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2018年10月 4日 (木)

スズキ・エブリィDA62系、再エンジンオーバーホール編その2(^^;

最近、自然災害の影響なのでしょうか

普通なら、遅くても2日で届いてもおかしくない部品が、今週月曜日頼んだ部品が本日(木曜日)を過ぎてもまだ部品が来ません

物流もだいぶ、被害が起きてるようですね

そういう、アリストの部品もちまちまと来るので、こちらも影響が少なからずあるのでしょう

さて、スズキ・エブリィの定番不具合と言えば、エキゾーストバルブが焼けて溶けたりのトラブルが多く、大方、冷却水のエアー抜き不良によるトラブルでは無いかと思ってはいますが、メーカーの言い分は、冷却水の定期交換をしないために起きてるみたいなことを言っています

基本的な話からさせていただくと、冷却水に入れる不凍液(クーラント)は、冷却性能をアップさせてるための液体ではなく、あくまで錆止めと冷却水が凍らないための液体なんです。

つまり、冷却効率が最も良いのは水なんですが、水だと凍ってしまうし、サビも出てしまう為、応急処置で使う以外は、あまり良いとは言えません

なので、関東から西、南に行くとクーラントの希釈を多くして対応する事で、オーバーヒートも防げるし錆止め効果も得られるのであり、逆に東北から北海道のように、暑くない地方は希釈率を少なくして凍結防止と錆止めとして利用してるのが基本的な使い方です

ちなみに、寒冷地では、メーカー新車時で約-32度くらいで寒冷地以外では-15度前後になっています

では、話を元に戻しますが、ディーラー側が交換しないからと言うのは基本的に意味が無い訳ではありませんが、オーバーヒートになる原因にはならず、ただ、凍結防止が低くなるのと錆止め効果がなくなるだけなの話になります

という事は、やはりエアー抜きが最大の要因になると思いますが、これには根拠があって、スズキ以外のダイハツでもエアー抜きが必須なんですが、これをちゃんとしなかったために、エキゾーストバルブが溶けてエンジン不調に陥った車を現に、当店でオーバーホールしています

ホンダ、スバル、三菱は、あまりトラブルを聞いてませんが、こちらの軽自動車もエアー抜きはは必須ですし、乗用車タイプでもエアー抜きに失敗するとエンジンが壊れる事例はございます

冒頭から、能書きが多くてすみませんが、ようやく本題へと・・・

Dscn807901
まずは、エンジンクレーンとエンジンスタンドがアストロ製だと解りますでしょうか

ある出来事から、アストロが嫌いになってしまったので、次いでに愚痴を言いたいだけなので、ごめんなさい

Dscn808001
通常、エンジンクレーンで上げたエンジンをエンジンスタンドに組み付けるのですが

Dscn808301
エンジンスタンドに組付け出来ずに斜めにして強引に組んでいます

マックのエンジンスタンドの時は、真ん中にフレームが走る構造のエンジンスタンドだったので、組み付けるのが楽だったのですが、同じアストロ製品なのに不便極まりないです

アストロって馬鹿ですよね まずはスッキリしましたよ

店主は、毒舌では無く、正直に言ってるだけなんで勘違いされないように

中々、本題に行きませんですみません

Dscn808501
まずは、ヘッドを外すために補機類を外し中

Dscn808701
スズキのK6エンジンは、カムプーリーが外せないので・・・

オイルパン、カムカバー、タイミングチェーンカバーを外していきます

Dscn808801
さすがに8万キロで、マメにオイル交換してるだけあって、とても綺麗です

Dscn809001
掃除しなくても大丈夫なほど綺麗です

Dscn809501
残るはシリンダーヘッドを外すまで来ました

Dscn809701
ヘッドを外したシリンダー側です

Dscn809801
不具合の3番シリンダー側も傷もなく綺麗です

では、ヘッドを見ると・・・

Dscn810101
?は怪しいのとXは完全に死んでいます

Dscn810201
圧縮の無かった3番の燃焼室

その前の写真のX印、矢印部分を拡大した写真ですが、明らかにバルブの大きさが違っているのがお解りかと思います

要は、オーバーヒートが原因でエキゾーストバルブが溶けて痩せてしまい、バルブシートに密着できずに圧縮漏れしてエンジン不調になった要因です

ちなみに、?になっていた2番気筒のエキゾーストバルブも溶けはじめており、今回は圧縮を維持していますが、やはり交換ですね

でも、前回オーバーホールした時、2番気筒は2本とも交換した記憶が有るのですが・・・

3年近く経って、この状態なら、根本的な原因が有るのでしょうか??

摩訶不思議なエンジンです

続く

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