ニッサン・レパードF31、ドアロック、水回り修理編(^^;
久しぶりの雨ですが、寒い1日なってしまいました
天気が良くても寒かったので、冬の雨は寒さが一段と厳しいですね
さて、リアルタイムではありませんが、寒くなると色々な部品に障害が起きるのかと思いますが、今回はドアロックの不具合でご入庫のレパード
当店でも車検、修理でご入庫いただいております
不具合原因だった、助手席ドアのロック、アクチェータを交換します
手で持ってるカプラーは、店主が乗ってたスカイラインのカプラーですが、年代が同じだった事もあり、取り替えることが出来ました
内張りを止めるクリップが壊れてしまい、交換したのと割れた内張りボードを補修した状態の写真です(固まってあるクリップは元々付いてたクリップ)
進み過ぎましたが右が外したドアロックとアクチェータで、左が交換する中古部品
この年式になると、生産廃止が普通になってしまってますから、中古部品は貴重パーツになります
そうそう、ドアロックの根本原因は、ドアロックが出来ない、ロックできてもドアが開かなくなるなどのトラブルがあっての交換です
ちなみに、当初はドアを開けられないトラブルだったのですが、ご入庫時は開ける事が出来ていました
アクチェータは、軸部分が折れてしまい、アクチェータ事態は動作音がしますがロック出来なかったのは、折れていたせいでした
アイドリング時にヒーターの効きが悪く、走行中は温かいとの事でしたので、もしかして冷却水の減ってしまったトラブルで冷却水が減ってると判断(サーモスタットは交換済み)
案の定、キャップを開けたら、冷却水があまり入っていませんでした
リザーバータンクは汚れてはいますが、不具合の原因では無く、もしかしてどこかに水漏れがあるのかと探しはしたんですが、漏れもありませんし、サーモスタットも確認するときっちり作動してるみたいで、サーモスタット側のラジエータホースは、きっちり暖かくなるので問題はありません。
ただ、冷えると普通は、リザーバーに溢れた僅かな冷却水は戻るはずなんですが戻ることは無くもしかしてキャップ?と思いテスターでチェックすると・・・
新品の結果ですが、テスターが古いので正確ではありませんが保持出来ています
次に付いてたキャップはと言うと・・・
勢いよく圧力を掛けると0.7キロまで上がるのですが、落ち込みが激しく0.1キロまで落ちました
そんなに古いラジエターキャップでは無いのですが、日産車にドライブジョイは相性が悪いのか不具合が有ったので、新品(ピットワーク製)と交換して様子を見ていただくことになりました
ただ、車も年数が経っていますので、これだけが原因では無いと思いますが、徐々に不具合部品を交換して行く方向もありかと思います
それにしても、寒い時期に年式の古いプラスチック部品を使ってる部分を分解するのは、気を使いますね
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