フォード・マスタング・コブラ、クラッチ交換とエンジンマウント交換編その1(^^;
湿度が少ないと過ごしやすいのですが、やはり気合を入れて作業すると汗が出てくるので、パワーを掛けるような作業は汗だくでの作業となりますね
さて、7年ほど前にクラッチ交換をしたマスタング・コブラですが、またクラッチ交換と追加でエンジンマウント交換でご入庫となりました
まずは、クラッチオーバーホール作業をしつつ、エンジンマウントも同時進行で作業します
マスタングには、OHVのV6エンジンとツインカムV8エンジンがありますがこれにスーパーチャージャーを搭載したのが映画でも有名なマッドマックスに出てくるインターセプターカーです!シフトレバーにあるスイッチを入れることでスーパーチャージャーのクラッチが入って、恐ろしい加速をするのを見た方は多いと思います
※間違ってたらすみません
余談になりましたが、過去の作業の時は、まだ、ブログではなくてホームページの作業履歴でお伝えはしました、今回はリンクを貼りませんがホームページの作業履歴から2011年をクリックしていただくと2011年3月作業履歴の最初に乗っています
クラッチオーバーホールだけだと矢印の補強バーを外さないのですが、今回はエンジンマウントも交換するので、外します
当然、斜めにしたり、上に上げたり下げたりするので、無理が掛かりそうなホース類や配線などは事前に外しておきます
FR車ではあるあるです
次に・・・
クラッチオーバーホールしたルノーと一緒で、ワイヤー式なので、事前に外します
ルノーと同じで、ペダル側に自動調整機構があるので、こちらを先に外さないとミッション側が外せません
ただし、腕力に自身がある方はレリーズフォークから外しても問題はありませんが、多分無理
セルモーターを外すのですが、ここでびっくりな配線を見てしまいました
いくら、セルモータを回すだけのスイッチ側配線とは言え、むき出しとは・・・これはやばいです
後で直すとして次へ
ここからは、エンジンマウント交換編へと進めたいと思いますが、最初に言い訳ならぬ説明を
通常なら、エンジンとミッションを分離した状態でエンジンマウントを交換するにはリスクがあって、通常なら、エンジンとミッションが付いた状態のまま、エンジン側を吊る状態にしてからメンバーを落としてマウントを交換するのがベストと言いますか安全な作業方法だと思います、
ただ、アメ車の場合、サスペンション形式が変わっておりまして、基本構造はマクファーソンタイプに近いのですが、サスペンションがショックアブソーバーと別になってる半分ウィッシュボーン式になっています
もう少し判りやすく言うと、ショック側はマクファーソンと同じ方式で、サスペンションであるコイルは、ロアアームに付くタイプ 普通にウィッシュボーンタイプで良いと思いますが、ダブルウィッシュボーンではないと言うことです
実は、エンジンマウント交換で、エネルギー消耗が激しく店主もさすがに疲れてしまいまして、今宵はここまでしか書きませんが、次回で、状況を説明して行きます
続く
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