ニッサン・スカイラインR31系ワゴン、オートマからマニュアルへ改造編その1(^^;
相変わらず、途中作業の車は続きます
こちらは、昔店主も乗っていたスカイラインワゴンです
ただし、私の乗っていたワゴンは6気筒ターボ車でしたが、今回のワゴンは4気筒エンジン車
こちらは、マニュアルの設定も有るので、改造には違いませんが、改造に関する構造変更ではなくて、型式・類別が有る車なので、改造に関する記載変更となります(ナンバーを切って新規に登録する必要がありませんから車検が残っていても大丈夫です)
こちらもリアルタイム作業ではないのですが、お客様から、大体の部品が揃ったのでご入庫になったので、作業を始めたんですが、揃えた部品がことごとく合っていなくて、結局保留になってしまったのですが、あまりに部品待ち保留が多くてってこれもそうなんですが、アップ出来るだけアップして、部品が揃った順番で完成編をアップしたいと思いますm(_ _)m
さて・・・
今回、マニュアルにする部品の一部ですがプロペラシャフトが違います
昔、部下がワゴンではなくてセダンのTiに乗っていたんですが、4気筒あなどれない加速感でしたね
まずは、お客様が一部マニュアルに必要なパーツである、クラッチペダル、クラッチマスターはすでに取り付け済みですが、オートマ車です
まずは、オートマミッションを降ろすことから始めますが、その前にオートマの配線を確認します
これは、パーキング&ニュートララル信号とバック信号を確認するためです
今でこそ、メーターにもシフト位置が表示出来るように複雑な配線になりましたが、この当時は、メーターには表示がなくて、シフトレバー側のみに表示するタイプになっていますから、余計な配線がないので4極しかありません楽ですね
配線の内容も解ったので、オートマミッションを降ろします
後に、マニュアルと長さがほぼ変わらいことに気がつくのですが、この時はまだ知りません
作業中、ミッションメンバー付近に白っぽくぶら下がってる部品はナビ用の車速センサーです
キャブには、車速センサーが無いので、当時はスピードメーターにパルス信号を割り込ませていました
いきなりですが、マニュアルには必要のないセンターカラー(パイロットカラー?)を外しています
普通なら、ここまでしなくても外せるはずですが、古いですからねって、実は、一度エンジンを載せ替えたらしく、奥にはマニュアル用のパイロットブッシュが入っていました
少なくても一度はエンジンを載せ替えてる事になりますね
内側からプーラーが使えなくて四苦八苦した原因がこいつだぁー
ちなみに、フライホイールが取り付く穴の数を覚えておいてください
正確には6本ですが・・・
同じCAエンジンでもCA18DET用らしい、せめてターボじゃなくてNA用だろう
次は・・・
冒頭にも書きましたが、マニュアルミッションを仮止してプロペラシャフトを付けたら・・・
全然違う????
どうやら、S13シルビア用を揃えたらしく、合うはずもなく、こちらも部品を他に揃える事に・・・
結局、不足なパーツは、フライホイール、プロペラシャフトとミッションのシフトレバーの位置もだいぶ前に来る関係で、シルビア用のシフトレバーでは使えないことが解り、いきなりの頓挫です
岐阜の方に、31ハウスさんという専門ショップがございますが、中古部品が有るかと電話したら、シフトレバー、ミッション、プロペラシャフトはありましたが・・・さすが専門ショップ
貧乏人には買えない程の中古価格いくらなんでも足元見すぎではと思いますが、そこのショップさんも部品を維持するのは大変だと思いますから、決して高くはないと思いますが・・・それでもねぇー
お客様と、連絡が取れてないので、どうするかはお客様次第ですが、他に方法を考えるしかないですかね
続くです
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