スバル・レガシィBH5、クラッチ、カムカバーパッキン、ディスクパッド交換編その2完成(^^;
東京(都内)では桜が満開になったそうです
千葉も少しは、暖かくなって来てますがまだ寒いから、もう少し先ですかね
さて、レガシィの続きを
前回のブログでも説明しましたが、何故か写真撮ったはずなのに記録されて無くて、時々ご作動するニコンデジカメ
値段が安い方のカメラだから仕方がないか
余談はさておき続きを
スバルは、ミッションボルトの一部にスタッドボルトを使用してるので、組付けは簡単かと思いますが、意外に面倒でして、微妙なズレでも中々入りません
ここで余談なんですが、クラッチオイルのリザーバータンクのフルード量について
ブレーキは、直接ピストンが押すためパッドやブレーキシューが減る度にピストンとシリンダーの体積が増えるため、ブレーキフルードが減る方向になるのですが、クラッチは、レリーズフォークを介してクラッチカバーのプレートを押すまたは引く為、レバー比の関係でクラッチフルードは漏れが出ない限り増える方向になります
つまり、クラッチフルードのリザーバータンクには、MAX以上フルードを入れないようにしましょう(ブレーキのリザーバーは多めでも大丈夫です)
さて、ミッションが付いてしまえば、後は元に組付けていくだけなんで、完成後、テストして完成となります
続いては、カムカバーパッキン(タペットパッキン)交換ですが、いきなり外した状態から
実は18万キロ近く走行してるのですが、意外にオイルメンテは良く、スラッジがほぼありません
こちらもスラッジもなく綺麗です
ただ、こんなに綺麗なのにマフラーから煙が出るのは、とても気になります
左は、右と変わらないので端折りますが、実は右より配線類など邪魔が多いし、左の方が隙間が少ないので、時間の掛かる側になりますが、まさかのワッシャー部品の数に間違いが合って後日になってしまいましたが
テストも問題なくここまではOK
最後は・・・
本来なら、ここまで進むとブレーキローター研磨もした方が良いのですが、削れた状態がそれほど酷くなかったので、このまま組付けますが、レガシィだけか?スバル車の4輪ディスク車全体の問題なのか?左リヤのキャリパーは引きずりしやすい様です
過去にも色々作業をしていますが確立高めですね
何度か縮めては伸ばしてを繰り返し、漏れやサビなど確認したのですがフルード漏れも無く、致命的なサビも無かったので様子を見ていただき、ダメならキャリパーオーバーホールする事で、お客様にお渡ししました
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