ですが今年はちょっと変かなぁ-👀💦💦


さて、リアルタイムではありませんが、走行キロが3万キロ未満の年式が古いキャンター

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単純に、車検整備でご入庫だったのと、走行キロも少なく、交換作業も少ない普通の車検整備と思っていました!!

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リヤブレーキ

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普通にブレーキ回りに問題もなく、冷却水も前回の履歴から交換指示が有ったので抜いていたら・・・

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あれ???

冷却水をこぼして後が出来る場所でも無いし、現在、水漏れ後は有っても漏ってる訳でもありません???

でも、冷却水を交換したら多分漏れる可能性は大なので、お客様に連絡してラジエータ交換することにしました!

ささいな事ですが、トラブルを未然に防ぐ意味でも重要な交換作業かと思います

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最初の写真も含め、何故かピンク色(赤色)??

普通、三菱は緑色!なんですが、整備を出してるところがトヨタのディーラーなので納得!

今更、緑色のクーラントに変更するのは、骨が折れる作業なので、このまま赤色で行きます!!

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ラジエータの脱着作業中

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取り外し後と交換する新品

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外したラジエータの漏れ後

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外したラジエータから必要なステー類を移設して車に組み付けます

ちなみに、写真はありません💦💦(取り忘れ)

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お次のトラブルは、リヤタイヤの1本が空気が入って無くてパンク✋

タイヤに釘が刺さってるなら良いのですが、空気を入れるためのバルブが劣化して切れています!!

これは、タイヤ屋さんに頼んで修理交換してもらうしか無いので外注です!!

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バルブが新品になって帰って来ました!!

距離が少なくても、劣化でダメになるのは仕方がないですね👀✋

 

2019年6月16日 (日)

ニッサン・マーチAK12、エアコン修理編(^^;

今年の梅雨は、荒れすぎる天候で困ります💦

さて、工場ネタですみませんが、10年ほど使っていた扇風機が振動と音がうるさくなったので新品入れました!!

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ちなみに、壁用の扇風機も交換済みです(写真忘れています)

今年の夏が冷夏だったら凹みますが・・・👀💢

余談すみません、本題ですが、またまたエアコンネタになりますが、リアルタイムではありません

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ニッサン・マーチAK12最終型?になります

事前にディーラーで見積もりはしていただいたそうですが、ご本人の話では、漏れてる場所に全く心当たりがないそうで??

店主も見たんですが、明らかな自然の故障ではなく、何かにぶつかった後です??

詳しくは・・・

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事前に修理箇所は明白だったんですが、お車を確認した時にお預かりが難しく、後日再入庫いていただいております

原因は・・・

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コンデンサーの損傷によるガス漏れですが、ご本人は全く見に覚えが無いらしく、どうしてこんなぶつけたような傷が有るのかも解らないそうです。

ちなみに、ナンバーの真後ろ部分なので、少なくてもナンバーを外した状態だった時の損傷?もしくは、以前に有った傷だったんですが年数が経って、ようやく漏れが出たのか?こればかりは解りませんがまずは交換して治していきます!!

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コンデンサー取り外し後

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外したコンデンサーと新品です

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交換後

今回は、コンプレッサーなど他の部品は交換せず、コンデンサーと付属のリキッドタンクのみ交換します

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交換後、真空引きして一晩放置しますが、真空引きは最低2時間以上は必ず行い、特にガスが無くなって日にちが経ってるのは、それ以上時間を掛けて真空引きします!

元々、ガスが無かったので4時間ほど真空ポンプ回しっぱなしです!(おかげで真空ポンプのオイル交換サイクルが早いですが💦💦)

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翌朝、確認したら大丈夫だったのでガスを入れます

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ちなみに昨日の豪雨前の晴天の時に確認してるのでアイドリングで8度近くはOKかな💦

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気温が高いのに高圧が低めなんで、効率の良さそうなエアコンシステムのようです!!

最後にエアコンネタばかりですみませんが、ようやくコスモスポーツのエンジン部品が揃ったのでようやく洗浄作業へ進め、組付け作業に進めそうですが、本日はあいにくの強風!!せっかく土が濡れて良い状態なのに風のせいで土が乾燥して砂嵐です👀💢

勘弁して欲しいのですが、ローターは漬けをし始めました

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灯油ですが・・・✋

2019年6月15日 (土)

スバル・フォレスターSH系、エアコン修理編(^^;

梅雨なのに、土砂降り??風強し??軽い台風が来てる感じですねぇー

しかも低気圧が去ると台風一過みたいに晴天??何でしょうか?この梅雨?

冒頭から、またまた余談スタート失礼致しますが、もう少しエアコンネタが続きます💦💦

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スバル・フォレスター!まだ、完全にガスが無くなっている訳では無いのですが、冷えが急に悪くなったと言うので、ご入庫となりました!!

ちなみに、エアコン修理の車は事前に、現車確認してから改めてご入庫していただいておりますので、すぐにお預かりしての作業は、基本しておりませんと言いますか?予約が多くてすぐに対応が出来ないだけなんですが👀✋

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今回、コンプレッサーも音がうるさいとのことで、こちらもリビルトで交換します

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まず、多分ここではないか?(オイルで滲んでる)とは思っていましたが確証が無かったので、ガス漏れ検査液を入れ、しばらくエアコンをつけっぱなしにした後、ブラックライトを当てると・・・

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やっぱり、ここから漏れていました(緑色に光ります)

リビルトや社外新品部品は、2、3日で部品は入荷しますが、スバル純正は少し遅く、今週はじめに注文した部品が週末近くにようやく届きました✋

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残ってるガスと、検査用に入れたガスがまだ残っているので回収機で抜きます

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いきなり取り外し後になりますが、漏れていた箇所は、リキッドタンク(レシーバータンク)部分で、スバルはタンクもしくはタンク内のフィルターのみ交換が出来ないのでコンデンサーごと交換になります!!

当然、純正は高いので社外新品を選択!

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漏れた箇所の詳しい写真です

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フォレスターの外したコンデンサーは、他の車種、メーカーと違いスポンジで覆っていたので、限りなく近い状態でスポンジを取付け組み付けていきます

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組み付け後

次は・・・

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エキスパンションバルブ交換です

エンジンルーム内から交換できるのはありがたいです!!

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外したエキスパンションバルブと新品です

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新品取付中

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最後は、コンプレッサーです

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こちらも交換後になりますが、スバルのエアコンベルトは調整が無いので、組付けに苦労します!!!

これなら、ベルトも交換すれば、専用工具がついてくるので作業が簡単でした(ちなみに再利用負荷らしい)

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すべての組付けが終わり、真空引きに入ります

この日は、このまま放置して次の日・・・

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朝、確認すると漏れなし👀✋

これで、ゲージが0になってると他に漏れがあるか組付けの不備なので、作業がまた大変なんですが、ここまでは順調です

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ガスを入れてエアコンON!無事に動いています

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今日は(6月15日)気温が20度しか無く、冷えて当然の温度なんですがアイドリングで4度近いのは、OK!ではないかと・・・

ただ、これで安心は出来ませんので、しばらく回した後に、今度はガス漏れてスター器を使用してもう一度再確認して、問題が無かったので完成となりました!!!

これで、もうしばらく安心してお使いできればと思います👀✌


 

2019年6月14日 (金)

フォルクスワーゲン・ゴルフ、エアコン修理編(^^;

エアコンネタが続きますが、ご了承くださいませ!

しかし、梅雨の中休みか?昨日今日と天気が良くて良かった(関東限定)!!

さて、この間はニュービートルでしたが、今回はゴルフGTiエアコン修理!!

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壊れる直前までエアコンが効いていたそうですが突然、エアコンが効かなくなりご入庫!

当初は、説明を正確に聞いていなかった事もあり、ガスチャージでその場しのぎをするつもりでしたが、ガスをチャージしてる最中から耳で確認できるほどガス漏れ音が・・・

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写真中央部分のセンサーから勢いよくガス漏れが👀💦💦

この時点で、後日お預かりすることで部品を発注して再入庫することに・・・

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エンジンルーム

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ガス漏れ原因の圧力センサーです

店主も色々なエアコン修理をしていますが、圧力センサーからガス漏れするなんて・・・過去に1例ありましたが、走行キロ、年数も含め劣化がひどかった車にあった事例ですが、今回の車両は年数もそれほど古くなく、走行キロも少ない状況なので、単純に部品の当たり外れですね!!

これは、不幸としか言うしか無いかと思いますが、それにしても圧力を見るセンサーからガス漏れとは・・・

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まずは、リフトに上げアンダーカバーを外し、センサーだけを外すのはとても無理!なんでコンデンサー側からパイプを外します

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外したらオイルが漏れてしまうのでメクラをしてセンサーを取り外します

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ちなみに、ガス漏れの影響でオイルでベトベトになっています

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写真左が外したセンサーで右が新品です

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外したパイプの取り付け部分のパッキンも外したんで新品へと交換

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パッキン交換後

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パイプ取付後

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新品取付後

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漏れの主原因は治したので、真空引きして中の水分除去も含め他に漏れが無いか?確認を取ります

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一晩放置した後のゲージ状態です

何度も書きますが、バキュームで漏れが無いとはいえ、ガスを入れると漏れる場合も有るので、ガスを入れてから必ず、最終チェックはしています

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ガスチャージ後

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アイドリングで8度は問題ないと思います

写真にありませんが、この状態でガス漏れテスターを使い、接合部部分にテスターを当て最終チェックし、問題ないと判断して完成となりました👀✋

最後に、車種は違いますがエアコンシリーズは、少し続きます👀💦

 

2019年6月13日 (木)

ニッサン・スカイラインワゴンR31系、エアコン修理編(^^;

自宅に植えた木を諸事情があって伐採したんですが、鳥の寝床が無くなった事を逆恨みしてるのか?鳥フン攻撃が最近ひどくなりまして・・・

自分とこの代車などに落とされる分には、100歩譲ってOK!としても洗車した後のお客様のお車に爆弾を落とされると、焼き鳥にしてやろうか!!と思うほど凹みます💦💦

どこかの団体に文句が来そうなんで、心の叫びですが、ムカつきます👀✋

冒頭から余談失礼致しますが、年式が古くてもエアコンは必需品なのは、前にも言いましたが、エアコンが入ったり入らなかったりをするため、修理でご入庫のスカイラインワゴンR31系!!

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店主も好きな31系スカイラインです

エアコンのガス漏れは微量でも漏ってはいるのですが、今回の修理はガスも入っていてスイッチが入れば冷えるのにご機嫌が悪いとスイッチが入らない現象です

この時代までに起きるあるあるエアコン不具合なんですが、エアコンユニット室内にある温度センサー(サーミスタ)が不具合を起こして、エアコンが冷えすぎてると勘違いをしてコンプレッサーの電源を遮断する厄介なトラブルです

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バブルがはじける前の車だったんで電子デバイスを当時の技術でふんだんに使われています

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今でこそありえませんが、グローブボックスを外してもカバーで隠してあります(どんだけぇ~💧)

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サーミスタですが、黒い部分には制御基板が入っています

当初は、この部分を動かすとエアコンが入ったり入らなかったりするので配線の断線かな?と思い・・・

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2本の配線を分離して断線してるところをつなぎ治すことで治ると思っていましたが・・・

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配線をカット

ところが、配線の断線は無く、どうやら制御基板(ブラックボックス部分)に問題がありそうでした

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外した制御部分ですが、これが分解が出来ないタイプで、パーツ番号などが記載してる部分の中に基盤があり、中はシリコン系のプラスチックで埋め込んでいるタイプ(いわいる、非分解タイプ)になっていました!!

解りやすく言うと、グルーガンで埋め込んでいる状態です

写真でお見せできないほど大変な作業のため、修理後の話だけで申し訳ございませんが、要は、このセンサーの制御は温度が低くなると導通になり、温度が高いと無限大(導通なし)になり、基盤のセンサー端子部分にハンダの一部が熱で溶けて剥がれたのか?定かではありませんが、お互いの端子が剥がれた半田で触れることで導通ONになってしまいエアコンが入らないトラブルでした!

ハンダ部分を綺麗に取り除き・・・

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ビニールテープで巻いて処理した後・・・

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組み付け後

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スイッチが無事に入りました✋

ちなみに、センサーを動かしてもスイッチが切れることはなくなりました!!

最後に、生産廃止と言われていたのですが、日産部販に問い合わせたらメーカーに在庫があり💦

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届いたサーミスタ新品

ストックパーツとしてお客様にはお渡しいたしました(お代はいただいています💦)

昭和から平成をまたぐ車両なのに、未だに部品が出てくれるのは本当にありがたいですね👀✋

2019年6月10日 (月)

トヨタ・MR2、オイル漏れ、水漏れ、ドアレギュレーター、スピーカー交換編その1(^^;

いやー梅雨???

どう見ても雨台風でしょ!!

どうなってるんですかね地球くん!!

さて、👀💦

まだ、雨がひどいのですがリアルタイムではないネタになります!

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弊社では、おなじみの車ですが、当初はタイミングベルトとウォーターポンプ交換とオイル漏れ修理だったのですが、お預かりする前にドアレギュレーターの不具合がでて急遽前倒しでお預かりとなりましたが、他にスピーカーの交換?(不具合)も含めお預かりとなりました✋

まずは、エンジン関係なのですが・・・

実は、去年にタイミングベルトは交換済みでして・・・💦💦💦

オイル漏れの原因もその時にオイルシールを交換したんですが、どうやら店主の取付方法に不備が有ったのか??

漏れが出てるので確認も含め作業をします

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エンジンルーム

まず、驚いたのはカムカバー部分にオイルのにじみがあり、これはちょっとひどい状態とは感じました

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オイルパンも同様、オイル漏れによるにじみがあります

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まずは、オイル交換も頼まれていたのオイルを抜いています

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下回りを除くと、水漏れしてる後があります!!

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まずは、ウォーターポンプ交換も有ったので作業を進めていたのですが・・・

実は、店主のミスもあり、タイミングベルト、オイルシールも含め昨年の秋に交換済みでした!!

なんせ、同じ車を2台所有されているので、履歴を間違ってしまいこの度の失態になるのですが、ただ、運が良かったのか?水漏れがあり、ウォーターポンプの漏れでは無いのですが、近くのバイパスパイプの漏れが発見したので、違う意味で修理代が高くなる前に修理が出来たのは幸いです✋

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漏れの主原因は、矢印部分になります

ちなみに、オルタネータが眩しいほど綺麗ですが、交換したばかりです(汗)

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ウォーターポンプを外すには、タイミングベルトを外さないと交換が出来ないのですが、タイミングベルト交換では無いので簡素な交換になります

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クランク側のオイルシールから、オイル漏れしてました

実は、昨年のタイミングベルト交換時にこのオイルシールは交換しているのですが・・・

店主の組付けが悪かったのか、漏れていたので交換いたします!!

ちなみに、1年近く経っていますが、こんなところが1年程度で漏れる事は無いと思いますので、店主の組間違えと思い、お金はいただきませんが、もし2度も同じ状況が発生するなら、違う原因なので、保証対象外になります

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オイル漏れ以外に、こちらは別件の水漏れ!!

ゴムパッキンの劣化で水漏れしてたようです案の定、外した瞬間・・・

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ゴムパッキンが切れちゃいました💦💦

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交換する新品との比較!!

今回は、ここまでになりますが、次回はオイル漏れの続きとオーディオのスピーカー交換、時間がかかりそうなドアのレギュレーター修理をアップしていきたいと思います!!

 

 

2019年6月 9日 (日)

フォルクスワーゲン・ニュービートル、エアコン修理編その2完成(^^;

またまた、冒頭から関係ない内容、失礼します

本日は突然、ネット回線がつながらなくなってしまい???

当初、光回線のルーター故障かと思ったのですが、なんと法人になった為に名義を変更したところ、個人の場合はパスワードなどの変更は影響を受けないのですが、法人用のブロバイダ-に変更すると変更した内容がすべて反映されることに気が付かず、一時はブログのアップをどうしよう?とか悩みましたよ💦

なんか、いかにネットの存在が大きいのかが解りました!!

店主は、スマホが無くてもパソコンがあれば気にならないタイプですがネットにつながらないという事は、スマホが無いと困るのと同じなんだなと、痛感しましたよ👀💦💦

現在は、無事に復旧しております!!

さて、ニュービートルの続きになります

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コンプレッサーを取り外す前にレシーバータンクを取り外した写真です

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ワーゲン系のコンプレッサーを外すには、上からオルタネータを外してからでは無いと取り外せません!

国産車なら一番下か一番上に付いてるんですが、ワーゲン系はオルタネータとパワステポンプの間にサンドイッチ状態に付いており、詰め込む技術は称賛いたしますが、整備士には面倒極まりない整備性の悪さ!!

整備士の資格を取ってすぐにホンダのディーラーに志願して良かったと、つくづく思いましたよ✌

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無事にコンプレッサーを取り外しました

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外したコンプレッサー!!

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左が新品です

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外したコンプレッサーから抜いたオイルですが、経年劣化してるものの鉄粉などは無く、他に交換する部品はなさそうです!!

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それでは、組付けに入りますがまずは、エキスパンションバルブ取付けから

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すいません、途中の写真が無くて💦

交換は完了しています

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次は、コンプレッサー、レシーバータンク組み付け

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上からの写真です

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オルタネータの取付けを用意にするためにスペーサーをずらします

オルタネータを外す際にきついですよね?(整備する側の話です)

そのまま、取り付ける際は大変なので、センターを出すためのスペーサー部分を縮めると付けやすいです(新品もしくはリビルトは付けやすいですよね!)

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ちなみに、オルタネータを付ける際に写真のステーを組む前に入れることを忘れずに!!

店主は、オルタネータを固定してから気が付きましたが、後からは取付け出来ません!

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後は、ベルトテンショナーを取付けベルトを付けたら完成となります

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ベルト取付後

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真空引き中!

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一晩が経ってガス漏れが無いので、ガスを入れていきますが、負圧と正圧とはまた違うことが有るので、ガスを入れて問題が無ければ、修理完了となりますが・・・

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ガスを入れて、エンジン始動してエアコン作動中です

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この日は、梅雨時もあって、あまり気温が高くありませんが、アイドリングで8度はOKかな!!

ガス漏れの最終チェックをして漏れが無いため、完成です

ただ、交換してないパーツもありますので、今後他にガス漏れが起きる可能性もございますので、新車同様とは行きませんが・・・。

 

 

 

 

 

 

2019年6月 8日 (土)

フォルクスワーゲン・ニュービートル、エアコン修理編その1(^^;

エアコンって、暑い夏だけとは限りませんで、梅雨入りしたこの湿っぽい時期もエアコンが無いと不便ですよね!

大概の車は、現在の新ガス(R134a)を使っているので、エアコンガスがないなんて事はありませんが、昭和から平成の初期(平成5年)までは、旧ガスであるR12(R-12)が使われていました。

このガスが市場で、出回らなくて購入するにも高額になっており、一時期、オークションなどでまがい物の安価なガスが多く出ていた頃がありましたが、現在は、買い占めした業社が、売れなくて値崩れが少し始まって来てるようで、店主も知らなかったんですが、ようやくとあるルートで入手したエアコンガス

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新しく詰め込んだ正規のガスのようですが、これが結構高い💦

でも・・・仕方ないか?無いよりはと思っていたら、先程も話しましたがオークションで昔の在庫品が写真のガスより少し安く売ってるでは無いですか!!!

失敗したぁーーと思いながら、売ってるうちに買おうと思いましたよ!!

なんせ、弊社は、旧ガスタイプのお車が結構ご入庫するので!!

さて、冒頭から本題とは違う話をしましたが、ここからエアコン修理編になります👀✋

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フォルクスワーゲン・ニュービートルです

冷たい風が出てこなくなったとのことで、まずは簡単なチェックから初めて行きます

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本来は、エンジンカバーが付いてますが外した後です

まずは、エアコンスイッチONで、エンジン回転数が上がることは解りましたので、エアコンのコンプレッサー側に電気が来ていないか?もしくは、途中でリレーが付いていて、そのリレーの不具合か?チェックします(ちなみにエアコンガスはたっぷり入っていました👀✌)

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矢印の部分がコンプレッサーのマグネットクラッチカプラー!

当初は、リレー?かなと思ったんですが、調べていくとエアコンコントロール側で電源の制御をしてるみたいで、後に写真で分かるんですが、常に12Vの電源が入ってるようで、マグネットクラッチ側に異常が無いと遮断するみたいなんですが、異常が有ると常に電源を流してチェックしてるみたいです

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マグネットクラッチ側の抵抗値を測ったらテスターは無限大で!完全にクラッチが壊れています

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こちらが、先程はなした電源側ですが、キースイッチOFF状態なのに常時12Vを拾っていました!

ほぼ、コンプレッサーで間違いは無い様なので、パーツ見積もりしたら、ワーゲン系のコンプレッサーはちょっと変わった方式タイプのようで、どういう理由かは?詳しく聞きませんでしたがコンプレッサー本体に抵抗が多くなるとマグネットクラッチが壊れやすい構造のようです?

単純に圧力センサーで制御すれば良いのかなと思うんですが、コントロール側の制御にも関係してるかもですが・・・💦

ただ、コンプレッサーが逝ってると鉄粉が回ってる可能性大なんで、コンデンサー、エバポレーターはほぼ絶望となります

ちなみに、新品のコンプレッサーを使うのですが、エキスパンションバルブ、レシーバータンク(リキッドタンク)をセットで交換して、鉄粉が出ていれば、洗浄することで保証の対象にはなります。

ただし、近年のエアコンは、ガス量を減らして冷やすように効率化をはかる関係で、熱交換をする部分は、以前のユニットとは思えないほどガスの通り道が細く、洗浄はほぼ絶望的ですから、先程話したコンプレッサー以外の2点を交換しても保証を対象とはなりません。

そこを、詳しくご説明してご納得いただき、作業となりました(最低限であってほしい!!)

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部品が届く間、工場前に移動していたので、作業の合間に入ってるガスを回収することからスタート!!

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無事にガス回収が終わったら、都合よく部品が届いたので、リフトに載せて交換作業へと入ります!

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エアクリーナーボックス、エアフロセンサー、エアーダクトを外すと矢印のエキスパンションバルブが見えます!!

室内に付いていたらダッシュ盤の取り外しがあるのですが、エンジンルーム内にあると助かりますね!!

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次は、コンプレッサーを外す前にレシーバータンクを外します

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新品との比較になります

コンプレッサーをまだ外していませんが、鉄粉も出ていないし、エキスパンションバルブは、若干年相応の汚れはあるものの問題はありませんでした✋

良かったぁーーーと、あんどしながらもコンプレッサーを外して確認しないと最終判断になりませんので、いよいよコンプレッサーを取り外しますが・・・今宵はここまで💦

次回は、完成編と続きます

2019年6月 7日 (金)

マツダ・MPV、タイミングベルト、ウォーターポンプ交換編(^^;

梅雨入りになったようですね??

この時期、車屋さんは湿気によるサビ対策で大変です・・・

特にエンジン内部の部品は錆びてくださいと言わんばかりの鉄丸出しですから・・・困った時期になりました!!

さて、毎度のタイミングベルトネタですが、マツダ車はあまり交換履歴が無いのでアップさせていただきます👀✋

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マツダ・MPVです

今回は、タイミングベルト、ウォーターポンプ交換になります!

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エンジンルーム

ホンダ車とマツダは、ヘッドカバーを外さないとタイミングベルト交換が出来ないのが多いですね・・・💦

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クランクプーリー側

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イグニッションコイル類を外し、カムカバーを外して行きます

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カムカバーを外すとカムシャフトも含めタイミングベルトとカムプーリーが見えます

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タイミングカバーを外していきますが、意外にもオイル漏れが無く良好です

ただ、ホントならオイルシールも交換はしたいんですが、諸事情で交換は見送ります

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全体のカバーと邪魔なマウントステーを外して交換へと

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すべてを外したら・・・

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タイミングベルト部分からベルトの繊維みたいなものが出てきました???

でも、外したベルトには何の傷も削れた後もなく???

外したベルトを組む前に有ったベルトの残骸でしょうか?

だとすると、この車両は一度タイミングベルトが切れたことが有って、掃除もあまりせずに組み付けた感じが有るのですが、気のせいか?

切れてもエンジンがダメにはならないエンジンなんで、可能性はありますかね!?

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こちらが外した後のエンジン

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交換する新品です!!

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ウォーターポンプ組み付け後

後は、元に戻すだけですが、組付け前に出来るだけ清掃はしました!

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ベルト組み付け後

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クランクプーリー側

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冷却水のエアー抜き中

昨日は、休み明けも有って、電話やご来客の対応で忙しく、思いの外、作業がはかどりませんで・・・部品が届いたのが午後3時くらい!

この程度の作業なら残り1時間半もあればここまで来るのですが、気がついたらPM7時💦💦

こんな日もありますね👀✋

 

2019年6月 6日 (木)

ニッサン・サニーFB15、車検整備編(^^;

明日から、天気は悪くなり、いよいよ梅雨入りになりそうですが、湿気が多いとエアコン修理も増えそうです👀💦

さて、現行車種はすでに無くなってしまったニッサン・サニー!!

古くから知ってるサニーはあまりに有名ですが、こちらは最終型になります‼

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通常の車検整備になりますが、作業内容が多かったのでアップさせていただきます!

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エンジンルーム

脇にエアーエレメントが見えてますが交換です!!

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オイルも汚れてるので交換

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ドライブシャフトのブーツが切れていましたが・・・

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なんと左右とも切れていました

ちなみに、6年前にピットワーク製の分割タイプのブーツを使って交換したんですが、細くなってるブーツ側で切れてるのは、珍しいケース?かな

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まずは、エアーエレメント交換から

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プラグ交換ですが、付いていたのはイリジュームですが標準は普通のプラグだったので、予算の関係で安いプラグで交換です

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フロントパッド、まだ少し残量はありますが2年は持たないので残念ながら交換!!

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交換後

次に

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切れたブーツを外し、中のグリスを綺麗に取り除いて・・・

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交換するのは、以前と同じピットワーク製ですが、耐久性は有るのでこちらをチョイス!!

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ピットワーク製ブーツは、何故か接着剤がそのままでは固まらないのでホッカイロの激アツバージョンで固着させます

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取付後!!

これをもう片方も同じ様に作業して完成させます

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最後は、エアコンフィルターを交換して一通りの車検整備をし、陸運局で車検を通して完成となります!!

しかし・・・仕事量が多くて来週は休み返上かなぁ-💦💦💦


2019年6月 4日 (火)

トヨタ・ランドクルーザー、エアコン修理編その3完成(^^;

最近と言いますか?

自動車が誕生して一般の方が手軽に購入出来る様になってから多分、有った事かも知れないアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故!!

ただ、報道に出てくる車両が、偶然にもト◯タのハイブリッドカーのプ◯◯ス系が多いのは、単純に高齢者が多く購入してるためか??

全く理解不明ですが、店主も車検でプ◯◯スなどのハイブリッドカーの車検をします(マイルドハイブリッドは別)!

店主も正直、乗り難いワースト1に上げるほど好きな車ではありません!!!

次世代カーの先駆けとしてのコンセプトは、とても素晴らしいのですが、若者の購入離れが多い現代においては、購入する年代層が高齢者!!

年金生活で、少しでも燃料が掛からない車を選ぶのは必須なのに、操作性が悪く乗りづらい(店主も含め)💢👊

ハイブリットだって、昔みたいにセンターにパーキングレバーがあり、シフトレバーもオートマと同じ、アクセルペダルはベンツの様にオルガン式(長距離は疲れません)だって良いじゃないですか?

店主個人の主観ですが、決して未来カーと言っても、カッコ良くなんか無いし、むしろダサいですよ!

購入する主たる理由は燃費と税金対策!!

それ以外に何のメリットも無かったら、あんな車!!店主なら1億払うから乗ってくれって言われても拒否しますよ!!運転しづらいしね!!!

冒頭から、店主の愚痴が炸裂してすみません💦💦

さて、続きを・・・👀✋

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まず、コンデンサーとコンプレッサーにつながるパイプホースから漏れが・・・

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角度を上から・・・!

多分、パッキンサイズは合ってるのですが、アルミなんで腐食で痩せてしまったか?アカ状の白いアルミ粉で密着出来ずに洩ってる可能性が有るので、清掃してパッキンを気持ち太いタイプに変えて真空引き!!

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ところが、まだ漏れが出てしまい???だったんですが、調べたらレトロフィットに変換してるアダプターが原因でした👀💡💦

こんな事も有るよね?見たいな感じで、他に部品交換が出なかったのは良かったのですが、ガスを入れるまでは不安ですね!

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丸1日近く放置した状態ですが、漏れが出ていませんでした!

これで、大丈夫と思い、ガスチャージして・・・

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低圧は、1.8kg、高圧は12kgで安定しています

これって・・・

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出ました・・・久しぶりの6度💦💦

このクラスのエアコンは冷えることは知ってはいましたが、これほどとは・・・素晴らしい!

最後に、もう一度ガス漏れ点検をし直して問題ないと判断後、完成となりました!!

 

 

2019年6月 3日 (月)

トヨタ・ランドクルーザー、エアコン修理編その2(^^;

この時期。暑いのですが、作業しやすい気温ですね!!汗は出るけど👀✋

さて、すでに最終チェックのみになったランドクルーザーのエアコン修理ですが、ブログ状では終わっていないので続きをアップ!

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外注から戻ってきたパイプ・ホース類!

結局、パイプは諦めて、ホースで改造してもらいました(写真上から3本目)。

ちなみに、レトロフィットに変更してからどのくらい経ってるのか?解らないので、レシーバータンク(リキッドタンク)も交換します

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エンジンの後ろを通すので、保護する意味でコルゲートチューブ対策!!

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その前に、クーラーボックスに向かう高圧パイプを外します(邪魔なんで)

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車の下回りから見た、クーラーボックスに行く高圧低圧パイプです

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取り外し後

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こちらが外したパイプ類とホースに変換した残骸のパイプです

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改造したホースパイプを取り付ける前に、一応洗浄しましました

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元々のホース部分だったコンプレッサー側のパイプホースをまずは取付けて行きます

ここで、後にアクシデントが出るのですが・・・後ほど

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コンデンサーに付く側ですが、ここがアクシデントになった部分!!

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室内のエバポレーターに入る部分の取付け

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先程のホースパイプからコンプレッサーに向かう部分ですが、パイプと違いホースなんで、エキゾーストの熱で溶けてしまうと困るため、遮熱テープを巻き、元々の固定ステーもエキゾーストに触れないようにステーを作成してなるべく離れるように固定!

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組み付け後、真空引きして一晩放置・・・が?

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全開に洩ってる??

最初は、取り付けした部分の不具合と思って、組み付けた部分のOリング(ゴムパッキン)をチェックして怪しそうなパッキンは交換して見たんですが治らないので、一度少量のガスを入れて循環させ、漏れのチェックをすることにしました。

この後は、次回へアップしますが、古い物をうまく再利用するのは、簡単には行きませんね💦💦

 

2019年6月 2日 (日)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホール編その6(^^;

雨が降る訳でもなく、かと言って天気が良い訳でもなく、そこそこ暑い日が続きますが、もう梅雨入りで良いじゃねぇ-って陽気です✋

さて、前回の続きになりますが、リヤ側のローター不具合は、一体何が原因だったのか??

検証も兼ねて調べていきます

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まずは、オイルシール部分を外しました(無いと思っていた部品が出たので!)

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次にアパックスシールのカーボンを相手を傷めにくい真鍮ブラシで除去してクリアランス並びに限度値を測定します

交換するので、測定の意味は?と思いますが、リヤ側の不具合原因を知りたいので何がダメなのかも含め面倒でも測定します

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フロント側は摩耗も含めローターに対しては大丈夫でしたが・・・

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フロント側、シール脇が虫食いになっていて、圧縮が低めだった一部?原因だったのか?不明ですが、何故に交換しなかったのか疑問

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こちらは不具合側のアペックスシール!

側面は綺麗なんですが、ローターハウジング当たり面はボロボロです??

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リヤ側のローターですが、写真左側のアペックスシールは厚みも違い、完全に固着してた物です

多分、主原因の7割以上を占めてると思いますが、これだけではなさそうです💦💦

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次は、サイドシールとコーナーシールのクリアランス測定になります

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サイドシールは内外2個使用してるので両方を全3箇所測定します

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フロント側ローターも測定しました

結果的に、フロントローターのクリアランスはほぼ平均的にクリアランスが保たれていたんですが・・・

不具合があったリヤ側のクリアランスは、残念なことに狭すぎてコーナーシールを押し付けてしまっていたせいか?アペックスシールにも影響を受けて、ハウジング当たり面が、損傷しているのでは無いかな?とも思います

サイドハウジングにも傷が多いのも原因かな?でも傷は浅いので助かってはいますが・・・✋

最後は、

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軸部分と先端部分の隙間測定になります

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ここは、限度内だったので良かったぁー👀

何とか、消耗部品を交換して組み付け出来そうですが・・・

ロータ側に入るサイドシールのクリアランスを調整するためにヤスリで削って調整すのですが、削る量が多すぎ出し、失敗したら、バックオーダー確定なんで、手が震える~~~~(涙)💦

半分アル中なんでちょうど良くなったりして(爆!!)

 

2019年6月 1日 (土)

マツダ・コスモスポーツ、エンジンオーバーホール編その5(^^;

本日は、夕方より役員会がございまして少々酔っておりますが💦

誤字脱字がひどい可能性がありますこと、ご了承くださいませ!

さて、測定作業がなかなか進まずにご迷惑をおかけしておりますが、ようやくローターの測定に入ります✌

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測定が出来るように、スラッジ除去をして簡易ですが清掃しました!

ちなみにダンボールに書いているのは、左がフロント側ローターと右が不具合が有ったリヤ側ローターです

まずは、ローターに2個のオイルシールが付いており、スプリングのヘタリも含め測定します

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デプスゲージですみませんが、シールを押し付けた後の浮き上がり高さの測定です?

この方法が正しいのか?は解りませんが、マニュアルを見るとそんな感じで書いています。

ただ、FD3SやRX-8などの13Bエンジンと似てるところが多いので、最近のマニュアルも参考に、もう一度測定はしてみますが、キャブ車とインジェクションでは、測定値が違うだろうなって感じです💦

結果的には、2個のローターとも測定範囲内でした

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次はローター事態の摩耗測定!!

これは、レシプロで言う、ピストンの摩耗測定ですね!!

こちらも問題なく範囲内でした!

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次は、エキセンとローターのメタルクリアランス測定になります

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エキセンの幅とローターのメタル幅が大きいと圧縮不足や、点火タイミングのズレなどが起きますが・・・

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ローターのメタル測定中

見た目、シリンダーボアの測定をしてる感じですが、正式的にはレシプロで言う、クランクシャフトジャーナルメタルとクランクジャーナルの摩耗度を測ってると言った方が正しいですかね👀✌

こちらも、測定値は問題が無かったのですが、フロントローターのメタルはかなりの傷が多く、しかもローター自体も落下して落としたような傷もあり、以前にオーバーホールした際にフロントローターを交換しなかったのだろうと??不思議なんですが、それでも不具合があるのは、リヤ側ローターでまさに店主の頭の中は?????????????????って感じですかね💦💦💦💦💦

大方、アペックスシールの固着が有ったので、圧縮差の原因は間違いはないかと思いますが、温まると固着もゆるくなるから、これだけが原因とも思えなく、サイドシールのクリアランスミスもあるのか?など考えつつ、次回はもう少し測定を細かく調べて行きたいと思います!!

 

 

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