三菱・ランサー、デファレンシャルオーバーホール編(^^;
またまた冒頭からすみません
ランサーのオーナーの方、もしブログを見てくださっておりましたら、ご連絡いただけますと幸いでございます
実は、明日の午前中にテスト走行して問題なければ完成でお渡しが出来るのですが、うっかり連絡先を聞き忘れてしまいました、どうかよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
さて、デフのオーバーホール編ですが、今回はリジットアクスル式になります
AE86と同じタイプですが、三菱さんは、すべてがシム調整式になるので、一度決まるとほぼ調整は不要ですが、ベアリングが新しくなるので、必ず確認は必須です
写真ばかりになってしまいますが、外さなくても良かった作業をしてしまったせいで、余計な仕事も増えています
ホイルシリンダーに入るブレーキパイプがフレアナットから折れてしまいました
この時点では、外さなくても良かった作業だったんですが、他のメーカーは大概外すので、余計な作業になり、しかもパイプを修正して新しくフレアーナットを取付けなければなりません
当店は、かろうじて在庫してるんですぐに作業できますが、普通は置いてませんね
この作業は、後にするとして本題作業を
外さなくて良かった事に気がついたけど、いまさらどうしようもありません
取り外した後のリジッドアクスルケース側(ガスケット清掃済み)
デフ本体は分解して作業は進んでいます
途中の工程を端折っていますが、ここからは組み付けになります
最初に組付けた時に間違いが無ければ大概は問題ありませんって、これが普通なんですが
一応、漏れないと言われてはいますが、紙製な為、心配なので液体パッキンを塗って組付けます
ワコーズ製のパッキンのメリットは、他の液体パッキンより柔軟性があり、外す時に綺麗に外せるのが売りです
ベアリングが問題なければ交換しなくてもと言われたんですが、どのみち次いでにプラス作業が加わるだけなので、交換します
最後は、余計な作業のブレーキパイプ修理です
この後、エアー抜きしてオイル漏れが無いかチェックして完成ですが、最後はテスト走行してホントの完成となります。
どの道、フレアーナット部分も、パイプとともにサビで腐りかけていたので、ある意味良かったのかなぁーと思ってはおります
出来れば、パイプごと新品に出来ればよかったのですが・・・
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