トヨタ・ソアラGZ20系、エンジンオーバーホール編、その4(^^;
最近は、ネットを見たり動画を見る方が増えたせいか
時間が遅くなるほどネットが重くなってるような気がしますが・・・気のせいでしょうか
さて、リアルタイムでは無いのですが、ソアラの続きを
コンロッドメタルのクリアランスに付いては、前回のブログでお伝えしました
ここからは、クランクメタルのクリアランス、シリンダーボアの測定、ピストンリングの隙間、カムシャフトジャーナルのオイルクリアランス測定になります
写真がほぼになりますこと失礼申し上げます
1番は、お世辞でも再利用は不可ですね
正直、1番以外は再利用も可?かなと思いますが交換がベストと思います
キャップ側は、摩耗が多いですが測定状は、限度内なんですよね
どうしても、端の方が摩耗が激しいのは、どのエンジンも仕方が無いことですが、クランクシャフトの振れを確認すると・・・
ピストンの摩耗は、ほぼありませんでしたが・・・
残念ながら、ピストンリングは交換必須になったのですが、もっと残念な事が・・・
写真を撮り忘れてしまいましたが、ピストンとシリンダーの隙間限度はクリアー出来たのですが、真円度とテーパー度がクリアー出来ませんで、ボーリング&ホーニングが必要となってしまいました
すでに、メタル、オーバーサイズピストンは生産廃止の為、ありませんので、海外で作成してもらうかヤフオク等で販売してる部品を購入しないとなりません。
ピストンは、高くてもワンオフで作成は出来るのですが、メタルに関しては、種類が出てしまうので、STDサイズ用と明記していても、種類にあった厚みなら問題は無いのですが、違っていると、加工が必要になるので、さてさてどうしたものか考えないとなりません
腰下ばかりの問題でなんですが、ヘッドも確認しておきます
一応、バルブは全て再利用並びに、シートリングも問題ありません
カムシャフトは大丈夫でした、カム自体は摩耗部分に厚めのシムを入れることでクリアランスは保たれます・・・ただ、シムの限度を超えて始めてカム交換になりますけど、最初に確認した時点では、シム調整で大丈夫です
しかし・・・ピストン1個6万諭吉とは・・・
« トヨタ・ソアラGZ20系、エンジンオーバーホール編、その3(^^; | トップページ | ダイハツ・アトレークラシック、エンジンオーバーホール編(^^;その1 »
「車、整備」カテゴリの記事
- トヨタ・セリカ〷、A61系、デファレシャルオーバーホール、リヤハブベアリング交換、他整備その8再入庫編^^;(2022.07.01)
- トヨタ・セリカ〷、A61系、デファレシャルオーバーホール、リヤハブベアリング交換、他整備その7再入庫編^^;(2022.06.30)
- トヨタ・セリカ〷、A61系、デファレシャルオーバーホール、リヤハブベアリング交換、他整備その6再入庫編^^;(2022.06.27)
- ニッサン・180SX、車検整備、オイル漏れ修理、水漏れ修理、エアコン修理編その5(^^;(2022.06.26)
- ニッサン・180SX、車検整備、オイル漏れ修理、水漏れ修理、エアコン修理編その4(^^;(2022.06.25)
この記事へのコメントは終了しました。
« トヨタ・ソアラGZ20系、エンジンオーバーホール編、その3(^^; | トップページ | ダイハツ・アトレークラシック、エンジンオーバーホール編(^^;その1 »
コメント