トヨタ・アリストJZS16◯系、エンジンオーバーホール編その3(^^;
日中はパラパラ程度の雨ですが、夕方から本格的に降り出したんで、ようやく砂嵐から開放です
さて、アリストエンジン、オーバーホールの続きです
ヘッドを外す前に、カムシャフトとカムホルダーの摩耗限度を測定します
以前は、分解後に測定をしていましたが、効率が悪いので分解中にいっぺんに測定することで無駄をはぶきます「もっと前に出来ただろ
」って突っ込まないでね
マニュアルを見たら、全て基準値内で楽勝でしたが・・・当たり面に少し傷が有るので気になりますが、深くは無いのでOK
です。
まずは、ヘッドとブロック上面のガスケットカスを綺麗に取り除き、上面の歪を測定します
ボルトは、限度ギリギリなので、さすがに新品交換ですねNAエンジンと違い、3リッターターボエンジンには負荷が大きいのでしょう
ここから、腰下をバラそうと思ったら、意外なアクシデント
うかつだったと言えば、綺麗事ですがボルトが長すぎたぁー
12mmの太さで、ピッチが1.25mmのボルトってそうそうありません
近くに、ボルト類の専門店が有るのですが、そこでも無くて取り寄せになってしまいました
逆にスペーサー部分をブロク側にすればと思う方もいると思いますが、強度的に怖いですね直列6気筒は重いし長いですから・・・
ここで、今回は終わりですが、次回は腰下をバラして、大体の見積もりが出るかと思います
エンジンオーバーホールは、概算でいくらとお伝え出来ても、バラして見ないとはっきりとした金額は出来ません
要は、中身の状態で安くなるか高額になってしまうか
なんですが、こればかりはお客様の予算に委ねられます、しかし、妥協も出来ますが保証は出来ません。
そもそも、オーバーホールしたからと言っても新車のようにはなりませんが近い状態にはなりますお間違えの無い様に
続く
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