トヨタ・セリカZZT231系、エンジンオイル漏れ修理編(^^;
本日は、十五夜だそうで、天気予報では千葉も含め関東では見れないと言われていますが、何故か現在も晴れておりまして・・・
ちなみに月は自転しないので、季節によって角度が違うだけで、黒ずんでる部分がズレて見えます月の裏側は、月に行った人でないと解りません
さて、何時だったか忘れてしまいましたが、エンジンオイル漏れで、タイミングチェーンのテンショナーのパッキンとクランクセンサーを交換したセリカですが、そこだけではオイル漏れが止まらず、今回車検もあって、修理するためご入庫となりました
しかし、今どきの車検工場さんは、オイル漏れで車検が通らないと言ってるのに、オイル漏れを治すことが出来ないそうです
こんな事をやってるから、車検整備は無駄だと言われ、車検システムを失くせと言われるんですよ
前にもブログに書きましたが、単純にユーザー車検とやってることは同じです
違いが有るのは、国の許可を受けて車検をしてるだけです
3級整備士程度のノウハウがあれば出来る作業ですから、2級や1級なんて入りません
認証を持ってる店主がこんな事言ったら、お叱りを受けると思いますが、事実です
酷いところは、車検に通らないブーツが切れてるのに自社で整備出来ないそうです
これじゃー、整備士だって育ちませんよ
店主のボヤキがでてすみません本題へと
写真では分かりづらいですが、タイミングカバーから漏れています
決して、オイルメンテは良くない方ではありますが、オイルの種類にもよるので、年相応でしょう
ZZ系エンジンは、液体パッキンを使わずにゴムパッキンで組付けていました
でも、ゴムを交換してもまた年数が経てば漏れるのは同じなので、今回は劣化したゴムを綺麗に脱脂して液体パッキンで組み直しました
邪道だと思うかも知れませんが、ゴムはこれ以上凹むことも無いし、金属部分にも液体パッキンを塗ることで、オーバーヒートなどで金属部分に歪みが出ない限り漏れが出ることは余程で無い限りありえないので、この方法を選択しました
若干、汚れが酷いので、スラッジ除去はしていますが
テンショナーの下部分で、シリンダーヘッドとシリンダーブロックの接合部分
ただ、シリンダーヘッドガスケットから出ないことを祈りますが・・・
端折りすぎてすみません、元に戻して行きますって戻してます
実は、タイミングチェーンカバーを外す際にパワーステアリングポンプを外すのですが、組み付ける際に固くて、プラスチックハンマーなどで押し込むように組付けたのですが、何故か中に付着していたスラッジなどが衝撃で脱落したせいで、ポンプの入り口が詰まり、ハンドルが重ステになってしまいました
別にこんな事を書くつもりは無いのですが、ここのところトラブルが重なっており、普通に追われる作業が追われないトラブルが続いていただけに、「重なる時は重なります」と言った店主の言葉に自分自身、「口は災いの元」と思いました・・・決して悪いことだけでは無いんだと言動には慎みたいと反省しておりますm(_ _)m
さて、トラブってるのにこのままには出来ないので、外して分解します
パワステポンプと言いますか、古いパワステで一度もオイル交換していない車より酷いスラッジどんだけ酷使していたんですかね
リザーバータンクも酷かったので洗浄しましたが、綺麗には出来ませんでした
エンジン掛けて、パワステポンプが無事に元に戻った時は、安心しました
こんな事って有るんだと思いました経験って大事ですよね
最近の若い整備士さんに経験させたいなぁー
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