マツダ・コスモスポーツL10系、車検整備編その7治らない!?(^^;
今年の夏にお預かりしてから、気がつくと年末になってしまったコスモスポーツ
ここまでに何度か調整したりオーバーホールをしたりと、作業は休みの日などを利用して粛々と作業してきたんですが、未だに結果が出ないくて現在に至ってしまい、途中のアップをいていなかったので、何日間かに渡ってアップさせていただきます(当然リアルタイムではありません)
点火系は、さんざん調整したんですが、もう一度確認し直すことに・・・
覚えておられない方に、今一度おさらいをさせていただくと、最近、2千回転以上で、バタバタして加速が悪い状況が続き、キャブの不調ではとの事で、ご入庫となったのですが、キャブをオーバーホールし直したり、点火系を見たりと症状は改善に至らず、千葉の有名なショップさんに見てもらったのですが、圧縮測定のみでしたが、問題なしとの判断で、電装系のトラブルではとの指摘を受けたのですが、点火時期からポイントの調整をしても一向に改善がならず、キャブをまたオーバーホールするなど、なんせ、他の方がブログでアップしてる内容を見ながらのメンテなので、本当のコスモスポーツの状態が分かりませんから、経験上でセットアップしていくしか方法が無いのですが、何度調整しても治らないので、はじめから電気系の調整から始め直したのが、今回からのブログになります
コスモスポーツを知らない方のために・・・
当時の大卒初任給が3万もない時代に150万くらいの価格がしていたので、現代の価値では1千万円超えの価値が有ったと言われており、現在主流になってる技術が当時で再現されているのは、それだけの価値と技術力が有ったマツダの傑作品だと店主も思います
余談になりましたが、構造がシンプルな故に、整備に時間が掛らないかと思ってましたが、シンプルだから、治らないと逆に大変です
さて、キャブのポイント調整をしてドエルアングルをしっかりと測定して基準値にしっかり持っていきますが・・・
20年以上前に購入した、スナップオンの回転計、ドエルアングル計が壊れた
古いものなので、壊れるのは仕方がないけど、最近使って無いから仕方がないかと急遽、安物で代用
最近流行りのスト❍ート製なんですが、回転計がおかしくて、スナップオンのは回転計がまともなんで、2台でチェックです
リーデング側とトレーリング側のデスビが変だったので入れ替えました
この後、点火時期調整をし直してテスト走行するも変わらず・・・
そこで、オーナー様にコスモに詳しい方で、自分で修理出来る方はいないかを訪ね、偶然にも、店主が参考にさせていただいてる、みんカラのブログをアップしてる方が当店に来てくださることになりまして
ほんとに来ていただいて光栄の極みなんですが、色々と調べていただいた結果、キャブの不具合ではとの事で、ドナーキャブをご提供いただくことになりました
ちなみに、みんカラの作者様は、実名好評は出来ないので、後でブログ名で、リンク貼っときますね(すぐには貼れないので後ほど
)
ドナーと言うからには、当然新品では無いので、オーバーホールしてから組み付けます
これで、治るとこの時は思ってましたが・・・
そうそう、オーナー様のキャブには致命的な症状がございまして、ドナー提供になった次第です、用は、アイドリングは正常なんですがセコンダリーが開かない、セコンダリーのメインジェットから燃料が溢れるといったトラブルからです
普通、ここまでヒドイとドナーキャブで治ると思いますよね
でも・・・ダメでした、今宵はここまでになりますが、次はどうしたかの続きになります
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