ダイハツ・ハイゼットS211P、エンジン異音トラブル編(^^;
今年も、燕が来たんですがうちの壁にあった巣は何故か壊れて落ちてしまいまして巣がない状態
多分、去年と同じオスが無事に渡ってうちに来たんだと思いますが、まさか巣が無いとは思っても見なかったでしょうね
また作るのか?それとも諦めて他に作り直すかは微妙ですね
さて、購入してから1万キロほどしか走っていない9代目ハイゼットですがアイドリング中に高音のキー音が酷くなったとのトラブルでご入庫となりました
ちなみに、当店で車検もしてるお車ですが、まさかの走行少ないトラブルに何故??って感覚です
この世代は、タイミングベルトがあるEF型エンジンと新しいチェーン式KFエンジンがあり、今回のハイゼットはタイミングチェーンに変わったKF型エンジンです
なんか、この間、OEM車ですが同じKFエンジンの水回りトラブルで修理した記憶がありますが、こちらも異音の原因を調べていくとウォーターポンプに不具合がありました
以前のブログにも書きましたが、この新しいエンジン
とても作りが悪いレイアウト
他メーカーのチェンタイプエンジンは、どれも水回りに関しては、エンジンオイル側と閉鎖的なレイアウトになっているのにウォーターポンプとタイミングチェーンカバーとは液体パッキンのみで閉鎖してるのみで、パッキンがダメになると水がチェーン側に流てしまう構造になっています
その中で、ウォーターポンプのトラブルですから、ほっとくともしかして以前ブログで紹介した症状になる可能性は否定出来ないかも知れません
そういった事も踏まえ、続きを
ダイハツさんは、なんでウォーターポンプ交換するとセットでプーリーも交換しないとならないんでしょう
写真では見づらいですが、クーラントのピンク色が溜まってる部分に黒い物が見えますが、これが組付け時に余ってはみ出した液体パッキンです
店主の個人的発言ですが、トラブル多そうですね
さて、余談はさておき・・・
後は、サクサクと元に戻していきます
冷却水のエアー抜きをしてエンジン冷やした後に冷却水の確認をして問題が無かったんで完成となりましたが・・・
電気負荷を掛けると(ライト点灯など)キー音がちょっと出るので、オルタネータにも不具合が出てしまっているのかなぁーと思いますが、それ以外は全く異音は出ていないので様子見でお渡しをして完成となりました
EFエンジンの方がまだ丈夫なような・・・
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