ニッサン・シルビアS13、エンジン載せ替え修理編その3完成(^^;
冒頭からすいません、不覚にも唇に熱のふきだしが出ている店主です
ご自愛と言いながら自分が風邪気味になっていたとは、今年の風邪はしつこいですネ
さて、いよいよエンジンを載せて完成へと進みます
まずは、外さなくて良かった、コンピュータハーネスを元に戻してコンピュータを元に戻します
すいません、間を端折りましたが、その1を見ると解ります
載せる前に・・・、スタンドに取付けてる関係でミッション側が手付かずなので、エンドオイルシール、ドライブプレートを取付けて行きます
まずは、フロント同様、エンドのクランクシャフトオイルシールを交換します
購入したエンジンは、マニュアル車用のエンジンなので、当初マニュアル用のパイロットブッシュ(真鍮製の細長い円柱系のブッシュ)が入っているんですが、今回乗せるシルビアは、オートマなため、トルコンバータの中心をアシストするためのパイロット・コンバーターなる部品を取付けます(上の写真中央)
メーカーさんによっては、簡単に外れる場合があるのですが、ニッサンはキツキツに入ってるみたいで、簡単には抜けないので新しく注文しました(マニュアルのブッシュは簡単に抜けるんですけど)。
SRエンジンのエンジンマウントって、普通のエンジンに比べグニャグニャで、載せるのに時間は掛からなかったけど・・・強化マウント必須だと思いました
無事に搭載しましたが、ここからエンジンを始動するまで配線などを組付けて行きますが・・・
軽自動車でも、1人で持つのがやっとなほど思いオートマミッション
このクラスになると1人では、怪力くんじゃない限り無理っす
ちなみに忘れてましたが合体とも言いますね
後は、オイルクーラー用パイプ取付けとトルコンバータとドライブプレート固定、プロペラシャフト取付け等を逆の順番で組付けて行きます
このホースを注文したら1ヶ月掛ると言われ、特にエンジンに支障をきたすホースでも無いので、テープ補修で済ませましたが、もしかしてエアーを吸って調子悪のはこいつのせいでしょうか
油脂類を入れ、プラグを外した状態でクランキングして、オイルを回しました
中古エンジンなので、ここまでしなくてもと思いましたが、素性が解らないので、しっかりとやります
無事に異音もなく、エアー抜き終了してリザーバータンクに規定値までクーラントを入れて次の日・・・
朝、確認したら上の写真と全く変わらい水量
あれ・・・おかしいなと思い、ラジエーターキャップ外したら・・・水がラジエータ側に戻っておらず、足りない状態
その1を見ていただければ解りますが、当初オーバーヒートトラブルのエンジン載せ替えです
エンジン自体はエアー抜きができてるのですが、膨張した冷却水がリザーバーと行き来が出来てない様
調べたら・・・
昔の車なら、リザーバータンクが無いので容量が大きいラジエーターを使ってますが、リザーバータンクが標準になった頃は、容量ギリギリにして、リザーバータンクで水量を管理する様になっています。
つまり、リザーバータンクの水に変化が無ければ、そうそう、ラジエーターキャップを開けて冷却水チェックなんてしませんよね
ここが、主たる原因かと思いますが、溢れた冷却水が失くなっていますので、詰まりを治して元に戻し、冷却水のエアー抜きのやり直しです
無事に、エアー抜きは完成して冷却水の不具合も無く、テスト走行後、完成となりました
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